キャラクター/ルカリオ

Last-modified: 2022-09-15 (木) 16:43:14

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ルカリオ:後空中攻撃 ひねりつき
はどうポケモン、ルカリオ。
ポケモンだけど、なぜか孤高のイメージ。

内なる力、“波導”は、ピンチの時ほど高まる。
ハイリスクハイリターンで、テンションを上げろ!!

CV.浪川 大輔

ジャンプ回数踏み台ジャンプ回数カベジャンプカベ張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能可能不可能可能不可能

※このページでは、ストック差によって発生する攻撃力の変化は掲載していません。

  • 特徴
    自分の蓄積ダメージが高くなるほど波導を使う技の攻撃力と吹っ飛ばし力が増加する。順位によっても変動する。
  • 色変えパターン
    青(ノーマル) / 赤 / 水 / 白 / 緑 <計5色>
    使いやすさ
    ★★☆☆☆
    他のキャラにない技や癖があるので少々使いにくい。
    さらにダメージが溜まらないと真価が発揮できない。
    いろんな意味で癖が強いが、判定が強く、強攻撃や弱攻撃は普通に使えるので覚えておいて損はない。
    使いこなし易さ
    ★★★☆☆
    ダメージが溜まらないと攻撃力が増えないという逆境能力を生かせるかがカギ。
    また、技にも癖があるので癖になれる必要がある。
    使いこなせば、真価を大きく発揮できる。
    波導の力を見よ!
  • 長所
    • ダメージがたまる毎に強くなるので逆転能力はピカイチ。プレッシャーも与えられる
    • 高性能の飛び道具を持つ
    • 緊急回避スピード等、回避に特化している
    • 空中制動が良い
    • 判定が強い。メタナイトの滑空攻撃やスネークの小技等にも対抗可能なほど
    • 波導による攻撃は武器判定
    • 三角飛びの性能が全キャラ中1番
  • 短所
    • スマッシュ技の隙が大きめ
    • 復帰技に攻撃判定がなく、崖掴まり阻止に弱い
    • 攻撃力の初期値が話にならないほど低い
    • バーストすると一気に攻撃力がガタ落ちしてしまう
    • ダメージがたまらないと真価を発揮できないし、たまったらたまったで狙われがち
  • トリッキータイプ/中量級
    他のキャラクターにはない能力を多く持つ。特性上逆境に強く、回避の腕前が問われる。
    通常技もクセがあるので相手を撹乱しやすい。
    逆に言えば、慣れていないとこちらが撹乱される(ガード後に素早く下スマッシュができない等)。
    戦法を組み立ててじっくり戦うと良し。
    クセを駆使して相手を手玉に取りたい人向け。
    なお本編とは関係ない話だが、「はどう」は「波導」と書き、ポケモンオリジナルの用語である。
    物理で言う波動とは異なるので注意。

波導について
ルカリオを語る上で外せない波導について。

  • ルカリオ自身がダメージを受ける毎に攻撃力が増加
  • ストック差、ポイント差によっても攻撃力が変動
    • 上記の二つは独立しているので、別々に補正が受けれる。ただし場合によっては弱体化になる。
  • ほとんどのワザが波導の影響を受ける。影響を受けないのは、ダッシュ攻撃、後投げ、下投げのみ。
  • 攻撃力増加率は以下のとおり。小数点は表示では切り捨てだが、見えないところでちゃんと加算されている。
    蓄積ダメージ増加率
    0~20%通常攻撃力
    20~71%蓄積1%ごとに攻撃力0.8%アップ
    71~170%蓄積1%ごとに攻撃力0.6%アップ

覚えておくと便利なダメージの目安は

  • 46% - 攻撃力1.2倍
  • 87% - 攻撃力1.5倍
  • 120% - 攻撃力1.7倍
  • 167% - 攻撃力2.0倍

出現条件

  • 大乱闘で100試合以上プレイし、乱入戦に勝つ
  • 「ターゲットをこわせ」の全難易度をクリアし、乱入戦に勝つ(1,2人は関係ない)
  • 亜空の使者:中盤『氷山』攻略後に仲間に、その後メニューに戻る時使用可能に

最後の切りふだ はどうのあらし

ダメージ:28~57%(波導直撃) / 4~21%(発動時のジャンプ)[メテオ]
属性:[波導] 部位:なし
波導の嵐。「波導の力を見よ!」の掛け声の後にその場から急上昇し、ステージ中央上からレーザー状の波導を照射。地形を貫通する。
この上昇時に攻撃判定があり、近いほどダメージが大きい。空中で密着して当てると優秀なメテオ効果がある。
連続ヒットし最後の1HITは攻撃力も吹っ飛ばし力が高いため、蓄積ダメージが多い敵なら最後を当てるだけで充分。
発動前から波導を左右にずらす事ができ、発動中も波導を左右に動かせる。当然敵も逃げるため、左右どちらかの敵を決め込んで追うのがよい。二兎を追うものは一兎も得ないので、優柔不断は禁物。
しかし、広いステージだと(ルカリオの浮いている位置が高いので)頭上を飛び越えられる事が少ない為、珍しく狭いステージより広いステージの方が有利な切りふだ。
また、何処にいてもステージ中央に移動する為、下に足場のない位置にスマッシュボールがあっても壊せれば戻ってこれる。
最大威力のはどうのあらしはノーダメージのガノンドロフを画面外まで吹っ飛ばすほど。
タイマンだと避けられやすいのでよく狙うこと。
チーム戦なら、味方は投げ技などで相手を波導に当てられると心強い。


通常必殺技 はどうだん

ダメージ:5~13% 最大10~26%
属性:[波導] 部位:なし 必殺技分類:[必殺ワザ:飛び道具系]
波導弾。原作では稀少種の特殊格闘タイプを持つワザで、必ず命中する高威力攻撃。
ルカリオの代名詞で、彼を語るにおいて欠かせない技。波導による強化が分かりやすい。
最大火力時の最大タメの威力は他のキャラのスマッシュそのものである。
上下に波打つように進む球状のエネルギー弾を正面に発射するが、最大溜めだと直進する。
Bで溜められ、もう一度Bで発射。溜めている間は手に球状の波導が発生し、敵が波導に触れるとダメージ。
溜める動作中に左右入力すると、溜めを一時キャンセルして緊急回避できる。同様にR、Lを押してシールドも可能。
サムスと違い、空中でもためる事が出来る。落下中にためておくと時間の節約になる。が、誤って発動した場合ステージ復帰できなくなるかもしれないので注意。
チャージ中に攻撃を受けるとリセットされてしまう。
波導の影響を受けると、ダメージ&飛距離&大きさが増大し、最大チャージに必要な時間が若干増える。
はどうだんをうまく使えるかがルカリオの強さを左右する。

上必殺技 しんそく

ダメージ:0%
属性:なし 部位:なし 必殺技分類:なし
神速。原作ではルカリオが一番最後に覚える技。
復帰ワザであり、コマンドを入れた後発動までにスティックを倒すとその方向に移動。軌道は曲げることができる。
ただし、攻撃技ではない(発動中敵に当たっても何もない)ため、崖に向かって使ったとき相手がすでに掴まっていると掴まることができない。
ちなみに、しんそくを使って壁に張り付くことが可能。しかもその場合はしりもち落下にはならないため、
相手の復帰妨害や崖掴まり阻止を避けるのに有効。終点の崖の下部分にも張り付ける。

横必殺技 はっけい

地上波導のみダメージ:6~7% 最大12~14%
零距離はっけいダメージ:9% 最大18%
空中ダメージ:7% 最大14%
属性:[波導] 部位:なし 必殺技分類:[必殺ワザ:飛び道具系](波導)[必殺ワザ:直接系](零距離はっけい)
発勁。横に波導を出す技だが相手が目の前だと掴みになり、与えるダメージが増大する(零距離はっけい)。攻撃にも掴みにもなるマルチ技。
波導の攻撃は前隙の長いが横スマッシュ並みのリーチを持つ。吹っ飛ばし力があまりないが、空中での牽制には使える。
掴みは上方向へ大きく吹き飛ばす、お互いにダメージがたまっていればフィニッシュも可能。
お互いのダメージが低ければそれを利用し擬似投げ連が可能。
ちなみに零距離はっけいが発動しなかった場合、波導部分はエネルギー飛び道具扱いとなるので注意。

下必殺技 かげぶんしん

ダメージ:8% 最大15%
属性:[波導] 部位:[足] 必殺技分類:[必殺ワザ:直接系]
影分身。原作では回避率を上げるためのワザだが、スマブラでは当て身技となっている。
成功するとルカリオの前方から後方にかけてスライディングキックを放つ(背後から周り込む感じ)。
ルカリオの体が白く点滅している間に攻撃を受けるとカウンターが発動。
ただしつかみ系攻撃はカウンターできない。風圧はカウンター可能。
基本的には向いている方向から滑り込むが、攻撃を受けた瞬間にスティックを背後に倒すと、逆から滑り込む事も可能。
また、発生直後に無敵時間があり、つかみ系攻撃もカウンターはできないものの、避けることはできる。
注意点として、カウンターが成立してから攻撃が出るまでが遅いので、動作の短い技には反撃が間に合わない(例:多くの弱攻撃1段目)。

マルス&アイクとの比較
  • マルス&アイク
    カウンター受付が長く、マルスは発生がかなり速い。飛び道具でなければ確実に反撃が出来る。
    さらに受け止めたワザが持つ威力によって返すダメージも大きくなるのも魅力である。
  • ルカリオ
    マルス&アイクには劣るものの、勝る面もあるのを忘れないで欲しい。
    ふっ飛ばし力が波導の強化によってかなり強くなる事、カウンター成功後の無敵時間が長い上に、様々な技を回避できる事、乱戦での大量撃墜等。
    2つ目の特徴の様々な技とは、各キャラの技だけではなく、最後の切り札でさえ回避できること。
    マルスの必殺の一撃や、アイクの大天空(一発目のアッパー)などを確認済み。
    正し、魔獣ガノンなどの相手の状態を変えるもの、サムスのゼロレーザーなど攻撃が長いものなどは回避しきれないので注意。

回避の腕前が問われるルカリオにとって大切な技。
かなり吹っ飛ばすことが出来るが、フィニッシュにはなりにくい。追撃を狙おう。
ただし場外で使うと滑り込む際に下にいってしまうので使わない方がいい。

原作では、技マシンを使うことによって覚えさせられる。


弱攻撃

  • かえし→つき→けりあげ
    ダメージ:2%→1.5%→3.5% 最大4%→3%→7%
    属性:[波導](全て) 部位:[腕]→[腕]→[足]
    返し→突き→蹴り上げの三打撃。
    弱にしては発生が遅めだが、進みながら使うので当たり易い。
    途中で止めてつかみやはっけいで相手のガードを崩したり、仕込みによる弱連が強力。

強攻撃

判定が強く、比較的使いやすい技が揃っている。

  • 横強攻撃 しょうは
    ダメージ:4%+5% 最大7%+11%
    属性:[波導] 部位:[腕]
    掌破。横方向に二打撃の掌底。
    地上戦での主力。やや出が遅いが、リーチは抜群。
    ほぼ二段ヒットする。
    上下打ち分け可能。
  • 上強攻撃 せんかいしゅう
    ダメージ:4% 最大8%
    属性:[波導] 部位:[足]
    旋回蹴。上方をカバーするように回し蹴り。
    範囲が広く、発生も早めで前後に隙がない。ルカリオの後方から判定が出る。
    自分と相手のダメージが少なければ連打でお手玉にすることも出来る。
    左右に広く判定があるので場合によっては緊急回避つぶしにもなる。
  • 下強攻撃 あしばらい
    ダメージ:4% 最大9%
    属性:[波導] 部位:[足]
    足払い。足元を蹴り飛ばす。
    隙が少なく連射しやすい。上方向にそれなりに飛ぶ。
    ルカリオの背中部分にも判定がある。
    しゃがみ歩きと組み合わせよう。
    地形対応。

空中攻撃

最大火力になるとほとんどがパワータイプ顔負けのフィニッシュ技に。
特に空中下の性能が光る。

  • 通常空中攻撃 せんくうけん
    ダメージ:4~7% 最大9~15%
    属性:[波導] 部位:[腕]
    旋空拳。回転しながら左右に掌底を打つ。
    技の判定が長いので当てやすいが、後隙がかなり大きいのですぐに着地すること。
    着地キャンセル性能は良いので着地してしまえば問題ない。低空で使おう。
    空中攻撃の中では横方向に飛ばせる技として活用すべき。出だしが一番強い。
  • 前空中攻撃 くうしゅうきゃく
    ダメージ:3% 最大7%
    属性:[波導] 部位:[足]
    空襲脚。正面を蹴り上げる。
    隙が殆ど無いので使いやすい。コンボ、場外追い討ち、牽制に使える。
    但し判定が小さいので相手の反撃には注意。
  • 後空中攻撃 ひねりつき
    ダメージ:6~8% 最大12~16%
    属性:[波導] 部位:[腕]
    捻り突き。後ろ方向に体を捻って掌底を打つ。
    威力も範囲も広いが前隙が長い。使いこなすには慣れが必要。ワザは出したあと少し持続する。
  • 上空中攻撃 ちょくじょうしゅう
    ダメージ:7% 最大14%
    属性:[波導] 部位:[足]
    直上蹴。上方向に蹴り上げる。
    90%ほど溜まっていたら上方向への撃墜が期待できるようになる。
    但し序盤で使うと相手からの反撃をモロに受ける。
    判定が少し持続するので出した後急降下することで下方向の敵にも当てることが可能。
  • 下空中攻撃 れんとうきゃく
    ダメージ:5.5%+5.5% 最大11%+11%
    属性:[波導] 部位:[足]
    連踏脚。空中で停止して下方向に二打撃の蹴りを放つ。
    ルカリオの攻撃の中で最も優秀と言っても過言ではない技。範囲は下部に大きめに発生するにも関わらず前後隙が無く、しかも発動するとホバリングのように一瞬空中に留まり、空中で連射することができる。これによって相手のシールドや大抵の下からの攻撃を封殺することが可能
    また波導による強化がなくても横上方向にそれなりに飛ぶので決め技として重要。
    ボス戦でも活躍するだろう。

ダッシュ攻撃

  • ふみだし
    ダメージ:7~10%固定
    属性:[打撃] 部位:[足]
    踏み出し。波導の影響がなく、ダメージ固定のスライディングキック。
    出だしが一番強い上、出が早いので当てやすい。浮かしにも使える。

スマッシュ攻撃

ルカリオのスマッシュはどれもふっとばし力が高めだが、発生が遅い。

  • 横スマッシュ はどうげき
    ダメージ:10~15% 最大19~31%
    属性:[波導] 部位:[腕]
    波導撃。横方向に幅広く掌底を打つ。
    前後隙は少し大きいがデタラメにリーチが長く威力も高い。横のリーチはゼロスーツサムスのスマッシュに劣らない。
    しかも技が放射状なので空中にいる相手にも当たる。
    因みに技の先端が最も強く、ルカリオのダメージが100%を超えるとかなり脅威になる。
    そして最大威力なら、ドンキーコング、ガノンドロフ、クッパの横スマと肩を並べるふっ飛ばしを誇る。
    さらに、「ダメージ170%~+劣勢」の場合はデデデをも上回り全キャラ中1位で、ふっとばし力は極めて異常となる。
  • 上スマッシュ はどうしょう
    ダメージ:9~12% 最大18~25%
    属性:[波導] 部位:[腕]
    波導掌。体を捻って上方向に判定の強い掌底を打つ。
    対空性能はピカイチで、上からの攻撃はほとんど相殺できる。また、威力は落ちるものの判定が長く残る。
    波導による強化を受けると極端にふっとばし力が上がる(「ダメージ170%~+劣勢」なら、なんとフシギソウに次ぎ2位)。が強化がないと全キャラでもワーストの弱さ。
    前隙が少ないので出しやすい。
    それでも後隙が大きいのが難点。また横の判定は短いので連発は禁物。
  • 下スマッシュ はどうさい  
    ダメージ:9~13% 最大19~27% 
    属性:[波導] 部位:[腕]
    波導砕。前後同時に掌底を打つ。
    横スマッシュと比べると前後隙が少なめのかわりにリーチは意外に短い。が、ダメージが溜まれば吹き飛ばし力が下スマの中でもかなり高いふっ飛ばしになる。横スマッシュと2択で使うと良いだろう。
    緊急回避で回り込む相手に特に有効。

つかみ

つかみには波導による影響がない技が2つあり、強化がない状態では主力となりうる。リーチが短いのをうまくカバーしたい。

  • つかみ攻撃 つかみはどう
    ダメージ:0.5~1.5%
    属性:[波導] 部位:なし
    掴み波導。波導が弱い場合ダメージを与えていないように見えるが、実際は0.5%。
    かなりのスピードで連打できるので、うまく使っていこう。
  • 前投げ おしだし
    ダメージ:7% 最大14%
    属性:[波導] 部位:[投げ]
    押し出し。斜め上に高めに強く投げる。投げの中では最も隙が少ない。
    瞬間的なふっとばしはあるが撃墜まではいかない。場外に出して有利に立ち回りたい時に使うと良い。
    また、順位にもよるが、ダメージが75%を超えるとダメージが10%になる。75%になったら隙の小さい前投げを使おう。
    サドンデスではこれか後投げで。
  • 後投げ たいおとし
    ダメージ:10%固定 
    属性:なし 部位:[投げ]
    体落とし。波導の影響を受けない。
    後ろの地面に叩きつけ、後ろ方向に飛ばす。投げる速さと固定ダメージから、ルカリオの投げでは最も優秀。
    同時にルカリオも後ろを向くので、はどうだんで追撃が可能。
    場合によっては前投げより飛ぶ。発生が早く相手のキャラによっては撃墜も可能。
  • 上投げ おしあげ
    ダメージ:4% 最大8%
    属性:[波導] 部位:[腕][投げ]
    押し上げ。上に吹き飛ばす。相手によっては上強攻撃、空中上攻撃で追い討ちが可能。
  • 下投げ たたきつけ
    ダメージ:10%固定
    属性:なし 部位:[投げ]
    叩き付け。これも波導の影響を受けない。
    床に叩きつけて上方向にふっとばす。
    特に戦法に拘りがないならとりあえずこれ。
    ルカリオの投げの中では最も追い討ちに使いやすい。投げの後は空中上攻撃などでダメージの蓄積を狙うと良い。
    投げるまで時間があるため、乱戦では不向き。

起き上がり攻撃

  • 起き上がり攻撃
    ダメージ:6%

基本的な立ち回り

ダメージを受ける程強くなるという性質上、回避が最重要の上級者向け
緊急回避スピード等、回避に特化した性能を持つため、大技は全部避けるつもりで立ち回ること。
削り技しか貰わなければ、ダメージが増えることで逆に敵にプレッシャーをかけることができる。

基本的な立ち回りとしては、序盤は緊急回避で相手を翻弄しつつ、弱、強横、空中攻撃、波導弾でダメージを蓄積。相手(と自分)のダメージが80~90%になり始めたらそれまでの戦法も併用しつつ波導弾だけは最大まで溜めてプレッシャーに用い、更に横スマッシュや下スマッシュで撃墜を狙っていこう。
尚、溜め中に左右を押せば回避できるため、安全に溜めることができることは知っておく。

相手だけでなく、自分のダメージもある程度(最低でも60%(1.3倍程度))溜まっていないとほとんど決定打を与えることができないのが難点なので、スマッシュ等の直接的な撃墜よりも、時には相手を場外に出して空中下攻撃等で追い討ちをかけて無理矢理撃墜する努力も必要。

復帰技に攻撃判定が無いため復帰進路を曲げたり、わざとステージの横壁に張り付きに行ったりして上手くやり過ごしたりするなど工夫が必要。
ちなみに最大火力になると、ほとんどの技がフィニッシュになる。


コンボ
コンボというか繋げ技(確定ではない)を紹介する。割と多いのでイメージしながら覚えて欲しい。

手っ取り早く強くなりたい人はまず赤い太字のコンボを覚えてください。次に青色のコンボを覚えてください。

[Aコンボ:J前~]

A1.J前→JN
A2.J前→J前
A3.J前→J下

J前を起点とした基本コンボ。空中でお手軽に使えるコンボだが、地上の敵にやれば、応用すればBやCにも繋がる(後述)。ダメージ稼ぎにはもってこい。
A1は地上の敵に当てると前方に低く浮かすことができるので次のように繋がりやすい。

A4.A1→弱
A5.A1→掴み
A6.A1→波導弾
A7.A1→横S
A8.A1→下S

A4はBコンボ、A5はCコンボに繋がるのでおすすめ。

[Bコンボ:弱1→弱2~]

B1.弱1→弱2→掴み
B2.弱1→弱2→はっけい

弱を起点とした基本コンボ。弱がそこそこ優秀なのでかなり入りやすい。B1は高ダメージであってもそのままCコンボにつなげられる。B2は個人的には魅せ技。

[Cコンボ:掴み~]

C1.掴み→下投げ→J上
C2.掴み→下投げ→JN
C3.掴み→上投げ→強上
C4.掴み→上投げ→J上
C5.掴み→後ろ投げ→Jはどうだん
C6.掴み→前投げ→Jはどうだん

掴みを起点とした基本コンボ。1は反撃される危険性が少ないのでおすすめ。5,6はダメ押しで撃てば意外に当たるのでこれもおすすめ。上投げの後隙が微妙に大きいので3,4は使わない方がよい。

コンボが多くなったが、結局何が言いたいのかと言えば、A,B,Cは別個のコンボとしても成り立つし、お互いを繋ぎ合わせればダメージ稼ぎがスムーズにできるということである
コンボが終わって、相手がダウンしたところに更にダメ押しで波動弾を撃てばダメージ稼ぎor撃墜ができるってことです


Z1:A4→B1→C1J前→JN→弱1→弱2→掴み→下投げ→J上
Z2:A5→C1J前→JN→掴み→下投げ→J上
入りやすいので良く使うコンボ。ダメージ稼ぎに有効。Z1はA4からじゃなくてもB1からでももちろんいい。Z1とZ2は相手のダメージとか自分の波動の具合で入りやすさが違うので使い分けるといい。

Z3:A4→B1→C6J前→JN→弱1→弱2→掴み→前投げで場外に出し、ダメ押しではどうだんを撃つ
場外に出し、はどうだんでフィニッシュに持ち込むコンボ。はどうだんは当たったらラッキー、当たらなくても相手の復帰を大いに邪魔できるのでおすすめ。場合によっては投げの押し出しでフィニッシュが決まることも。

参考動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm5178443


サドンデス戦
300%から開始という性質上、最初から攻撃力が最大まで増加しているので、ほとんどの技で撃墜できるのは大きな魅力。
はどうだんは撃墜できる範囲までタメておくこと。撃墜が狙えるのは勿論、相手にプレッシャーを与えられる。
地上では出の早い弱攻撃の連携や上強攻撃、ガードする相手には投げや横必殺技を狙うといい。空中では前攻撃や下攻撃を使っていこう。


復帰方法

  • 空中ジャンプ→(壁張りつき→壁ジャンプ)*n→しんそく→壁張りつき→壁ジャンプ

対ルカリオ

多人数戦ではルカリオはその性質上あまり脅威にならないが、120%を超えて生き残っているならば早急に倒すべし
タイマンだと、とにかく発生の早い技しか当たらないため、それらを中心に攻める。というか下手にスマッシュを繰り出すと後読みで掴みをされやすい。
また、下手にダメージを与えすぎると目も当てられない状況になるから注意。倒せばダメージが0%になり、能力を激減させることができる。
ルカリオは空中戦はそれほど強いとは言えないので、空中に出たら判定の大きい技で積極的に迎撃しよう。
但し空中下攻撃だけは要注意。


ボスバトル

カウンター技や滞空時間の長さにより立ち回りは優秀。ただし火力が低めなので、長期戦になりがちでもある。
主力は空中下攻撃。ボスによっては一回のジャンプで3~4発当てられるため、ダメージ蓄積が少ない状態でもかなりのダメージが期待できる。
ただし地上メインのボスには当てにくいので、横スマッシュやはどうだんも状況に応じて使用した方がよい。

横スマッシュはリーチがかなり長く当てやすいのもよい。
かげぶんしんは他のカウンター技と比較してダメージが低く、空中では有効度も低下するので、さほど積極的には狙わなくてよい。
突進系の技に合わせると相手が通り過ぎて命中させられないことがある。
そのような場合はスティックを逆方向に入れるとスライディングの向きが変わり、命中させやすくなる。
かげぶんしんはガードや緊急回避で避けづらい長い攻撃も防ぐことができる。
たとえばガレオムの回転する技、デュオンの青サイドの三連続できりつける攻撃等。
またかげぶんしん後最速ガードでマスターハンドのドリル攻撃も完全にしのげる。
はどうだんは溜めるよりも連射した方が有効。その際は射程が短くなるので注意。

最速を狙うならあえてダメージを受けて火力を上げるハイリスクハイリターンの戦い方が必須。
ダメージ量が高く吹き飛ばされるリスクが低い攻撃(対地メテオ)には積極的に当たりに行くとよい。
ポーキーのビーム、クレイジーハンドの爆弾散布などが特に有効。
ダメージ170%の火力は凄まじく、全キャラ中でもかなりの好タイムを狙えるはず。
ただしその場合、攻撃を一度でも受けた時点でゲームオーバーだ。

亜空の使者(ネタバレ注意!)

それでもよいならこちらからどうぞ

氷山に登場。とがった氷の上で瞑想をしていたところに無事に山を登頂したアイスクライマーとメタナイトが現れる。そしてルカリオはメタナイトに戦いを挑む(敵などではなく、実力を試すため。詳しくは後述)。互いに実力を認め合い、固い握手を交わしたところに、戦艦ハルバードが近くまで舞い降りた。メタナイトとともに戦艦に乗り込み、内部の捜索を開始した。

道中で、謎のダンボールを発見する。ルカリオは波導の力によって内部に隠れていたスネークを確認。
ダンボールを持ち上げたことで一触即発の気まずい状況になるが、亜空軍とそれ以外の波導の色を見分けたことで危機を回避、内部のスネークを味方に引き入れた。
3人で内部を捜索し、とらわれの姫たちのフィギュアを発見。影虫のニセ姫が襲ってきたがこれを撃退し、姫たちを復活させた。

その後3人は戦艦の中枢である操縦室に入る。操縦者であったMr.ゲーム&ウォッチを叩き落し、ルカリオはスネークと共にそのあとを追いかけた。そして、ゲーム&ウォッチが変身したデュオンを倒したことでメタナイトがハルバード奪還に成功した。

そのままハルバードは渓谷へと着陸してほかのファイターたちと合流し、亜空間への突入にも成功。
しかし、そこで待ち構えていたのがタブー。OFF波動の前になすすべなくフィギュアへと戻ってしまった。
が、デデデのブローチ作戦により復活を果たしたことで。大迷宮へ突入、最深部のタブーを撃破し、「この世界」の平和を取り戻した。

因みに、ルカリオの波導の力は、善悪などという性質をも判別できる。
自分にとって味方=善であるメタナイトやスネークは青い波導、悪である亜空軍の敵の波導は真っ赤になっている。例のスネークが見破られるムービーなどで見てみるのもよいだろう。

演出

登場の方法(画面内登場)
波導を纏いながら登場。
ポケモン系キャラの中で、唯一モンスターボールからの登場ではない。
キャラ選択時のボイス
気合のこもった雄叫び。
アピール

  • 上アピール
    両腕を広げて、天を仰いで気合を溜める。
  • 横アピール
    前方に軽く波導を纏った掌底を突き出す。
  • 下アピール
    リンクの下アピールとそっくりな謎の構え。

勝利ポーズ

  • BGM
    「ポケットモンスター」メインテーマBGM
  • ポーズ1[Bボタン]
    忍者のように両手を組みながら「波導は我にあり!」。
  • ポーズ2[Yボタン]
    片足立ちでポーズをし「満ちるぞ・・・この波導!」。
  • ポーズ3[Xボタン]
    ルカリオらしいゆったりした動きで掌底。横アピールにそっくり。

敗北ポーズ
背を向けて拍手。
スネークと全く同じだったり。


代表的な作品

ポケットモンスターダイヤモンド・パール(DS)

新キャラであるので、代表的な作品はこのぐらいである。
ルカリオは、鋼鉄島でもらえるゲンのたまごから孵ったリオルを進化させるか、育て屋で卵を産ませ進化させるしかない。また、進化条件が最大までなついた状態の朝~夕方にレベルアップなので少々面倒臭い。

特攻が高く、攻撃もそこそこだが、それ以外は平均的なうえ攻撃がそこそこでも高い特攻があるため大して意味を成さない。容姿がいいので、人気はあるのだが。
ちなみに、映画の主役キャラになった非伝説ポケモンはルカリオが初めてである。
(2011年の映画で非伝説ポケモンのゾロアークが主役となったため。)

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  • バーストコンボ(備忘録)                    掴み→(掴み攻撃→)下投げ→ジャンプ→(空中ジャンプ→)空上                    掴み→(掴み攻撃→)下投げ→反転→ジャンプ→(空中ジャンプ→)空後                        波導弾溜め→波導弾巻き込み→ガード→ガーキャン上スマ -- KENEMARU? 2022-09-15 (木) 13:01:49
  • 下投げを上投げに変えてもできる -- KENEMARU? 2022-09-15 (木) 16:43:14