部隊概要
第84親衛狙撃師団 | |
部隊章 | 司令官 |
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DLC | Reinforcement Pack(無料) |
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独ソ戦開戦初頭のモスクワ戦を戦った第110狙撃師団を中心にして、1943年4月に再編された部隊。
城砦作戦の反攻戦であるルミャンチェフ作戦で初戦飾り、以降ベラルーシ方面にて戦闘を重ねた。1944年6月からのバグラチオン作戦にも参加している。
指揮官は部隊編成に師団長であったゲオルギ・ボリソビッチ・ピーターズ少将。
1944年12月からは第5親衛狙撃師団を率いて終戦まで戦い、ソ連邦英雄も受賞している。
編成
偵察
歩兵
戦車
支援
対戦車
対空
砲兵
航空機
防衛
解説
無料DLCとして初めて登場した「Reinforcement Pack」に入っているソ連の機械化歩兵師団
数の多いの歩兵を中心に、粒ぞろいの戦車・砲兵とソ連部隊ではバランスのいい方であるが
一方で小回りの利く部隊が少なく、前線での対戦車・歩兵支援とIS-2頼りになりがち。
歩兵にも装甲車がなく、強行突入しづらいのも難点。
崩れた時の立て直しが利きづらく、じっくりジワジワと組み立てていくタイプの部隊。
- 偵察
枠はやや少ないが、1コスト枠が2つある。
SNAYPERIや編成人数多いKONNAYA RAZVEDKAがあり、少人数ユニットであればM3装甲車への登場も可能。
- 歩兵
歩兵デッキとして十分な広さ
20人編成でやられにくいSTRAFNIKIや編成人数12ながら火炎放射器と機関銃2丁を装備しているSAPERI(ROK)が優秀。
SAPERI(ROK)は当部隊と部隊一覧/Rezerv 43-y Armiiでしか使うことができないため、ぜひ採用したい。
歩兵部隊用の装甲車両がなく、市街地への突入時など心配が残る。
どちらかというと射撃戦向け。
- 戦車
戦車枠は狭く、種類もわずか4種のみ。うち3種をIS-2が占める
T-34は戦車と撃ち合うには力不足だが、歩兵に随伴しての火力支援や機甲突撃時に主となる戦力である。
A/B帯でしか出すことが出来ないため、構築と相談の上投入しよう。
1枚当たりの車両数は多いが、ユニット単体の投射量・装甲厚で劣りドイツのtigerやpanter相手に撃ち負けることもしばしば。
複数を並べる・練度を上げるなど運用には工夫が必要。
装甲厚・投射量の増えた強化型。お陰でpanterやtiger相手にも安定して戦えるようになった。
ただしpanter g型のAPCRには抜かれるため、距離感を保つことが重要。
基本性能はobr.1943準拠。最大の特徴はAフェイズから練度1で出せる事で、これをどうとらえるか。
(練度1でAPの命中率40%、投射量変化なし)
- 支援
支援枠はそこそこの広さがある。
投入候補としてはIS-2やカチューシャへの補給を行うトラックや各種部隊長を筆頭に、戦車の数を補うKV-8S、歩兵支援の軽迫撃砲や歩兵砲があげられる。
そこまでの余裕はないため、必要なものを絞って編成しよう。
- 対戦車
対戦車枠はそこそこの広さだが、特にこれといったカードがない。
この部隊では無線持ち砲兵もいるため、無線枠としてSU-76の採用もあり。
前述のとおり小回りの利く戦車が不足気味になるので、その対策を対戦車枠で取っておきたい。
- 対空
37ミリ対空機関砲や85ミリ高射砲が2カードずつ存在しており優秀な部類。
コスト1枠が3つあるので、上記1枚ずつ+αが基本となるか。
M17はソビエトでは貴重な自走対空枠であるが、射程が短くIS-2に飛んできがちなSAPロケット発射を阻止できない事も多い。
迅速な転換・戦車に随伴していける点はポイント高いが、車両の限られるこの部隊では戦車が突出することは少なく強みが活きづらい。
- 砲兵
砲兵枠は優秀な長距離砲である122ミリ砲のほかに、ロケット砲のカチューシャや203ミリ番外砲撃車両まである。
門数自体が少ないため、対砲兵戦で撃ち負けないよう気を付けよう。
- 航空
航空機枠は枠はそこそこ広いが、
強行爆撃に耐えうるPe-3 BISや小回りの利く戦車を破壊できるIL-2-37が前線を支えてくれる。
戦闘機はやや弱いYak-1Bながらも最低限の火力と速度、数が出せる。