RFB

社長はジョージ・ケルグレン　元スウェーデン人でスウェーデン空軍で技師として働いていた
スウェーデンのインターダイナミックAB社でMP9を作ったが時代は既にMP5のような高精度の時代になっており軍や法執行機関からは相手にされなかった
だがアメリカに商機を見出した同社は子会社としてインターダイナミックUSAを現地の資産家と設立しケルグレンを送り出したそしてMP9を民間用に改造したのがKG-9　後のTEC-9である
KG-9及びTEC-9についてはTEC-9のページを参照して欲しいがそれに見切りをつけてインターダイナミック社を退社　Kel-Tecの直接的前身となるグレンデル社を設立した
TEC-9の影響もあり様々な安価で粗悪な銃を作成したが結局不発などが多くそして安価であるがゆえに犯罪に多く使われたことからグレンデル社を畳むことになった…がケルグレンは社員を見捨てず新しい会社Kel-Tecにほぼ全員引き抜いた…つまり名前変えて法人変えただけで全く同じじゃないかよ！えー！？なことになった

Kel-Tecからは大きく銃器の方針を変えた　とにかくニッチで風変わりな銃を作る会社として経営した
最初の製品であるP11という拳銃は今では考えられないほどコンシールドキャリーピストルとして非常に堅実であったがそれ以降は安価で折り畳み出来るPCC SUB-2000
二連チューブマガジンでシェルの使い分けが簡単なKSG
そして今回の本題であるブルパップ式で前方排莢ライフルRFB
そして5.56mmタイプの下方排莢式のRDB等が有名だ

当時では先進的だったCAD等の設計やCNC加工機　ポリマー素材など最新技術を取り入れる
そして折り畳み等奇抜ではあるが根本的な設計自体は非常に堅実でありまず不具合は起きにくいという非常に良好な銃を作成している
前述の会社などでの不具合の多発はこれらの最新鋭技術は使っていない為品質が悪かったことと　弾薬の選定が値段だけで選ばれたことなどがあげられる

そして融資を拒否して堅実に少数生産していくことで財政的に非常に健全な状態ということも特徴的である

Rifle Forward-ejection Bullpup（前方排莢式ブルパップライフル）
7.62*51mmを使用するセミオートバトルライフル*1
内部はオーソドックスなガスピストン式でマガジンはFALのものを使用する
操作は殆どがアンビとなる

特徴としては全長がMP5並みに小さいことがあげられる　とにかく写真を見てもらうとわかるがとにかく小さいおもちゃかと思うほど小さい
銃身長18インチのカービンモデルなら全長660.4mm重量3.674kgと7.62mmライフルとは思えないほどに軽量　
銃身長32インチのターゲットモデルですら全長1016mmで重量5.126kgと破格の軽さとなる
そして何よりFN F2000?よりも早く採用されたフレーム前面上部からぽろぽろと落ちる排莢が特徴だ
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これにより薬莢が詰まることがあるなどKel-Tecとしては珍しく信頼性はあまり高いとは言えないが度重なる改良にそれを無料で既存ユーザーへアップグレードするユーザーフレンドリーさと軽量さ　そして物珍しさは非常にウケており結構なヒット商品となっている

最近ではゲームへの露出が多く有名どころの対戦型FPSには大体出演し
脱出FPSエスケープオブタルコフにも出演するなどゲームには出てくる
ただしMDRとちがってディビジョンには出て来ない

あと何故かセミオートオンリーなどで基本的なドルフロの分類方式ではRFの方に近いのにAR扱いされている
これも含めて徹甲弾MOたずというプレイヤーネームにした感がある