Meet the Sniper
&flash(http://www.youtube.com/v/9NZDwZbyDus?rel=0,560x340);
Meet the Sniper Video Transcript
[荒野を走る1台のRV車。カメラは車内のダッシュボードを写し出す。
そこにはTFCの市民を模した首振り人形が置かれている。画面外から手が伸びてきて人形の頭を揺らす]
Sniper「バーン、ヘッドショット」
[Meet the Sniperのタイトル画面が現れ、車を運転するSniperをカメラが写す。
BGMとしてMagnum Forceが流れ始める]
Sniper「スナイパーってのはいい仕事だぜ、兄弟!
やりがいがあるし、オフィスに閉じ込められることもない。食いっぱぐれないことも保証するよ」
[歯磨をするSniperのカット。鏡にはBLU Engineer、Scout、Heavyの3枚の写真が貼られており、Heavy以外の写真にはバツ印が書かれている]
Sniper「極端な話、世界の終りが来て地球上にたった2人だけが取り残されたとしても、
他人の死を望む奴がいる限り獲物には困らないってわけさ」
[スコープの視界へとカメラは移る。Sniperは写真に写っていたターゲットHeavyにヘッドショットを決める。
弾丸は貫通し、背後にいたDemomanのボトルをも破壊する。
ボトルの破片がDemomanの残された片目に突き刺さりDemomanは視界を失ってしまう。
パニックになったDemomanはグレネードランチャーをデタラメに発射し、足場から落ち、大爆発を引き起こす]
Sniper「あらま…」
[Sniperが電話で話をしているカット]
Sniper「父さん?父さん俺はイカれたガンマンってワケじゃないよ。
殺し屋だ!…何がちがうって、俺のは仕事だけど、父さんが言っているのはビョーキだろ?」
[再び車内のSniperへ]
Sniper「まぁ正直な話、両親は快く思ってないけどな…」
[GoldrushのStage 3, CP1近くにある塔に登っていくSniper。塔の上で狙撃体勢に入る
スコープから目を離し、カメラマンに向かって話しかけるSniper]
Sniper「マズイな、見つかったかもしれん…」
[Sniperに向かって銃弾が飛んでくる]
Sniper「ほら見ろ!やっぱり!」
[姿勢を低くし、狙撃ポイントを変えに塔を降りるSniper]
[狙撃体勢に入ったSniperが獲物を待つ様子を写した早回し映像が流れる。
コーヒーを飲む度に増えていく尿瓶。朝日が差し込んできた頃、笑顔を浮かべついに引き金を引くSniper]
[GoldrushのStage 3にてククリでSPYを倒したSniperのカット]
[車内映像に戻り]
Sniper「感情は無いのかって?
なぁ兄弟、感情が高ぶってカミさんを殴り殺した男の話を知ってるかい?
しかもゴルフトロフィーで、だ」
Sniper「プロってのには、掟があるんだ」
[SPYの死体に礼をするSniper]
Sniper「何事も紳士的―」
[Medic、Soldier、Pyroに次々とヘッドショットを決めていくSniper]
Sniper「かつ効率的に、」
[ライフルをリロードするSniperのスローモーション映像]
Sniper「出会った者は全て殺せ、ってな」
[TF2メインテーマのエンディングのファンファーレが鳴り響く]
[再び電話のシーン]
Sniper「いやだから父さん、父さ…、もういいから!母さんに代わってくれよ!」
Notes
- Sniperがキャンピングカーで移動する「Camper」という設定は実際のゲーム中の彼のプレイスタイルからヒントを得たそうです。
- Sniperの車のダッシュボードに飾られている首振り人形はTFCに登場する市民(Civillian)が元ネタです。
- ビデオのラストシーンでSniperが電話をしていますがその後ろには
『FOAD: Camping Fun, All year round!』(FOAD:キャンプの楽しさを一年中!)という看板が出ています。
これは彼のゲーム中でのプレイスタイルを皮肉ったものです。
FOADはいわゆるネットスラングの悪口で、クソプレイをするSniperに対しても使われます。(Fuck off And Die) - 冒頭のシーンで、道端に「ヘッドショット注意!」の看板が立っています。
- Pyroは実際のアップデートが来る前にでもあったに関わらず、フレアガンを装備していました。
- ビデオ内に登場した尿瓶は後にSniperUpdateでアンロック武器として実装されました。
- Sniperのコーヒカップには「No1Sniper」というロゴが入っています。
- Sniperの言うプロの心構えはアメリカ海兵隊心得にとても似ています。
("Be polite, be professional, but have a plan to kill everyone you meet.") - このビデオでSniperのテーマ曲として使われているのはValveオリジナルのものではなく、1970年代の映画「ダーティハリー2」のメインテーマ、Magnum Forceです。
- Sniperはリロードを行う際、自分のベストから弾を取り出し、空薬莢を排出し、次弾を装填するという動作を一気に行っています。
これは何故Sniperのライフルはカートリッジ式でも無いのに25発も撃てるのかという疑問に対する答えです。 - このビデオ内ではレーザーサイトがライフルに取り付けられていませんでした。