人物紹介
名前 | 真田ユリ・ザハード |
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年齢 | 不明(500才以上) |
誕生日 | 不明 |
身長 | 180cm |
ポジション | 釣り師、探索者 |
所属 | 真田家、ザハードの姫、ハイランカー |
CV | 本多真梨子 |
経歴
「十家門」に所属する真田家の子にして「ザハードの姫」たるハイランカー。
異名は「黒い雷魚」。ラヘルを追いかけて塔に来た夜が最初に出会った人物。
塔の外扉を開けて非選別者(夜)が現れたと聞き、道案内のエヴァンと一緒に1Fまで降りて来た。
彼女が今まで見た非選別者と違い、何の力もなさそうな夜の姿に驚くも
弱いながらも果敢にヘドンの高難易度試験を受ける夜に「黒の3月」を貸した。
200年で塔を登り、100年でハイランカーになった天才。
その速さから「スピーダ」の異名を持つ。
実力をかわれ、ザハードより「黒の3月」を下賜された。
真田家の特徴で、身体能力が高く、神之水に対する抵抗力を先天的に持っている。
ザハードや十家門当主が所持するクラノス(クロノス)という最強クラスの武器を所持している。
性格
面白い事が好きで、そのためなら王家の規律も破る問題児。
家主(真田ユリン)の再来と言われるほど外見も性格(超短気なところ)もそっくり。(ユリンは曾祖母にあたる)
気分屋で自己中心的なためエヴァンをはじめ、彼女の素行に振り回される者は多い。
しかし十家門に見られがちな高圧で傲慢な部分は薄く、同じ姫でも分家筋のエンドロシや
非選別者である夜、平民の出である選別者たちとも対等に接する事が自然にできる。
エンドロシやアナクを自分の妹と、気に掛ける一面もある。(無茶苦茶な姉だが)
真田家筆頭の姫
真田家を率いる立場でありながら、数々の軽率な行動をアマネにたしなめられるが
軽い行動とは裏腹に、重大な問題には真剣に取り組み、自分なりの答えを出すタイプであり
ザハードの養女として、第二部終盤では彼女なりの答えを実行に移す事となる。
容姿
黒い髪に、勝気な赤い目をした長身(180cm)の美人。
赤い大きなリボンを花のように結んだポニーテールがトレードマーク。
(シルエットのみだが、家主の真田ユリンも同じ形のリボンをしていた)
活発な性格だが、服装はスーツやワイシャツなどフォーマルなものが多い。
ザハードの王女として王室を象徴する赤色三眼文は、主にネクタイの結び目部分(1部限定)とヘアピンに刻まれている。
第一部では、ザハード家の家紋である赤色三眼が入ったネクタイピンをつけていた。
第二部に出てきた幼少期のユリはツーサイドアップの髪型だった。
能力
十家門のなかでも特に身体能力が高く、筋力と耐久力に優れている真田家の直系。
原作者曰く、ユリは選別者時代から神之水強化なしの身体能力だけで、ほとんどのランカーを越える力を持っていたとされる。
▪︎330話にてヘル・ゾーの攻撃で切り傷を負う(神之水強化前)
▪︎564話にてポー・ビター・ティアラの攻撃により痛がる描写
▪︎569話にてティアラの攻撃で血を流す
真田家直系の素質である「神之水に対する抵抗力」を先天的に持っており、超高濃度の神之水のなかでも自由に動く事ができる。
第二部「最終駅」では、塔ランキング100位以内のカラバンやエヴァンケルには後れを取る描写があった。
真田ユリ・ザハード式 神之水制御術 殺人技 ローズシャワー
人間関係
- 二十五日の夜 興味本位で駆けつけたが、彼の善性と美貌に助力することとなる。
- ウレック・マジノ 旧知の仲。彼女の単独行動に月下翼松のメンバーが同行するほど。
所持品
黒の三月
ザハード王より下賜された13月シリーズの一つ。
黒いニードル型の始動武器。
緑の四月
アナク・ザハードが持っていたものをユリが回収した。ニードル型の始動武器。
クラノス
十家門と旅をしていたクアドラが持っていたニードル型の武器。
管理人との契約により、フロアに応じた制限を無視して一日に一回だけ始動できる。
ウレック・マジノがクアドラとの勝負に勝ち強奪した過去があり、クラノスの表面には
十家門としたクアドラの旅行記が記されている。
名場面
コーヒーはカフェモカでお願い。ミルクとお砂糖たっぷりでね
クン・マスチェニー・ザハードからお子ちゃま扱いされた後、恥ずかしそうに注文する意外な一面。
余談
- Ha Yuri Zahard(英語)、하 유리 자하드 (Ha Yuri Jahadeu)
- 原作ではラヘル以外には誰に対しても「~さん」付けの夜が、唯一「姉さん」(누나:韓国では親しい年上の女性に使う)と呼ぶ人物である。初対面の自分の事を思って黒の3月を貸してくれたユリに親しみと恩を感じているためと思われる(日本語版であるLINE漫画ではユリさんと訳されている)
- 原作者ブログより「ドレス姿の真田ユリとスーツ姿のエヴァン」