エヴァン・エドロック

人物紹介

経歴

第一部から登場するハイランカー。ポジションは道案内。
自分勝手なことで有名な真田ユリの同行者で、衝動的な彼女の行動に、いつも苦労している。
「灰色の小人族」と呼ばれる、先天的に背の低い種族出身なため、背が小さい。
身長に対してコンプレックスがあり、その話題になるのを嫌っている。
ユリにこき使われているように見えるが、実は高い地位とランキングを持っている実力者である。

性格

生真面目で細やかな性格。
主君である真田ユリ・ザハードに良いように扱われているが、ここぞという時には進言ができる芯の強さを持つ。

容姿

灰色の髪と瞳の小柄な青年。
大きなリュックを背負っている。

能力

塔ランキングでは真田ユリ・ザハードよりも高く、100位以内に入る最高レベルのハイランカーと言われている。
（しかしこれはＡ級道案内である彼の技能を評価する面も高く、純粋な戦闘能力はユリと互角くらいと推測されている）

灰色の小人族

塔の内側にあって、さまざまな道を視る事ができる種族。
時には未来すら視る事ができるとされているが
第二部316話で灰色の小人族は、未来ではなく目の前の岐路を予知する事に長けているとされた。
エヴァンも1階で夜が試験に合格する方法を見抜いたり、地獄列車で溶解中の道を見つけるなど、道案内の能力は、すべての目の前の正解の道を見つける能力であった。

人間関係

• 真田ユリ・ザハード 自分勝手で横暴な女主人。口では何かと言いつつエヴァンは彼女のために心を砕いている。
• クン・ハツリング 第一部で行動を共にしていた。ハツリングからは「エヴァンさん」と呼ばれている。
• クルダン 第一部で行動を共にしていた。クルダンは彼を「兄」と呼んでいる。
• アナク・ザハード 第一部33話でアナク・ザハードとその娘の避難に関わっていたコマが登場する。しかし、この人物がエヴァンのかはまだ原作でも不明。

所持品

名場面

余談

• 英訳ではEvan Edrok