キキョウ

短評

不死の商人集団「鉄輪一座」の頭領。桔梗屋さんではありません、念のため。
通常モードでは、彼女が登場することで軍備の売買が本格的に使えるようになる。
4章終了時までに収益を一定値(3,000で確認)まで上げると、章の最後に鉄輪一座との模擬戦『商人の誇り』イベントが追加。
特別ルールの模擬戦に勝利すると加入。
12ターン経過、もしくは拠点攻撃5回で敗北。
武将にせよ母体にせよ、まあアクの強い――失礼、味のあるユニット。

ユニットとしては、魔と死の2属性を併せ持つ極めて珍しいタイプ。
例外的すぎて意味ねぇなんて言ってはいけない。
性能の高いトレハンと自然治癒を持ち、不死活性も強力。
攻撃＆防御も高水準なものの速度が低く、武器でさらに低くなるためクリティカルは余り望めない。
戦術スキル「鬼式」の攻撃/防御+25修正は破格の性能で削るスピードを飛躍的に早めたり、
戦術スキル以外での通常攻撃の被害を減らしたりと優秀。
「黄泉送りの舞」による回復効果は強烈だが、単体のみ蘇生なしで少々扱いにくい。
前作で吸収回復がぶっ壊れ性能だったせいか？
最終的にはミミックをも凌駕するトレハン要員になる。
が、ドラグーンをクリアしてから解放されてもやや切ない。
彼女自身の戦闘力はやや心許ないので、あくまで不死師団の指揮官役と見るのが妥当か。
なので火炎放射よりも魔族医療か不死活性を追加してほしかった・・・
一応、火属性持ちなので燃えないのは美点。アギリス戦のトレハン要員としてはこれだけで十分か。

ほぼ完全な闇・不死担当の母体。
宿星違うのはスケルトンのみという偏りっぷりが恐ろしい。
とことん偏ったタイプなので、やるべきこともはっきりしている。ある意味扱いやすいか？

ユニット性能

• 関連リンク：「武将性能一覧」「装備」「スキル」

• 強化後の最終スキルは無印のスキル＋ランク毎のスキルとなる。
• ※IのスキルをIIが継承したりすることは無く、あくまでも個別に算出。

戦術スキル

• 関連リンク：「武将スキル一覧」

母体

• 武将加入と同時に母体としても加入。
• また、キキョウの加入は死種の解禁条件でもある。
• 良くも悪くも得意なユニットの属性が尖っているのが特徴。
• 得意ユニット１１体中１０体が闇宿星で６体が不死属性、死種を利用する７体の内５体がキキョウの最優産み可能ユニットでもある。
• キキョウのみ最優産み可能ユニットはグール[☆]、ノスフェラトゥ[◎]の２体。-
• つくづくキキョウらしい。

• ◎ノスフェラトゥ[死E2気][死E2造]
  • 自己治癒１２に扇形無効を持つ上位ガーダー。
    これより硬いガーダー位なら数体はいるが、終盤の凶悪攻撃を防ぐ扇形無効まで持つガーダーはいない。
    E2種必須なので土竜と競合関係になるが、さしもの土竜でも竜鱗守護３０だけで終盤の猛攻を耐えるのは無理なのでこちらに軍配が上がる。
  • 課題は６章からしか産めない事と、E2種の希少さから、他の上位魔族や７竜の出産を諦めざるを得ない事。
    まあ無条件にE2種をノスフェラトゥに変えても、後悔はまずしない。

• ☆グール[固軟人][死Ｐ]
  • ノスフェラトゥと共にキキョウ限定最優産みユニット。
    不死活性持ちなので中盤の不死師団には混ぜてみたい。
    様々な面でキキョウと相性が良く、キキョウの初回出産はこれで決まりに近い。

• ◎ゴースト[霊][死気][気E1][＊霊]
  • ２章から出産可能な上、ルキナとガーネットも○持ちなので、産まれている可能性大。
    が、強力なパリングのおかげで中盤の前衛としては中々優秀。
    産み直してキキョウ自身の不死師団の前衛にするが吉。

• ◎死神[霊E2魔][霊E2気]
  • ガーネットが○持ちだがキキョウの受けの方が広い。
    問題は防御の低さとE2種。遠隔無しなので体力が蒸発する。
    加えて、他のE2種必須との競合あり。
    不死仲間のノスフェラトゥに、ランサー仲間のアスタルテに、７竜。呪の一撃以外に魅力の薄い死神には厳しい所。
    
    

イベント

• 数字X-Y-Zは、おまけ全シーン回想のXページ目のY行Z列目に登録されるという意味です。
• 好感度イベントは必要好感度が低いものから順番に発生し、下位のイベントを通過したことが条件です。
• また、好感度イベントは基本的に7章終了までしか発生しません。

Hシーン関係

• 調教イベントは基本的に工場化選択肢イベントを通過すると発生しません。