リリシア

短評

初期から居るユニットで弓使いなのになぜかガーダー。
従者というよりキルトの義娘に近く、ある意味メインヒロイン。
ユニットとしても母体としても序盤の要。
序章の成否はリリシアにかかる。

遠隔攻撃や全体治癒[6]といったスキルがガーダーとしてはかなりありがたい。
防御陣形の補正も大きく、運用しやすい。
魔獣活性[3]を持っているため、ラミアやアルラウネといった強力な魔獣活性をもつユニットと組み合わせて魔獣師団を作るのもあり。
獣属性の強力な一般ユニットは多くアラクネやマーメイドと組み合わせて敵を一掃したり、ユニコロンやキツネ巫女と組み合わせてひたすら回復したりと様々なバリエーションが考えられる。

戦術スキルは総じて燃費がよく、リリシア仁王立ちが特に便利。
序盤ならこれを使うだけで勝利が確定することもあるほど。
乱れ撃ちやヒーリングも扱いやすいが、威力的に他より多少劣るのは仕方が無いところか。
サモンのステータス強化は完全に空気なので、期待してはいけない。

カラス天狗がいるなら樹霊師団に組み込むのもあり。
序盤ならリリシアでもまともなダメージを与えられる。
樹霊には遠隔と回復持ちが多いのでノーダメージで終わることも。
強化後のガーダー能力はまさにスーパー。
英雄の鎧を装備すれば、扇形・貫通の両方を防げる上に特攻まで無効化出来る。
火力へちょいのは仕様ですワ。

ロウルートでは7章からゴールドブラッドに変化する。
サラーキアもかなり大きな変化だが、こちらは全くの別ユニットと言えるほどユニット性能が変化している。
基礎能力は上昇しているものの、反撃が痛くなる終盤での遠隔攻撃削除は非常に痛い。
強化含めで見るとガーダーとしての能力は元の方が上という罠。
ただし戦術関係の補助能力は半端ない。
総入れ替えされた戦術スキルでは敵forceを吸収できるゴールデンドーンが優秀だが、同じ削り量で全体攻撃の戦術スキルをルキナが持っているため影は薄い。
総じてそれまでのガーダーとしての運用よりも、補助能力に長けたアタッカーと考えるのが妥当か。
良くも悪くも迎撃戦用のユニットだが、さてどうする？

序盤から幅広く働ける良母体だが、全体的に宿星の影響を受けやすく最優のユニットも存在しない。
産卵は計画的に。

ユニット性能

• 関連リンク：「武将性能一覧」「装備」「スキル」

• 強化後の最終スキルは無印のスキル＋ランク毎のスキルとなる。
• ※IのスキルをIIが継承したりすることは無く、あくまでも個別に算出。

戦術スキル

• 関連リンク：「武将スキル一覧」

• ※ver1.06以降、戦術補助[1]の効果により一段階/二段階強化後のゴールドブラッドを師団に組み込むと、その師団内キャラクター全ての消費Forceが-1になります。強化済ゴールドブラッドは上記の表から実質-1。
  
  

母体

• 最初から利用可能な４母体の１体。
• リリシア限定の最優産みユニットこそいないが、序章戦力生産のエースとして序盤から出産数を重ねる。
• 序章時点で５体も◎ユニットが産める事も魅力だが、リリシアを序盤の要としているのはその点ばかりではない。
• ゲーム開始１ターン目の宿星は光。以後、⇒火⇒土⇒闇⇒水⇒風⇒光、と続いていく。この時、リリシア以外の３人は最初の３ターンで苦手宿星の洗礼を受ける。
• 逆にリリシアは、この苦手宿星の洗礼を６ターン目に先送りできる上、２ターン目に得意宿星の加護を受ける事もできる。
• 引き継ぎ無し高難度の序章ではこの優位を利用して数を揃える事が求められる。

• ◎マタンゴレディ[翼][造]
  • 魔獣活性４持ちの便利屋。翼種一つで作れるのは嬉しい。
    序盤のユニットは獣持ちが多いので活性を乗せ易い。
    １ターン目は産卵解禁イベントが３つもあるので、リリシアの１ターン目産卵に適している。

• ◎キツネ巫女[人翼獣][人獣P3]
  • 全体治癒１０と速度陣形６を持つ万能支援役。
    活性と違い魔獣樹どの師団でも活きるスキルなのが良い。
    所持する迷宮魔法は待機中のユニットの自動回復力を強化する代物。
    後述のユニコロンと共にコンビを組ませたい。

• ◎ユニコロン[獣翼][翼E1]
  • こちらも全体治療持ちだが、樹霊活性もあるので、師団を増設したい場合、樹師団の核になれる。

• ◎アルラウネ[翼人軟][翼造]
  • 魔物に魔獣、合わせて８活性が乗る魔界のアイドル。
    序章から利用可能なレシピがあるので是非作りたい。
    が、実はルキナも◎持ち。序章のリリシアは産みたいユニットが多いので、アルラウネ位はルキナに譲っておいた方が兵力生産が早い。
    
    

イベント

• 数字X-Y-Zは、おまけ全シーン回想のXページ目のY行Z列目に登録されるという意味です。
• 好感度イベントは必要好感度が低いものから順番に発生し、下位のイベントを通過したことが条件です。
• また、好感度イベントは基本的に7章終了までしか発生しません。

Hシーン関係

• 調教イベントは基本的に工場化選択肢イベントを通過すると発生しません。