ソ連 RankV 重戦車 Object 248
概要
Update 1.7 "Iron Shadoes"の軍票ガチャ車両にて実装されたソ連の試作重戦車。火力不足を指摘されたIS-1強化案の一つであり、122mm砲案の対抗馬であった100mm砲案の試作車である。同Rankに位置するIS-2が火力型なのに対し本車はバランス型となっている。
機体情報(v1.17.1.14)
報酬•修理
| SL倍率 | 4.0 |
|---|---|
| RP倍率 | 9.5 |
| 修理費用 | 5 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 20.0 |
| 俯角/仰角(°) | -3/18 |
| リロード速度(秒) (スキルMAX) | 8.5 |
| スタビライザー / 維持速度(km/h) | なし / - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 90 / 60 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 100 / 100 |
| 重量(t) | 46.5 |
| エンジン出力(hp) | 520 |
| 2,000rpm | |
| 最高速度(km/h) | 39/-15 |
| 視界(%) | 102 |
| 乗員数(人) | 4 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 100 mm S-34 cannon | 1 | 31 |
| 機銃 | 7.62 mm DT machine gun | 1 | 1890 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 100 mm S-34 | BR-412B | APHEBC | 15.88 | 100.1 | 895 | 218 | 215 | 201 | 184 | 169 | 155 |
| OF-412 | HE | 15.6 | 1460.0 | 900 | 27 | 27 | 26 | 24 | 23 | 21 | |
発煙弾
| 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
| 3D3 | Smoke | 15.6 | 0.050 | 880 | - | |||||
迷彩
小隊ツリー
| 前車両 | - |
|---|---|
| 次車両 | T-34-85 |
解説
戦車はソ連で生まれました、ドイツの発明品じゃありません祖国のオリジナルです*2、暫し遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です*3。IS-2がお好きで?ならますます気に入りますよ。
ソ連のニューモデルです。快適でしょう?あぁおっしゃらないで、主砲は100mm、でも122mmなんて威力が高いだけで、装填長いし、敵に詰められるわ砲身割られるわ、ろくなことが無い。炸薬もたっぷりありますよ?どんな122mm好きの方でも大丈夫。どうぞ撃ってみてください、良い音でしょう?余裕の音だ 主砲が違いますよ。*4
特徴
【火力】
IS-2の搭載している122mm砲ではなく、SU-100と同じ100mm砲となっている。改善された点としては、装填速度が最短20.8秒から8.5秒へと短縮され、弾薬数が28発から31発へと増加している。また主砲のブレーキノズルが無くなった為、砲身破壊される事はあまり無い。
しかし砲弾性能の点では幾らか劣化しており、主に使用する砲弾はBR-412B(APHEBC)は垂直装甲への貫徹力がBR-471Bより若干高くなっているが、弾頭重量が25kgから15.88kgへと大幅減量しているので傾斜装甲への貫徹力が減少している。また炸薬量も半分以下にまで減少している為、一撃で倒すという事はしにくくなった。
俯仰角は変わらずの-3°/20であり、少し段差のある場所でも撃つことが出来なくなる。
【防御】
車体は据え置きなのだが、砲塔形状が異なっており砲塔正面の被弾面積が大きくなってしまっている。IS-2と異なりマズルブレーキが無いままなので砲身は破壊されるリスクは減ったが、変わりに砲塔正面が広くなっているため撃ち合い時に撃たれる可能性が出ている。そのため、IS-1より砲塔を撃たれやすくなったと感じるかもしれない。
【機動性】
従来のISシリーズから後退速度が-14km/hに減速している。
史実
Zh.Ya.コーチン技師を長とする、チェリャビンスク・キーロフ工場の第2特別設計局(SKB-2)によって開発された新型重戦車IS-85(オブイェークト237)は、スヴェルドロフスク(現エカテリンブルク)の第9砲兵工場(1942年にウラル重機械工場(UZTM)から分離独立)のF.F.ペトロフ技師が、55.2口径85mm高射砲52K(M1939)を基に設計した51.6口径85mm戦車砲D-5Tを主砲に採用しており、1943年10月より量産が開始された。
しかし、直後に同じ85mm戦車砲を装備するT-34-85中戦車が完成したため、より大柄なIS重戦車の主砲には85mm戦車砲D-5Tでは小さ過ぎると判断され、より強力な砲に換装されることになった。
新しい主砲には、ソ連海軍の100mm艦艇砲B-34をベースに開発された56口径100mm戦車砲S-34と、46.3口径122mm野戦加農砲A-19を戦車砲に改造したものが候補に上がり、S-34を装備する試作車「IS-100」(オブイェークト248)と、A-19を装備する試作車「IS-122」(オブイェークト240)が製作されて試験に供された。
その結果、装甲貫徹力については100mm戦車砲S-34の方が優れていたものの、この砲は開発されたばかりで早期の生産開始が困難であり、一方122mm加農砲A-19の方は、ほとんど改造を加えること無く85mm戦車砲D-5Tの砲架に搭載することができるという利点もあったため、結局122mm加農砲A-19を装備するIS-122重戦車がソ連軍に制式採用されることになった。
その後、機密保持の目的から呼称の単純化が決定され、IS-85重戦車は「IS-1」に、IS-122重戦車は「IS-2」に、そしてIS-100重戦車は「IS-5」へとそれぞれ改称されている。
このオブイェークト248が、3種類存在するIS-5重戦車で最初に「IS-5」の呼称が与えられた車両である。
小ネタ
IS-2と本車の防盾と主砲以外の違いとして、
・砲塔形状や装飾品が異なる
・車長用ハッチの位置が反対
・砲塔後部の機銃口が潰されている。
等がある。
外部リンク
コメント
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- 戦車はソ連で生まれました、ドイツの発明品じゃありませんで吹いた、記事書いた人秀逸すぎる。 -- 2024-12-14 (土) 09:16:14
- 記事書いた人絶対コマンドー好きでしょ。 -- 2024-12-14 (土) 09:16:27
- 気に入った◯すのは最後にしてやる() -- やまけー 2024-12-14 (土) 09:16:40
- 格下「やろぉーぶっ殺してやらァ!」 -- すここい歌 2025-03-18 (火) 23:19:10
- コイツの防楯、敵にいる時はゴミクソバイアス掛かりまくってるのに、自分が乗ると34-85に貫通される。不平等だろ。 -- 2025-04-10 (木) 22:31:42
- 装填早いしis-2より使いやすい希ガス。※個人の感想 -- クソ雑魚初心者 2025-05-24 (土) 23:26:28

