ソ連Rank5 駆逐戦車 SU–00P[#V1_Top]
[添付]
概要
イベント【IRON SHADOWS】にて実施された軍票ガチャ限定車両。
装甲を捨て、7.5秒リロードの100mm砲と良好な機動性を手に入れた車両。
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
砲塔旋回速度(°/s) | 6.2 |
俯角/仰角(°) | -4/37 |
リロード速度(秒) | 7.5 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 25 / 15 / 8 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 20 / 15 / 8 |
重量(t) | 21.6 |
エンジン出力(hp) | 568 |
1,800rpm | |
最高速度(km/h) | 69/-25 |
視界(%) | 81 |
乗員数(人) | 5 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 100 mm D-50 cannon | 1 | 50 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
100 mm D-50 | BR-412 | APHE | 15.88 | 100.1 | 895 | 218 | 212 | 189 | 164 | 142 | 123 |
BR-412B | APHEBC | 15.88 | 100.1 | 895 | 218 | 215 | 201 | 184 | 169 | 155 | |
BR-412D | APCBC | 15.88 | 100.1 | 887 | 239 | 236 | 220 | 202 | 185 | 170 | |
OF-412 | HE | 15.6 | 1460.0 | 900 | 27 | 27 | 26 | 24 | 23 | 21 |
発煙弾
砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
3D3 | Smoke | 15.6 | 0.050 | 880 | - |
車両改良
Level | 名称 | 購入費(SL) |
---|---|---|
15 | 迫撃砲 | *** |
曳光弾ベルト | ||
リロードシステム | ||
20 | 大口径 | *** |
装甲貫通ベルト | ||
濃煙 | ||
25 | 発煙弾 | *** |
ステルスベルト | ||
発煙弾 |
迷彩
小隊ツリー
解説
特徴
【火力】
T-54やSU-100の主砲と同じ火力である100mm砲を搭載。BR-412D(APCBC)にもなれば500m-1000mの距離で、211mm-185mmの貫徹力を有しており、炸薬量もTNT換算103.7gと不足が無く、地味ながらSU-100と比べて装填速度が少し速い。
固定砲戦闘室でありながら主砲の可動範囲が広く、左右に約80°程度横に向ける事が出来る点も大きい。
なおBR-412Bについては、1000m以内であれば(ごく僅かな差だが)むしろ初期砲弾BR-412の方が貫徹力が高い。
【防御】
正面からの機銃掃射を防ぐ程度の装甲厚しかなく天板も6mmしか無い為、航空機の機銃掃射では容易に削られてしまう。
搭乗員5人中4人が戦闘室に居るが、肝心の戦闘室がオープントップなんてレベルではなく、ほぼ剥き出しの状態である。砲手と戦車長が防循の天板部分に一応守られてはいるが殆ど意味が無く、このBR帯の航空機の基本武装となる20mm機関砲のHEF系ベルトの攻撃でも簡単に搭乗員を倒されてしまう。30mm以上の口径の機関砲ともなると耐えられたものではない。
弾薬庫は車体後部に集約されており、そこの装甲も側面15mm、後面8mm、車内側・天板6mmと非常に薄く砲撃支援の至近弾や航空機の機銃掃射で誘爆させられる。正面から直接砲撃を受けた場合も砲弾がそのまま弾薬庫に直撃し誘爆する恐れがある。
また車体前部にエンジンが積まれているため、ちょっと障害物から頭を出して撃たれただけでも火災+エンジン・変速機破壊+運転士負傷という三重苦が待っている。移動関連が全てやられてしまうということは当然敵の射線は通り続けるため、もはや死を待つしかない。さらに火災による搭乗員全滅も早く、連続で火をつけられると消化器のクールダウン終了前に撃破されてしまうことも。
強力な火力に良好な機動性を有するものの、防御に関しては「狙われたら死ぬ」程度の覚悟が必要となる。相手に射線を通すときにはまず向こうがこちらを狙っていないか、慎重に見極めつつ攻撃しよう。
【機動性】
中々に良好な機動力を持っており陣地転換に困る事は無いだろう。
しかし、10km/hを超えた辺りから速度の伸びが悪くなり始め、20km/hを超えてからはゆっくりとしか加速していかなくなり、38km/hでほぼ頭打ちになる。ただ最高速度自体は60km/hを超える数値を持っているので、下り坂を駆け降りる様に走ると意外な速度で走ることが出来る。
後退速度は-20km/h程度出すことが出来るが、こちらも-10km/hを超えた辺りから加速が落ちる。
前進・後退中に旋回しようとすると急激に減速してしまい、起伏のある地形も苦手な為、裏取り・奇襲を仕掛けられる程の機動力があるとは言い難い。あくまでも陣地転換の為の物と割り切ろう。
因みに、超信地旋回が可能なので攻撃時の姿勢調整にも不便は少ないだろう。
史実
大祖国戦争で得た経験を元に、1947年からズヴェルドロフスクのウラル重機械製作工場(第9工場/UZTM)で開発が始まり1949年から1957年の間に合計24両が生産された。
開発名称はObject-105。 プロトタイプは1949年に完成し1952年に試験を受け、数点の欠陥を指摘されるが試験自体は合格。1953年には欠陥を修正し、名称がSU-100PMとなる。1952年から限定的な任務に投入されていたとされる。
小ネタ
実はこのSU-100P、サスペンションがありえないほど硬く急ブレーキしても一切揺れない。
そのため平地では擬似的なスタビライザーとなり、止まって撃つが非常にやりやすい。
外部リンク
コメント
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- こいつは車体下部を狙えば炸薬なしの徹甲弾でも弾薬庫誘爆で撃破できるからクソネコ同様回り込まれる前に撃破すればmobになる。 -- 2024-08-29 (木) 19:10:46
- 可貫通バリアとかいうシステムは害悪。 -- 2024-09-23 (月) 06:05:27