イギリス/カナダ RankⅥ 自走式対空砲 Skink
[添付]概要
Update 1.4.1 “Big Guns”のゲーム初オファーにて実装された、M4A1の車体に20mm機関砲4門を搭載した砲塔を載っけたカナダ軍車両。その見た目と性能はどことなくWilbelwind?を彷彿とさせる。
機体情報(v1.19.0.23)
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 90.0 |
| 俯角/仰角(°) | -5/80 |
| リロード速度(秒) (スキルMAX) | 4.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し/ - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 51 / 38 / 38 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 57 / 38 / 25 |
| 重量(t) | 27.7 |
| エンジン出力(hp) | 400 |
| 2,400rpm | |
| 最高速度(km/h) | 35/-5 |
| 視界(%) | 102 |
| 乗員数(人) | 5 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 20 mm Polsten cannon | 4 | 1920 |
| 機銃 | 7.62 mm M1919A4 machine gun | 1 | 2000 |
弾薬*1
| 名称 | ベルト名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 20 mm Polsten | 既定 | AP-T/HEF-I/AP-T | 0.14 | 6 | 838 | 38 | 35 | 23 | 14 | 9 | 5 |
| HET | HEFI-T/HEF-I/HEF-I | 0.12 | 6 | 838 | 4 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | |
| APT | AP-T | 0.14 | - | 830 | 38 | 35 | 23 | 14 | 9 | 5 | |
弾種
| 名称 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| AP-I | 0.14 | - | 830 | 38 | 35 | 23 | 14 | 9 | 5 |
| HEI-T* | 0.12 | 6 | 838 | 4 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 |
| HEFI-T* | 0.12 | 5 | 838 | 4 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 |
装甲*2
| 分類 | 場所 | 位置 | 材料 | 装甲厚 |
|---|---|---|---|---|
| 外部装甲 | 砲塔 | 側面 | 履帯 | 20mm |
迷彩
研究ツリー
| 前車両 | Conway |
|---|---|
| M109A1(UK) | |
| 次車両 | - |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
20mm Polsten cannonを4門搭載。瞬間火力・命中率も今までの車両とはかなり改善された事だろう。Crusader AA Mk.Iのように火力はあるもののオープントップで機銃掃射・爆弾に弱い、Bosvarkのように瞬間火力と機動性には優れるがオープントップ、と言った具合にある意味ゲテモノ車両が多いイギリス対空ツリーでやっと普通の車両が出てきた感
【防御】
対空砲なのであるわけがない・・・と思いきや、砲塔に至るまで装甲化されている。それによって、機銃掃射や爆弾の至近弾に対する防護能力も手に入れた。というより今まで極端な車両が多すぎたんだよなぁまた、よく見るとM4A1シャーマン戦車(カナダ生産型と呼ばれる型)の車体が流用されており、このBR帯では心許ないもののある程度の戦車砲弾を弾いてくれる。
【機動性】
良いとは言い難い。全ての要素が低水準。前車両のように装輪でも無いため、よく考えて立ち回らなければいけない。
史実
グリズリー巡航戦車(M4A1 シャーマン中戦車のカナダ生産型)の車体に20mm機関砲4門を搭載した砲塔を組み合わせる計画は、プロジェクト47として1943年3月にカナダ陸軍技術開発委員会に承認された。カナダ陸軍の装甲戦闘車両は動物の名前が付されており、この伝統を踏襲してオンタリオ州にのみ生息するトカゲであるスキンクから命名された。スカンクじゃ無いよ。カナダ軍需省は、内部の設計機関である陸軍技術設計部(AEDB:Army Engineering Design Branch)に監査委員会による支援を与えて砲塔の設計を進めた。オンタリオ州ウォータールーのウォータールー・マニュファクチュアリングが、モックアップの製造を受注し、1943年9月18日に完成した。その後、2つの装甲化された試験型砲塔の製造が承認された。最初の砲塔は12月中旬にデモンストレーションを行った。1月にはグリズリーIの車体に搭載しての試験に成功した。均質圧延鋼装甲を複雑な形状に溶接した砲塔は製造が困難であることから、ドミニオン・ファウンダリーズ・オブ・ハミルトン(Dominion Foundries of Hamilton)による、当時カナダ史上最大となる鋳造砲塔の提案が受注を得た。当初の計画ではイスパノ・スイザのHS.404 20mm機関砲が採用されることになっており、最初の試作車でもこれが装備された。1944年1月、当時ヨーロッパに展開していた第21軍集団が、イギリスの20mm機関砲であるポールステン 20mm 機関砲(エリコンFF 20 mm 機関砲の簡易型)に統一する決定を行った。これにより砲塔は再設計を要し、4月に完了したが、計画に3-4ヶ月の遅延をもたらすこととなった。その間、第21軍集団における対空兵器の量は減少し、これは、スキンクに対する需要の減少にもつながった。ヨーロッパ北西部からドイツ空軍が駆逐された7月末には対空兵器の保有量が0になり、同時に対空戦車の必要性もなくなった。8月中旬にスキンクの発注はキャンセルされたが、この時点で製造されていたのは、完成車3両と8両分の砲塔であった。1両が評価試験用にイギリスに送られた後、フランスに展開していた第1軍に地上試験のため回送された。1945年2月6日-3月11日にかけて、頻繁に交戦していたナイメーヘンからクレーヴェに至る地域を除く各地の装甲連隊に送られた。全ての部隊はその有効性を認めたものの、既に標的となる敵機が現れることはなく、頑強な敵が降伏したことによって主たる任務も存在しなくなった。残された試作車両と砲塔は、長期間カナダのどこかで保管されていたが、いつの頃にか解体されていた。演習場に残存していたいくつかの未完成の鋳造砲塔が、回収されたのみとなっている。(Wikipediaより)
小ネタ
外部リンク
コメント
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- シャーマン➕ファルコンの頭4丁に変わった🟰APDSないから微妙 -- 2025-04-08 (火) 19:40:10
- 連射してるとすぐ装填入るせいで対空やりにくいし20mmだから軽装甲くらいしか抜けないし何が出来るの…? -- 2025-04-22 (火) 14:56:51
- こいつ強いのか?…… -- 2025-04-26 (土) 10:46:25
- イリューシンのロケットや榴弾に耐性ある点は優秀だけど、対地がほぼ出来ないから出す場面がほとんどない -- 2025-04-26 (土) 19:06:55
- せめて60mmくらい貫徹あればまだ使えるんだけどなぁ。ランク2のヴィルベルにすら劣ってて笑えん -- 2025-04-26 (土) 19:38:18
- 貫通低過ぎて戦車側面の貫通すらしない上に対空で使おうとしたら弾のリロード間隔が多過ぎて落としきれないのが頻発、なまじ中途半端に装甲あるせいで過貫通もせんし… -- 2025-05-24 (土) 12:38:37
- 砲塔がダニみたいできしょい -- 2025-07-17 (木) 10:58:40