ブラックドラゴン

Last-modified: 2017-01-22 (日) 03:37:10

カードとしてのブラックドラゴン

 
ブラックドラゴン
レアリティ:★★★★コスト:10入手先:ダンジョン固有
30通常ダメージ 30固定ダメージ
敵に2毒/5Turnを付与
自身に10固定ダメージ
自身に、敵の1毒につき1毒撃/2Turnを付与
 

敵の毒から自分の毒撃を生み出してくれるカード。
マクダからなら10毒撃、ナニー?なら20毒撃を手軽に実現可能。敵に大量の毒を積もらせることができる。
または普通の毒撃で毒を稼いだ後、このカードでさらに毒撃を加速させる手も考えられる。デッキ構成に合わせて都合のいい方法を選ぶとよい。

毒撃の有効時間は2ターンのみ(与えた毒は5ターン続く)。
1ターンよりは無論マシだが長続きはしない。多くの毒コンボカードと同様、もっぱら対ボスなどの決戦用となるだろう。
唯一継戦能力をもたらすイグ?との併用も期待薄。イグは固定ダメージを強化するのに対し、こちらは毒撃という通常ダメージ向けゆえ見事に噛み合わない。

カード自体の攻撃力も非常に高い。通常ダメージと固定ダメージを合わせると計60ダメージ!
固定ダメージはゲヘナ?と並び堂々の第1位、通常ダメージも今でこそトップ5からは漏れたがやはり大火力である。
一方でその暴力はプレイヤーにも向けられる。10ダメージは無視できる値ではないので取り扱いに注意したい。

このカードは黒竜の住処のダンジョン固有ドロップ。
ピックカードとしては他のダンジョンでも出るので、それを拾ってからクラフトで作成する手順でも入手できる。

 

関連カード

毒つながり(自身への毒を除く)
 バイパー(2毒5T)・ブラックドラゴン(2毒5T)・真紅の シヴ?(3毒5T)・清姫?(3毒5T)・
 タランチュラ?(5毒5T)・ベノムスパイダー?(5毒5T)・黒魔術師 マクダ(10毒5T)・触れえざる毒 ナニー?(20毒5T)
 キマイラ(敵1毒>1毒5T)・カンカンダラ(1毒5T/敵1毒>1毒5T)・蜘蛛の女王 ヴィエラ?(1毒5T/自1シールド>1毒5T)
毒撃つながり
 バジリスク(3毒撃1T)・不名誉な薬瓶(5毒撃1T)
 ベノムバイト(1毒撃5T)・真紅の シヴ?(1毒撃5T)・ディープバイト(2毒撃5T)・とばりの夢魔 アンジェラ?(5毒撃5T)
 ブラックドラゴン(敵1毒>1毒撃2T)
毒コンボつながり
 キマイラ(敵1毒>1毒5T)・アイスロブスター(敵1毒>1凍結5T)・九尾(敵1毒>5損傷10T)・ベルゼバブ?(敵1毒>1弱体5T&1脆弱5T)・
 カンカンダラ(1毒5T/敵1毒>1毒5T)・ブラックドラゴン(2毒5T/敵1毒>1毒撃2T)・清姫?(3毒5T/敵1毒>1鼓舞2T)・イグ?(5毒5T/敵1毒>1集中5T)
 カオス(2毒(自)5T/自1毒>1聖撃5T)・アスモデウス?(5毒(自)5T/自1毒>1鉄身5T)
自傷つながり
 血十字団(3ダメ)・ニードルフィッシュ(5ダメ)・熱血坑夫 レンタンス(5ダメ)・ゴーストナイト(5ダメ)・シルバー号の操舵手?(5ダメ)・
 痛みの呪い(10ダメ)・メタルヘッド(10ダメ)・ブラックドラゴン(10ダメ)・ハデス?(20ダメ)
 ゲイザー(2ダメx2)・トーメンター(3ダメx2)・刀霊鬼?(4ダメx2)・キラークラウン(5ダメx2)・(3ダメx3)・ツチノコキング(5ダメx3)
 トゥームガード(3ダメx4)・カロン(4ダメx4)・バンダースナッチ(5ダメx4)・精霊の女王(5ダメx4)
固定ダメージ量ベスト3(デッキ依存型を除く)
 1位(30ダメ):ブラックドラゴンゲヘナ?
 2位(25ダメ):サタンドラゴンゾンビ?シアエガカロンゴーゴン?タイダルウェイカー
 3位(24ダメ):アイスドラゴン
ドラゴン
 聖龍の仔ドラゴンパピードラゴンシードラゴンレッドドラゴンブルードラゴン?ゴールドドラゴン?ブラックドラゴン
 ドラゴンゾンビ?スピリットドラゴン?アイスドラゴン海王 オセアノス聖竜 カンナカムイアスディーグツメイ・ゴリニッヒ
 (ドラコ・メイジ?ワイバーンヒュドラ
 (ホムンクルス)・(竜血病の リンダ竜血の覇者 ヴェスタス

ボス敵としてのブラックドラゴン

 
名前HP使用技常時発動
ブラックドラゴン5251nターン5通常ダメージなし
瘴気のブレス3nターン10固定ダメージ 1疲弊5T 1病気5T
黒いブレス4nターン10固定ダメージ 手札全破棄
尾撃2nターン8通常ダメージ 手札全捨て
まとう瘴気1nターン2疲弊2T 2病気2T
 

黒竜の住処15Fボス。
黒竜の住処で遭遇した場合、マップ効果の暗中のため奇襲攻撃を受けてしまう。といっても爪は大した威力ではないが。

毎ターンの爪で絶えず攻め立ててくる一方、瘴気のブレスによる疲弊と病気でこちらの手数を奪ってくる。
効果量こそ低いものの、特に疲弊は1増えただけで目に見えてPP運用が苦しくなる。瘴気のブレス自体の頻度もそこそこ高く累積しやすい。
抵抗を厚く盛って対抗したい。鼓舞や兵法などでPP減に対抗したり、賭血や克己といった手もある。

黒いブレスは手札破棄を誘発する。対策を用意しておきたい。

高難易度では尾撃を2ターン置きに、まとう瘴気を毎ターン使用。頻繁にPPが枯渇したりカードを弾かれたりと戦うどころではなくなってしまう。
疲弊と病気に関しては免疫で完全防御するか、賭血や克己で最初から踏み倒すのが手っ取り早い。
爪+尾撃+黒いブレスなど多数の攻撃が同時に来るターンもちょくちょく来る。まともに食らわないようしっかり身を守ること。


過去作品でのブラックドラゴン

「黒竜 ティアマット」の名で呼ばれる個体がDDFで出現。この時から黒竜の住処のボスとしての登場だった。

性格は邪悪の一言であり、他者への暴虐・侵奪・愚弄を己の生きる悦びとする。鱗は黒いが性格もドス黒い。
ゲーム上でも麻痺に石化、腐食と手札への攻撃を執拗に繰り返してくる。カードプレイの阻害に特化した戦法はDDD2でも変わらない。
アレックスの兄もこの竜に殺されたそうで、彼が冒険の旅に出るきっかけになっている。

実はDDFの時代よりも前に一度完全に葬られたらしいのだが、どういう訳か何事もなかったかのように住処に居座り続けている。
理由はよく分かっていないが、いわく「例え不死身だったとしても、竜であれば何ら不思議ではない」らしい。
リンドブルムといい、人にとっていかに竜が人智の及ばない存在であったかが推し量れる。


コメント