収録拡張 | コスト | 種別 | 効果 |
冒険 | 5 | イベント | あなたが場に出している銀貨1枚につき銀貨1枚を獲得する。 他のプレイヤーは全員、自分の-1カードトークンを自分のデッキの上に置く。 |
概要
場に出ている銀貨枚数分の銀貨を獲得しつつ、他プレイヤーに実質-1ドローの効果を与えるイベント。
-1カードトークンを置く効果は弱くはないのだが、5金と1購入を使ってまでやることではない。なるべく銀貨の獲得も行いたい。
銀貨を多く使用し場に出していれば獲得枚数も増え、ネズミ算式に銀貨を増やすことができる。
利用法
- -1カードトークンをを与える効果はオマケと考え、銀貨2枚以上を場に出し、5金で銀貨2枚(=6金相当)以上のカード獲得として利用するのが基本となる。
- 大量に銀貨が獲得できれば、言わずもがな封土戦法と相性が良い。
- カード大量獲得方法と考え、庭園戦法とも組み合わせるのも良いだろう。
- 征服との組み合わせとしては、銀貨6枚と2購入で奇襲征服購入の8VP獲得も弱くは無いだろうが、例えば銀貨9枚と3購入を出し、奇襲征服征服の順に購入し22VP(+銀貨12枚)獲得という夢のあるコンボが考えられる。
- 凱旋との組み合わせはもう少しやりやすい。例えば銀貨5枚と3購入を出し、奇襲奇襲凱旋の順に購入し実質12VP(+銀貨10枚+屋敷1枚+5負債)獲得の動きは十分狙えるだろう。
- なお、上記のような特殊勝利点が絡まないゲームでも、序盤は名品や馬丁などである程度銀貨を獲得し、中盤は奇襲でデッキ内金量を増やしつつ相手を妨害し、終盤は金量に任せて8金出して属州を買う(8金出なければ奇襲で金量を補填する)、という戦法も考えられる。
- なお、隠れたメリットとして「相手の借入を封じられる」というモノがあるので、頭の隅に置いておきたい。
詳細なルール
- サプライに残っている銀貨の枚数が場に出している銀貨の枚数よりも少ない場合、残っている銀貨全てを獲得する。
- 銀貨を獲得しなかった場合でも、-1カードトークンを他プレイヤーのデッキの上に置く。
- 奇襲は他プレイヤーにデメリットを与える(=-1カードトークンを置かせる)効果を持つが、この効果の発揮は「アタックカードの使用」では無いことに注意。
- -1カードトークンの機能については、借入の-1カードトークンの機能を参照。