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【すごろく場】

Last-modified: 2017-05-30 (火) 23:50:46

概要 Edit

DQシリーズの中でも【カジノ】に匹敵する大型娯楽施設。
SFC版・GBC版DQ3とリメイク版DQ5、DQ10、シアトリズムDQに登場する。
  
初登場はSFC版DQ3。
【堀井雄二】が『いただきストリート』の制作中に「RPGの中に『いたスト』のようなボードゲームを入れる」という発想をひらめき、それをアレンジさせたものとしてすごろくを登場させた。
ただし普通のすごろくは多人数で遊ぶものであり、1人で遊ぶすごろくを作るのにはかなり悩んだという。(【月刊Vジャンプ】2004年5月号)
 
クリアすると景品の入った宝箱がいくつか用意されている。
また、あがりの景品以外にも、あちこちに貴重なアイテムが落ちていたり、貴重なものを売る店が配置されており、それらを回収するのも大きな目的となる。
DQ3・DQ5では一度はまるとなかなか抜け出せず、本筋そっちのけでサイコロを振り続ける人を続出させた。
プレイ中のBGMは【ローリング・ダイス】(DQ10のみ【果てしなき世界】)。

ルール Edit

パーティの先頭のキャラをすごろくの駒に見立て、サイコロを振ってあがりを目指すという単純な内容。
しかし、要所に戦闘や落とし穴などの厳しい罠が配置されていること、ゴールにぴったり止まらないとクリア扱いにならないこと(例えばゴールまで残り1マスで6の目が出ると、余った5マス分は逆走させられる)、そして何よりサイコロを振る回数に上限があることから、終盤のすごろく場になるとあがる難易度は半端じゃなく高い。
マスによってはモンスターと遭遇するが、その強さはキャラによって変わる。
サイコロの残り回数がなくなるともちろん終了。それ以外にもHPが0になったり、所持金がなくなっても終了となる。
 
足元を調べるとアイテムが拾えることがあるがゴール優先の場合、落とし穴に引っかかることがあるので迂闊に調べない方が良い。
またゴールドが増減したり、「!」マスなどでステータスが変化したりする場合もあり、この結果は今後の冒険にそのまま影響する。
ステータス補正は、一時変化ではなく、現状の地の戦力そのものが変動するのでマイナスには警戒したほうがいい。
運が悪いとゴールドを大幅に失ったり、性格やステータスがダウンする危険性があるので要注意。特にDQ3では最大6ポイントもステータスが下がってしまうことがあるので、挑戦前にセーブしておくのがオススメ。
 
サイコロ任せの運否天賦なので必勝法と言えるものは存在しないが、出現するモンスターは挑戦者のレベルのみを参照するため、低レベルでも強いキャラクターを強力な装備で武装して挑戦させると比較的楽。
DQ3なら転職をしたばかりでレベル1でもステータスが底上げされている仲間、DQ5なら【ピピン】【ギガンテス】【ヘルバトラー】などの一桁レベルから十分な強さを持つキャラクターで挑めば、現れる敵はレベル相応の序盤の敵ばかりになり、道中の戦闘はほとんど気にならなくなる。
このようなキャラをあえて成長させずにすごろく専用キャラとして置いておくのも手だ。ステータスダウンや性格変化が冒険に影響することも避けられる。
普段先頭に立たせているからと安易にレベルの上がった主人公で挑むと、強烈な強さの敵に1人で挑まねばならなくなるのでかなり難易度が上がってしまう。
移動中は宿屋やイベント以外での回復ができないので、回復するチャンスは主に戦闘中となる。回復呪文が使えないキャラの場合は【けんじゃのつえ】【しゅくふくのつえ】など無限に使える回復アイテムを持たせておくと良い。
また、特に後半のすごろく場になると複数のルートがあるかなり入り組んだ構造になっているので、しっかりマップを観察しておくのも重要になる。

マスの詳細 Edit

絵柄止まると起きる内容
START読んで字の如くスタート地点。
Uターンマスに入ってしまうとここに戻される。
GOAL
(FINISH)
読んで字の如くゴール地点。
ピッタリとこのマスに止まらなければ、余分な目数だけ戻る。
別ゴール地点。DQ3のマイラのみに存在する。
矢印の立て札指定された方向にしか進めませんというただの案内表示。
調べても何もない。
階段別のフロアに移動する。
階段マスがルートの行き止まりにある場合はDQ3ではちょうど止まらなくとも移動できるが、
DQ5ではちょうどマスに止まらない限り移動できない。
階段マスがルートの途中にある場合はちょうどマスに止まらない限り移動できない。
旅の扉別の場所にワープする。ちょうど止まらないとワープできない。
前後に○マス進む/戻るマスがあることが多い。
宿屋お金を支払えばHP、MPが全回復する。
よろず屋珍しいアイテムや装備品が販売されている。
DQ3では【おおごえ】を使用するとすごろく場外でも利用できる。
GATE止まっても何もないが、通過するにはお金を支払わなければいけない。DQ5のみ。
洞窟すごろくダンジョンに挑戦できる。
3パターンある中のどれか1つがランダムで出現する。DQ5のみ。
迷路【宝物庫】に行ける。DQ5のみ。
草原低確率で弱めのモンスターが出現する。
出現しなければ足元を調べることができる。
中確率でそこそこの強さのモンスターが出現する。
出現しなければ足元を調べることができる。
山地高確率で結構な強さのモンスターが出現する。
出現しなければ足元を調べることができる。
スライム強めのモンスターが必ず出現する。
メタルスライムメタル系スライムが必ず出現する。DQ5のみ。
サイコロ+○(赤)サイコロを振れる回数が数値分増える。
サイコロ−○(青)サイコロを振れる回数が数値分減ってしまう。
ゴールド+○(赤)所持金が数値分増える。
ゴールド−○(青)所持金が数値分減ってしまう。
↑+○(赤)その数値分進まされる。
↑−○(青)その数値分戻される。
虹色サイコロ1〜6のうち、好きな数だけ進める。DS版以降のDQ5のみ。
サイコロを振り、その結果によっていずれかのステータスが変化する。
何が起きるかわからない。
魔法陣HP、MPが全回復する。
バリア最大HPの1/3のダメージを受ける。小数点以下は切り捨て。
ドクロMPが半減してしまう。
杖マークと1/2
爆発マークとドクロMPが0になってしまう。DQ3のみ。
Uターン振り出しに戻る。
落とし穴落ちた先がマスでなければ即終了。
そこが何らかのマスならばその地点から続行できる。
宝箱調べると中身を入手できる。トラップモンスターの場合もある。
一度調べると以降は空っぽになる。
調べると中身を入手できる。一度調べると以降は空っぽになる。
タンス

DQ3(SFC版・GBC版) Edit

遊ぶには【すごろくけん】が必要だが、ちいさなメダル100枚で貰える【ゴールドパス】を持っていれば制限無しで遊べる。
次の5カ所に存在する。

リメイク版DQ3ではFC版に無かった装備品が大量に追加されており、それらがすごろくで入手できることが多い。
特に後半のすごろく場では【ひかりのドレス】【グリンガムのムチ】などといった強力アイテムが多く手に入る。
ジパングに至っては光のドレスや【はかいのてっきゅう】がいくらでも手に入り、クリア後の隠しボス撃破後限定とはいえ最早バランスもへったくれもない大盤振る舞いである。
また【ちいさなメダル】も第2から第4のすごろく場で合計で5枚隠されている。
ただし【性格】が変更されたり能力値が低下したりといったイベントも起こり得るため、【ルイーダの酒場に最初からいる人たち】などを利用してコマ専用キャラを用意しておくのが有効である。
 
各会場にはマッチョな男性の像が設置されている。
モデルは【初代すごろくキング】であり【ハッサン】ではない。
 
なおいずれの会場でも【フローミ】は無効。
またマスのあるフロアでは【ルーラ】を使用すると頭をぶつけるようになっており、脱出には利用できない(マスのないジパング会場の最初のフロアでは使用できる)。
 
ちなみに第1のすごろく場では、入口から入ってすぐの通路で天井から商人のおっさん(何故かエセ中国人口調)が落ちてくるというイベントがある。
この通路の上のフロアにすごろくコースが設置されており、この商人はそこの落とし穴から落ちてきたことがわかる。
これは落とし穴に落ちるとどうなるかというプレイヤーへのデモンストレーションであると共に、勇者一行以外にもこの世界を旅する人たちがいる・すごろく場はそんな旅人たちの娯楽の場であるという世界観を顕したものでもある。
ちなみにこの商人、勇者たちがここのゴールを達成すると落ちてこなくなる。
(逆に言うとそれまでは何度でも落ちてくる)
こちらの直後にゴールを達成できたのか、それともすごろく券を使いきってしまったのかは不明。
 
なおGBC版ではこのイベントが以下のように変化している。

  • 勇者たちがゴールしてもイベントが無くならない
  • こちらが話しかけなくても勝手に喋り出す(SFC版では話しかけずにスルー可能)
  • 画面が小さくなったため、SFC版では台詞が2ページだったのが3ページに増加
  • (ゲーム全体がそうなっているが)落下速度・メッセージの表示速度共にSFC版より遅くなった

という具合であり、このすごろく場を訪れるたびに何度でも落ちてきて勝手にダラダラと喋り出し、台詞が終わるまで解放されないという非常にウザい改悪が為されてしまった。
このすごろく場の道中の宝箱マスでは有用かつ貴重な【ブーメラン】が手に入るため、それを狙おうとするとどうしても繰り返し挑戦せざるを得なくなる。
「ゴール景品は入手したからブーメランに挑戦する前に一度セーブしに戻ろう」とかやってしまうと、この中途半端に長い上に無意味なイベントをもう一度見るはめになる。
できればここに来たら、目当てのものを全て入手するまではすごろく場から出ずに終わらせたいところ。

DQ5(リメイク版) Edit

DQ3と同じく遊ぶにはすごろくけんが必要だが、今回は暗黒のすごろく場のゴール景品である【セレブリティパス】を入手すれば制限無しで遊べる。
次の5カ所に存在する。

すごろくの穴以降では新要素であるすごろくダンジョンと【宝物庫】が登場し、入手できるアイテムが非常に多くなっている。
DQ3と違ってリメイクで追加されたアイテムは少ないものの、SFC版で一品物だったアイテムを複数入手できたりする。
すごろくで手に入るちいさなメダルも増えている。
謎のすごろく場では【ほしふるうでわ】【はかいのてっきゅう】が店でいくらでも買え、クリア後の隠しボス撃破後限定でマスに止まらないと買えないとはいえ、今回も大盤振る舞いである。
また「!」でのステータスの増減幅が1ポイントに抑えられたため、ややリスクが低くなっている。
 
ただ、総じて評判がよく「史上最高のミニゲーム」とも呼ばれるDQ3のすごろくに比べ、DQ5のすごろくは中途半端な追加要素や最早難しいなんてものではない謎のすごろく場の難易度、また、苦労してあがった結果手に入る景品が、使い勝手の悪い【プチターク】というガッカリ感からか、評価は賛否両論である。
また、?マスで画面が暗くならない、魔法陣マスでは光らずメッセージのみと、PS2にも関わらず演出が劣化した点も残念である。
また、すごろくけんが入手できる敵が減った分、無駄遣いができない。
DS版以降では、自由に目が決められるマスが追加され、多少難易度が下がった。
 
モンスターボックス(モンスターずかん)をコンプリートしようにも青年期後半には出会えないモンスターが一部いるが、挑戦するキャラクターのレベル次第で出現するモンスターが変わるのを利用してリストを埋めることもできる。
また、【ガップリン】などの幼年期や青年期後半にのみ出会えるモンスターを青年期前半から出会うことも可能だが、残念ながら仲間に加えることができない。
ちなみに「すごろく場ではモンスターが仲間にならない」仕様を、どういうわけか大多数の攻略本や攻略サイトがまったくもって触れていない。

DQ10 Edit

Ver.3.0より娯楽島ラッカランのカジノに登場。
プレイヤーそれぞれがサイコロを振って移動するが、モンスターとは参加者全員で戦う。
参加者は毎回【旅芸人】Lv1でスタートし、ダーマ神殿のマスで転職したり、戦闘でレベルアップする。
詳しくは【すごろく】を参照。

シアトリズムDQ Edit

モンスターの名前を冠したすごろくが約50あり、サイコロの制限回数内にゴールすると【オーブ】が貰える。
ゴールには各すごろくに対応したモンスターがボスとして存在し、ダブルアップボスバトルで倒すと報酬のオーブが倍になるが、負けるとオーブは没収される。
戦わなければゴール報酬のオーブはそのまま貰える。