アビリティ/【魔法返し】

Last-modified: 2024-01-01 (月) 11:56:50

FF9

サポートアビリティとして登場。
所要魔石力は9で、自分の受けた魔法をMP無消費でやり返す。
ビビサラマンダーが「ヒュプノクラウン」か「ブリガンダイン」で使用・修得可能。

  • 返せるのは敵に使われた魔法(全体化含む)で、味方に使われた魔法を返したりはしない。

「ただし、サポートアビリティ『魔法返し』で使った魔法は、カウンターの対象となるので気をつけること」
アルティマニアには書かれているが、実際にはカウンターの対象にはならないらしい。


基本的に返すことができるのは、こちらも使用できる白魔法・黒魔法・青魔法のみだが、
通常は敵しか使ってこない『エアロ』『エアロラ』『ウォータガ』も返すことができる。
なお、ラスボスの永遠の闇の使う魔法は、返そうとして失敗する。
これは永遠の闇本体以外に対象にできない敵が3体存在し、
その対象にできない敵3体が魔法を使用してくるためである。


ジハードを使用した場合、攻撃の対象となるのは使用者(返される側)のみとなる。


一般論として、魔法を使ってくる敵は、その魔法の属性に強いことが多い。
効きづらいならまだしも、吸収されると足を引っ張ることになる。
敵の耐性をよく見極めて利用したいが、呪い魔法無属性化と組ませるという手もある。

FFT

初出。黒魔道士リアクションアビリティとして登場。
攻撃された魔法と同じ魔法で反撃する。FF9とは異なり、MPは消費。
Jp800で取得できる。


次元魔法バイオダークホーリーなどルカヴィそれに連なるもの達が使用する
専用魔法もカウンター可能。


ジャ系魔法、良性補助魔法、回復魔法、召喚には反応しない。ただしクイックは返す。
魔法を受けた時点で魔法が使えない状態になっていても反応しない。
トードは失敗時にのみ返す。


魔法「効果」に対して有効なのでブレイズガンなどの魔法銃の攻撃も返せる。
なお、返すときは範囲魔法扱いになるので周りの敵も巻き込むことが可能。

  • その敵に接近していた味方の前衛が巻き込まれることもあるので注意。
  • 逆に低Faithのアイテム士を敵に隣接させた状態で「魔法返し」をセットした味方を魔法銃で撃つ事によりCT無しで敵に魔法攻撃する、といった使い方も可能。
    • 魔法銃があるならわざわざ敵に近付くより直接撃った方がいいのでは……。
      一度に複数の相手を巻き込めるという利点はあるが、敵味方の位置を調整したり魔法返しをするユニットに属性耐性付き防具を持たせたりなど準備が面倒なので、高Faithのアイテム士による銃撃で一人ずつ射殺した方が結果的に手っ取り早いと思う。

魔法で攻撃されないと発動しないため少々使い勝手が悪い。
魔法で攻撃される事が分かっていてなおかつその魔法が致命傷にならないと知っていれば使えなくもないが…


このアビリティの効果を十全に発揮するためには、通常の魔法と同様に魔法ATとFaithを高める必要がある。
しかしFaithを高める=魔法防御力が低くなるということなので、反撃する以前に即死する危険性も出てきてしまう。
安全に使うためにはシェル魔法防御力UPによるフォローは必須。


回復やヘイストが返せればだいぶ戦術が広がったと思うのだが、
ほぼこちらがダメージを受けるの前提で行うカウンター様式であるため
撃たれ弱い魔導士職とは相性が悪く、戦士職では攻撃力が足りないと帯に短したすきに長しなアビリティ。
地味に「MPを消費する」点も痛く、ホーリー等の大きなMPを使う魔法をメインにおいている場合、
足を引っ張ってくれることも多い。


リフレクものまねと同様にグラビガで敵を瞬殺できる手段の一つ。
グラビガ使用者と魔法返し役がそれぞれ敵に隣接していれば良く、前述の2つの手段より若干狙い易い。
リアクションアビリティを埋めるだけで済むのでものまね士を起用するより編成的にも扱い易く、リフレクと違って良性魔法を弾いてしまう恐れも無い。
味方が魔法に巻き込まれてしまうのが欠点なので発動役と魔法返し役の2人を星座相性最悪にしておくと良いだろう。

  • しかしたったそれだけのために相性最悪同士の仲間を用意するのはあまりに非効率。
    幸い(?)にもイベント加入キャラの中では
    アグリアスメリアドール
    ラッドルッソ(リメイク版のみ)
    クラウドバルフレア(リメイク版のみ)
    の三組が相性最悪なので、試すならこれらのコンビで行おう。

FFTA

黒魔道士ビショップ黒のローブで覚えられる。
MPを消費して攻撃された魔法で反撃するリアクションアビリティ。
種族ごとに覚えられる魔法が違うが、MPがあれば関係無しにその魔法でカウンターする。
消費MP半減があれば使いやすい。


反撃の対象になるのは、魔法を使ってきたユニットのみ。
魔法本来の攻撃範囲に他のユニットが存在しても、巻き込むことはできない。
そのため、召喚魔法などだとMP効率的には少々損か。
とはいえ、それを考えても魔道士系につけておけばかなり役立つ。
普段その種族が覚えない魔法を使えるという点でも、なかなか楽しいアビリティである。


青魔法幻術には反撃しない。リフレク状態で反射しても反撃しない。
また、反撃で実行した魔法はリフレクを貫通する。

  • 「術」を含み魔法攻撃力依存のものばかりの忍術にも反撃しない。
    また白魔法は効果の都合上で反撃できる魔法が存在しないため実質的に対象外。
    反撃可能なのは黒魔法赤魔法時魔法精霊魔法召喚魔法錬金術賢術祈祷
    これらに含まれるものと同名の魔法にも有効(近衛戦技サイレスなど)。
    同名のものを引き起こすアビリティにも有効(呼び出す友達の紹介)。
    一応ヘルプで魔法とされているためか、魔法攻撃と無関係のアルテマブロウが意外にも魔法返し可能。
  • 魔法返しできない魔法は、主に回復系・蘇生系・ステータス解除系・有効ステータス系。
    MPが足りなかったり、沈黙などで発動できない状態では当然反撃できない。

対魔道師としては優秀なアビリティなのだが、対モンスターの場合は却って邪魔になる事も多い。
プリン系やボム系など、使う魔法=吸収属性である事が多い為、こちらだけがダメージを受けて、相手は回復という酷い有様に。

FFTA2

黒魔道士ビショップ風水士銀糸のコートで覚えられるリアクションアビリティ。
今作は戦闘開始時のMPが0のため、正直言って使えない。

PFF・PFFNE

ビビプレミアムスキル
チャージ速度は高速、知恵メメント対応。
「魔法返し」状態になり、パーティが攻撃を食らうと、自分が知恵メメントに装備している黒魔法アビリティでカウンターする。
効果は1回のみ。


パーティ全体対象の上に高速なので魔法返しは何度も発動しやすく、また返すアビリティはこちらで設定できる。
アビリティチャージの影響もないので、ガ魔法を撃たせると良い。


魔法カウンターを持っている敵には要注意。
魔法返し自体がカウンター技なのに、魔法を使用するため判定で更にカウンターが来てしまう。

FFRK

モンブランの初期必殺技。
自身に魔法バリアを付与する。