データ/【ドラゴンシリーズ】

Last-modified: 2023-10-07 (土) 07:25:41

ドラゴンの鱗で作られてあったり、竜騎士の為の防具であったりするのがこのドラゴンシリーズ。
初期の頃から登場しているが、防具側に5・6・Tには未登場という空白期間があるせいか全体的に見るとクリスタルシリーズ源氏シリーズに比べてマイナーな印象を与える。
また、登場する作品によっては「盾」と「鎧」が登場してるのに「兜」が登場していなかったり、「兜」と「鎧」が登場してるのに「盾」が登場していなかったりと意外とバラバラで、各部位全てが登場するのは滅多に無い。
防具は高い防御力を誇り、炎・冷・雷属性等に耐性を持つものが多く、武器では高い攻撃力・対竜特効を持つものが多い。


FF1

のみ登場。ダイヤアーマーに匹敵する最高の防御力を誇り、炎・氷・雷の耐性がある。


全員分のリボンを確保できない1において、イージスの盾守りの指輪と組み合わせることでそれに近い耐性を得られる重要な防具。
もしかしたら戦士(ナイト)を大抵パーティに入れることを考慮しての配慮かもしれない。

FF1(GBA版以降)

GBA版からはリボンを全員分手に入れられるが、それでも耐性と防御力の兼ね備えを考えたらナイト英雄の盾を装備しない場合はこの鎧が重要になる。

  • ナイトのみがいる場合よりも、ナイトx1&忍者x1のパーティ構成で耐性と防御力を両立させたい場合に特に重要となる(忍者を英雄の盾+盾以外クリスタル装備一式・ナイトをこの鎧+イージスの盾+クリスタルヘルム+クリスタルの小手とする)。
    • 無論ナイトの魔法防御が十分に育っていない場合にはこの装備構成では死・地震・時空耐性が抜けており敵の技によっては即死の危険があるため、必要に応じリボンや守りの指輪で補う必要あり。

FF1(PSP版以降)

PSP版以降は英雄の盾を超える防御力&英雄の盾と同じく全耐性付&英雄の盾と違い量産可能なマスターシールドが追加されただけでなく、同じく追加防具の最硬の鎧のマクシミリアン+リボンがあれば、この鎧+最強の兜クリスタルヘルムの組み合わせより防御力も耐性も上にできるので、マスターシールドではなくエルフのマント派の場合でも最終的には出番はなくなるように。
ただしもちろんPSP版以降でもそれまでの繋ぎとしてならこれが有用な鎧であるのは今まで通り変わりない。

FF2

のみが登場。兜は無し。
盾の方は攻撃力、回避力がかなり高く、炎・冷・雷・毒の耐性がある高性能な防具。
鎧の方は源氏に次ぐ高い防御力を誇り、盾同様の豊富な耐性もあるが、その重量故に回避率の重要性を理解している玄人ユーザーにはあまり使われない不遇の防具。
折角の豊富な耐性もリボン黒のローブの前では…

  • 鎧は魔法干渉が高いという理由もあるので回避率が確保できても装備されることはほぼない。
    • 武器と盾にも魔法干渉があるPS版以前の場合には盾も同様だが、それでも重さがない&回避率が上がるために鎧より装備される機会は大幅に高い。

盾で回避率を確保できるなら、防御回数を上げる為に使うこともある。

  • 防御回数は回避レベルにのみ依存するので何を装備しても変わらない。

FF2(PSP版以降)

ヨーゼフ専用の武器ドラゴンクローが追加された。
短剣にカテゴライズされる。

FF3

のみが登場。今度は盾が無し。
FF3では何の特殊効果も得られない竜騎士用の防具。防御力もダイヤシリーズに劣る。
それでもサロニア攻略に竜騎士を使うのであれば、手に入れておきたい。


他のFFみたいな最強クラスのスペックを誇る防具という扱いではなく、シリーズ初登場(ジャンプができるジョブという意味で)の竜騎士の初舞台の衣装みたいな扱い。
他FFみたいに炎・冷・雷の耐性があればガルーダ戦も楽だったかも…


竜騎士の他に忍者も装備できるが、忍者が使えるようになる頃には既に完全上位互換品のクリスタルの盾クリスタルメイルが入手可能なので、実際のところは登場時期的に竜騎士専用品。


短期間の栄光ではあるものの、登場時点では群を抜いて優秀な防具である。
防御・魔法防御ともに高く隙がない。
竜騎士を使い続けるつもりなら、ダイヤシリーズ一式が揃うまでは重宝するはず。
 
サロニアで簡単に4人分の装備が揃う点も魅力だろう。
もっともガルーダ戦後には、せいぜい1~2人分を残して売り払われてしまう運命なのだが。

  • 一応強制ジョブチェンジ技で1人目を忍者にしているのならばそれなりに活躍する。
    さっさと時の神殿までシナリオを進めてダイヤシリーズを集めた方がいいとか言わない。
    • バグ利用でほとんどの防具を装備可能な忍者がこの時点でもう使えるなら、ガルーダ戦前でも羽根付き帽子学者の服詩人の服大地の衣が、ガルーダ戦後はローブがあるので、ダイヤシリーズまで待つどころか入手時点ですらこのシリーズを装備する必要が全くない。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

兜・鎧共にFC版とは異なり忍者は不可能になったが、竜騎士以外にすっぴんたまねぎ剣士が新たに装備可能になったので、装備可能なジョブの総数はFC版より増加している。

  • もっとも、すっぴん&たまねぎ剣士は同時期に上位互換性能の体防具大地の衣とほぼ同防御力かつ魔法防御では微妙に勝る頭防具チャクラバンドが購入可能なので余程金欠でもない限りそちらで事足りるので、DS版でも実質的にほぼ竜騎士専用品といえる。
    • もちろん普通に進めていればすっぴん&この時点のたまねぎ剣士の素の能力値自体が低く弱いという別問題があるので、この防具の登場時期にはこの2ジョブに装備させるよりも竜騎士に装備させた方が良いという理由もある。

兜・鎧共にFC版・DS版共に非売品。
もっとも、FC版はともかく、アイテム所持数制限が廃止されたDS版ではこれを含む非売品を売るプレイヤーはほぼいないだろう。
加えてたとえ全部売ってしまっても、FC版・DS版共に完全上位互換品かつ店売り品のダイヤの兜ダイヤメイルがあるので、アイテムコレクターはともかく普通のプレイヤーの場合はゲーム攻略の上では困ることはないので全く心配はいらない。


DS版では上述の他に竜騎士強化の一環でも追加された。
ホーリーランスグングニル魔神の槍には及ばないが、店売りの槍の中では最強の威力を誇る。

  • 兜・鎧と異なり、槍の方はすっぴんは装備不可能。
    ちなみに槍はこれに限らず全種類竜騎士とたまねぎ剣士の2ジョブのみが装備可能。
  • また、本作におけるドラゴンシリーズ中で唯一この槍(ドラゴンランス)のみが店売り品。

その他、DS版では新たにドラゴンハンマーなるものも追加されている。
ただし、こちらはハンマー故に装備可能なのはバイキングとたまねぎ剣士のみで竜騎士は装備できない。

FF3(ピクセルリマスター版)

装備可能ジョブが竜騎士と忍者に戻っている。
ついでにドラゴンランスとドラゴンハンマーも登場せず。

FF4

小手と全ての部位が登場。
カインが装備できる中では最強の防具。
そのどれもがドラゴンの種族に有効で炎・冷・雷の耐性を持つ。
各登場作品の中でも最も優遇されてるドラゴンシリーズかもしれない。
ラストダンジョンたる月の地下渓谷の浅めの階層で、宝箱から一式入手可能。中に魔物がいたりもしない。

  • 装備者の身体にわざわざフレイム、アイス、ダイアの三種を揃えなくても、
    どれか一つ装備させるだけで炎・冷・雷の耐性を纏めて得られる利点がある。
    • セシルにクリスタルシリーズが揃うまでの繋ぎとして、例えば盾だけを装備して残りを源氏シリーズというのも有効。ダイヤシリーズ以上の守備力と3属性・対竜防御を得られる。
  • 逆に欠点を挙げるならば、一式揃えても竜・炎・冷・雷耐性までしか得られない。
    どの部位も属性耐性が完全に丸被りであるため、
    他の種族耐性や状態異常耐性、ステータスUPなどの装備特典を得たいなら、どれか一つを残して他の部位は別の防具に変えるのが良い。
    • やり込み前提で考えるなら、頭はリボン、防具は呪いの指輪やクリスタルリングと有力な候補があるから、残すなら盾か鎧だと思われる。

防御力も源氏シリーズより一歩勝ってる。


盾・兜・鎧は一品ものだが、小手のみドロップアイテムとして量産可能。


セシルも装備可能。竜耐性は場合によってはクリスタルシリーズより有用。レアアイテム狩りの際はどれか一つセシルに譲ってあげると守りがより万全になる。

  • 譲るのは耐性的に考えてドラゴンメイルが妥当かも、クリスタルメイルはバーサクを防いでしまうし。
  • これとエクスカリバーを装備させればディストの竜騎士気分が味わえる(実用性があるとは言ってない)。

武器として飛竜の槍竜の髭もあり強力な対竜特効を持つが、レアドロップのみと入手は難しい。


実は防具側は呪いの指輪と相性が良い。
各部位どれも炎冷雷の耐性を持っている為、盾兜鎧のどれか1つ併用するだけで3属性魔法および特殊攻撃が吸収出来る様になる。

FF4(GBA版)

シドも装備できる。
連れて行くなら1つ譲ってあげよう。

FF4(DS版)

データ上はシドは装備不可になった物も。
また、DS版の防具全般の共通点だが、種族耐性が消滅している点もマイナスポイント。
然し、売値は数万ギルになった上、小手はレッドドラゴンが12%と結構いい確率で落とすので、金策にも役立ってくれる。

FF4TA

本編の比ではないくらい有用。
重装備が可能なキャラを複数入れる場合は、ドラゴンシリーズを分散させてどれか一つは装備させるようにしておきたい。そうすると守りの指輪二つは魔道士に回せ、レア狩りをしなくとも5人全員が三属性耐性を得ることも可能になる。


装備可能者が増えたこと、カインがクリスタルシリーズを装備できるようになったこと、新たなライバル(?)ルナシリーズの登場などにより、イメージ的な地位は低下してしまった感がある。

FF5

FF6

FF7

CCFF7

アクセサリ/【ドラゴンの腕輪】

FF9

竜の髭ドラゴンメイルドラゴンリストが登場。
ドラゴンメイルでフライヤハイジャンプを覚える。


メイルは鎧でもフライヤ専用、リストは腕輪なのにフライヤが装備可能と、少々特殊。
やはり竜騎士とドラゴンシリーズは縁が深いのだろう。

FF11

「龍の鱗」や「龍骨」といった龍素材を元に作成される一連の防具。
ドラゴンの名を冠するものは、竜騎士が装備可能な「ドラゴンスケイルアーマー」一式と、シーフが装備可能な「ドラゴンハーネス」一式がある。
いずれもほとんどの部位に「被ブレスダメージカット」のプロパティが付加されている。


詳細はこちらから→ドラゴン装備

FF12

が登場。


鎧のドラゴンメイルは暁の断片入手後という、比較的早いタイミングで取りに行くことができる。
最終盤まで使っていける性能を持ち、その時点で入手できれば大幅な戦力強化となる。
防御の値が重要視される初期レベルプレイでは定番の防具となっている。

FF14

シリーズでも珍しくドラゴンの「革」を使った装備(ドラゴンレザー○○)が多数存在する一方で、「鱗」を使った鎧などは存在しない。
ドラゴンの鱗を加工したとハッキリ解るのがコラボ装備のリオレウスメイルくらいだったりする。

FFT

FFTA

前作同様なぜかになってしまった竜の髭と、ドラゴンメイルの2種類が登場。
しかしながら、前者は装備できるのが不遇なバンガ族のみ、後者は火半減付で防御力もそれなりと決して弱くはないものの3属性(火氷雷)半減の白のローブや属性吸収付の装備品の存在に押されており、残念ながらどちらも影が薄い装備品となってしまっている。

FFTA2

前々作(FFT)・前作(FFTA)同様なぜかである竜の髭と、ドラゴンメイルの2種類が登場。
今作ではバンガ族の使い勝手の向上や白のローブの弱体化等の仕様変更で前作より役立つ機会は増えているものの、やはり前作と同じく2種類とも決して弱くはないのだがイマイチパッとしない微妙に残念な装備品となってしまっている。

FFCC(リマスター版)

リマスター版で追加された防具。いずれもへの耐性を2上げる効果がある。


聖剣伝説

盾(ドラゴンシールド)と鎧(ドラゴンメイル)が登場。レアドロップ防具に次いで2番目に強い防具である。
シールドに関してはこれで十分な性能を誇っている。
兜はダイアの兜が登場してからフレイム、アイスともないのでドラゴンがあれば…というプレイヤーもいたはず。

DFF

腕輪小手重鎧がある。
これらを3つ以上装備することによって、コンビネーション竜の息吹を得ることができる。

DDFF

新たにが追加された。
基本的に装備Lv60以上だが、何故か飛竜の槍のみ装備90以上となっている。


素材となる竜の秘宝入手の苦労の割にコンビネーションの効果は据え置き。
装備自体もほとんどが60レベ以上(一応60以上装備の中では最高だが)と微妙。
わざとレベルを下げて対戦でもしろというのか。

FFL

ドラゴンシールド
ドラゴンヘルム
ドラゴンメイル
ドラゴンの小手


光/闇の章4で入手可能。共通で竜の攻撃に強くなる。
盾が炎、兜が雷、鎧が氷に対して耐性が付く。

FF零式

武器:竜神剣ドラグーン竜殺し竜角の槍ドラゴンテイル竜牙の鎌竜の短銃竜のフルート竜のカード
アクセサリ:神龍宝珠竜の指輪雷竜の腕輪炎竜の腕輪凍竜の腕輪

チョコボシリーズ

チョコボの不思議なダンジョン

ドラゴンキラー
ドラゴンメイル


ドラゴンキラーはドラゴンタイプへのツメ攻撃による与ダメ増加効果があるが、
ドラゴンメイルはドラゴンと何も関係が無い。というかと関係が深い。何があったんだ…

チョコボの不思議なダンジョン2

装備品としての登場はない。
一応、アイテムとしての登場でドラゴンのエキスがある。

サガシリーズ

FF2から派生した初代サガ(魔界塔士サ・ガ)~3作目(時空の覇者)までのGB版Sa・Gaシリーズ3作品にも登場している。
該当物は「ドラゴンソード」「ドラゴンアーマー」「ドラゴンメイル」「ドラゴンの盾」「ドラゴンブーツ」「ドラゴンヘルム」「ドラゴンリスト」。

  • 下記ロマサガ2以降と異なり、はっきりと「ドラゴン」の名を冠した装備品が3作品全てに登場している。
    また、多くのFF作品との違いとして登場する剣も初代から存在する(ドラゴンソード)。

ロマサガ2からは「竜鱗」の名を冠する竜の鱗を加工した装備品が登場。
一部を除いてこれが主体となって登場するが、GBシリーズのリメイク版にも逆輸入される。
多くのFF作品との違いとして剣が登場するのもGB版サガ3作品と同様。
個数限定だったり入手難度が高かったりするが、性能が高く最終装備候補に挙がる。

  • 竜鱗の剣(※ミンサガで「ウィンドシェル」で補強すると『竜鱗の宝剣』に名前が変わる)
  • 竜鱗の短剣
  • 竜鱗の槍
  • 竜鱗の鎧
  • 竜鱗の盾
  • 竜鱗の小手
  • 竜鱗の兜
  • 竜鱗の靴

サガフロ1ではモンスター専用の隠れ装備に「ドラゴンキャノン」という物が存在し、50という高重量の代わりに各種状態異常に耐性を付けてくれる(武器としては機能しないようだ)。
他、武具ではないが、Uサガに「ドラゴンハート」という超回復力のアビリティが付く素材が存在する。