防具/【ドラゴンアーマー】

Last-modified: 2023-09-12 (火) 23:36:35

FF2が初出の


ドラゴンシリーズの鎧は多くの作品で登場してはいるものの、いずれもドラゴンメイルであり、ドラゴンアーマーなのは2だけである。
(一応、5に調合技として登場してはいるが)


関連項目:データ/【ドラゴンシリーズ】防具/【ドラゴンメイル】特技/【ドラゴンアーマー】


FF2

鎧系防具のひとつで、炎・稲妻・凍気・毒属性を防ぐ効果がある。
ジェイドB4Fで入手できる他、ブルードラゴンレッドドラゴンが落とすことがある。
防御力(と重さ)はダイヤアーマーを上回るが、源氏の鎧には大きく引き離されている。
しかし、回避率至上主義のプレイヤーにとってはやっぱり…。

  • 他のゲームはともかく、本作においては回避率を至上命題にしなければゲーム進行すらままならない。
  • 因みに、魔法防御でも源氏の鎧に負けてる。属性耐性なら明らかにこちらの方が優れているが。

防具の詳細な性能は防御力50・魔法防御5・重量54・魔法干渉50、炎・冷気・稲妻・毒属性耐性。
店では購入不可能な非売品で、売った際の値段は全バージョン共通で1個32500ギル。

  • 重量は54と全防具中2番目に重い(1位は源氏の鎧の重量79)。
    当然ながらFF2の仕様上2番目に重い防具=回避率が2番目に低い防具というだけなので、全く誇れることではないが。
  • 防御力も全防具中第2位の高さ(重量と同様に1位は防御力75の源氏の鎧)。
    無論、本作の戦闘バランスの関係上、終盤は割合ダメージ追加攻撃といった防御力に関係ない攻撃の方が脅威となるため、残念ながら自慢の防御力が役に立つことはなく、源氏の鎧共々不遇な罠防具扱いでしかない。
    • こちらは属性耐性がある分源氏の鎧と違って一応まだ活躍の余地はあるが、FC版発売当時ならまだしも、攻略情報がとても充実している今現在では、あえて重装備を使う縛りプレイをする場合や本当に何も知らないプレイヤーでもない限り、同じ耐性を持つドラゴンの盾黒のローブの方を選ぶため、この鎧が使われることはまずない。

回避重視で進めているなら、この時点で装備しても回避率の低下をカバー出来るだけの素早さを確保出来ている可能性はある。
もっとも、黒装束×2やローブなど優秀な体装備も多いためやはり…。
防具の性能としては優秀なんだけど、リボンもあるしねぇ。

  • もっと言うと、障害ステータス系の属性には一切耐性がないので、耐性目当てで装備するにしても、考えさせられる。
    • 同じ属性耐性を盾ならドラゴンの盾、体軽装備なら黒のローブでも得られる。
    • 一応、これとイージスの盾で全属性の耐性と高い防御力とそこそこの回避率が確保できる。
      特に、二刀流の機能しないFC版ではやってみてもいいと思う。
      • もちろん、わざわざ言うまでもないが、防御力が15劣る黒のローブの方でも防御力35とそこそこ高い防御力を持つ上に他の性能では全てこの鎧を上回るため、どうしてもこの鎧を使いたいという強いこだわりのあるプレイヤー以外はそちらで事足りるため、あえてこちらを選ぶ意味はない。
      • GBA版以前では能力値が下がる可能性がある関係で物理と魔法を両立したキャラが作りにくいため、熟練度が十分高い&魔法を一切使わせず物理一辺倒で育てたキャラの場合にはリボンや黒のローブが全員分入手できるまでの間はイージスの盾&この鎧の組み合わせで我慢して進む選択肢はあるにはある。
        無論、防御力の高さに関しては、デスライダーモルボルグレートクアール等の防御力に関係ない危険な攻撃を持つ敵達の存在のためにFC版・リメイク版に関係なく役立つことはほぼないが。
    • そもそも、終盤の属性耐性はリボン一つで賄えるので、耐性目当てで装備されることはまずないかと。
      • リボンがあるなら他の部位の耐性は全く関係なくなるため、どうしてもこの鎧を使いたいという強いこだわりがあるわけでもない限り、防御力のみが劣るだけで他の能力では全て勝る黒装束ダイヤの胸当て・白&黒ローブを選んだ方が良くなってしまう。

何気に売値は源氏の鎧よりも高い32500ギルである。
(源氏の鎧の売値は15000ギル)
ジェネラルのドロップアイテムの中では最も売値高いので、ルーンアクス狩がてら手に入ったなら、いい資金源になる。


実は、ダイヤアーマーよりも魔法干渉が低い。
しかし、胸当てやローブに比べれば高い方であることに違いはないのだが。

  • この鎧の魔法干渉は50なので、ダイヤアーマー(魔法干渉86)のみならずアイスアーマー(魔法干渉72)やフレイムアーマー(魔法干渉58)よりも低い。
    どのみち魔法干渉は高い部類ではあるものの、重さ以外はこの3鎧の完全上位互換品といって差し支えない。

回避率を重視しないプレイか、回避率を充分に確保しつつ尚且つ魔法に頼らないプレイで行くなら、趣味の領域だが竜騎士繋がりでリチャードに装備させるのも良いかもしれない。

  • 専用装備のブレイサーの魔法干渉が80と非常に高いせいで魔法を使わせにくいヨーゼフに装備させるのもあり。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「ぞくせいこうげきにつよい ドラゴンの アーマー」。
この鎧自体の性能は原作と同様のため実際に使われる可能性は低いままなものの、説明文だけは属性耐性が付いていることがわかる親切仕様になっている。


GBA版以降からの追加シナリオであるSORでは宝箱からは入手できないが、ジェネラルと同じドロップテーブルを持つカオスライダーとレッドドラゴンと同じドロップテーブルを持つブラックドラゴンが共に謎の宮殿内に雑魚敵として出現するため、本編と同様に地道に狩りまくって運良く落とすものを集めることで大変ながらも一応量産は可能。

  • カオスライダー・ブラックドラゴン共にこれよりはるかに有用な装備品を落とすため、そちら狙いで狩っているうちにハズレ扱いで自然とこの鎧を入手出来ている場合もある。

FF2(PSP版以降)

PSP版では追加ダンジョンの秘紋の迷宮の「鉄格子」のフロアにて宝箱から入手可能になり、今までより早期に量産する事が可能に。
当然ながら防具の性能は今まで通りだが、ラスダンまで待たずとも量産が可能になったため、あえて重装備を使うプレイヤーにとっては追い風。

  • ただし言葉の相性が良い場合のみにしか入手できないため、迷宮内で早期入手を狙う場合には言葉の相性に気を配る必要あり。
    また、この「鉄格子」のフロアでは言葉の相性が普通の場合にはダイヤの胸当てが、言葉の相性が悪い場合には金の髪飾りがこの鎧の代わりに入手できるため、重装備を使うつもりの全くないプレイヤーはこの鎧よりもはるかに軽く魔法干渉も低い有用性の高いそれらを狙ったほうが良い。
    • 言葉の相性が良い時よりも普通の時や悪い時の方がより実用性の高いものが出る珍しいケースである(属性耐性のみではこの鎧が勝るが)。

FFRK

FF2、FF零式共鳴のとして登場している。

  • 「ドラゴンアーマー【II】」
    レア5。毒属性軽減【小】の効果を持つ。
    リチャードのレジェンドマテリア「雷雲駆け抜けし竜」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
  • 「ドラゴンアーマー【零式】」
    レア6。ナインの閃技「スパイラルランサー?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
    2023/2/24、クリスタルダンジョン攻略!装備召喚第1弾で追加された。

DFFOO

「ドラゴンアーマー【II】」。☆5の防具。
フリオニールの専用装備かつ相性装備で、相性性能は「命と破壊の意思」。