FF3
禁断の地エウレカのリボンが入った宝箱を守っているモンスター。
エウレカ深部では普通の雑魚モンスターとしても出現する。
ブラインを使い、攻撃力が高い。
小型キャラなのに何故か画面中央に登場する。
- 小柄だけど扱いは大型モンスターなのかこちらの行動決定の左上の数字も離れた所に表示される。
HPは5500もあり、全属性を半減する。
まともに戦うとかなりの強敵だが、実は状態異常系が通用する。
同所の他の雑魚と同じく、トードやミニマムが高確率で成功する。
回復所まで遠く、ボスも大量にいるので消耗を抑えるためにも試してみる価値はあるだろう。
- 一体だけで出てくるおかげか、魔界幻士の合体カタストもほぼ確実に決まる。
群れで出てくる敵には通りにくいので、ニンジャ対策ピンポイントに使うと光る。 - 魔人がいるならデジョンやブレクガによる抹殺が有効。
こいつとの遭遇戦は一撃必殺魔法の見せ場。
小さな体に見合わぬタフネス。
同じエリアの同朋オケアノスにちょっと分けてやって欲しい。
単体でしかも高いHPや防御力やキャパシティを持っている所を見ると
元々ボスとして現れる予定だった敵なのかもしれない。
- 状態異常が通用しないボスバージョンのニンジャのデータも存在するが、通常は出現しない。
天野氏による疾走感のあるイラストが格好いい。ちなみに同イラストでは、右手に刀、左手に爪を装備している。
FF6のシャドウの原型とも見えなくはない。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
ザンデクローンと同じくリボンの入った宝箱のみに出現。
属性半減しなくなり ブラインも使わず通常攻撃オンリーになったが、HP・攻撃力・防御力・素早さが軒並み凄まじく高く、特にHPは24000という信じ難い高さになった。
しかも2回攻撃を行う上、10%の確率で毒・暗闇状態にして来る為、一層気の抜けない相手に。
状態異常も全て無効なので、絡め手は通用しない。HPや防御力を十分に上げて戦いに臨むべし。
- とはいえ、この先にはこいつ以上に彼女をはじめとした手ごわいボスが待ち構えているのである程度余裕を持って倒したいところ。
FF5
Lv52、HP5000、MP200、種族:なし。
攻撃力90、物理倍率12、素早さ26、魔力0。
防御力15、回避力70、魔法防御0、魔法回避90。
弱点・無効化・吸収属性なし。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:蛙・小人以外全て。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/何もしない
2ターン:たたかう/たたかう/やぎゅう(スリップ)
たたかうにカウンター
- 1ターン: 分身/何もない/何もしない
操る:たたかう/とくいわざ(やぎゅう)/ぶんしん。はなつ:たたかう(クリティカル)。
盗み:通常枠:しゅりけん/レア枠:きくいちもんじ。落とすアイテム:ふうましゅりけん(6.25%)。
EXP:1800。獲得ギル:612。
得意技>柳生。
ボス系耐性なし。
ゲーム中の表記はひらがなで「にんじゃ」。隠れる気ゼロの派手な格好をしている。
次元の狭間の塔エリアに出現。
塔エリア以外にも次元城の外観部分でようじんぼうとセットで出現する場合もある。
次元の狭間では唯一、エリアを跨いで出現する敵である。
回避率が高く、たまに攻撃が当たっても「ぶんしん」するので倒しづらい。
青魔法が使えるなら「レベル4グラビガ」でHPを削り、「ゴブリンパンチ」でトドメをさすと良い。
柳生新陰流をマスターしており、ダメージ+スリップ効果の「やぎゅう」を使う。
たまにふうましゅりけんをドロップする。
- 貼られる分身の回数は最大3回分まで。たたかうに対して何もしない事も多い。
分身で無効化した「たたかう」に反応して再度分身を張る事もある。 - 逃げずに倒すつもりなら、物理攻撃を必中させるアビリティか攻撃魔法を常備させる必要がある。
- マインドブラストを使えば行動を封じるとともに回避率が下がった状態にできるので最適。
デザインが次作6とほとんど共通。
本作では刀が二刀流なのに対して、FF6版は片手の武器が爪になっており、全体的なサイズも小さくなっている。
- 4のエッジのオマージュか3の天野絵のオマージュか。
セフィロスほどではないが、えらく刀身の長い刀を所持している。しかも二刀流。
使用する技からも剣の達人であることが伺えるが、これでは忍者というより「NINJA」である。
- そもそもこのニンジャは野村氏のデザイン(原画も存在する。25thアルティマニアより)。
FF7正宗の「非常に刀身の長いカタナ」というデザインアイデアの原点ともいえるのでは?
なぜか種族「人間」じゃない。なのでマンイーター特効が発動しない。
- FF8のエスタ兵(ソウルクラッシュを使う方)よろしくサイボーグだったりして!?
FF5(GBA版)
GBA版公式コンプリートガイドではレベル4グラビガとブレイクの使用が推奨されている。レベル4グラビガはレベルが合致するため必中となり有効だが、高い魔法回避とレベルのせいでブレイクやカトブレパスは当たらない。
- ブレイクを使うなら魔法剣と「狙う」を組み合わせるなど工夫が必要。
隠しダンジョンの『奈落の滝』宝物庫エリア限定で用心棒と共に再登場する。
出現確率は微レア枠の約1/4。
隠しダンジョンで上位の忍者モンスター「アサシン」が追加された。
- 人種族であり、忍者より高確率でたたかうに対して分身を張る。
FF5(iOS/Android版)
旧スマホ版ではアポカリョープスやカタストロフィーのいる次元城牢屋エリアで新たにエンカウントするようになった。
- 同エリアには高確率でようじんぼうか忍者が出現する。
SFC版から解析データには存在していたので、想定されていたデータに修正された形なのだろう。 - ピクセルリマスター版では牢屋エリアはエンカウントなしになっている。
FF6
Lv27、HP1650、MP130、種族:人間。逃走不可。
攻撃力22、防御力135、命中100、素早さ37。
回避率50、魔力5、魔法防御140、魔法回避0。
弱点属性:雷・聖。吸収属性:毒。無効化属性なし。
有効な状態異常:毒、カッパ、即死、沈黙、バーサク、プロテス、シェル、ヘイスト、リフレク、透明、死の宣告、ゾンビ。常時レビテト状態。
行動:
通常時
- 1ターン:かとん/すいとん/たたかう
2ターン:かとん/たたかう/らいじん
3ターン:たたかう/すいとん/らいじん
たたかうへのカウンター
- 1ターン:かくれみのじゅつ/何もしない/何もしない
- ファイナルアタックは「何もしない」なのでとどめを刺した場合は何もしない。
操る:たたかう/かとん/すいとん/らいじん。スケッチ:かとん/すいとん。あばれる:すいとん。
盗み:通常枠なし/レア枠てんしのはね。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠風魔手裏剣。
変化:成功率12.5%。一撃のダーツ/一撃のダーツ/アサシンダガー/一撃の刃。
EXP:694。獲得ギル:520。
封魔壁への洞窟でスイッチを押すと出現。お宝を奪う目的で忍び込んでいたらしい。封魔壁への洞窟のスイッチは何度でも押せるので何度でも戦える(移動の必要があるのでオートレベルアップは不可能)。
通常敵として登場するのは魔大陸。
火遁・水遁・雷迅の3種の忍術で全体攻撃を行い、「たたかう」へのカウンターとして「隠れ身の術」(透明効果)を使う。
- 三種類の遁術の効果値は100と強力。ガ系魔法が約120。アクアブレスが71。
忍術のダメージは全体に300前後。普通ならこっちのHPは最大1000前後であり、2匹で2連発されると最大HPの大半は削られる。
サイドアタックで挟んでも忍術を使われれば味方4人全員がダメージを受ける。魔大陸では常にHPに注意したい。
- 魔大陸に出現するモンスターは透明状態で無力化できるのだが、他の強敵に備えて「バニシュ」をかけていても忍術で解かれてしまうのが中々困る。
他の忍者系モンスターとして、インビジブル、アウトサイダーがいる。
人間種族だが忍者系は毒属性を吸収する。ニンジャは聖・雷属性が弱点。
常時レビテト状態なので大半の地属性攻撃は無効であり、それに関連してなのかレア枠で天使の羽が盗める。
また、風魔手裏剣をまれに落とす。
FF6の忍者は逃走不可能であり、低レベル攻略の最大の敵であった。
低レベルでなくとも高威力の忍術で全滅する事もしばしば。
ブラキオレイドスと並びFF6最大の全滅要因とも言われる。
- 封魔壁への洞窟で固定エンカウントするがゆえに、逃走不可能設定をつけられたものと思われる。
プラチナドラゴンと同時に現れた場合、ニンジャのみを倒せば退却できる。獣ヶ原出現パターンでニンジャ×2を登録したい場合は戦いは避けられないので、ガウだけを残して倒す方法もあり。なお、封魔壁の洞窟に出現する単体個体は獣ヶ原には登録されないので低レベルクリアの時は絶対にスイッチを押さないこと。
- シャドウを加えて4人パーティ(全員最低レベル6)にした場合、ニンジャ2人のパーティを倒してもレベルはギリギリ上がらなかったりする。無論ギリギリなので、2回目に遭遇したらアウトだが。
魔大陸に出現するニンジャが他の逃走不可能モンスターと比べて厄介な点として、
- シンボルエンカウントではないので、エンカウントそのものを回避する術がない
- 2体で出現した場合、一緒に登場する「逃げられる敵」だけを残して逃げる方法が使えない
- パーティ切り替えによるエンカウントテーブル飛ばしが使えない
といったことが挙げられる。
ニンジャ×2が出現しにくいエンカウントテーブル状態にしてから魔大陸に挑むことは一応可能だが、それでも絶対の安全が保障されるわけではない。
低レベル攻略中、エアフォースを倒して魔大陸に降り立ち最初のセーブポイントまでの数歩の間に出会ったら…。
透明状態になった時にデスやブレイクを使えば一撃で倒す事も可能。
隠れ身の術は「たたかう」へのカウンターなので普通に殴って発動させたところに魔法をどうぞ。
GBA版ではバニシュデスは修正されたが、この敵は即死耐性が無いのでGBA版でも有効。
バイオを撃つと吸収されるので泣いた人も多いのでは?
魔大陸に出現する敵の中では浮いている存在。ガストラにでも雇われたのだろうか。
- ステータス的にも忍者系モンスターの中で唯一浮いている。
忍者系モンスターは全てそうなのだが、魔石ラグナロックを使うと
「アサシンダガー」「一撃の刃」「一撃のダーツ」のどれかになる。
これではもはや忍者というよりアサシンだ。
ガウの「あばれる」で唯一水遁が発動。「あばれる」最高威力の水属性技。
飛空艇バグを実行すると途中で何度もランダムエンカするので鬱陶しく、ある意味ラスボスである。
FF6(GBA版以降)
魂の祠の第2グループの7戦目ではプラチナドラゴンとセットで2体出現。
FF6(Android/iOS版)
中断セーブからの再開によるエンカウントテーブル飛ばしが使えるようになったため、GBA版以前ほどの脅威はなくなった。
それでも、逃走中に忍術を食らえば低レベルクリア時は確実に全滅させられるので、油断大敵。
FF6(ピクセルリマスター版)
ゲーム中の表記は漢字で「忍者」。
初期verでは逃走可能だったが、ver1.0.5では従来と同じく逃走不可。
ピクリマ版のこいつは出現率が異様に低い気がする。
道中一度も出会わないので出るまでエンカ粘ったら50回以上出なかった。
FF14
次元の狭間オメガ零式:デルタ編3層の最終フェーズに複数体増援として登場。
物量にものを言わせて押してくるので、リミットブレイクで速やかに対処する必要がある。
聖剣伝説
マナの神殿で出現し、正面からの攻撃を無効化する厄介な相手。
一応モーニングスターの鉄球引き戻し中に攻撃は当たるが、ニンジャを引き寄せてしまい倒せないと
接触ダメージを食らうため余りオススメできない。
また手裏剣での攻撃に加え瞬間移動までするので被害が増加しやすい。
こいつを使った雪だるまパズルもあるためかブリザドが有効。
姿はFF3の忍者である。
ドロップアイテムがエリクサー、レアドロップがげんじのよろいのため、大量に狩られる場合もある。
以後のシリーズでもニンジャ系は厄介な難敵として君臨し続けた。石化やら即死級のカウンターやら……
3Dリメイクでの顔は基本的に構図が俯瞰であることもあり解り辛いが、
「鬼とも猿とも付かない赤い目の怪物が巻物らしき物を咥えている」と言う異様な風体をしている。
この顔は仮面のようにも見えるが正体が人間なのかモンスターなのかは不明。
ほぼ同デザインが使用されているリメイク2のモンスター図鑑だと詳細がわかりやすい。
余談だが2リメイクではオリジナルでは完全な色違いだったニンジャ系とダークストーカーは個別のグラが割り当てられている。
FFMQ(英語版)
FFUSAの英語版では忍者のモンスター「しのび」が「Ninja」として登場していた。