対戦TIPS

Last-modified: 2017-07-16 (日) 21:02:13

道場モードはほぼマスターした、ストーリーモードもイージー以下なら軽々クリアできる。
Killer Instinctに多少なりとも慣れてきた、そんなプレイヤーに捧げる少し踏み込んだ情報をここでは紹介している。
ここに書かれている事が、少しでも君の勝利への助けとなれば幸いだ。

共通

攻撃はなるべくジャンプから

ジャンプ攻撃は、大概のキャラクターはオープナーに転用でき、対空を受けても(TJ Comboなどの例外を除き)コンボを喰らって大ダメージを受けるという事はない。
ある程度距離が空いたらジャンプ攻撃を狙うといい。
ただし、無論それだけで勝てるわけではないので時には突進技で奇襲をかけることも重要だぞ。

投げを使おう!

本作は(お手軽操作とはいえ)コンボゲームであるため、投げはあまり重要ではないと思われがちだが、
ガードを無効にし、一部打撃技を吸い、決まれば相手との距離を空けたり起き攻めに移行できたりする投げは本作では割と重要だ。
上半身(下半身)無敵や弾無敵に比べ、投げ無敵や完全無敵を持つ技は限られており、
その使用に当たってもゲージを消費するかそれなりのリスクを背負う事がほとんど。
また投げを多用することで、投げの存在を背景にした打撃択(グラップ潰し)→オープナーと言う選択肢の有効性も増す。
キャラクターによっては、そこからコンボに繋げられるのもいる。
至近距離では積極的に狙ってみるといい。

飛び道具も役に立つよ

コンボを主軸とする本作においては、飛び道具の価値はあまりないと思われがちだが実際はどんな手を使おうと絶対にブレイカーされないという効果を持っている。
普通に遠距離牽制に使うほか、コンボの繋ぎなどに使えるケースはしっかりと調べておこう。特にSpinalなどは飛び道具を使った拾いが生命線となる。

各キャラクターのオートを覚えよう!

道場モードをプレイされた方はお気づきの事と思うが、本作で最もブレイカーしやすいのはオートである。
コンボ周りの駆け引きは、まずはオートをブレイカーするか(できるか)から始まると言っても過言ではない。
全てを覚えるのが難しければ、まずは中オートだけでも全キャラ分確認しておくと良い。
弱オートは完全に見てからブレイクする事は難しく、またコンボリミットの増加が大きいのでさほど脅威にならない。
強オートはわかりやすい攻撃が多く、それっぽい攻撃を見て咄嗟に強コンボブレイカーを出す事も可能な域(ただしカウンターには注意)。

ルックアウトを見たらしっかりリターンを取ろう!

コンボブレイカーを失敗した時に出るルックアウト表示(頭上に×マークとビックリマーク)。
これが出てる間は一切のブレイカー入力を受け付けていないので、大きなコンボを叩き込むチャンス。
何を入れれば良いかよくわからないなら、まずは全キャラ共通で強オート→弱リンカーの繰り返しがおすすめ。
コンボ中盤でのルックアウトでも強オート→弱リンカー→強オートくらいは十分に狙え、
強オートはエンダーレベルを大きく引き上げるため、このくらい入れればまず間違いなくレベル3以上のエンダーが出せる。
慣れてきたらコンボリミットやゲージ状況、相手の体力なども考慮に入れ、
シャドーリンカーやインスティンクトを組み込んでさらなる大ダメージを取るなど、より一層の工夫を図ろう。

インスティンクトモードを有効に使え!

キャラクターごとに効果に相違はあるが、インスティンクトモードは総じて非常に強力。
これを有効に使えるかどうかが勝負を大きく左右することは言うまでもない。
ここでは共通効果の中でも大きく戦略に関わる要素を取り上げ、その有効性と活用法を掘り下げる。

・コンボ中を含むほぼ全ての地上攻撃を、発動でキャンセルできる。
これを利用し、強力だが隙の大きい技をぶっぱなして発動でキャンセルし、
ヒットしていたらコンボに持ち込み、ガードされていても隙を消すという使い方が可能。
特にSabrewulfのフェラルキャンセルはインスティンクト中だといつでもこの効果を引き出すことができる。
コンボ中に用いた場合はコンボリミットのリセット+以後のリミット増加率抑制と言う特性を生かして高火力コンボを組めるが、
もちろん長くしすぎてもブレイカーされたら台無しなので要注意。

・発動時に短時間の時間停止がある。
これを利用した状況確認が可能。
特にJagoやFulgoreなどは、相手が動いているのを見て昇龍拳を繰り出せるため非常に強力。

だいたい普通に対戦を行っている限り、インスティンクトモードは1試合に2回使用できる。
これが1回になってしまうようだともちろん大きく不利になるので、極力2回発動したい。
体力バー1本目のうちに1回目を使用するのが大まかな目安。
TJ Comboだけは2回目がちょっと特殊になるが(満タン抱えておくだけで良い)、1回目をしっかり使っておきたい事には変わりない。
キャラクターによってはインスティンクトゲージを自力で貯められるキャラもいるが、やはり早めに使って大胆に攻め込んだ方が勝利に近づける事は言うまでもない。

シャドーカウンターを狙ってみよう!

KillerInstinctは一般的な格闘ゲームに比べ、
当たればオープナーに繋いでコンボ始動、ガードされても有利か五分前後、と言う固めパーツが非常に多い。
特に熟練プレイヤーを相手にすると、ガードだけではいつまで経ってもターンが回ってこないのが当たり前。
そこで威力を発揮するのがシャドーカウンターだ。
シャドーカウンターは他のゲームによくあるガードキャンセルに比べてかなり扱いが特殊かつ難しく、
「ガード中に入力して、次の攻撃を受け止める」と言うものになっている。
よって相手の連携中に適当に入力しても、次の攻撃がこなかったり、受け止めたさらに次の攻撃で潰されてしまったりする。
ここではそんなシャドーカウンターの主な狙い目をいくつか紹介する。

・シャドー技の4段目直後
一番の基本。ごく一部の例外を除き、シャドー技は一律5HITとなっている。
4段目をガードした瞬間に入力すれば、最後の5段目を受け止めてシャドーカウンターが発動し、
相手のシャドー技の硬直にバッチリ刺さるという形になる。
ほとんどのキャラはぶっぱなしに向いたシャドー技を持っており、実戦でぶっぱされる事も少なくはない。
それらの技をガードできた際には是非とも狙おう。
ただし距離や当たり方によっては、一部がスカってしまい全段ガードにならないシャドー技もあるので要注意。

・多段必殺技の最終段直前
上記の発展。
技ごとのHIT数を覚える必要があり、また距離などで当たり方が変化する事もシャドー技より多く、正確な知識と判断力が要求される。

・ほぼ確実にキャンセルしてくる基本技
通常の格闘ゲーム同様、KillerInstinctでも基本技キャンセル必殺技は固めの基本。
それに対して通常技ガード直後にシャドーカウンターを入力できれば、
キャンセル必殺技を受け止めてシャドーカウンターを発動でき、必殺技の硬直に刺す事ができる。
ただしキャンセルされなかった場合は、ゲージ1本を浪費して隙を晒すと言うとても悲惨な形になる。
こればかりは読むしかないので、相手がよく使ってくる連携の癖を観察し、見切ろう。

攻撃強度を理解しよう!

KillerInstinctの特徴的なシステムとして、「打撃技に攻撃強度が設定されている」というものがある。
打撃技同士がぶつかると通常の格闘ゲームでは相打ちになるのが通例だが、
このゲームにおいては攻撃強度の高い側が一方的に当たり勝つ仕様になっている。
原則として攻撃強度は強い方から
シャドー必殺技>必殺技>強攻撃>中攻撃>弱攻撃
という設定をされており、
他の格闘ゲームに慣れているとやりがちな「突進技に対して通常技で置き牽制をしても潰されてしまう」現象は概ねこの仕様のせいである。
逆に、リーチの長い通常技による牽制に苦しんだら、時には思いきってぶっぱなし気味の必殺技でぶつかりに行くのが突破口になるかもしれない。

なお発射攻撃にも強度は設定されているが、こちらは強い側が弱い側をかき消して進むという他の格闘ゲームでもよく見られる仕様となっている。

キャラ別

シーズン1

性能がシンプルなメンバーが多いため、いわゆる「分からん殺し」はしにくい。
キャラ毎にしっかりと相手の不意をつく行動を覚え、敵の行動を完全に読みきった上で攻撃するのが、勝利への近道だろう。

Jago

ウィンドキックを使おう。
ウィンドキックは他ゲーの竜巻技とは違い、下段攻撃無効・投げ無効・オープナーに転用可能と3拍子揃った強力な技。
特に投げ無効は本作においてはかなり貴重な付与効果であり、うまく使えば相手をかく乱できる事間違いなし。
中距離からおもむろに喰らわしてやるのはもちろん、近距離で下段攻撃を多用する相手や近付いたらとりあえず投げをこする相手に使ってやると不意をつける事間違いなし。

Sabrewulf

Glacius

シャッターを使おう。
シャッターは、遠距離ガード不能という凶悪な性能を持っている上、そのままコンボにまで使えてしまう超強力な技。
遠距離戦を主体とするGlaciusにとってはかなり重要な技になるので、機会があればぜひ狙っていきたいところ。

Thunder

コールオブジアースを使おう。
コールオブジアースは、本作ではかなり貴重な投げ技であり、近距離でおもむろに出してやればそれだけで体力の13%を削り取る事が出来る。
出がかりのモーションはホーンブレイカーと共通なのもあって、二つを絡めた連携攻撃は敵をおおいに揺さぶれることだろう。

Sadira

Orchid

シャドーメーターは温存しよう。
基本技に際立った強さがなく、シャドー以上の技に真価があるOrchidにとってシャドーメーターは生命線ともいえる。
常に1本は所持し、いつでも発動できる状態にしておきたいところだ。

Spinal

スカルを獲得しよう。
Spinalは通常技、必殺技ともに貧弱なものが多く、スカルを使って強化した技にこそその強さが発揮できる。
どうにかスカルを獲得し、以降もスカルを切らさず戦えるようにしていきたい。

Fulgore

Shadow Jago

シーズン2

全体的に癖の強いキャラが多く、敵が行動を読みきれなければそのままゴリ押して勝てるケースもけして少なくない。
一方でこちらもキャラの性能を把握しきらなければその強さを持て余すだけ。
敵を知る前に、まず自分からだ。

TJ Combo

トレマーを有効活用しよう。
トレマーは下段攻撃回避だけでなく、外しても地鳴りを起こして立ちガード不能攻撃を与え、空中にいる相手を地面に引き戻してコンボに繋げられるかなり強力な性能だ。
離れている時のフライングニーと合わせて大胆に攻めていきたい。

Maya

Kan-ra

サンドトラップで錯乱させよう。
サンドトラップは時には攻めに、時には守りに使えるとても強力なものだ。
しかしそれは相手にも分かりきっている事。相手は警戒するに違いない。
サンドトラップは基本的に相手の行動を制限するつもりとして使って、相手がどう動くかを読みながら戦っていくのがいい。
将棋で言う「角行」や「飛車」のようなものだ。

Riptor

Omen

羅灼拳を使おう。
羅灼拳は、確かに自分にも全くどう飛ぶか分からない博打要素が強い技だが、相手にとってどう飛ぶか分からないというのは間違いなく脅威になる。
適当に飛ばし、敵を困惑させながら戦えるので距離が離れたらとりあえず使い、そこからデーモンスライドなどで近付き、コンボに繋げるとよいだろう。

Aganos

Hisako

復讐は無理に狙うな
Hisakoの復讐(当身)は強力だが慣れていない時に無理に使おうとするとカウンターを喰らい、防御力が低いHisakoは一気に体力が奪われてしまう。
通常時は無理に狙わず、インスティンクト発動後に上下どちらでも取れるようになった復讐で相手の攻撃をカウンターで返すほうが良い。
怨忌ゲージもMAX状態で減らない状態なので、カウンターに対しより強力なコンボを叩き込めるぞ!

Cinder

Aria

シーズン3

シーズン2より癖の強いキャラが揃っている。コラボキャラも多いシーズン。特性をよく理解し、相手をなぎ倒せ。

Rash

Kim Wu

Arbiter

Tusk

Mira

Gargos

使い魔を召喚しよう。
手下はオートで勝手に闘ってくれるため、こちらがコンボを受けている最中であっても強制的に中断させてくれたり、波状攻撃を仕掛けたりと有効に活躍してくれる。
戦闘開始直後はサディスティックハールなどでシャドーゲージを溜め、積極的に手下を召喚していくのがいいだろう。

General RAAM

Eyedol