資料/地球から月へ

Last-modified: 2023-08-12 (土) 16:39:46

はじめに

主に斜め打ち上げと水平着陸の解説をします。
月への行き方は基本的にチュートリアルのマニューバー
書いてある方法で行っていますので詳しくはそちらをご参照ください。

打ち上げ方法

垂直にではなく斜めに打ち上げていきます。
垂直に比べて燃料消費が少ない効率的な打ち上げが出来ます。

 

素人の打ち上げ方法なのでもっと効率的な打ち上げをしたい場合はプロの
実際の参考文献の「H-IIAロケット3号機の打上げ結果」
お薦め動画の「その1」
を参照したほうが良いかもしれません。

 

始めは垂直で打ち上げていきます。

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急激に空気が薄くなる12,000mぐらいからロケットを10度ほど傾けます。

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ここからは高度50,000mに到達するまでにロケットを水平になるよう、徐々に傾けていきます。
角度と高度についてはそれぞれのロケットによって違うので具体的な数字は載せません。
(良く分からない場合は、「高度12,000mを超えたら仰角45°」のように適当に斜めに飛ばすだけでも効果があります。)

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この時点でAPポイントは70,000mを超えているので無事に宇宙に出る事が出来ます。
もし、APポイントが低い場合はロケットを少し立てて加速し続けると高度が上がってきます。

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ロケットを水平に保ったまま加速しAPポイントを300,000mにします。

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倍速でAPポイントまで移動しAPポイントで90度方向に加速します。

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これで円軌道に投入する事が出来ました。

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地球から月へ

詳しくはマニューバーを参照してください。
同じ方法で行っています。

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着陸方法

垂直に着陸するのではなく水平に着陸します
水平着陸の利点は「安全」「燃料消費が少ない」ことです
そのぶん操作が忙しくなります。

 

現在月の円軌道上に居ます。

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着陸したい場所の反対側にロケットを移動させて減速していきます。
画像のカーソルがある所が着陸したい場所です。

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画像のようにPEポイントがどんどん下がってきます。
途中で軌道の線が切れてますがこれは地表に激突することを示しています。

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少し加速してPEポイントを4500mに上げます。
安全に行くなら5000mぐらいをお勧めします。

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PEポイントまで倍速で移動しPEポイントの高度を覚えてください。ここでは「4505m」

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ロケットの画面に移動し、高度4505mになるまで待機します。
4505mになると昇降計は0になり、下降も上昇もしない状態になります。
もし、着陸を中止するのであればこのまま何も操作しないで下さい。
勝手に上昇していくので安全脱出できます。

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高度4505mになったら逆噴射します。
ここから逆噴射のマークと昇降計に注意してください。

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常に逆噴射マークに合わせるよう機体を調整し、昇降計の下降速度が速いのであれば少しロケットを立てます。

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速度が0m/sに近づいてきたら出力を絞り逆噴射マークを追いかけ続けます
すると最終的に画像のようにロケットが垂直に立つようになります。

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ここからは垂直着陸と同じようにゆっくり下降し、RCS等で横滑りを無くし着陸します。

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