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はじめに
機体を作成しようと思ったものの、自由度の高さゆえパーツの取捨選択にお悩みではないでしょうか。
ここでは、機体の用途に応じた必須・重要なパーツを挙げています。(打ち上げ用のロケット部分は除外)
サイエンスモードをターゲットにしているので、基本的にコストは度外視しています。
※編集時点のverは1.10です。
用途別必要パーツ一覧
人工衛星
軌道上に配置される小型無人機。
回収や燃料補給する場合はドッキングポートが必要になる。
地形データ観測衛星
極軌道を周回し、M700探査スキャナーで資源データを観測する構成
重要パーツ | 分類 | 補足 |
アンテナ | 通信 | 無人機の操縦やカーブネットとの接続に必要 中継衛星があるなら直接通信/低出力でも十分 |
プローブ | 操縦 | 衛星の制御装置(電力および通信が無いと操作不能になる) スキャンで"バイオームモード"が使えるタイプがおすすめ 「時間加速中は休眠」オプションをONにする |
M700探査スキャナー | 科学 | 非対称な形状に見えるが重心はとれているので、ロケットの中心につければよい サービスベイに入れてもよいが、あまり見栄えがよくない |
必要パーツ | 分類 | 補足 |
太陽電池パネル | 電力 | 再収納できないタイプで十分 |
バッテリー | 電力 | 探査スキャナーの初回起動用に、ある程度の量が必要(天体の大きさによって異なる) |
任意パーツ | 分類 | 補足 |
地表スキャンモジュール | 科学 | スキャンが完了していると、カーブネットで資源表示モードが使用できる |
原子力電池 | 電力 | 日光が無くても発電できるが、パネルに比べて発電量は小さい |
セパレータ | 連結 | 分離能力を最小限にしないと軌道がズレる可能性が有る 軌道の微調整をする必要がないなら、推進部分をつけたまま周回させてもよい |
中継衛星
地上付近の機体と常時通信を確立するために軌道上に配備する中継衛星。
常時通信を目的とするため、複数期を同一軌道に配備した上で中継衛星同士の距離を保つための軌道微調整を行えるようにした構成。
重要パーツ | 分類 | 補足 |
中継アンテナ | 通信 | 無人機の操縦に必要であり、衛星のメインパーツ 必ず中継機能がついたアンテナを選ぶ Karbinや他の中継衛星との距離に合わせて大きさを選ぶ サイエンスの送信に使う場合、アンテナ強度で取得ポイントが変わるため、極力高強度のアンテナを選ぶ |
プローブ | 操縦 | 制御装置は最小限でもよいが、SASで"安定"が使えないと軌道調整がしづらい 「時間加速中は休眠」オプションをONにすると電池切れの心配が減る |
太陽電池パネル | 電力 | 再収納できないタイプで十分 死角ができないように(どの方向から太陽光が当たっても発電できるように)配置するのが基本 |
リアクションホイール | 姿勢 | 衛星の向き調整用 最小のパーツで構わない。プローブに付属しているなら不要 |
必要パーツ | 分類 | 補足 |
バッテリー | 電力 | 主に惑星の影に入ったとき用 プローブにも電力容量があるので、最低限の容量があればよい。 |
RCSまたはエンジン | 姿勢 | 衛星同士の間隔を保つための軌道速度調整用 微調整用なので、低出力のエンジンとするのが基本 (例: RCSポート、イオンエンジン、アントやスパーク) |
燃料 | 姿勢 | 上記エンジン用燃料。最小のタンクや外付け型で十分 |
任意パーツ | 分類 | 補足 |
セパレータ・アダプター | 連結 | 複数の衛星を1機のロケットで打ち上げ、現地で分離したい時に使う 分離能力を最小限にしないと、分離時の軌道がズレが大きくなる |
フェアリング | ペイ | "中間接続ノード"をオンにすることで、衛星を縦方向に搭載することができる |
地上基地
研究基地
別の天体で移動研究室を稼働させ、研究ポイントを稼ぐ。
下記のパーツに加え、科学者(最低1人)が必要となる。
研究が終わった後、科学者を帰還させる方法については別途考慮が必要。
重要パーツ | 分類 | 補足 |
移動研究室 MPL-LG-2 | 研究 | 研究データをサイエンスポイント(以下SP)に変換する 変換には科学者と電力が必要 |
実験用 記憶装置ユニット | 研究 | 移動研究室に格納する前の"実験レポート"を保存する 一部のプローブにも同じ機能がある |
バッテリー | 電力 | 電力の最大容量が少ないと夜間に電力不足で研究がストップしたり、SPの送信が行えなくなる |
必要パーツ | 分類 | 補足 |
アンテナ | 通信 | 変換したSPの送信に必要 中継衛星がある場合は低出力でもよい "部分送信可"にする場合は、送信中に接続がとぎれないよう注意する |
太陽電池パネル | 電力 | 研究とSP送信には電力が必要となるので、日中に余剰電力が発生するよう構成する。 地形や方角によって発電量が減る場合がある |
リアクションホイール | 姿勢 | 移動研究室は重いので、機体の制御にある程度のパワーが必要になる |
着陸脚 | 着陸 | 着陸時に移動研究室が壊れるのを防ぐ |
研究機材 | 研究 | 気圧計や温度計などの実験器具 GooTMは移動研究室のコマンドからリセットできる |
SC-9001 サイエンスJr. | 研究 | GooTMと同様、移動研究室からリセットすることで再使用が可能になる |
任意パーツ | 分類 | 補足 |
プローブ | 操縦 | パイロットを載せない場合、科学者で操縦するかプローブを使用する必要がある |
ドッキングベイ | 連結 | 燃料補給を行う場合、ドッキング機能とRCSが必要 実験結果を移動研究室に取り込むときは地上で行った方が効率が良い |
RCS | 姿勢 | 移動研究室は重いので、着陸速度のコントロールにあると便利 |
一液式燃料タンク | 燃料 | RCS燃料。積み過ぎると重くなる |
原子力電池 | 電力 | 日光が無くても充電できるようになり、夜間の研究に便利 |
採掘基地
鉱石を採掘して燃料を作成する地上基地。
エンジニアがいる状態で大型のコンバータやドリルをフル稼働させると、電力消費が非常に激しくなってしまう。
ドリルを小さくすることでコンバータが断続的に動くことになり、ある程度電力消費を抑えることが出来る。
消費を抑えた状態で原子力電池や燃料電池を用いることで、電力枯渇せずに採掘が行える。
重要パーツ | 分類 | 補足 |
ドリルオーマチック採掘機 | 資源 | 鉱石採掘用ドリル 接地していないと採掘は出来ず、電力不足になると再度起動が必要 適温でないと作業効率が低下する |
ラジアル型貯蔵タンク | 燃料 | 採掘した鉱石を格納するタンク。ドリルに隣接している必要はない |
コンバートオートロン | 資源 | 小型のコンバータは変換効率が悪い。鉱石貯蔵量がゼロでも再起動は不要 ドリル同様、適温でないと作業効率が低下する |
ラジエーター | 冷却 | オーバーヒートによる作業効率の低下を防ぐ 外気に触れる必要があるので、ドアを閉じたサービスベイ内部などでは無意味 機体全体を冷却できる"熱制御システム"が簡単 |
必要パーツ | 分類 | 補足 |
地表スキャンモジュール | 資源 | 機体直下の鉱石濃度を表示できる 事前に"M700 探査スキャナー"でスキャンすればおおよその値はわかる |
M4435 ナローバンドスキャナー | 資源 | カーブネット上で鉱石の密度が確認できる 別の機体でもよいので、事前に"M700 探査スキャナー"でのスキャンが必要 |
ポッド・コックピット | 操縦 | エンジニアを搭乗させる場合は必要 |
バッテリー | 電力 | 採掘時に電力がプラスになるよう構築すれば、大容量のバッテリーは不要になる |
燃料電池アレイ | 電力 | 燃料を消費して電力を供給する コンバーターやドリルの電力消費を燃料電池で賄うことで、最終的に"鉱石・燃料・電力"をすべて満タンにすることが可能 採掘開始するまでは停止しておく |
原子力電池 | 電力 | 燃料電池の補助とするため、多めに搭載したい |
着陸脚 | 着陸 | 着陸時に採掘パーツが壊れるのを防ぐ ドリルが展開したときに接地するよう、適切な位置に配置する |
任意パーツ | 分類 | 補足 |
アンテナ | 通信 | エンジニアが乗っていれば、通信が無くても地上での採掘作業は可能 |
リアクションホイール | 姿勢 | 機体の方向制御に必要 |
プローブ | 操縦 | パイロットを載せない場合は、エンジニアで操縦するかプローブを使用する |
ドッキングベイ | 連結 | 鉱石や燃料を別の機体に渡す場合に必要。グラビングユニットでもよい |
RCS | 姿勢 | 着陸速度のコントロールやドッキング時にあると便利 |
一液式燃料タンク | 燃料 | RCS燃料。コンバータで作成可能 |
着陸船(実験データ回収)
作成予定
コメント
- 宇宙望遠鏡の記載も欲しい。アンテナ必要なことを知らずえらい目にあった。 -- 2020-11-14 (土) 02:59:38