対人という言い方もありますが、混同しないようにここでは一騎討ちと表記します。
一騎打ちの目的
勝利条件「敵拠点全制圧」「すべての拠点制圧」「2000人撃破」「3000人撃破」では、
一騎打ちで例え相手PCを何十回と撤退させる事が出来たとしても、それは勝利条件には一切影響しません。
一騎打ちを仕掛ける際はこの点をよく踏まえ、
拠点や撃破数を自軍に有利に・相手軍に不利になるように行動しましょう。
指揮官撃破が目標の時以外では一騎打ちは『手段』であって、『目的』ではありません。
これを忘れて、目の前の相手をひたすら追い掛け回すようでは勝利は遠いです。
【注意】
勝利条件「指揮官撃破数」が判定条件に出る場合があります
つまり一騎討ちが「目的」となる場合もあります。
激突部屋のルールを事前によく確認して下さい。
武器
攻撃強化、防御強化の限界が低いと不利です。なるべく多く鍛錬されている武器を使いましょう。
攻撃速度が速い武器や攻撃範囲が広い武器、究極強化が「神槌」「破竹」「鋼躯」などの武器はかなり有利です。
また、武器の種類や刻印によっても有利不利が変わります。
刻印は武器によって変わるのでここでは書きません。各武器のページを参考にして下さい。
ただ、いくら強い武器を使ったところで最終的に重要なのは自分の腕だということをお忘れなく。
アイテム
色々試してみて自分の武器との相性がよいアイテムを選びましょう。
攻撃面では【属性を付加できる各種玉系統】や【無双の自然回復を付与させる活丹】。
防御面では【コンボや無双乱舞を防ぎやすい極鎮身石帯】や【体力回復効果のある(極)符水】がメジャーです。
また、戦場では箱を壊せば玉璽(無双10秒MAX)が出てくる時があります。
これを使って無双乱舞で一網打尽にするのもいいでしょう。
戦術
- 強化はなるべくMAXで
- ランスロ、究極強化を上手く利用 → ランスロ攻撃2倍や破竹、神槌などを使って一気に決める
- 無双はフル状態がベスト → むやみに使用せずトドメかカウンター用に温存しておく
- 戦場はなるべく敵拠点外
- 防御力が高い相手は各種属性攻撃で対応 → 斬属性や炎属性は防御力無視ダメージ
- 一部のC1、C3やEVOに付くSAを有効活用
- C3やEVOで攻撃しながらガードしている敵の後方を衝く(ガードめくり)
- ガードとジャンプを上手く使い分ける → 正面はガード、後ろを取られそうになったらジャンプで回避
- ジャンプ中は被ダメージが減ることを有効利用
- 敵のC5などで飛ばされたら受け身を取ってコンボ回避
- 敵が近付いてきたときは、マップを拡大して敵との距離を判断し接近してきた瞬間ジャンプ攻撃で回避
- 体力が赤くなったら逃げ回って真・無双乱舞でお返しする
- 本気でヤバくなったらとにかく逃げて肉まん探し
- 勝てないと判断したら逃げる
仕掛けるタイミングについて
勝利条件が「指揮官撃破数」以外の場合、
指揮官撃破自体は激突の勝利条件に直接は繋がりませんが、
相手の戦力を削ぐことで自軍に有利に展開出来るなら一騎打ちを仕掛けるのも良いでしょう。
武器は強化スロットの順番により、大別すると、
鉄剣のような「大器晩成型武器」と戦盤のような「早期熟成型武器」の2つに分けられます。
後者は素早く強化出来る代わりに上昇値が低く、前者はスタートダッシュこそ遅いものの上昇値が高め。
この場合、早期熟成型武器はかなり早い段階で主要強化が完了するので、
もし近くに大器晩成型武器を持つ敵将がいたら相手の強化が不完全な内に倒してしまうという選択肢もあります。
そうする事で相手はまた1から強化し直さなければならず、激突を有利に進める事が可能です。
エレメンタルガードの活用
無双ゲージを消費して行う特殊なガード方法。
発動の仕方は「ガード中にチャージボタンを1秒~2秒押しっぱなし」
ただし、敵の攻撃をガードしている時に、思い出したかのようにチャージボタンを押しっぱなしにしても発動しません。敵が攻撃を仕掛ける前に上の動作をしておく必要があります。
プレイヤーの体にオーラみたいなエフェクトがでると成功です。発動中は無双ゲージがじわじわと減っていくので注意。
このガードが成功した時、プレイヤーが属性玉を装備している(もしくは拠点内の属性効果)状態であれば、相手に属性(エレメンタル)をつけることができます。
- 炎玉装備→炎属性付与+その場でダウン 数秒程燃焼ダメージ すぐに攻撃すると炎ダメージがつづく
- 氷玉装備→氷属性付与(凍る確率は3割くらい)凍らなければよろけのみ
- 雷玉装備→雷属性付与+気絶
- 風玉装備→風属性付与+真上に浮かす
- 斬玉装備→斬属性+吹き飛ばし(斬効果なのでもちろん雑魚兵には即死判定もありますし、自身の斬特性による無双ゲージ消費もあります。)
それ以外(無属性)の場合は相手を大きくはじき飛ばします。ダメージはほぼ無し。
無属性のエレメンタルガードには「はじき飛ばして逃げる」「仕切りなおし」といった意味合いがある
どうしても勝てない人へ
熟練などで戦っていると明らかに一騎打ちが苦手そうな人と当たることがあります。
双剣のダッシュ攻撃で簡単に気絶したり、相手のランスロを確認せずに先に攻撃を開始したり、
軽く近付づかれただけで究極強化を発動したり、いきなり無双乱舞を使用したり・・・。
そういったプレイヤーは相手から見ればカモ以外の何者でもありません。
自分から不利な状況へ飛び込まないように戦いましょう。
知識を得よう
まず、全ての武器に関して最低でも
�移動速度 �無双乱舞の性能 �攻撃範囲 �攻撃速度 �ジャンプチャージの性能 �究極強化
を把握しましょう。知識の差が絶対的な力の差になります。例えば、
「戦盤は移動力110と鈍足で、打ち上げ式の無双乱舞を持ち、
攻撃範囲は広いものの攻撃速度が遅い為、先手が取りにくい攻撃モーション。
ただしジャンプチャージは射程も長く範囲も広い上に、自分の後ろから攻撃される(めくり)危険性がある」
と、これだけの事がわかっていれば、戦闘中戦盤と対峙した時に
「目の前で戦盤がジャンプ→後ろに攻撃判定が来る→距離を詰めるor斜め前方に回避すればok」
「戦盤の移動力は110だから、移動力140の双剣なら逃げ切れる」
「戦盤の究極強化は防御力が3倍になる背水だから、ここで相手にするのは無駄だな」
などという風に行動する事が出来るわけです。
経験を積もう
出来るだけ格上の、強い相手と戦うことで「こんな戦い方もあるのか」と学ぶのも良いでしょう。
激突で「新参」に参加している人は出来るだけ早く「熟練」デビューし、
輔国将軍になってR4武器を手に入れたら積極的に「精鋭」に参加して腕の良い敵とガンガン戦いましょう。
格下の相手とばかり戦っていたのではいつまで経っても上達しません。
その際なんとなくプレイするのではなく、周囲の全ての情報に敏感に反応して、
動きをよく観察してください。よく見てよく考えて行動すれば自然と見えてくるものがあるはずです。
積み重ねられた知識と経験があればよほどの強敵にでも出会わない限り、
勝てないまでも引き分け、あるいは離脱に持ち込めます。
相手を倒さなくてもよい、「負けない戦い」もあるのです。
一方的にやられて顔を真っ赤にして無強化で特攻する逆粘着(逆未強化粘着)では腕は上達しません。
攻撃を防ごう
ガードをすると「正面からの」攻撃を完全に無効化出来ます。
ただし、側面や背面及びガード中に移動すると攻撃を受けます。
側面と背面は、敵の攻撃の合間に自身を横や後ろ向きを変えて、ガード可能です。
これを『反転ガード』と呼びます。
一騎打ちの基本はまず相手の攻撃を受けないこと。
相手からダメージを受けなければ自分が倒れることはありません。
まず死なないスキルを身につけましょう。
攻撃をかわそう
ガード状態に入るとカニ歩きで自分の位置を動かすことはできても
自分の周囲をスイスイ動く敵プレイヤーに合わせて体の向き自体を変えることはできません。
つまり一度ガード状態に入ると「絶対防御の正面」と「完全無防備の側面・背面」が生まれます。
一騎打ちの中級者以上は、この無防備な側面と背面を攻撃してくるので、
その都度、横や後ろに向きを変える「反転ガード」で攻撃を防御できます。
ジャンプで、連続攻撃をかわす方法もあります。但し、(極)風玉等による鈍足時はジャンプ不可となります。
また、一定の無双ゲージがたまっている場合で、「ガードボタン」と「チャージボタン」を押し続けることで【エレメンタルガード(EG)】が発動します。エレメンタルガード中は、無双を消費し続けますが、
攻撃してきた相手をふっ飛ばす事ができます。
マズいと思ったら「吹き飛ばし攻撃」で雑魚兵士を吹き飛ばして、更に敵指揮官をそれに巻き込んだり、
相手の攻撃モーションに合わせて通常移動で間合いを外すのも手です。
間合いを覚えよう
武器にはそれぞれリーチ(間合い)があります。
その間合いに入ってしまうと相手の攻撃を受けてしまいますが、
逆に言うと相手が攻撃を開始したときに数歩移動してその間合いから出てしまえば
大抵の攻撃は空振らせることができます。それぞれの武器の間合いを覚え、
どの武器がどれくらいの近さで攻撃を当てることが出来るのかがわかれば
相手の攻撃をかわしやすくなるはずです。
まとめ
- 武器の性能を知る
- 武器のコンボを知る
- ガードの範囲を覚える
- 間合いを意識して動く
- 相手の得意な間合いで戦わない
- 拠点や味方など利用できるものはすべて利用する
これらは脱初心者の基礎事項です。
実際の精鋭戦ではもっとハイレベルな環境で高水準な戦いが繰り広げられています。
一騎打ちはゲームの勝敗に直接影響しませんが、撤退させられてしまうと
強化をリセットされてしまいタイムロスになります。
上手い立ち回りとは何かを、常に意識して戦ってみましょう。
注意
逃げる相手を執拗に追い掛け回すことを粘着と言います。
粘着をすると相手プレイヤーが不快な気分になるのはもちろんの事、
自分の撃破数が稼げず味方にも迷惑がかかります。
追うことのメリットとデメリットをよく考え、あまり深追いするのはやめましょう。何事も引き際が肝心です。
ただし勝利条件:指揮官撃破の場合は指揮官を撃破することが目的なので
「粘着された!最低だ!」などと泣き言を言わないようにしましょう。
粘着された場合の対処法
一騎討ちが苦手で逃げ足に自信がある人はレッドゾーン(敵兵地帯)に移動しましょう。
レッドゾーンは相手から見れば味方兵士地帯なので、相手は撃破数を伸ばす事が出来なくなります。
さらに自分は逃げながら雑兵を倒せるようだとベストです。
ただし雑魚狩りに夢中になりすぎると遠距離攻撃でなぎ倒されたり、
敵指揮官に追いつかれて攻撃されてしまう場合もあるので注意が必要です。
マップをよく見て敵指揮官の位置を常に把握しておきましょう。
他にも自軍拠点内に連れ込んだり、味方の所まで連れて行き助けてもらうのも有効です。