食材アイテムの一つ。
概要
- 食材として需要の高いMH世界のタマネギ。
名前には「レア」とあるが、そんなに珍しい存在でもなく、食材屋などでも普通に売られている。
また、野生のものが沼地や樹海などでも採れる。年間を通して入手可能。
中でも繁殖期が収穫シーズンなのか、他の季節と比べて入手しやすい。
- 世界中の奥様や料理人の間で大人気の食材。
何故なら、このタマネギはいくら切っても涙がでてこないからである。
タマネギの細胞は、切られると揮発性のガスを発生させる。
このガスが目や鼻に侵入して刺激を与えるため、タマネギを切ると涙がでてくるのだが、
どうやらレアオニオンにはそのガスの元となる成分が存在しないようである。
一々涙に気を取られたりする事も無く、安全且つ快適に調理できるタマネギなのだ。
- ネコやイヌなどにタマネギを食べさせると、
それに含まれる硫黄化合物によって血中の赤血球が破壊されてしまう。
これがいわゆるタマネギ中毒であり、重症の場合は輸血の必要まで出てくる。
なお、タマネギだけでなくネギ属に含まれる野菜全般はタマネギ中毒と同様の症状を起こす危険性がある。
ニンニクやニラなど、一般家庭でよく使われる食材も多々存在するので、ペットに与える際には要注意。
たとえ加熱しようとも中毒の原因となる成分に変化は無いため、ペットにタマネギを与えるのは基本的に厳禁である。
…とすると、猫によく似たアイルーはタマネギを食べても大丈夫なのだろうか?
少なくとも料理するだけなら抵抗は無いようだが…。- 一方、サルはむしろタマネギを好んで食べる。勿論中毒など起こさない。
食欲旺盛で沼地や樹海などにも生息しているコンガなら、
時々野生のレアオニオンを食べているかもしれない。
実際、ババコンガの狩猟クエストにて報酬として手に入る事もある。
- 一方、サルはむしろタマネギを好んで食べる。勿論中毒など起こさない。
余談
- 涙がでないタマネギは、現実世界では非常にレアな存在である。
一応無い事はないのだが、これは遺伝子組み換え技術によって誕生した作物であり、
市場には流通していない。 - 同じくタマネギ系の食材アイテムとして、オニオニオンが存在する。
こちらは尖った部分(茎に繋がっていた部分)が二つあり、
それが鬼の角のように見える事からそう名付けられている。
モガの村のさすらいのコック曰く、そのオヤジギャグのようなネーミングには賛否両論あるらしい。