アイテム/元気のみなもと

Last-modified: 2023-07-25 (火) 13:37:05

MHFフォワード.2から登場したアイテム。
飲むことで元気が満ち満ちてくるが、連続服用は危険すぎるため一日の服用量に限りがある。

目次

概要

  • 毎日特典にて毎回5個入手できるアイテム。この入手方法は2017年7月5日から。
    • フォワード.2からMHF-Z下の2017年6月頃までは入手方法が異なっており、
      マイサポート(旧マイホルク)でホルクが1日1回、決められた時間(0:00)に1個落とす。
      後述の通り強烈な効果を秘めているが、トライアルコースでも拾えた。
    • また、各種特典に付加されている場合がある。
    • 祭ポイントNポイントでの交換も可能で、
      一応課金アイテムとしても元気のみなもとを購入できる。
      ただしポイント交換にせよ課金アイテムにせよ、レートはあまり良くない。
      毎日フル活用すると非常に枯渇しやすくなるため、
      どんなクエストにでも使うというより、どうしてもクリアしたいクエストなどで用いると良い。
  • 効果は服用するとオーラを纏い、ダメージを70%軽減するというもの。
    これは、通常の被ダメージ計算の後に適用されるため、
    元の防御力が一定数値以上あればかなりダメージを抑えることができる。
    かつて非常に高い攻撃力を誇っていた剛種相手でさえも平均的な防御力(500~600)で挑めば、
    火事場を発動させていても余裕で攻撃を耐えたりすることも可能であった。まさにドーピングである。
    • なお後述するように、この効果は狩護防具のダメージ軽減効果と同じ枠であり
      使用時には軽減率が70%に上書きされる。
  • 非常に強力なアイテムであるが、使用に現実の時間で1日5回という大きな制約がある。
    夜の0時に使用回数がリセットされる(毎日特典とは連動していない)。
    クエストリタイアでは消費されないが、クエスト失敗では消費されるので注意。
    • また、0時前に出発したクエストで使用し、クエスト終了時点で0時をまたいでいた場合、
      その日は既に1回使用したものと見なされてしまうので注意が必要である。
    • サービス末期の2019年9月18日に行われた修正パッチにより、使用回数は1日20回までになった。
      上述の制約によりサービス終了前に使い切れないほど在庫が溜まっていた人もいたための変更と思われる。
      ……が、見方によってはメゼポルタを去ることになったハンターが
      自暴自棄になって副作用度外視で飲んでいるようにも見える。ダメ、ゼッタイ。
      当初の服用の目安よりも20倍という恐ろしい事態だが、当然ながらゲーム中で副作用は発生しない。
  • あくまで軽減できるのはモンスターからの通常攻撃によるもののみであり、
    毒や麻痺などの状態異常はそのまま受けてしまう。
    また、イビルジョーやバルラガルの拘束攻撃、
    一部モンスターの用いるスリップダメージ攻撃はそのまま受けてしまう。
    • なお天廊にアイテムを持ち込めないため後述のブーストタイムや狩人応援コースでの話になるが、
      ドゥレムディラの壊毒ビームも
      超高威力多段ヒット&初撃の被弾で防御が強制1にされるという特性上耐えることはできない。
  • 複数のクエストを連続クリアするキャラバンクエストでは、キャラバンに帰還するまで効果が持続するのでお得。
    特に用途が無ければ航路を進めるために使ってもいい。
  • なおハンターが受けるダメージ計算式を元にそこからダメージを軽減するという仕組みのため、
    防具なしと防具有では当然受けるダメージが大幅に変わってくる。
    特にクエスト難度に応じた防御力減算が発生するG級クエストではこれが顕著であり、
    減算に拮抗した防御力を持つ防具を用意しないまま元気のみなもとを用いても、
    いわば「裸でみなもと」と同じような状態になり、被ダメージは大きくは軽減されない。
    • 似たようなケースとして、
      狩護防具主体の装備に元気のみなもとを使用する際も注意が必要である。
      同防具は、同ランク帯の通常防具と比較して防御力が低く、
      特殊効果である「防御力+と被ダメージ軽減の併用」によって同等以上の防御性能を発揮する仕組みである。
      そして、上述の通り狩護防具の被ダメージ軽減効果はみなもとと同じ系統のものであり、
      みなもとを使用すると上書きされるため、
      結果として、通常防具主体より低い防御力+みなもとの被ダメージ軽減のみとなるからである。
      「みなもと使用に限っては、通常防具で防御力をより高くしたほうがダメージを抑えられる」
      という風に考えて良いだろう。

類似効果

  • ブーストタイムと狩人応援コースにて類似の効果を得ることができる。
    どちらもアイテムという形ではなく、一定時間常時元気のみなもとと同じ効果を得るというもの。
    前者は元々復帰者向け機能として用意されていた物が後に新規でも特定の条件で
    発生するようになったものだが、現在は現役プレイヤーでも週ごとに使用する権利が設定される。
    後者は時間制課金コースである。
  • この効果とアイテムの元気のみなもとは重複させることはできない。
    というより、この効果が発動していると元気のみなもとは使用できない。
    • ちなみにフォワード応援コース(狩人応援コースの初期における名称)の無料開放時には、
      その最終日(水曜日午前中、メンテナンス実施まで)におけるキャラバンクエストの
      クリア回数に応じて元気のみなもとの使用回数が消費されているという
      不具合が発生していた。

制限など

  • 元気のみなもとはアイテムのため、当たり前だがアイテム持込不可クエストでは使用できない
  • また、赤き金獅子、幻の冥雷竜、遷悠種のクエストでも元気のみなもとは使用することはできない。
    これらはクエスト単位ではなくモンスター毎に設定されているようで、
    上記のモンスターが登場するイベントクエストでも元気のみなもとは使用が制限される。
    • ちなみに赤き金獅子と幻の冥雷竜はランダム出現になっているため、
      モンスターが入れ替わった際には、クエスト開始直後からアイコンに「×」のマークが付く。
      この効果を利用して、赤き金獅子や幻の冥雷竜が出るまでこれらのクエストのマラソンを行う人も見られた。
  • 元気のみなもと自体は使えるが、覇種では元気のみなもとを使うことで一部称号が得られなかったり、
    討伐時の確定素材が1個減るなどのペナルティが生じる。
    • 覇種UNKNOWNの先行配信時には使用不可の設定がされていたが、覇種正式実装時にこの形に改められた。
  • 上述したクエストにおいては、ブーストタイムと狩人応援コースでは一切影響・ペナルティがなく、
    みなもと効果も機能するようになっている。
    ただし以下に挙げるクエストでは、
    ブーストタイムと狩人応援コースのみなもと効果すらも完全無効化される。

遍歴

  • 元々は1日1回の使用であり、当時は長時間連戦がどのクエストでも基本中の基本だったこともあって、
    実用性の薄い救済アイテムとして見られていた。
    指定なども実効性が全くなく、存在自体忘れている人も少なくなかった。
  • フォワード.4終盤にて、超難易度を持つ覇種モンスターが登場。
    このときは元気のみなもとが使用できなかったために至る所でクエスト失敗が相次ぎ*1
    元気のみなもとを使用出来るようにしてほしいとの声が高まることになる。
  • フォワード.5以降は使用回数が現在のものに調整されたのだが、
    課金コースにみなもと効果があるものが付与されたこと、
    覇種の更に上と言えるG級の存在が提示されていたこともあって、
    「今後みなもと必須のモンスターしか実装されないのでは?」と不安の声が挙がることになる。
    またこの頃は元気のみなもとの重要性が爆裂的に増加し、
    狩人応援コースと並んでみなもと指定も至るところで行われていた。
  • MHFのG級クエストは上述したように元気のみなもとだけでは生存性を担保できないシステムであったが、
    MHF-G3前半期ぐらいまではハンター側の装備革新が中々進まず、
    モンスター側の調整不足もあり、フォワード.5でピックアップされたみなもとの必須性は中々減少しなかった。
    • ちなみにMHF-G2までは当初50%に効果が落ちていたが、
      ライトユーザーがG級でも挫折しないようにとMHF-G2中盤で元に戻った。
      だがこの修正については「今後更に元気のみなもとへの依存が進む*2」ことへの批判は多かった。
      それだけ元気のみなもとの重要性が強く認識されていたと言えるだろう。
  • MHF-GG以降はハンター側の装備革新が一気に進んだことで、
    元気のみなもとを重要視する風潮は過去のものとなった。
    狩人応援コースはそれでも尚必須性が喧伝されていたが、それすらも無効となる至天征伐戦の実装によって、
    現在ではそれについての必須性も言及されることはなくなった。
    無論強敵相手に服用するのが憚られているわけではないので、必要なら惜しまず使っていくとよい。
    そういう意味では本来のポジションに戻ったと言えるだろう。
  • その後、MHF-Z下の2017年夏頃を境に、
    プレイヤーの装備構成によってはいわゆる「一撃死」が免れないケースが見られるようになった。
    この対策として元気のみなもとは有効に機能するのだが、
    ネット上の言説を含め、元気のみなもとやログインブースト、狩人応援コースが「必須」と見なされる、
    いわゆるフォワード時代終盤の情勢に回帰したという状況及び主張は特段見受けられない。
    これは上記の状況が俗に言う「超上級者向け」の環境に限定されたものであることが理由であろう。
  • 2019年12月のサービス終了を控えた同年9月18日から一日の使用回数上限が増やされ、
    1日最大20個まで使用可能となった。

余談

  • 初期から存在するハンターズクエストに、
    アプトノスを60頭討伐するという内容の『元気の源』というクエストが存在するが、もちろん無関係である。
  • オフラインイベントであるMHF感謝祭ではズバリ「元気のみなもと」というドリンクを手に入れることができた。
    ちゃんと、連続服用は危険すぎると記載されている。
    ただしその中身はただのスポーツドリンクであり、1日1本以上飲んでも問題は勿論無い。

関連項目

システム/追加課金サービス - 狩人応援コースが、このアイテムの効果を常時得られる。
システム/ブーストタイム - 時間限定だがこのアイテムの効果が常時発動する。


*1 厳密には、これが決定的な要因だったわけではないが
*2 それによって装備革新が進まなくなってしまう。当時はG級の防具に対して総じて存在意義を疑問視されていた時代である