MHW:I大型アップデート第三弾から登場した手投げ式アイテム。
大型モンスターに当てることで導きの地から立ち去らせることができる。
概要
- 導きの地のモンスターから入手できる竜骨系素材を使ったマカ錬金での生産でのみ入手可能。
所持上限は10個まで。
雪玉と同じ投擲モーションであり、弾速もそこそこあるのでしっかり狙えば当てるのに苦労はしないだろう。
間違えて目標のモンスターにぶつけてしまわないよう注意。
- 縄張り争いやぶっ飛ばしでモンスター同士をぶつけてダウンをとった後に使うことで、
ハンター側に有利となる要素を活かしつつ用済みとなったモンスターを排除、おまけで落とし物も狙う、
魔物の鈍器になりかねない連中や連携の強力な火竜夫婦の片方を撤収させるなど
効果はシンプルだがかなり応用の効くアイテムとなっている。
また、特殊痕跡が足りないときや特定の地帯レベルを上げたいときなどに、
目当てのモンスターが出るまで片っ端から投げつけるリセマラじみた利用も可能。- また金冠集めにも使える。特殊痕跡を十分集めておけば
モンスター呼び出し→確認して明らかに金冠サイズでなければ退散玉→再度呼び出し→…を繰り返せばいい。
地帯レベルを上げておく必要はあるが、金冠救済クエストの無い古龍や傷ガルルガを狙う際には効率がいい。
- また金冠集めにも使える。特殊痕跡を十分集めておけば
- 特に目的もなく適当に出てきた歴戦モンス狩りをしているプレイヤーにとっては、
調査の報告→モンスターのおびき出し→何出そうか迷う
といった手間をかけずともこのアイテムで再抽選できる上、特殊痕跡も節約&貯蓄が可能。
また、調査の報告を行うとゲーム内での調査拠点の時間が進行するため、
導きの地に籠ったまま調査の報告を行い続けると、
オトモダチ探検隊や植生研究所の進行状況も同時に進行し、
植生研究所の肥料系統の効果時間が切れてしまうこともある。
そのため、調査の報告をまとめて行うことでこれを回避しようとするハンターもいるのだが、
そうなると今度は報告をしない限り特殊痕跡を用いてモンスターを呼び出すことが不可能になるジレンマを抱えてしまう。
そういったハンターがこの退散玉を使えば、任意のモンスターを呼び出すことこそできないものの、
ある程度の選択も可能になるという訳である。
- 使用できるのは導きの地の探索、かつリーダーであるプレイヤーのみ。
仮にゲストが使えてしまうと片っ端から立ち去らせる迷惑プレイヤーが発生したり、
クエストで使えてしまうとそもそも目的が達成できないといった懸念があるので
この仕様は妥当なのだろうが、当のホストが
狩りの終盤に目的であるはずのモンスターを立ち去らせるという悪質極まりない行為を仕出かす事も懸念される。
また、モンスターの同士討ちを好むホストもいる為、使って欲しい場合は一声かけることをおすすめする。
- 退散玉の実装前は、わざと余計なモンスターを呼ぶことで先に立ち去らせてから目的のモンスターを呼ぶ手間や、
どの地帯でも出現し、目が合うだけでどこまでも追いかけてくるラージャンに
わざわざ近くにやって来て閃光で目眩まししていくツィツィヤック、
目的のモンスターの移動とこやし玉での移動が被って同じエリアに移動される、
そもそもこやし玉が効かず分散させるだけでも苦労する古龍など、
とにかく混戦に悩まされることが多かった。
開発側もこのような状況は把握していたようで、退散玉によっていくらかスムーズに狩猟できるようになった。
なお、退散玉を使って追い払ったあとに来るモンスターは完全ランダムのようで、
他地帯から乱入してきたラージャンを追い払ったと思ったら、
戦闘中の地帯出身のラージャンが襲いかかってきた、なんていう冗談みたいな事態になることもある。
- 並のモンスターはおろか古龍ですら即立ち去る程の性能である一方、
小型モンスターには一切効果が無いなど、なかなか謎の深いアイテムである。
実際はアップデートで追加されたアイテムなので、余計な効果まで付ける必要はないと判断されたのだろう。
関連項目
アイテム/手投げ玉
アイテム/古龍骨 - 古龍種以外のモンスターを遠ざける効果があるとされている。
フィールド/導きの地
シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン