空中で浮かび続ける現象、またはその行為のこと。
目次
概要
ハンター
- 「クエストクリア」の文字が出る直前に、
落下しながらエリア移動するルートに飛び降りることで、
落下モーションのままエリア移動の境界線に留まることになる。
これが「空中浮遊」である。…ほぅ、ギルドのハンターは空を飛べるのか……… - MH2で砂漠(の井戸から飛び降りるルート)が登場したため、このネタもMH2が初出。
無論ゲームシステム上の都合であり、
世界観上ハンターが空中浮遊やら飛行やらできるわけではない。
- MH3以降は飛び降りてエリア移動可能な場所ならどこでも空中浮遊が可能。その姿が
ヘ○ヘ
|∧ 荒ぶる鷹のポーズ!
/
に見えるプレイヤーもいるとか。
- もちろん、かち上げ被弾時やハリウッドダイブであれば、
そのモーションで落ちていくことになる。
また、エリアル操虫棍の赤エキス時空中X、双剣の天翔空破断などを用いれば、中空に留まり高速回転し続けるハンターを拝める。
ニャンターモード使用時は、単に飛び降りた時は空中でひたすら前転。
地中まっしぐらの技を使えば、天を貫くドリルになることも。
- MH4以降のシリーズは高低差の概念が追加されたことで、
エリアを跨ぐほどの起伏が多く見られるようになった。
特に原生林や地底洞窟(地底火山)などは空中浮遊ができるエリアが非常に多い。
また、空中で被弾して力尽き、境界線まで落下した場合は
見えない地面に身体を叩きつけられ、虚空に横たわるハンターが映し出される。
- MH2やMHFの古塔の秘境*1*2へエリア5(MHP2Gでは特殊BC)から落ちると…
空中浮遊が見られるのかと思いきやそのまま画面が暗転する。- MH3Gでもこのマップは登場するが、クエストクリアと同時にハンターが動けなくなってしまうため、
絶妙なタイミングで飛び降りる操作が必要になる。
- MH3Gでもこのマップは登場するが、クエストクリアと同時にハンターが動けなくなってしまうため、
- 千剣山ではBCへの落下中にモンスターに引っ掛かった結果、
エリア移動可能な位置からずれてしまい、空中浮遊が発生することがある
(モンスターが動くなどして数秒で落下してしまうことが殆どだが)。
- MHWorld以降はフィールドがシームレスに繋がったことでエリアの境界線が消滅。
MHRiseでも同様だが、ポーズセットの一部ポーズにて空中に留まるという新しいタイプの空中浮遊が登場。
当然ながら、この空中浮遊もゲームとしての1システムであり、
世界観設定には干渉しないのは言うまでもない。
モンスター
- 羽ばたきや滑空ではない空中浮遊を行うモンスターは、そのほとんどが古龍種である。
- ガスで浮力を得るヤマツカミ、生み出した強風を飛膜でとらえることで浮かぶアマツマガツチ、
狂竜物質を翼から放出する反動で浮かぶシャガルマガラ、
全身の内臓器官の働きによって浮かぶイブシマキヒコとナルハタタヒメ、
特殊な圧縮空気の塊「翔気」の放出で揚力を得るシャンティエン、
磁気の反発で宙に浮かぶレビディオラなど。
大抵は設定、ないし描写から浮遊の原理が納得出来るかどうかはともかく分かるものばかりである。
- ガスで浮力を得るヤマツカミ、生み出した強風を飛膜でとらえることで浮かぶアマツマガツチ、
- MHWorldでは空中浮遊を主な戦法とするモンスターとして、パオウルムーが登場。
空気を吸い込んで首に溜め込み、風船のように空中をふわふわと漂ってハンターを撹乱する。
滞空状態は閃光などによる撃墜や乗り状態への移行などで解除できるため、積極的に狙うべし。
- MHRiseで登場したアケノシルムは戦闘中、たまに羽ばたきもせずに空中に漂うことがある。
空中でのブレス攻撃や、縄張り争いのモーションにて確認することができる。
明らかに異様な光景だが、アケノシルムが傘をモチーフとしている事を考えると、
これはバグではなく「落下傘」をイメージした行動であると思われる。
余談
- 一部のモンスターはラグやバグなどで空中浮遊を行うことがある。
- 海竜種は地上と水中を行き来する性質から、ラグなどで動作不安定になると宙に浮く場面が見られた。
バグではあるが、水中時の動作をしながら空を舞う海竜は中々格好いい。 - MHFではココモアや(バルラガル戦での)ドス鳥竜種たちなどでも報告がある。
どちらも吹っ飛んだモーションが地形に引っ掛かることで発生した様子。
- 海竜種は地上と水中を行き来する性質から、ラグなどで動作不安定になると宙に浮く場面が見られた。
- 空中浮遊を行うモンスターの中でも異色なのはやはりアイルーたちであろう。
訓練中などに、「精神統一していたらなんか浮いた」という超自然現象をあっさり行う。
また、一部の防具を身につけることでも宙に浮いてしまう。
当然ながら世界観を真面目に語る際にはスルーされるが。
- MHR(:S)では翔蟲を使うことで、少しの時間であれば空中にぶら下がることが可能になった。
飛び移る足場を確認したり、モンスターの攻撃を回避したりと、活用の幅は広い重要なテクニックである。
- 空中浮遊ではないが、大砂漠や大海原にて特定のタイミングで船の甲板から飛び降りると、
そのまま砂や水の中に沈んでいき帰ってこなくなる。
浮遊とはある意味真逆の挙動をしているが、性質的にはよく似た現象である。- なお、MH4の大砂漠ではその後正常に決戦エリアに移らなくなるバグが稀に発生するため要注意。
MH4Gでは改善されている。
- なお、MH4の大砂漠ではその後正常に決戦エリアに移らなくなるバグが稀に発生するため要注意。