クエスト/スターフォックス・雪山決戦!

Last-modified: 2021-04-11 (日) 04:54:22

MHXに登場するイベントクエストの1つで、
任天堂開発の『スターフォックス』シリーズとのコラボクエストである。
2016年1月5日~2月9日までセブンイレブンで先行配信され、同年6月10日に一般配信された。

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金契約金備考条件
MHX集会所上位★4狩猟クエスト雪山<昼>メイン:10800z
サブ:2700z
1100z獰猛化HR4以上


概要

凛々しいパイロット
こちら、スターフォックス!
雪山で獰猛化した生物を発見した!
だが、宙域が不安定で着陸が難しく対応ができない。
そこで、専門家である君に任務を依頼したい!
もちろん、報酬も用意するつもりだ。健闘を祈る!

  • 雪山で獰猛化したアンドルフ様ドドブランゴを1頭狩猟する上位クエスト。
    元々強敵として知られるドドブランゴが獰猛化によって更なる生体改造ステータス強化を施されており、
    雪中からは続々とアンドルフ軍ブランゴが飛び出してくるため、
    その難度は推して知るべし。
    • 本来であれば獰猛化ドドブランゴはHRを解放した上で、特定の村クエストをクリアしなければ解禁されないため、
      コラボクエストであると共に救済クエストとしての役割も持っている。
  • サブターゲットは乗りによるダウン2回。
    残念ながらイベント素材は出ないが、獰猛な牙や氷塊が出るので
    それらが欲しい場合はサクッと乗って集められる。

フォックスネコシリーズ

  • クリアすると「アーウィン搭乗券」というアイテムが手に入り、
    スターフォックスシリーズの主人公、フォックス・マクラウドになりきれるフォックスネコシリーズが生産できる。
    キツネなのかネコなのか。
  • ラインナップは通信機を模したフォックスネコマイクと、彼のお馴染みの服装を模したフォックスネコスーツ
    そしてフォックス愛用の光線銃を模したブニャスターの3つ。
    いずれもレア度は7。
  • 防具は雷と氷に耐性がある一方、水には弱い。
    防御力は頭82、胴148と、レア度6あたりの性能。
    • フォックスの衣装は作品によって変わることがあるが、
      このコラボにおいては緑のパイロットスーツ白いジャケット、そして赤いスカーフと、
      最もスタンダードな服装が採用されている。
  • 武器は打属性のブーメラン特化型。攻撃力は122/135で斬れ味は青。
    光線銃がモデルだが、模造品であるためか雷属性などは付かず無属性。当然ながらビームなども発射できない。
    解説文でもご丁寧に故障中なので殴って使うと書いてあるので、遠距離攻撃はブーメランで我慢しよう。
    • ちなみに元ネタであるブラスターは、原作ではあまり登場の機会が無かったりする。
      これはゲーム本編のほとんどがフライトシューティングで、白兵戦がある作品が少ないため。
      原作よりもスマブラでの印象が強い人も多いだろう。
      フォックスの親友であり一流メカニックであるスリッピー・トードが開発したという設定がある。

特別配信オトモ

  • クエストの配信に伴って、特別なオトモ「フォックス」も配信された。
    専用のオトモスキルとして「ランドマスターの術」を持っており、
    サポート行動の「ネコ式火竜車の技」の持続時間を30秒延長する。
    MHXXでは火竜車にアクション追加・コスト軽減といった強化が施されたため、
    このスキルの価値も上昇した。

余談

  • ドドブランゴがこのクエストの相手に抜擢された理由としては、
    ラスボス:アンドルフが猿をモチーフにしていたからだと思われる。
    顔の周りに白い毛を蓄えた姿で描かれることが多く、さらには猿の姿の兵士を中心とした軍隊を率いているため、
    ドドブランゴは適役であったと言えるだろう。
  • 依頼文にて「宙域が不安定」という文言が書かれているが、
    スターフォックスシリーズにも年中雪と氷に覆われた極寒の惑星「フィチナ」が登場しており、
    吹き荒れるブリザードのためアーウィンで出撃できないことがあった。
    もっとも、本クエストは獰猛化クエストの仕様上狩猟環境は安定の単体狩猟である。
    吹き荒れるブリザードに関してはドドブランゴのブレス次第となるが
    • ちなみにアンドルフ自身は、環境汚染の影響により
      激しい雷鳴と不毛な台地が続く惑星(惑星ベノム)に拠点を構えている
      (作品により相違はあるが、元々緑豊かな惑星だったらしい)。
      どちらかといえば不毛な大地(砂漠)に居を構える亜種の方がイメージ的にはしっくりくるのだが、
      今作に亜種は登場しない上、見た目などの共通点もあるため妥当なところだろう。
  • また、同じ任天堂とのコラボクエスト「マリオ・白いドンキーコング?」では、雪山でブランゴを20頭討伐という対象的な内容となっている。
  • コラボ紹介動画では、ゲリョスウルクズワロシリーズの頭防具を着けたニャンターと並んで映っているシーンがあるが、
    それぞれ雇われ遊撃隊「スターフォックス」のメンバーである
    ファルコ・ランバルディペッピー・ヘアスリッピー・トードをイメージしていると思われる。
    仲間内でこれらの装備を揃え、チームスターフォックス一同で出撃するのも一興。
    どうしてもキツネの尻尾が付いてしまうのは内緒。
    • この他にも、サングラスを着けてフォックスの父であるジェームズ・マクラウドっぽくしたり、
      白いカラーのオトモを連れてヒロインのクリスタルに見立てたりと、遊び方は色々。
    • また、動画内ではユクモ村入口の鳥居と共に映っているシーンがあるが、
      これはフォックスが京都の伏見稲荷大社の狐をモデルに作られたという逸話からと思われる。
  • イベント用チケットや特別オトモスキルに見られる「アーウィン」や「ランドマスター」は、
    いずれもチームスターフォックスが保有する戦闘兵器の名称である。
    • 「アーウィン」とはフォックスら遊撃隊のメンバーが搭乗する超高性能全領域戦闘機のこと。
      青と白のカラーリングが特徴で、上から見るとアルファベットのAに見えることが名前の由来。
      やたら大層な肩書きを持っているが、大気圏内から宇宙空間まであらゆる領域で活動可能であり、
      シールド発生装置により高い防御力を誇るとともに単独での大気圏突入・離脱を可能とするなど
      フォックスらが活動する恒星系・ライラット系では最強の戦闘機と呼ばれるほどの性能を有している。
      超高性能全領域戦闘機の名は伊達ではないといえる。
    • 「ランドマスター」はアーウィンと同じくスターフォックスが保有する超高性能回転式地対空戦車
      アーウィンと同等の火力と頑丈な装甲を装備しており、各部に搭載されたプラズマエンジンを吹かすことで
      急加速・スライド移動・ローリング・ホバリングまで可能とする。
    • スキル等にはなっていないが、スターフォックスは「ブルーマリン」という潜水艦も保有している。
      アーウィンのパーツ等で改造されたために戦闘力はかなりのものだが、
      出撃時にファルコには「こんなモノ…後にも先にも1回きりだぜ?」と言われており、
      実際、スターフォックス64での初登場時にも惑星アクアスのみで1回使用できるだけ、
      そしてそれ以降リメイク版の643Dを除いてシリーズでは一切の出番が与えられていない*1
      水中戦のあったMH3(G)でコラボ出来ていればブルーマリン関連の要素もあっただろうか……
      なお、のちにMHWorldで同名のアイテムが登場しているが、
      特にこちらとの関係はないだろう。

関連項目

モンスター/ドドブランゴ
ゲーム用語/コラボレーション
ゲーム用語/任天堂


*1 スターフォックスシリーズ以外なら、3DSの潜水艦対戦ゲーム「STEELDIVER SUBWARS」のDLCとして登場している