クエスト/嵐の棺

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:10:09

MHW:Iに存在する、兵器置き場を舞台としたクエスト。
本項目では類似クエストである「滅日」及び「されど気高き我が魂よ」についても記述する。

 
作品クエスト名レベル種別目的地報酬金条件
MHW:I嵐の棺MR★6イベントクエスト兵器置き場43200zMR100以上
滅日
されど気高き我が魂よ
 

目次

概要

嵐の棺

  • 大型タイトルアップデート第五弾に備えて配信された、封じられた珠の救済イベントクエストの一つ。
    ストーリー限定の狩猟場だった兵器置き場で歴戦古龍を討伐するという内容で、
    本クエストでは歴戦クシャルダオラを狩ることになる。
  • フィールドが兵器置き場ということで、大砲やバリスタに加えて移動式速射バリスタや撃龍杭砲も使用可能。
    流石にバリスタや大砲の玉は龍風圧でも跳ね返らないのでご安心を。
    • 他の兵器置き場における歴戦ドス古龍の討伐クエストとも共通するが、
      このクエストでは開幕でほぼ確実に撃龍杭砲をぶち込むことが可能。
      キャンプ内で石を拾い、撃龍杭砲設置台側の出口から出て炸薬を装填。
      準備が出来たら、クシャルダオラが砲撃跡にある程度接近したタイミングで
      スリンガーで石ころを砲撃地点に射出して誘き寄せ、発射する。
      隠れ身の装衣を着て行うとより安定性が増す。
      最終弾が当たれば体力の10%を削る上にダウンも取れるため、
      とりあえず開幕だけでも当てておきたいところ。
  • ただ、クシャルダオラ戦で兵器を有効活用するのは非常に難しい。
    据え置きの兵器群が竜巻設置に巻き込まれると接近不可能にされてしまう上、
    龍風圧によって接近されるだけで強制的に使用中断となるので
    近距離から狙うのは難しく、かといって遠距離ではブレスで狙撃される。
    加えて通常兵器はクシャルダオラの攻撃が当たるとあっという間に破壊されてしまうため、
    移動式小型竜巻などに巻き込まれる形で壊され使用できなくなることも。
    • 撃龍杭砲も燃料を2ストック装填する必要があるので、
      戦闘中では竜巻を放たれ装填を封じられる恐れがある。
      幸い破壊不能兵器なので不動の装衣で無理やり装填することは可能。
      拘束弾やダウンを駆使して射線上にクシャルダオラを留めれば大ダメージを狙えるだろう。
      ソロかペアなら、オトモに大盾カカシを設置させて攻撃を誘導するという手もアリ。
  • なお、今回の兵器置き場はイヴェルカーナ戦と少し仕様が異なっており、まずキャンプと戦場が一方通行
    モドリ玉がなければキャンプに戻れなくなっているため、必要なら忘れないようにしたい。
    また、撃龍杭砲の燃料は使いやすいようにすぐ後ろに配置され、
    元々燃料があった場所にはバリスタの弾と単発式拘束弾が置いてある。
    最初からそうしろとか言わない。
  • 報酬は封じられた珠が3つ確定。
    運が良いとなんと10個も排出されることも確認されている。
    単純な装飾品獲得数は他の兵器置き場イベントクエストと並んで最高値ではあるが、
    前述の通りクシャルダオラは討伐時間が長引きやすいので時間効率は劣りがち。
    • 一応、本クエストのクシャルダオラのHP29452に対してテスカト夫婦は31820であり、
      全体防御率にも差がないため、頭ハメなどを駆使して効率よく狩れば
      理論上はテスカトのクエストより早く回ることが出来る。
      ただしテオ・テスカトルと比べると、射撃属性は1.1倍、打撃属性は1.2倍ほどあちらの方が柔らかく
      (切断属性は同等)、切断武器以外でテオを超える効率は実現しにくい。
      また、完全にハメられればどちらも3分前後で倒せるため大差はなく、
      頭ハメを抜けてしまった場合のリスクや頭の大きさの大小による攻撃の当て易さから、
      たとえ切断武器だったとしてもテオの方がより気軽に挑みやすいだろう。
  • ちなみに、新大陸において寒冷地のクシャルダオラと戦うことができる唯一のクエストである。
    と言ってもほぼ迎撃拠点であるため、寒冷地の自然の中で相対するのとは大分印象が異なるが。

滅日

  • 特筆すべき点としては、最初の状態が龍炎纏い状態で固定されていること。
    ガンナーは龍炎バリアで弾が無効化されてしまう点がかなり厄介といえる。
    また、前回のクシャルダオラも同様だったが、通常だと被弾するまで敵対しない生態をもっている本種だが、
    このイベントクエストにおいては視野内に入るだけで戦闘状態に移行する。
    キャンプ右側から出ると距離が近く、発覚しやすいのもクシャルダオラと同じ。
    初手で撃龍杭砲を当てたりぶっ飛ばしを狙いたい場合は、
    左側の出口からキャンプを出たうえで、遠距離だったり背面からスリンガーで誘導するなど工夫が必要。
    • 水属性武器を持っていくと粉塵纏いを誘発しやすく、厄介な粉塵をバラ撒かれやすい。
      近接武器であれば氷属性武器で龍炎纏い状態を誘発するのも手だが、ガンナーとしては不都合である。
      いっそ誰と組んでもいいように、龍封力で能力抑制を図るのもアリではある。
  • 前回のクシャルダオラ、次回のナナ・テスカトリと比べるとテオは狩りやすい部類であり、
    ステータスの強化等も特にされずに、
    ほぼ平坦な地形かつエリア移動も発生しないフィールドで戦えるとあって実装直後から人気が高い。
    兵器の扱いや報酬については概ねクシャルダオラと同じ。
  • テスカトが寒冷地を訪れるのは、地味にシリーズを通して初の事例である。
    明確な理由は不明だが、少なくとも新大陸の本種は火薬を食べることが判明しているため、
    兵器置き場に備えられた火薬を狙ってやって来たのかもしれない。
    下記のナナのクエストもそうだが、一面銀世界のなか陽炎が揺らめくという光景はかなり違和感がある。

されど気高き我が魂よ

  • 他2種と違って特筆すべき変更点もない。
    キャンプ右側から出ると距離が近く、発覚しやすいのは前2つと同じ。
    • なお、他2種と比べると索敵範囲が非常に広いナナであるが
      今回はそれほどの差はなく、開幕で左の入口から入り、撃龍杭砲の玉を詰める分には
      意外にも発覚されることは無い。
  • 通常のナナと同じく、飛ばれた際に閃光玉で落とすと即座にヘルフレアを放って来るので注意。
    しかもこの兵器置き場は1エリアしかない関係上、
    地上部ほぼ全域に渡ってスリップダメージフィールドが形成される。
    慣れれば発動させずに倒す事もできるが、連戦中で判断力が落ちている場合などには気をつけよう。
  • ナナ・テスカトリ本人の強さと戦いづらさから、滅日よりは好んで行われないクエストとなっている。
    先に上記のクエスト二つが配信されていた為、
    そちらであらかた集めたのでこっちはやっていない、というハンターも多いだろう。
  • 今回のクエスト説明文によると、
    「青く燃え盛る炎を兵器置き場へと追い込んだ。」とあるので、
    兵器置き場へ来るように仕向けたことが分かる。
    他の古龍も兵器置き場へ誘い出された可能性が高くなった。

余談

  • 配信直後は入れ替わるようにして登場していたイベントクエストだが、
    祭り中などでイベントクエストが全開放しているタイミングなら好きなクエストを選んで挑戦する事が出来る。
    滅多にないタイミングなので是非好きな古龍に撃龍杭砲をぶち込んでやろう。
    やりやすさで言えば滅日が一番だろうけど。
  • 今作での古龍は環境を支配する存在であると言うのが顕著に示されており、
    フィールドに出現するとその空気まで大幅に変容させるという描写がなされているが、
    これらのクエストにおいても空気はしっかり変化する。
    三者三様の色に染め上げられる兵器置き場はなかなか趣があって良いので、世界観を大事にしたいハンターには必見。
  • このクエストは第五弾無料タイトルアップデート、つまり黒龍ミラボレアスに備えて配信されたものである。
    もちろん封じられた珠などで持っていなかった装飾品を集める意味もあるのだろうが、
    おそらくシュレイド城に存在する兵器の使い方の予習という意味でもあるのだろう。
    最近のアップデートではムフェト・ジーヴァやマスターランクのマム・タロト、アルバトリオンなど
    兵器を用いないサシでの戦いが多かった為、
    ハンター達に兵器の使い方を思い出させる意味でもこうしたクエストが配信されたのかもしれない。
    ぶっ飛ばしや古龍の攻撃で破壊されて思うように使えない場合も多いが……

関連項目

フィールド/兵器置き場
モンスター/クシャルダオラ
モンスター/テオ・テスカトル
モンスター/ナナ・テスカトリ