システム/バトルライン

Last-modified: 2021-08-09 (月) 12:30:46

RPG作品であるMHSTシリーズの戦闘で描かれる、ぶつかり合う視線のようなエフェクトの正式名称。
同シリーズでの戦闘を有利に進めるためのヒントとなる視覚効果である。

概要

  • MHSTシリーズの戦闘では、「パワーテクニックスピード」の三すくみが極めて重要であり、
    相手が繰り出す攻撃に対し有利な系統の攻撃で迎え撃つことで、
    真っ向勝負に勝ったりダブルアクションを決めたりするのが基本的な戦略である。
    当然ながら真っ向勝負は両者がお互いを狙っていなくては発生しないのだが、
    (通信対戦等を除き)相手がこちら側の誰を狙っているのかはコマンド選択時にある程度分かる仕様となっている。
  • 相手がこちらのライダーをいずれかの三すくみ系統の攻撃で狙っている場合は、
    ライダーに対しそのままバトルラインが表示される。
    この時、繰り出してきそうな三すくみ系統に有利なもので迎え撃つことができれば、
    無事に真っ向勝負に勝つことができ、結果的に有利に戦闘を進められると言う事になる。
    • 相手がライダーではなくオトモンの方を狙っている場合は、
      オトモンが自発的に三すくみ系統攻撃をその相手に向けていなくてはバトルラインは表示されないものの、
      そう言った時はオトモンに直接指示を出して三すくみ系統特技を相手に向けることで表示させられる。
      この場合当然ながら絆ゲージを消費するため注意が必要ではあるが。
    • MHST2ではモンスターが共闘パートナー、あるいはそのオトモンを狙っている時も、
      三すくみ系統の行動を行っていないとバトルラインが表示されない時がある。
      この場合は指示を出してバトルラインを確認する、と言った対策が取れないので
      相手の行動パターンに注意する必要がある。
  • 一方で、全くバトルラインが表示されないと言うケースもある。
    この場合考えられるのは、相手が三すくみに関係しないノータイプの特技を繰り出そうとしている事。
    ノータイプ特技は真っ向勝負やダブルアクションに持ち込むことができないため、
    回避することができなければ食らってしまうのは確定となる。
    強力な全体攻撃にもノータイプのものが多いため、どうすることもできず一気にこちらがやられてしまう事もある。
    こう言った場合は絆技を使って相手の攻撃そのものを潰してしまうか、
    それが無理そうならガードや絶対回避の使用、耐久力の高いオトモンへの交代などで耐える準備をする目安になる。
    • ただし、バトルラインが表示されないからと言って必ずしも、
      強力なノータイプ特技がやってくると決まっているわけでもないのが厄介なところ。
      「パワーチャージ」などの自己強化技や「グラウンドダイブ」のような予備動作技などもノータイプであり、
      これらの行動に対しガードなどをして無駄行動を取ってしまったがために、
      その後の本命の強力な攻撃に対して何もできずにやられてしまうと言うこともあるのだ。
      メインシリーズ同様常にモンスターの動きをよく見て、経験と勘を働かせることが大事になってくるだろう。
  • 一部のモンスターは1ターンの間に複数回行動を行なってくるが、
    2回目以降の行動についてはたとえ三すくみ系統攻撃を繰り出そうとしていてもバトルラインは表示されない
    このような相手と戦う場合は、2回目以降の行動も何とか先読みして戦闘を進める必要がある。
  • 上にも書かれているが、当たり前だが通信対戦ではバトルラインは表示されない。
    暗中模索での対決となってしまうが、それは相手も同じこと。うまく相手の裏をかいて勝利を目指そう。

関連項目

シリーズ/モンスターハンターストーリーズ
シリーズ/モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~
システム/真っ向勝負