システム/環境生物/コダマコウモリ

Last-modified: 2024-04-18 (木) 18:58:40

MHRiseにて登場した環境生物の一種。
罠型生物に分類される群れで行動するコウモリ。

概要

  • 溶岩洞に棲息する環境生物。
    火花の様な鱗粉を纏ったコウモリで、群れで飛行している事が多い。
    縄張り意識が強く、大型モンスターが近づくと体色を赤くして威嚇し、
    それでも大型モンスターが去らない場合、群れで囲んで取り付いてしまう。
    そして、火薬に似た組成を持つ鱗粉を振り掛け、爆発させる事で追い払おうとする。
    放っておいても勝手に爆発するがこのままでは大したダメージを与えることは出来ない。
    この鱗粉はハンターの攻撃などの外的な刺激を与えられると爆発し、
    モンスターにかなりの追加ダメージを与える事ができる。
    • 具体的には、モンスターがひるみモーションを取った際に爆発して追加ダメージを与える効果を持つ。
      その為、攻撃だけではなく操竜の突進離脱による壁ドンや閃光玉といった飛び道具でも爆発させる事が可能。
    モンスターが近づけば取り付くという性質上、
    ハンターが何もしなくても勝手に発動する珍しい罠型生物である。
    意図的に発動させたい場合でもコダマコウモリの近くに誘き寄せれば
    あっさりと取り付いてくれる為、比較的簡単に活用できる。
    ただ前述の通りハンターが刺激や衝撃を与えなければ追加爆発が起きないため、
    有効に活用するなら静観せずハンターも攻撃に参加する必要がある。
    • また、コダマコウモリは重複してモンスターに取り付かせる事が可能で、
      一つの群れのみならずフィールド内の全てのコダマコウモリを
      大型モンスターに取り付かせて一気に爆発、なんて事も可能。
      勿論ダメージもそれ相応に高まり、大タル爆弾Gをも超えるダメージを与えることができる。
      ただし集めすぎると、場合によっては蛍光灯に集まる蛾のような様相になってしまう。
      流石にちょっと気持ち悪い
  • 鱗粉を纏っているからか、はたまた羽に目玉模様があるからか初見ではあまりコウモリに見えない。
    モンスターを操竜していたりするといつのまにかモンスターに
    赤く光る蝶か蛾の様な生物が取り付いているのを見て驚いたハンターも多いだろう。
    また、環境生物リストを見なければ詳しい効果が分からないからか、
    モンスターを強化する環境生物かと勘違いする人も多かったようだ。
    • 後にモンスターに取り付いて強化する赤い虫が登場したが、本種との関係はない。
      しかし、群れを成してモンスターの頭上を飛び回る姿は遠目で見ると似ており、
      コダマコウモリの存在をあまり気にしていなかったプレイヤーの中には
      「溶岩洞にキュリアがいる」「傀異化モンスターが乱入している」と誤解してしまった者もいる模様。

余談

  • 名前の由来は小玉鼠(コダマネズミ)からと思われる。
    人と出会うとみるみる体を膨らませ、自分の体を破裂させるという妖怪であり、
    コダマコウモリの爆発という要素はここから来ているものだろう。
    元ネタに対してモチーフがコウモリになっているのは、
    コウモリを「飛鼠」とも呼ぶことから連想したものだろうか。
  • コウモリの名前を持つ環境生物仲間にはウロコウモリがいるが、
    あちらはコウモリではなく小型の飛竜だと明言されている。
    そのため特に近縁種などでは無いだろう。
    • 因みに彼らと同じく近づくとキーキー鳴く。
      こちらに襲いかかるような動きをする事はないものの、洞窟内だと少し雰囲気があって怖いかもしれない。

関連項目

システム/環境生物
フィールド/溶岩洞