システム/環境生物/ウロコウモリ

Last-modified: 2019-10-19 (土) 00:11:30

MHWorldにて登場した環境生物の1種。
本項では関連性の高い「コンジキウロコウモリ」についても解説する。

概要

  • 古代樹の森陸珊瑚の台地など新大陸各地の洞窟で見掛ける環境生物。
    胴体の大きさは握り拳程もないが、翼を広げるとハンターの頭よりも大きく見える。
    白く小さい頭に対し、倍近い大きさの耳を有するというコウモリらしい特徴を有している。
    よく見ると耳には鋭い突起があり、どことなくMHFのメラギナスっぽくもある。
    名前は「洞(うろ)+コウモリ」とも「鱗(ウロコ)+コウモリ」とも取れる。
    ダブルミーニングだろうか。もっとも、一般的に知られるコウモリに鱗は存在しないが……?
  • 洞窟内で複数頭の群れを成しているが、環境生物ということもありハンターに攻撃しては来ない。
    もちろんコウモリのイメージである吸血もハンターにしてくることはない。
    ただ、ハンターが近付くと突然飛び立って「キィキィ」とコウモリらしく金切り声を上げる。
    MHWorldの洞窟はモンスターの巣であったり、暗所だったりと緊張しやすい環境であり、
    初見だと大いに動揺しかねない。
    • 似た演出はホラーゲームに多く、コウモリへの苦手意識を植え付けられた人も見られる。
      上記の通り大型モンスターの巣近くに居ることも多いため、慣れておくと良いだろう。
  • 捕獲用ネットではやや捕獲しづらい環境生物でもある。
    空中を飛ぶ生物を捕獲ネットで狙うには照準をやや上に向けるなどコツがいるうえ、
    洞窟という環境ゆえ、コウモリの場所が判らず気付いたら飛び去った……ということもありうる。
    予めウロコウモリの居る場所を憶え、スリンガーを構えて照準が変色する場所を探すと見付けやすい。
    群れで一斉に飛ぶため、別のウロコウモリ狙いのものが当たることもある。
    飛ぶ速度も鳥系環境生物と比べればやや遅いため、闇雲に撃っても意外と捕獲できることもある。
    • MHWorldで捕獲時に入手できる調査ポイントは7pts。
      捕獲難易度との釣り合いはあまり取れていないため、ポイント稼ぎには向かないか。
  • そんなウロコウモリだが、捕獲した際の説明文にて衝撃の事実が判明する。
    この環境生物の正体は「進化を重ねた結果超小型になった飛竜」なのである。
    洞窟での生活に適応した結果、コウモリに似た姿へと進化を遂げたのだという。
    全く違う種が似たような姿へと進化する「収斂進化」の一端が垣間見れる。
    • なお、捕獲時の説明文では単に「飛竜」扱いされている。
    • ゲーム内で観察することは難しいが、設定資料などでは鱗があることが確認できる。
    • ハレツアロワナや眠魚など一部の魚系アイテムは、小型の魚竜である事が明かされている。
  • 捕獲しても二等マイハウスでは配置することが出来ない。
    配置できるのは天井などに余裕がある場所で、逆さに吊り下がる姿が見られる。
    フィールドでは近付くと逃げてしまいよく観察できない姿ではあるが、
    マイハウス内であればじっくりと観察を行えるだろう。
    • ついでに言えば、マイハウス内で極小飛竜を飼っていることになる。
      アイルー村シリーズのベビーレウスやベビーティガのようなものだろうか?

コンジキウロコウモリ

  • 地脈の黄金郷」にのみ登場する環境生物。
    ウロコウモリの仲間だが、その名通り金色に光って見える特徴的な外観を有している。
    これは金鉱脈が無数にある「地脈の黄金郷」の風景に紛れて狩りを行うための進化と見られ、
    土地全体が金色の本フィールドでは立派な保護色として機能している。
    • 生物調査員のメモによると金色に見えるのは細かな鱗が光に反射されているためであり、
      「闇に潜むのではなく光に紛れる」本種の特異性に感嘆する旨の記述が存在する。
  • お勧めの捕獲ポイントはベースキャンプ南側にある狭い洞窟。
    BC到達時の向きから見て左手側にある支給品ボックスの隣にあるツタを登った先の下り坂が良い。
    この場所はエリア2へ素早く移動できる滑り台のような構造になっているが、
    道中には多数コンジキウロコウモリたちが留まっており、適当にネットを構えても捕獲しやすい。
    これ以外の場所にも姿は見せるものの、挙動や複雑であったり場所が判り辛いため捕獲は難しい。
    捕獲時に獲得できる調査ポイントは11ptsで、ウロコウモリよりやや高くなっている。
    • ちなみに、保護色とはいえその金ぴかな見た目はフィールド上でもやや目立つ。
      ウロコウモリと同様に普段は洞窟の天井に吊り下がっている状態であるが、
      その様子をフィールドで観察するのであればウロコウモリの方が容易である。
  • マイハウスでの設置場所や挙動はウロコウモリに準じている。
    ウロコウモリと比べて目立つ体色であるため、その色の違いを見比べてみるのも一興だろう。

関連項目

システム/環境生物
モンスター/パオウルムー - コウモリに似た特徴を持つ飛竜種。