ネコスキルの一つ。初登場はMHP2G。
猫のような身のこなしが身に付き、どんな高所から飛び降りても決して手をつかなくなる。
概要
- 戦闘で役立つことはほとんどなく、一見すると誰得なスキルにも見える。
しかし、このスキルの真価が発揮されるのはトレジャーハンターなどの運搬を行う時。
「絶対に手をつかない」という特性上、どんな段差から飛び降りたとしても運搬アイテムを落とさなくなる。
そのため通常ではありえないような運搬コースが生まれ、大幅なショートカットができることもしばしば。
運搬クエストでは是非つけておきたいスキルの1つ。
- ただでさえ常人なら即死ものの絶壁から飛び降りても怪我ひとつしないハンターだが、
エリアをまたぐような断崖絶壁から飛び降りてスタッと音も無く着地し、
何事もなかったかのように走り出す姿はシュールそのもの。
どんな食事をしたらあんな芸当ができるのだろうか?
アイルー曰く「どんな所からでも飛び降りられるネコの力の片鱗」らしいが…- ちなみに現実世界のネコは別にどんな高さからも飛び降りれると言う訳では無い。
上手く体をひねって着地できる高さと言うものがあり、想定外の高さから落ちると普通に着地に失敗し、最悪命を落とすこともある。
体の柔軟性や肉球の存在から、他の生物より無茶な飛び降り方をするのは確かだが。
- ちなみに現実世界のネコは別にどんな高さからも飛び降りれると言う訳では無い。
- MHFにも狩人珠のスキルに「着地術」が存在する。効果はP2Gと全く同じである。
砂漠での井戸ショートカットや、密林では重宝する。
- MH4ではフィールドが立体的になったことにより高い段差が増えたため、
以前以上に運搬時の需要が増した他、
着地硬直を無くせるので運搬以外でも割と重宝するかもしれない。- ただし、MH4Gにて追加された旧砂漠のエリア5→エリア8の一方通行ショートカットは、
流砂に飲まれながら移動すると言うことなのか、飛び降りる時は普通に飛び降りるものの、
エリアが切り替わった時には既に倒れており、これは着地術でも回避できない。
当然ながら手に何か持っていた場合は落として消失した後である。
運搬クエストではご注意を。
- ただし、MH4Gにて追加された旧砂漠のエリア5→エリア8の一方通行ショートカットは、
- MHXでも続投。今回はアイルー族であるニャンターも発動可能になった。
ネコなのにスキルをつけないとスタッと降りられないのは言わないお約束。
そもそも飯を食べたぐらいで常人離れした力が身に付く方がおかしいのであって、
ネコ自体の力では無くネコ飯の特殊な力という事だろう。
- MHWorldでも続投。
効果も同じだが、ベースキャンプを複数設置できることから、そもそもそんなに長距離運ばないというケースがあるため、
このスキルを必要とするような運搬が相対的に減っている。
- MHRiseでは続投しなかった。
運搬アイテムが最初からあるベースキャンプでしか納品できなくなり、
運搬距離の事情としてはMHXX以前と同様に戻ったのだが、スキルは消滅。
ただ代わりに、翔蟲によるアクションで高所から落下して手を着く事を防止できるため、
常人ならば落下死しそうな高所から飛び降りても運搬物を落とさず運ぶこと自体は可能。