スキル/属性加速

Last-modified: 2023-08-05 (土) 04:38:14

概要

  • 内容は「継続してモンスターに攻撃を当てると一定時間
    属性解放/装填拡張が発動し、更に属性攻撃力が上昇する」というもの。
    戦闘を進めると雷属性を解放して攻撃が苛烈になるネロミェールの生態を見事に表現したスキルである。
    • 発動条件はやや複雑で、モーション値や属性補正に関係無く最低5回攻撃を当てること。
      ただし鬼人突進連斬のような短い間隔での連続攻撃は1回としてカウントされる。
      恐らく1度攻撃が当たった後、カスタム強化の回復のように
      短い間カウントを受け付けない時間が設定されるのだろう。
    • 発動条件は加速再生と同じだが、
      こちらは発動中に再度条件を満たしても効果は延長されず、必ず効果が切れる時間が発生する。
  • 効果は45秒間属性解放/装填拡張Lv2通常属性の属性値+60が発動する。
    4部位以上装備した場合は「真・属性加速」となり、
    効果が強化され、45秒間属性解放/装填拡張Lv3通常属性の属性値+150が発動する。
    • 属性解放/装填拡張効果は単独の属性解放スキルと合算され、
      属性値上昇効果は属性攻撃強化スキルと重複する
      ただし両スキルとも最大レベルまで積むと殆どの武器で属性上限に引っかかる。*1
      このため、属性強化スキルとしてはまず属性会心が優先されることがほとんど。
    • 通常属性、いわゆる5属性が対象であり、状態異常属性を持つ武器(属性解放で発現するものを含む)
      では属性値上昇効果は得られない。
      近接武器と弓では、効果発動中は無属性強化は無効となる。
      属性弾の使えないボウガンの場合は、装填拡張の効果を受けつつ無属性強化を発動することは可能だが、
      属性弾の使用を前提としたスキル効果の為、スキルの恩恵が低くなる上に、
      物理弾の使用を前提とする際のスキル自由度も大きく下がるのであまり推奨はされない。
  • 4部位以上装備ともなるとスキルの自由度が下がってしまうように見えるが、
    条件と時間制限こそあれ、属性解放と属性攻撃強化相当の効果を内包しており、リターンは大きい。
    この2つを同時発動させようと思ったらかなりスロットや護石が制限、圧迫されてしまうことを考慮すれば
    想像以上にスキル自由度へのダメージは少ない。
    おまけに女性版は今作屈指のかわいさを誇ると話題になっており、
    混合装備でよくあるメチャクチャな見た目になることも避けられるというメリットも。
    男のテンタクルヘルムαもフード、黒い仮面、色を任意に変えられる燃え盛る片目と
    中二病の感性を刺激するデザインで一部に人気。
    • しかし、属性加速は属性解放と属性攻撃の数値を上げる以上の効果は持っておらず、
      前述のように属性特化すると属性の上限値に引っ掛かってしまいやすい。
      そのため、現在は真を発動させるよりもラヴィーナ2部位の属性会心と合わせて運用することの方が多い。
      こちらの運用であれば属性解放がLv2になってしまうので、装飾品で補おう。
  • テンタクルシリーズのスキルは体術スタミナ急速回復など補助的なものが多く、プレイヤーや武器種を選ぶ構成ではあるが、
    属性とスタミナ管理が重要で、発動条件であるヒット数を簡単に稼げる双剣や弓とは相性が非常に良い。
    特にβ防具はスロットが豊富でスキル自由度も確保でき、他の武器種でも腐りにくい。
    制限付きではあるが属性解放/装填拡張Lv3と属性攻撃強化Lv5か6相当の効果が発動するため、
    使いこなせば攻守揃った破格のスキル量を実現することが出来る。
    • 操虫棍との相性も悪くない。元から手数の多い武器であり、
      MHW:Iで空中から繰り出される大技急襲突きが追加されたことで
      空中から接近して攻撃するパターンも多くなったので、
      スタミナ管理スキルも腐りにくくなった。
    一方で、属性解放を活用できないと一転してスキル圧迫が重くなる。
    今作では属性武器がかなり優秀な傾向にあり、
    属性解放前提であっても物理攻撃力・属性値ともに無属性武器が劣ることは珍しくないため、
    真・属性加速をフルに活用しようとすると弓や双剣であっても武器がかなり限定される。
    • テンタクルシリーズと特に相性の良い弓の場合、
      体術をつけるついでに2部位の属性加速を発動して属性強化を伸ばすという使い方も出来る。
      この場合、最低限のスキル圧迫で無駄が少ない上に属性上限に引っかかりづらい。
  • 大型アップデート第2弾では赤龍ムフェト・ジーヴァと龍紋シリーズの登場に伴い、
    抜刀するだけで属性値と会心率を引き上げ、属性上限までも突破する龍脈覚醒が実装された。
    こちらは攻撃時にダメージを負うリスクこそ存在するものの属性解放を要さず、
    手軽に属性武器の火力を高められることから、本スキルも相対的に厳しい立場に立たされることとなった。
    • Ver.13.50にて歴戦王ネロミェールの登場で解禁された「EXテンタクルγシリーズ」は、
      α・βのスキルにランナーが追加されたことで双剣との親和性が高まっている。
      依然、龍紋シリーズが大きな壁であることには変わりないが……。
    • その後、アルバトリオンと共に追加されたEXエスカドラシリーズにより構成された
      てぇてぇテエテエエと呼ばれるテンプレ装備では発動していることが多い。
      ただ、これはどちらかと言えばランナーやスタミナ急速回復等のスキルの発動に主眼が置かれており、
      属性加速による属性解放を目的としているケースは少ない。

関連項目

システム/シリーズスキル
防具/テンタクルシリーズ
スキル/属性解放
スキル/装填数
スキル/属性攻撃
スキル/加速再生 - 同じく継続して攻撃することで効果が発生するスキル
スキル/連撃 - 同上
スキル/鋼龍の魂 - 同上。こちらは百竜スキル


*1 属性値が630を超えると両スキル最大レベルでも上限に引っかからない