MHFに登場する狩猟フィールド。
ラヴィエンテと戦うための専用フィールドとして、シーズン7.0より登場。
本稿では、G級のラヴィエンテ「猛狂期」との交戦フィールドである「絶島地底」についても述べる。
目次
概要
- 海底火山の噴火によって突如生まれた、新たな大地。
隆起した地形は複数の小島という姿で現れ、それらをまとめて「絶島」と呼称する。
それぞれの島は直径数百メートル前後と小規模で、
ラヴィエンテの巨体にかかるとそれこそ神話のように丸ごと取り囲まれてしまう。
- 絶島を生み出した海底火山の噴火は同時にラヴィエンテを目覚めさせただけに留まらず、
生まれた後の絶島にも間欠泉を噴出させるなど様々な影響を与えている。
大討伐においてはこの絶島独自のギミックを、ハンター・ラヴィエンテ双方利用して戦うことになる。
- ゲーム中で登場するのは全部で3エリア。
三日三晩かけて行われる大討伐はこの3エリアを9フェイズに分割するため、
絶島は通常の昼と夜以外にも夕方という時間帯が存在する。
大抵はラヴィエンテの猛攻に晒されながらなのでじっくり眺めている余裕は無いが、
周囲一面が夕焼けに照らされた海という眺めはなかなかに壮観である。
- この絶島に刻まれた痕跡によると、ここは元々緑豊かな島々であったようだが、
ラヴィエンテに島々を喰らい尽くされてしまったらしい。
ラヴィエンテが長い休眠期間に入っていたところ、海底火山の噴火により島共々目覚めてしまったようだ。
各エリアの特徴
エリア1
- 特にギミックらしいギミックは無いエリアで戦いやすい。
採取ポイントなどがあるわけでもないので、この時点でラヴィエンテの動きに慣れておきたい。
島の中央部にはクレーターが存在し、ここでしゃがんでおくと尻尾なぎ払いを安全に回避できる。
エリア2
- 島というより巨大な岩が海面から顔を出しているようなエリア。
所々から間欠泉が噴き出しており、これに乗せて打ち上げる「間欠泉爆弾」の使用や、
ハンター自身を乗せて離れ小島へ吹き飛んだりといったことができる。
離れ小島にはわずかながら採掘ポイントと、温泉が存在する。
温泉
- 絶島の離れ小島にある温泉。浸かると体力回復などの効果がある。
しかし、エリア2の間欠泉で飛ばされた先の離れ小島にあるという相当にわかりづらいもので、
あまり知られていない。
そもそもラヴィエンテが猛威を振るっている最中にわざわざ温泉に入りにいく物好きなどいようはずも無い。
いや、そんなことをしていたら間違いなく地雷に疑われるであろう
- このように、よほど遊ぶ時でもない限り温泉に入りに行く者なんていないのだが、
この温泉は無駄に作りこみが細かく、温泉に浸かってからあぐら、踊るなどのアクションをすると、
それらに応じた個別の効果が発動する。
さらに浸かり続けているとどのアクションでも最終的には体力が減り始める。
のぼせているのだろうか?
誰も利用しない温泉にしては無駄に多機能である。
- かなり遠いところにあるので一見ラヴィエンテの攻撃は届かないように見えるが、実は届く攻撃がある。
ラヴィエンテを無視してのんびり入浴を楽しんでいたら即死なんてこともありうる。
エリア3
- 噴煙収まらぬ火山を抱く、絶島の「本島」とでも呼ぶべきエリア。
所々から定期的に強酸性の液体が湧き出てきて、これに触れると凄まじい速度で体力が削られてしまう。
このエリアではラヴィエンテ側の地形利用攻撃も激しく、島中に降り注ぐ火山弾が特に脅威。
絶島地底
- 絶島の地下にある巨大な空洞で、ラヴィエンテの住処である場所。MHF-G9で実装。
絶島を生み出した海底火山地帯でもあるが活動の兆しはうかがえず、
討伐開始の時点ではさながら地底湖のような状態になっている。
- 従来の絶島との違いとしてエリアが1つのみで、
ベースキャンプは地底故に気球ではなく隣接する小さな洞窟であることが挙げられる。
ここに姿を現すラヴィエンテは火山成分を吸収して黒ずんでいる「地上に出る前の個体」で、
牙が重厚な形状をしている等の違いがある。
加えて空腹状態にあり、住処に侵入されたことにより非常に獰猛で暴れ狂っている状態の個体、
ラヴィエンテ猛狂期と交戦する時のみ赴くことが出来る。
- この地底の最大の特徴は、「フェーズが移行するにつれて環境が変化する」点である。
具体的にはフェーズ4になるとマグマが滴るなど火山活動が活発化しはじめ、
最終的には溶岩が噴出して溶岩島や火口深部のような景観となる。
フェーズ5ではラヴィエンテ自身もこの環境変化を利用し、
その巨体を打ち付けて地面を揺さぶることでマグマを噴出させるなどしてプレイヤーを攻撃してくる。
これによりエリアが1つしかないことによるマンネリを防いでいるとのこと。
- この関係により、同じフィールドで5種類もの風景を楽しむことができる。
- フェイズ1:洞窟の超上部から外の光が差し込んでおり、のちのフェイズに比べて明るい。
- フェイズ2:周囲の火山群に青色の炎がともり、フィールドが全体的に青みがかる。
湖の水はまだひいておらず、ラヴィエンテも大量の水を使用した驚異の大規模攻撃を繰り出してくる。 - フェイズ3:火山群の炎が青色から紫色に変化して周囲が暗くなり、湖の水が完全に引く。
水がなくなった地底湖は地下まで凄まじい深さであることがうかがえる。 - フェイズ4:溶岩質の地面が熱を帯び始めてフィールドがやや黄色から赤みがかった風景になる。
ラヴィエンテの行動にあわせて地中から猛烈な熱さのマグマが噴出し、
エリアのほぼ全域を呑みこむこともあるが、その際に見ることができるマグマの壁は迫力満点である。 - フェイズ5:火山群の活動が活発になり、何度も噴火を起こすようになる。
暗かったフェイズ4とは一転して噴火の光で周囲は明るく照らし出される。