MH世界の地図に見られる、大陸の北の海に浮かぶ地域を指す地方名。
概要
- ポッケ村やフラヒヤ山脈と同じくらいかそれ以上の緯度に位置する。
土地全体が氷雪に覆われ、天候も安定しない、世界的にも類を見ないほど過酷な地域であるという。
そしてこの厳しい環境に鍛えられた獰猛で生命力の高い生物が徘徊する危険地帯でもある。
狩猟フィールドとの関係
- 明確な設定は明かされておらず、既存フィールドにアクラ地方と関連するものがあるかは不明。
少なくとも雪山および雪山深奥はフラヒヤ山脈に位置するとされているため、
北海に存在するアクラ地方との関連性はないことが確実である。
- 3シリーズに登場した凍土、4シリーズに登場した氷海、MHW:Iに登場した渡りの凍て地、そして極圏は
現在のところ具体的な位置が判明しておらず、アクラ地方に存在する可能性がある。
いずれのフィールドも寒冷地域、環境変化の激しさ、土地全体が氷雪に覆われている、
獰猛なモンスターが生息している、海に面している(極圏も海に面しており、凍土の最深部とされている)など、
アクラ地方の説明と一致する設定が多い。
- このうち凍土のベースキャンプには大陸全体の地図が貼られており、
ハンター大全で掲載された地図内のどこかしら(アクラ地方を含む)に存在することが確実である。
- 氷海の海は過去に急激な環境変化によって凍りついたとされており、
実際にエリア3には凍て付いたまま動きを止めた津波が確認できる。
- MHFでは非常に厳しい寒冷地域とされる極海というフィールドが実装されており、
こちらもまたアクラ地方を思わせる設定が多数見受けられる。
派生作品の設定はメインシリーズの設定とは関連性がないものとして扱われる関係上、
ハンター大全で示された世界観設定であるアクラ地方に同フィールドが属すると言えるかはかなり微妙なところではあるが、
ボルドルを参考にして生まれたヒプノック同様、アクラ地方が元ネタとなった可能性はあるかもしれない。- 極海を発見した大型探査船のベースキャンプには、凍土のそれと同じく大陸地図が貼られている。
- ギアオルグとアビオルグの別名(氷)獰竜はその獰猛な性格によるものだが、
アクラ地方の設定にある「獰猛な生物」の記述と一致するという点を重視する人も居る。
フォワード.3時点では既にMHF-Gに向けた開発が始まっていたとインタビューでは語られており、
それを受けてアビオルグの設定(本来の生息地が不明、etc...)が決められたのかもしれない。