MHXに登場するウラガンキンの二つ名個体、宝纏ウラガンキンの素材で作られた操虫棍。
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概要
- 見た目は赤熱した巨大なロボット拳。関節部には巨大な宝石の装飾があしらわれている。
ぶん殴ってるようにしか見えないが、もちろん切断属性なので尻尾も切れる。
エリート炭鉱夫の制服宝纏一式もしくは、セルタス一式でこれを担ぐのも一興か。
ちなみにRボタンを押すと拳をがばっと開くギミックが存在する。印弾は掌から射出される。
- 武器銘にあるブロウとはおそらく格闘技におけるパンチのこと。
Xボタンでモンスターに強烈なアッパーをお見舞いしてやろう!
攻撃入力した直後にRボタンを押せば正掌突きも見た目以外利点は無いけど出来るぞ!
性能
MHX
- 生産時の武器名は「グロボブロウ」。
その拳のような形になぞらえてか打撃属性のマルドローンがくっついてくる。
- Lv10で「グロボブロウゼタ」となる。なんとも言いづらいし覚えにくい
その性能は- 高め攻撃力220
- オマケの会心率5%
- 恒例の防御力+10
- 極めて長い斬れ味緑、匠1から全青
- 二つ名武器特有の空きスロットなし&狩技ゲージが溜まりやすい
見た目的にも鈍器だし
緑ゲージがもっとも活躍するスキルとこの武器の相性は抜群。
運用する際はぜひ鈍器と組み合わせたいところ。
- ただし、この武器が出来るころには斬れ味が優秀でもっと使いやすい操虫棍も多い。
また、鈍器運用向けの操虫棍には他に銃剣【青大将】というものがあり、
こちらはグロボブロウゼタを超える攻撃力230、斬れ味もかなり長い緑と強力。
加えて空きスロット3個と抜群の拡張性も備えている。
グロボブロウゼタは防御力が上がる、狩技ゲージが溜まりやすいという2点で差別化されているものの、
火力で劣り拡張性も皆無なため、どうしても厳しい立場になる。
ただ斬れ味緑の長さはこちらが勝るので、継戦能力に魅力を感じるなら使ってもいいだろう。
MHXX
- 限界突破によってLv15まで強化できるようになった。
究極強化に到達すると「ブロウデアマンテ」となる。
デアマンテとはイタリア語やスペイン語でダイヤモンドのこと。
その性能は、- 操虫棍中トップクラスの攻撃力380
- 強化された会心率10%に防御力+25
- 斬れ味はゼタの頃から緑が伸びただけ、匠で青も変わらず
鈍器は仕様変更により強化されたものの、G級になって緑ゲージだと弾かれやすくなった上に、
匠が付けやすくなったこともあり、ややマイナーなスキルとなってしまっている。
以前の鈍器棍たちはこちらより攻撃力が下で、
どれも素で青ゲージを得てしまったためライバルは新参の銀嶺棍ぐらいだが、
上記の事情もあって残念ながらあまり担がれることはない。- ちなみに銀嶺棍は匠で白ゲージが出るため、そちらで運用されることが多い。
- 性能やライバルとの関係、問題点などは基本的に宝纏の他の近接武器と共通のものであるが
この武器の場合はそれらの問題のうち、「弾かれやすい」という点を
猟虫のスキルで解決するという、操虫棍ならではの策を取ることができる。
スピード型猟虫「メイヴァーチル」はG級となるレベル9から白エキスで心眼効果が発動するようになり、
G級でより弾かれやすくなってしまうという鈍器の悩みをスキルを一切圧迫せずに解決してくれるのだ。- それだけでなくMHX時点から持っていたスキルとして、白エキスで会心大UPというものもある。
攻撃力380、370の他の操虫棍と比べると、素の会心率が最も高いのがブロウデアマンテであるどころか、
他は痛恨会心を活かせるほど大きなマイナス会心を持つものばかりであるため、会心大UPは逆に邪魔になる。
ブロウデアマンテを活躍させるにはベストな組み合わせのひとつだと言えるだろう。
- それだけでなくMHX時点から持っていたスキルとして、白エキスで会心大UPというものもある。
- 一番の競合相手はドナギハライ。
非常に長い白ゲージを持つ上に、スキル無しでも鈍器を付けたこちらより少し弱いだけと十分な火力と継戦能力を持つ。
二つ名武器の利点も共通しているため、
こちらは緑が更に長い点、会心が若干高い点、虫タイプが打撃であることを活かしたい。
覚蟲強化で素材元のアゴを割ろう
余談
- MHXにはウラガンキン通常種も登場しているが、通常種の操虫棍は存在しない。
二つ名武器には決まって新規デザインの武器が一つはあるが、宝纏ではこれが該当する。
- 巨大な拳の形をした武器にはハンマーと双剣に前例がある。
どれも高い攻撃力に低い斬れ味、そして素では無属性という点でも共通している。
また、ハンマーの方は強化するとこちらと同じ「ブロウ」が付いた武器銘になる。