MHFに登場する剛種武器で、古龍種のルコディオラから得られる素材でできた弓。
極龍の鱗や黒石を弓に加工しており、弓を射る際に雷膜が展開される。
磁力を操る古龍が煌びやかな翼を広げ、いまにも天高く羽ばたかんとするかのような様相。
そこから放たれる矢はすべてを射抜く。
目次
概要
- フォワード.4で登場したルコディオラの弓。
この弓と同期である銃槍「ニゲル=アダム」の登場により、
ルコディオラの武器シリーズが、G級以前の全武器種で揃うこととなった。*1
第一印象はまさしく「翼を広げたルコディオラ」。
極龍に特徴的なドラゴンフライの如き翼が見事に再現されている。
- ニゲル=ルナの性能は以下の通り。
- 攻撃力300と少しだけ控えめだが十分
- 剛種武器最強の龍属性380
- 曲射タイプは味方を巻き込みにくい集中型
- 溜め3で扱いやすい連射LV4
- 一応スロットも1つ付属
固定ダメージを与えられる剛種武器特有の爆撃ビンを装填可能。
もちろん強撃ビンも装填可能で、補正が1.6倍に強化されているので強力。
どれをとっても非常に汎用性が高く、バランスのよい性能構成。
龍属性弓として安定した威力を出せる優秀な武器である。
- 龍属性という激戦区ゆえにライバルも多い。
最大の敵はなんといっても剛種クシャルダオラの「シスネ=ダオラII」である。
同じく連射弓のシスネ=ダオラIIは龍属性こそ240とニゲル=ルナの2/3程度だが、
攻撃力312に加え、会心率15%まで併せ持つ物理特化の弓。
装填可能なビンもニゲル=ルナと全く同じなのだが、
数値以外の差別点はニゲル=ルナにはスロットがあることと、シスネ=ダオラIIは曲射が爆裂型であること。
また、ニゲル=ルナはこれ以上の強化先がMHF-G10.1現在まだないが、
シスネ=ダオラIIはその後も 、始種武器段階まで将来性がある。
- もはやルコディオラ武器恒例のことなので誰もが予想はしていたが、
ニゲル・L・アーラの生産、ニゲル=ルナへの強化、ともに要求される素材のハードルが非常に高かった。
剛種ルコディオラを討伐した証明書「極龍討伐の証」が計25枚必要なのはもちろん、
生産から古龍種の剛翼4枚、極龍の黒曜玉3個、極龍の曜角8本を求められたのだからたまったものではない。
古龍種の剛翼は周知の通り、「部位破壊限定の古龍大宝玉」とも称されたほどの素材。
黒曜玉は上位ルコディオラのレア素材、曜角は上位極龍の角2段階破壊でたった20%。
基本報酬などという生ぬるいものは一切なく*2、
それを1本や2本ならまだしも、8本も要求されるのだから根気との戦いである。
その嵐が過ぎ去ったかと思えば、今度は強化素材で古龍種の稀玉を5個。
一体何の恨みがあるのか問いただしたいところ
(古龍種の稀玉に関しては時が経って救済も充実していったが)。
なお、2016年3月に武器の生産・強化素材に調整が入っており、
現在では他のルコ武器と同様、かなり楽に生産できるようになっている。- 性能はHR5(G10以前はHR100)で作れる龍属性弓として最高峰と言ってよいが、
結局のところ、要求素材の関係で武具工房に注文が入ることは少ない。不憫な。
- 性能はHR5(G10以前はHR100)で作れる龍属性弓として最高峰と言ってよいが、
余談
- フォワード.3のプレビューサイトにて、
「特殊ビン強化の弓が実装される」という内容の記事と一緒に載せられていた生産リストの画像に、
弓の通常武器の初期段階である「コメテス=アーラ」という名前が
本当に地味にだが映っていたという事故が起きたこともある。
当然、すぐに画像は差し替えられたが、
近いうちにルコ弓が実装されるという事実はプレイヤー側に知れ渡ってしまった。- ちなみに、通常武器のコメテス=アーラは、HR4(旧HR71)で「ステルラ=アーラ」、
さらに同じHR4でよりレアな極龍素材を用いて「ルナ=アーラ」へと強化可能。
- ちなみに、通常武器のコメテス=アーラは、HR4(旧HR71)で「ステルラ=アーラ」、
- 強化前のニゲル・L・アーラは和訳すると「黒き月の翼」、
強化後のニゲル=ルナは純粋に「黒き月」の意を持つ。
通常武器に冠されるコメテス、ステルラはそれぞれ「彗星」、「星」を意味する。 - ニゲルに日本語の「逃げる」を当てはめると「逃げる月」となるが、もちろんこの武器に握り潰されたりはしない。