オオナズチの素材から作られる剛種ハンマーのひとつ。
見た目はいかにもアラビアンな魔人が出てきそうな壺を模している。
当記事では、G級武器「ネブラジェンマ」についても記す。
目次
概要・性能
- 下記のステータスから、テオナナ用最終兵器の異名を持つ。
- 剛種武器らしく、攻撃力1248と高水準。
- 龍属性240&毒属性300とどちらもなかなかの数値。
- 斬れ味はデフォルトで白、斬れ味レベル+1を付けると相当な長さの紫ゲージが出現する。
- そしてスロットも1つ空いている。
クシャルダオラ、ナナ・テスカトリ、テオ・テスカトルには天敵とも言える武器である。
また、3種とも打撃がよく効く肉質である上、立ち回りの点でもハンマーとは戦いやすい。
一時期これらの古龍種の剛種戦で採用されるハンマーは8割方がネブララピスであったため、
ハンマー界を完全に席巻してしまったほどだと言える。
- ここまで性能が良いにもかかわらず、本武器にも、強化前のネブラマッレウスにも
あの悪名高き古龍種の剛翼を必要としなかったため非常に作りやすく、
この作成難易度の低さもネブララピスの人気を押し上げていたと言えよう。
強力な武器が増えた現在では一戦を退いているものの、初心者にオススメされることも多い。
なお、現在ではリファインにより作成が更に容易になった。
- このハンマーの天嵐武器以降の強化先が存在しないため、後にお役御免となってしまいがちだが、
それまでは余りあるほどの性能で活躍してくれるため、作って損はしない一品。- 今日上位互換とされているのは炎角鎚【炎陽】(攻撃力1352+炎520)だろうか。
こちらは毒がない替わりに火属性を兼ね備えているため、ドドブランゴの牙を折るのにも使える。
テオナナの剛種に火属性マイナスの部位がないこともあり、攻撃力面では上位互換になるだろう。
ただし毒がないので炎鎧や風鎧を封じられない点には注意。
- 今日上位互換とされているのは炎角鎚【炎陽】(攻撃力1352+炎520)だろうか。
ネブラジェンマ
- ネブララピスに未だ強化先は実装されないままだが、
G級オオナズチの実装に伴い、同デザインのG級武器として「ネブラジェンマ」が登場した。
- 性能はネブララピスをG級武器らしくしたといった感じであり、Lv50まで強化すると、
- 攻撃力2652と、全G級ハンマーの中でもトップクラス。
- 龍属性890、毒属性600とこれまた高水準。
- 斬れ味は素で長い紫ゲージ、斬れ味レベル+1で更に延長され、
斬れ味ゲージの半分近くを紫ゲージが埋め尽くすようになる。
攻撃力は高いものの、ゲージ補正をかけると空色ゲージ持ちのハンマーに負けてしまう場合がある。
また、単に龍属性ハンマーとして見ると「絶帝征鎚【大王】」あたりの強豪が存在する
(厳密には、あちらは龍属性を内包した炎属性であるが)ため、
劇物取扱皆伝や変撃で毒属性を活かした運用をする必要があるだろう。
或いは消費特効スキルを発動させるのも手である。
極めて長い紫ゲージなので、消費特効のデメリットを気にせず運用することができるだろう。
余談
- 名前に「ネブラ」とついているが、ギギネブラとは一切関連性はない。
ラテン語のnebura(霞)から取ったものと思われ、オオナズチの剛種武器は全てこの語を冠している。
また、その後に続く単語も全てラテン語が由来となっているようで、
それぞれ「マッレウス」はmalleus(金槌)、「ラピス」はLapis(石)、「ジェンマ」はgemma(宝石)が元と思われる。