武器/リームスアッシュ

Last-modified: 2024-02-07 (水) 15:35:09

MHRiseに登場する、ジュラトドスの素材を用いたスラッシュアックス。

目次

概要

  • MHW:Iまで存在していたマッドアックス系の代わりに新登場。
    装飾は似ているが、その下の斧本体の形状が異なる。

性能

MHRise

  • 上位☆5の緊急クエストを片付けて加工屋に立ち寄ると、そこにはいきなり攻撃力190という驚きの数値が待っている。
    もっとも、その代償として会心率は-15%と低く、更に斬れ味も緑50しかないと中々ピーキー。
  • タマミツネやオロミドロの素材を用いて最終強化するとリムズバロチェットとなり、
    • 圧巻の攻撃力230タイラントアックスIIと並ぶ発売時トップ
    • 会心率-15%がややブレーキ
    • 水25の属性値も及第点
    • 属性値を伸ばし、覚醒も早めの強属性ビン
    • 緑80に伸びた斬れ味、追加分は青40白10
    • スロットはなし
    と、癖は強いものの物理属性共に高く纏まった強力な一振りとなる。
  • 百竜スキルは会心率強化II、属性強化【水】II、及び痛恨の一撃。
    痛恨の一撃はマイナス会心の影響を軽減するスキルで、この武器の場合は見切り2以上3以下程度の効果が見込める。
    会心系スキルが発動する場合は効果が薄いが、
    その場合は精鋭討伐隊剣斧IIから攻撃力強化IIなどを継承すればいいだろう。
    幸いにしてこの武器は一発生産ができないため、何度でも巻き戻して百竜スキルを付け直すことができる。
  • 匠がかなり重い事情を鑑みれば、長い緑ゲージを生かした心眼&鈍器運用が考えられる。
    心眼Lv3は緑ゲージだと肉質42以下に対しダメージ増加という効果が付くため、高い攻撃力を存分に活かすことができる。
    似たような運用方法になるタイラントアックスと比べると、こちらは斬れ味とスロットで少々劣る。
    しかし、無属性で且つビン効果はおまけ程度でしかないあちらに対し、こちらは十分な水属性値を持つ。
    水が通る相手であればこちらにも分があるだろう。
  • 水属性のライバルを見ると、強属性ビンのD=ビジョンスプラックスどころか、
    強撃ビンの狐剣斧ワカレヲサソフデルクヴァリエさえも物理性能でぶっちぎっている。
    ただしD=ビジョンの水42という属性値には逆立ちしても適わないので、物理型、属性型で棲み分けていこう。
    • Ver.2.0では狐剣斧ワカレヲサソフに強化先のにはたづみ流斧の彫字が追加。
      攻撃力190に強撃ビンを備え、匠Lv1で白ゲージとかなりの強化を受けたため、単純な物理火力ではやや分が悪いが、
      こちらは鈍器・心眼スキルへの適性と、強属性ビンの取り回しの良さで差別化が可能。
      また、タイラントアックスがグランドカオスに強化され、こちらを攻撃力で10上回った。
      とはいえ、十分な水属性値で依然として水弱点の相手には有効である。
  • アップデートで追加されたテオ・テスカトルは、狙いやすい前脚の肉質が切断38水25と、
    心眼を発動させたこの武器で挑んでくださいと言わんばかりの設定であるため、
    テオ特化武器としてスラアク使いからの人気が高い。

MHR:S

  • マスターランクではMR2にて「リムズバロチェット改」へと強化できる。
    攻撃力280と大幅に強化されただけでなくデフォルトで青ゲージを獲得しているのだが、
    逆に言えば鈍器スキルとの適性はこの時点で大幅に下がる。
  • そしてMR3にて「ヴァルトス・クロ」へと強化でき、
    MR解放後に傀異化した甲殻を用いることで「ヴァルトス・クロ改」となる。
    その性能は以下の通り。
    • スラアクとしてはトップクラスの攻撃力350
    • 会心率-15%が例によってややブレーキ
    • 水31と殆ど伸びず
    • 強属性ビンは変わらず
    • デフォで白(50)……どころか、紫ゲージ(10)まで獲得。匠で紫が伸びる。
    • 装飾品スロットはなし。百竜スロットはLv2
  • 上位では中々強力なポジションにあった低属性値高攻撃力マイナス会心型の強属性ビン剣斧であるが、
    MRでは高属性値の強属性ビン剣斧が大躍進を遂げており、強撃ビン剣斧も実用性が高まったためどうにも肩身が狭い。
    特に水属性においては、 という二大巨頭が君臨しており、どちらも百竜スロットLv3を備えるのも相まって、
    本武器はどうしても影が薄い。
    もっとも、上位では鈍器運用を軸にせざるを得なかった斬れ味は劇的に改善されており、
    D=イレクトロとダイカイタイは紫を出すのに匠が必須であることを考えると本武器が入り込める余地はなくはない。
    マルチプレイや確定でカウンターを決められる技の少ないモンスターであれば、
    同じく素紫のにはたづみ流麗玉筆斧改も含め強撃ビンの剣斧よりこちらの方が素早く覚醒でき、
    そこまで極端に水が通らないのであればD=イレクトロより圧倒的に高い物理期待値で押し込めるだろう。
    もっとも、水剣斧で唯一スロット無しというのは痛いので、高レベルの匠が要らない点などで差別化したいところ。
    • ちなみにマイナス会心は上位までと比較してかなり打ち消しやすくなったので、
      傀異錬成でLv3にしない場合でも痛恨の一撃より各種特効スキルを入れた方がダメージ面で良好になっている。
      というか水属性剣斧としては2番目に低い属性値ゆえに、スラッシュゲージ管理を重視しないのなら、
      スロット強化でビン変形強化を載せるより素の性能を強化した上で各種特効を付けた方がダメージで上回りやすい。

余談

  • リームスッシュであり、リームスッシュではないので間違えないように。
    そもそも、「リームス(Limus)」とはラテン語で「泥」を意味する単語であり、
    魚竜ジュラトドスを素材とした武器であるのでこの意味合いであることはほぼ間違いなく、
    「リームス・アッシュ」と区切るようだ。
    • 「アッシュ」に関しては、まず真っ先に連想されるのが英単語の"Ash"だが、
      意味は「灰、燃え殻」「樹木や木材のトネリコ」であり、
      どちらもこの武器に当てはまりそうに無い。
      しいて言うなら泥の色合いが灰色であることくらいか。
      もしかすると「灰泥」=hydro‐(水の)という駄洒落かもしれない。
    • また、MHRiseの同期であるヤツカダキのチャージアックスは「峻厳なるポルトアッシ」という似た語感の名前だが、
      あちらはフランス語で斧を意味する"hache"が由来。
      こちらも形は違えど同じ斧であるため、アッシュも同じくこの単語が由来と考える事もできるだろう。
  • リムズバロチェットの由来だが、リムズはリームス(Limus)のローマ字読みと見られ、
    バロはスペイン語で泥を意味する「バロ(Barro)」から、
    チェットは英語で手斧を意味する「ハチェット(Hatchet)」からと見られる。

関連項目

モンスター/ジュラトドス