この針は咎人の犯した罪の数。
一刺し毎に穢れし罪は清められる。
(壊滅の一束)
「罪深きを知れ、罰を受けよ」
慟哭の千針が咎人の罪を刺し貫く。
(壊滅の一束【裂】)
MHWのメインモンスター、滅尽龍ネルギガンテの素材から作られる盾斧。
目次
概要
- ネルギガンテ武器の傾向に違わず、高い物理攻撃力に匠不要の斬れ味を持つ。
高い攻撃力を存分に活かせる榴弾ビン搭載なのも手伝って、実装時は非常に高い評価を得た。
- ネルガルスイングはクロムガーディアンにネルギガンテの素材を貼り付けたものだが、
壊滅の一束からは固有のデザインとなる。
壊滅の一束の剣刃は細い棘を束ねたような形状をしていることから竹箒などと呼ばれることも多かった。
さらに、壊滅の一束【裂】になると剣刃が先端が円状の両刃剣となる。
片刃剣に始まり箒に強化され、最後は両刃剣になる忙しい武器である
MHW
- 鉱石武器系列のクロムガーディアンIから滅尽龍素材を用いて派生し、ネルガルスイングとなる。
右端まで伸びきった斬れ味ゲージに驚いたハンターも多いことだろう。
そこから冥灯龍の幽角を用いて、上位最終強化の壊滅の一束となる。
その性能は、- かなり高い攻撃力756
- 攻撃力を活かす榴弾ビン
- 会心率0%。この攻撃力でマイナス会心なし
- おまけレベルの龍150、やや空気気味の龍封力:大
- 右端を埋め尽くす長い青ゲージ
- 地味に嬉しいLv1スロットを1つ搭載
- 特筆すべきは、目立つ欠点が存在しないこと。
今作で絶大な支持を受ける暴君は、
攻撃力828ながら-30%の会心率に短い青ゲージと、ビンダメージ以外には欠点も多い。
榴弾盾斧の必須スキルに加えて匠と無撃まで必須なため、スキル構成は窮屈になりがち。
その点こちらは王道に攻撃や会心を積んで火力運用してもよし、
耳栓や回避距離など便利スキルを積んでよし。何をさせても不自由しない。
多くの盾斧がタイラントブロスに制圧される中、運用の柔軟性という点で差別化に成功している。
MHW:I
- 強化可能時期はかなり遅く、MR99で悉くを殲ぼすネルギガンテを制してからとなる。
剣闘士が持つような両刃剣と丸型の盾、その外周に白い煌めきが映えるその銘は壊滅の一束【裂】。- 実装時点では最強の攻撃力1044、これで会心0%
- 期待通りの榴弾ビン
- ささやかな龍210、ちょっぴり存在感の増した龍封力:大
- ゲージ全体の1/4以上を占める驚きの白さ
- Lv1スロットが1つは相変わらず
上位時点で目の上のタンコブだったタイラントブロスの没落によって、
強化さえできれば全盾斧の頂点も確実…とはいかなかった。
- 待ったをかけてきたのは月の女王が賜した業物ルナ=エストオレ。
- こちらと同じ攻撃力に汎用性の高い毒属性、会心率+10%をも兼ね備え、斬撃においてこちらを上回る。
その斬れ味も素で長めの白とかなりの難敵。
とはいえチャアクは斧強化やGPで斬れ味消費が激しく、あちらの素白でも十分とは言えない。
大体は達人芸でフォローすることになるが、その分防具が制限されるということでもある。 - MR解放前に作れる武器では、火力においてこちらを上回る硫斬合刃メリッサーニがある。
無撃に対応した攻撃力1044に紫ゲージという暴力的な物理期待値だが、
その紫は匠5前提で僅か10。剛刃研磨まで必須である。
砲術などの必須スキルも積めば、生存スキルはほぼ諦めるしかないだろう。
- こちらと同じ攻撃力に汎用性の高い毒属性、会心率+10%をも兼ね備え、斬撃においてこちらを上回る。
- 物理期待値はライバルに劣るが、運用の快適性で勝るという立ち位置は前作と変わっていない。
「斬れ味フォローが一切不要でスキル構築が自由」という強みを活かそう。- そもそも属性チャアクへのテコ入れもあり、榴弾ビン>強属性ビンの風潮も薄れている。
強属性チャアクを握る方が早く狩猟できる場合もある、というのは頭に入れておこう。
武器バランスとしては「非常に有力な選択肢だが、一択とまでは言えない」
という健全な状態に落ち着いたと言えるかもしれない。
- そもそも属性チャアクへのテコ入れもあり、榴弾ビン>強属性ビンの風潮も薄れている。
- 発売から日が経ち、現在ではこの武器を越える榴弾チャアクも登場している。
関連項目
モンスター/ネルギガンテ - 上位の素材元
モンスター/悉くを殲ぼすネルギガンテ - MRの素材元
武器/ネルギガンテ武器