武器/赤龍ノ護ル盾斧

Last-modified: 2024-03-21 (木) 09:23:00

目次

概要

  • 変形機構の結合部に大きな瞳が用いられた特異なデザイン。
    超高出力属性解放斬りなどを行うと開眼する。
    の後継と呼べるようなギミックを備える。

覚醒前の初期性能

  • 性能は以下の通りで、攻撃力・斬れ味・会心率等の基本性能はどれも同じ。
    ここから覚醒能力を5つ選んで付与していく事で基本性能を強化できる。
    また、1部位分の防具のシリーズスキルを付与する事も可能。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)属性(龍封力)状態異常スロット
    赤龍ノ護ル盾斧9725%白40(白90)属性値180
    (龍封力中)
    状態異常120
    (毒・爆破のみ150)
    Lv4×1
    どの武器もそこそこの物理性能におまけ程度の属性値。
    覚醒能力をどう付与するかで、属性スタイルか物理スタイルにわかれるだろう。

構成ごとの解説

  • 覚醒能力の詳細は赤龍武器の該当項目を参照されたし。
  • 覚醒能力の付与により、物理寄りの「達人芸構成/榴弾ビン特化構成」と
    属性寄りの「強属性ビン特化構成」「拘束特化構成」に大別される。

達人芸構成/榴弾ビン特化構成

  • 達人芸構成は砲術・極意を採用するか否かで覚醒能力も変わってくる。
    ほとんどが物理+榴弾ビンダメージなので、使う属性はお好みのもので問題ない。
    斧強化すると手数が増えるため、麻痺や睡眠でも数回拘束が期待できる。
    無難なのは他の赤龍武器同様に爆破だろうか。
    • 達人芸のみを採用する場合
      武器自体の物理攻撃力を主たる火力とする構成。攻撃力強化と斬れ味強化が選択肢にはいる。
      理論上は斬れ味強化Vを2つ付与して紫ゲージ運用をすると最も優れた火力を出せる。
      しかし、斧強化を多用する以上弱点の隣の部位に数発吸われることも多く、
      GPを多用する場合はガードで斬れ味が削れ維持しにくくなるので、
      攻撃力強化に振ってしまって白40の運用をとる選択肢も十分アリ、というかこちらのほうが人気である。
      • ただし爆破属性で斬れ味VVの運用をする場合、
        砕光の盾斧が似た性能を持っていることに注意したい。
        攻撃力強化VIVVとするならギリギリ赤龍武器が上回るのだが、
        VIVでは砕光武器の基礎攻撃力には届かない。
        また、こちらにはない4スロ+3スロという拡張性も砕光武器の強みである。
        攻撃力強化を3つ使わない場合は砕光武器の方が基礎攻撃力、斬れ味、属性、
        スロットが優秀になってしまうので攻撃力強化を2つ以下しか付与しない場合は、
        覚醒能力に炎王龍の武技を付与して防具の拡張性を上げる等、
        砕光武器では実現できない要素を加えてみるのも選択肢として考えておこう。
    • 達人芸と砲術・極意を両立する場合
      バランスタイプといえる構成で、
      3部位発動のシリーズスキルである達人芸と砲術・極意の2種を発動させるため、
      覚醒能力に炎王龍の武技もしくは熔山龍の真髄のどちらかを採用する必要がある。
      上の構成から攻撃力強化を1つシリーズスキルに変えるといいだろう。
      単純な物理性能では少し劣るが、高出力属性解放斬りや超高出力属性解放斬りも
      高いビンダメージを出せるのがこちらの魅力である。
      • しかしながら、バージョンアップ後はこの構成が使われることはほとんどなくなった。
        というのも、ブラキウム一式と剛刃研磨を用いて簡単にこちらの構成を超えてしまうのである。
        剛刃研磨はキレアジの上ヒレが簡単に入手できるようになったことで採用率が大幅に向上し、
        効果時間内は何をしようが斬れ味が落ちないというメリットがある。
        ビン火力、物理火力他勝てる要素がほとんどなく、
        強いて言えば研がなくて済む点がこちらのメリットだろう。
    • 榴弾ビン特化構成
      基本的に攻撃力強化一択なので、達人芸のみの構成と併用もできる。
      MHWorldでのタイラントブロスのような運用を想定しており、
      攻撃強化に振りきった上で攻撃カスタム(お好みで回復カスタム)を付与する。
      これに攻撃、フルチャージ、挑戦者などの各種攻撃力上昇スキルを発動させると、
      超高出力でビン1本あたり上限値の198を叩き出す。
      これならば、かつての超高出力ぶっぱ戦法も十分実用可能になる。
      というかここまでしないと下記の属性ビン特化構成でいいかなぁ…となってしまう。
      斬れ味を消耗してもあまり関係ないので斬れ味強化を切れるのがこの構成のメリットであろう。

属性特化構成、拘束特化構成

  • チャージアックスは属性面を重視した運用も実用的なため、属性強化(状態異常強化)VIVVVVと
    振り切った付与をする構成もできる。
  • 属性特化は簡単に説明すると、皇金氷お魚チャアクと同じ戦法ができるような構成。
    強属性ビンで榴弾ビンダメージを超えることができるロマン溢れる構成である。
    氷属性は上記の2種が強いが、氷属性以外でも可能になるのが赤龍武器の利点。
    マスターランク入口的立場のくせにお魚チャアクのほうが強いのは何故だ…
    この構成の場合、各種属性強化Lv6を発動させカスタムも属性に振ると、最終的な属性値は脅威の820に達する。
    回復カスタムを用いても780と、なかなかの高属性値。
    • 注意点としては、モンスターの属性肉質や体格でダメージが大きく変動してしまうところ。
      強属性ビンの超高出力属性解放斬りは少し広がって爆発していくので、
      位置取りによってはヒットしないビンがでてしまう。
      また、属性肉質の影響をもろに受けるので、
      弱点属性を使うのはもちろんのこと部位によってダメージが倍近く変わる事もままある。
      安定して弱点を狙うことができるようになれば真価を発揮できるはずだ。
    • このままでも属性ビン超高出力ぶっぱで気持ちよくなれるのだが、
      テンプレ装備の龍紋一式を使うと更に強化される。
      詳しくは龍紋一式を参照されたし。
    Ver.13.50で追加されたマム・タロト武器のマスターランク強化により、この構成はかなりの向かい風を受けた。
    皇金の盾斧・氷や水だけでなく、王、屍套、飛雷も強力。
    属性強化VIVVVVで赤龍武器の属性値は510になるのだが、王、屍套、飛雷の3つは450。
    しかし、パーツ強化対応により素の属性値が500まで上昇し、ここでほとんど差がなくなってしまう。
    その上、会心撃【属性】をデフォルトで持つため、防具の自由度などで差が作られてしまう。
    翻って赤龍武器は覚醒能力に冰龍の神秘を発動させれば、
    残りは防具1部位で会心撃【属性】をつけられるものの、
    属性値、会心率で鑑定武器に劣ってしまう。
    しかも龍紋一式は会心率も大幅に上げる為、会心撃を素で持つマムチャアクに一気に差をつけられてしまう。
    チャージアックスにおいて、赤龍武器での属性偏重構成はその価値を大きく暴落させる結果となった。
    水と氷については最早語るまでもない
  • 麻痺属性と睡眠属性では状態異常強化に振りきってモンスターを拘束する術に長けた武器になる。
    また、榴弾ビンによるスタン効果もついてくるので複数の拘束手段を使える。
    さすがに火力は他に比べて数段劣るが、睡眠爆破やぶっ飛ばしを利用すればある程度火力も確保でき、
    一方的に殴れるため狩猟の快適さやバリエーションには優れている。
    特に睡眠属性はぶっ飛ばしで落とし物を増やしたい導きの地で活躍するだろう。

その他

  • 毒属性も、剣モードや斧強化の手数により使えなくはないのだが、
    モンスターの行動への直接的な影響があまりないため、状態異常に振り切ってもおいしくなく、
    かといって物理に振れば爆破属性の影に隠れてしまいがち。
    それでも、達人芸や物理火力を意識した覚醒能力を付与した方が活躍できるだろう。
    と言うか、物理強化しないとルナ=エストオレで十分になる。
  • 属性武器は覚醒能力で属性ビンを榴弾ビンに変更することができるが、
    状態異常属性が元から榴弾ビンなのであまりメリットはない。
    しかし全く無駄というわけではなく、スタンも狙える属性武器という立場もあるので、好みで使おう。
    • 趣味の域になるが、火の榴弾盾斧ならばヴォルガノスを会心浸けにできる。
      アニムスの上位互換が出来上がるので、素材が有り余っているならば一度試してみるのもいいかもしれない。

関連項目

モンスター/ムフェト・ジーヴァ
武器/赤龍武器