MHFに登場するガンランスの一つ。
"怒れる怪鳥"イャンクック、"孤高の黒狼鳥"イャンガルルガという、
似て非なる二つの種族が持つ素材のハイブリッドとして誕生した、業火と猛毒を併せ持つ武器。
概要・性能
- 「イャンガルルガ?…いや、イャンクック?」と、一瞬戸惑わせるほど見事に融合したイャンたち。
銃槍の表上部はイャンガルルガの甲殻、裏下部はイャンクックの甲殻であしらわれ、
刃はイャンガルルガのクチバシ、根元はイャンクックのクチバシと、それぞれ対になる位置で構える。
盾はイャンクックの翼膜を用い、その上部をイャンガルルガの甲殻で補強しているようだ。
つまり、攻撃をイャンガルルガのクチバシで、防御をイャンクックの翼膜で行うのである。
- 基本性能は以下の通り。
- 攻撃力506と平均値
- そこそこの火属性240
- 毒属性240と実用範囲
- 砲撃タイプは通常型LV3
- 斬れ味レベル+1で白ゲージ
- 地味にスロット1
凄腕上がりたてで作成可能なのに加え、レア度7ランクであることを考えればバランス性重視か。
幸いにも突きコンボを運用しやすい通常型であり、
運用する場合は手数を稼いで火属性と毒属性の両方を活かす戦術が推奨。- さすがに現在では性能を買って作成に望む人は減ったが、
このガンランスが登場したころは、同ランクに際立って強力なガンランスもまだ存在せず、
面白いデザインなのも相まってそれなりの人気を博した。
後述するように素材集めが容易なのも、その追い風となったのかもしれない。
- 必要素材も非常にお手ごろ。
生産の「銃槍ガルクック」に鳥竜種の鋭嘴や発火袋、怪鳥の地獄耳、黒狼鳥の尻尾、
強化の「怪銃槍ガルクック」に鳥竜種の尖角、飛竜種の上皮、戦友の絆のみで、
特にレア素材や入手が面倒な素材が含まれていない。
「戦友の絆」は基本的に公式狩猟試験や大臣緊急依頼クエストでのみ入手可能だが、
ハンターランクを上げていくにあたって必ず受けなければならないため、
捨てたり無駄に浪費したりでもしない限り大抵困ることはない。- どうしても入手したい、という場合は、フロンティアクエストの『ナイフの盟友』というクエストで入手可能。
ランポス20頭とドスランポス2頭が犇く闘技場に、ハンターナイフを装備して殴りこむというもの
(ハンターナイフの「ナイフ」なので、支給品に投げナイフ等はない)。
- どうしても入手したい、という場合は、フロンティアクエストの『ナイフの盟友』というクエストで入手可能。
- 色違いのSP武器として、緑色のカラーリングに変化した「銃槍クルガルSP」が存在する。
こちらは純粋な麻痺属性ガンランスとなっている。
若草色に染め上げられた、複合素材の機械槍。
- MHF-G2ではイャンガルルガがG★7モンスターとしてG級へ参戦すると同時に、
怪銃槍ガルクックと同じデザインのG級武器「オプタリスク=ペイン」が実装された。
ハイブリッドではなく単一のイャンガルルガ武器という扱いであるため、こちらは無属性武器となっている。
関連項目
モンスター/イャンクック
モンスター/イャンガルルガ
武器/クック武器
武器/ガルルガ武器
武器/サンセントウ【禍】 - こちらはガルルガ素材のみで作られたガンランス。