MHP3、MH3G、MH4(G)、MHX(X)、MHRiseに登場するアオアシラの素材から作られる防具。
無印、S、X共にデザインに大きな変更は無いが、性能はわりと頻繁に変わっている。
目次
概要
- 一式でも防御重視の防具として使いでがあるが、脚防具が胴系統複製の能力を持っているため、
組み合わせ用としての需要もそこそこある。- 発動スキル・スキルスロット全般がシビアになったMHXでは脚防具の胴倍化が無くなった。
代わりに腰防具が下位序盤では貴重な空きスロット3防具になっており、
こちらに組み合わせ用の需要が発生している。
- 発動スキル・スキルスロット全般がシビアになったMHXでは脚防具の胴倍化が無くなった。
性能
MHP3
アシラシリーズ
- 下位アシラは剣士・ガンナーとも、
一式で防御力UP【小】・まんぷく・気絶確率半減・胴系統複製が発動。
ガンナーは更に麻痺倍加も発動。 - 守り重視のスキル構成のため、回避に慣れない初心者の序盤装備として有り難い装備。
虫以外の麻痺攻撃をしてくるモンスターはかなり後の登場になるため、
この段階での麻痺倍加はあまり問題にならない。 - 作成にはアシラ素材以外に若干の虫系素材が必要だが、本作にはユクモ農場も有り、
素材集めには困らない。
アシラSシリーズ
- 上位アシラSも剣士・ガンナーとも、
一式で防御力UP【中】・精霊の加護・気絶無効・胴系統複製・麻痺倍加が発動。
剣士用としては流石に力不足の感も有るが、ガンナー用としてはそれなりに有用なスキル構成。 - 上位序盤で入手できる胴系統複製持ちなので、組み合わせ装備としても重宝する。
MH3G
アシラシリーズ
- 下位アシラは剣士・ガンナーとも、
一式で防御力UP【小】・体力回復量UP・盗み無効・胴系統倍化・麻痺倍加が発動。
前作のまんぷくが体力回復量UPに替わり、更に守り重視のスキル構成に成っている。 - 元からの防御力の高さもあり、鎧玉での強化も併用すれば下位中盤辺りまで使っていける。
アシラSシリーズ
- 上位アシラSも剣士・ガンナーとも、
一式で防御力UP【中】・体力回復量UP・盗み無効・胴系統倍化・スタミナ奪取・麻痺倍加が発動。
防御力UPが【中】に成ったことで、益々防御重視に成っている。 - スタミナ奪取が増えたことで、減気攻撃主体のハンマー使いに使い易い装備になった。
- こちらも、鎧玉でちゃんと強化すれば上位中盤辺りまで使っていける。
アシラXシリーズ
- 本作ではG級防具としてアシラXが初登場。
防御重視の戦闘用防具だった下位アシラや上位アシラSと異なり、アシラXは採取特化装備となった。
G級レザー防具が無いこともあり、G級ではアシラXが炭坑夫に愛用されている。
- 剣士・ガンナーとも、一式でハニーハンター・高速収集・まんぷく・胴系統倍化が発動。
また、護石王と気まぐれのSPも+6ずつ有るため、お守りハンターと精霊の気まぐれの発動も可能。
これらも発動させると、レザーシリーズ同様、炭鉱夫向けのスキルが揃うことになる。
- 特徴的なのがハチミツやロイヤルハニーが一度に2個手に入る「ハニーハンター」。
しかし、本作では農場で好きなだけハチミツを増やせるので、特に注目するようなスキルではない。
ハチミツ不足になりがちな下位から登場するスキルだったなら価値はあったのだが…。
- だがこの防具の真価は別の所にあった。「護石王」のSPである。
この防具以外に護石王のSPを持つ防具はギルドバードX/スカラーXしか無く、
こちらは一式で「お守りハンター」が発動するものの、
スロットが非常に少なく、またお守りハンター以外の採取用スキルが一切存在しない。
それに対して、アシラXは護石王の他に高速収集のSPもあり、更に頭にはスロット2が、
腰に至ってはスロット3と多い(ちなみに腕はスロット1と寂しい事になっている)。
その為、護石王+4以上のお守りさえ手に入れば、その瞬間炭鉱夫の制服はアシラX一択になる。- しかしアシラXはG級序盤に作れるとはいえ、直ぐに真価を発揮できるわけではない。
護石王の装飾品を作るにもG級終盤のジエン・モーラン亜種の「霊水晶」が必要なため、
通常は、
お守りハンタースキルを得る為に護石王のSPの付いたお守りを掘らなければならない
という皮肉な現実に直面する。 - ちなみに運良く護石王+8のお守りが手に入った場合、腰のみアシラX(ガンナー用)で、
他をレザーorレザーSにすれば、爆死型炭鉱夫の制服が出来上がる。
炭鉱夫の血反吐塗れの採掘作業の象徴である。
- しかしアシラXはG級序盤に作れるとはいえ、直ぐに真価を発揮できるわけではない。
MH4
- アオアシラそのものは登場しないが、ドスジャギィ素材と交換でアオアシラ素材が手に入る。
その素材を使ってアシラシリーズを生産可能。- 過去作とは打って変わってスキルは高速収集、食いしん坊、ハチミツ、マイナス腹減りと採取特化。
この内、素で発動するのは「ハニーハンター」と「まんぷく」だけ。
ようやくハニーハンターが序盤で使えるようになったので割りと重宝するだろう。 - ガンナーのみ頭が2穴になって合計5スロ、また食いしん坊の合計が+12ポイントと剣士より多い。
その代わりなのか高速収集は+6と発動し辛くなっている。採取装備としては剣士の方が使いやすい。
(剣士は食いしん坊+10、高速収集+9、1穴のみで4スロ)。
- 過去作とは打って変わってスキルは高速収集、食いしん坊、ハチミツ、マイナス腹減りと採取特化。
MHX・MHXX
アシラシリーズ
- 下位ではおなじみハニーハンターと防御力UP【小】。マイナススキルとして攻撃力DOWNが発動する。
耐性は各部位、火と雷がマイナス2で他はゼロと言うちょっと残念な数値。
MH4時代は水と龍がプラスだったので悪化している。 - 攻撃力と防御力のスキルは装飾品では表裏一体である為、攻撃力DOWNを打ち消すと
もれなく防御力UPが消えてしまう。消すならばお守りが無難である。 - 一応作成できる時点では破格の硬さを誇る装備ではある。
ただやはり攻撃力が少しでも欲しい時期に攻撃力を下げる点は評価を下げてしまう。
属性武器なら…と言いたいが、作成できる時点では属性武器自体数が多くないので…。 - ちなみに腰はクロスの下位では特に貴重なスロット3。
スキルポイントは一切ないが、他のシリーズに混ぜる事で便利に使いまわせる。
僅かな耐性差を除けばナルガの腰防具とほとんど変わらないので好みの方で。*1- 最大のライバルは体力のスキルポイントを持つカブラシリーズ。
他のスキルも耐震と睡眠倍加、と邪魔になり難く火耐性もプラス…と、
スロット面以外は全体的にあちらが優位で初心者にお勧めのテンプレとしても紹介される。
戦うだけなら採集ツアーにも出没するけど。 - 最大のライバルは体力のスキルポイントを持つカブラシリーズ。
アシラSシリーズ
- ハニーハンターから一転、体術+1に変更。残りのスキルは変化なし。
やはり攻撃力DOWNが痛い為、基本は属性武器用か。 - 問題は上位のアオアシラがあれ? いたの?…と言いたい位影が薄い事か。
体術装備としても、この時点でキークエストにもなっているケチャ装備がある為やはり報われない。
アシラXシリーズ
- 上位のアシラSシリーズを順当に強化したような構成となっている。
一式での発動スキルは体術+2、防御力UP【小】、精霊の加護。
攻撃力DOWNがなくなり扱いやすさは向上している。
加護も発動するようになり、より防御的な性能が高まっている。
体術によってモンスターに向かっての緊急回避もできるようになるため、
G級序盤で安全に立ち回りたい場合には使えなくもないかもしれない。
一式でのスロット数は6だが胴と腕にはスロットがないため偏りが大きい。
また、防御のスキルポイントが余分にあるため装飾品を使うことで、
防御力UP【大】に強化しやすくなっている。
因みに素の防御力は500/300。最終強化で710/435。
さらに防御UP【大】込みの場合は×1.06+25=777/486。 - 生産の手間もG1に二頭クエストが存在するため素材が集めやすくなっており、非常に手軽になっている。
強化に必要な真鎧玉だけは発売当初はランクを上げなければどうしようもなかったが、
現在ではネット環境さえあれば特典のアイテムパックを受け取ることで手に入る。
MHRise
アシラシリーズ
- 素材元のアオアシラと一緒に当然の如く再登場。
耐性はMHXシリーズを引き継いでマイナスかゼロしかない。
スキルは防御Lv2、逆襲Lv1、陽動、不屈…
つまり「殴って注意を引いて吹き飛ばされ、乙りながらまた殴る」という被弾前提の、
紅兜イズムを感じさせる仕様になっている。生産難度は低いぞ!よかったな!
スロットはゼロ。自力で防御や逆襲を伸ばすことで乙し辛くする方向性に持っていくのは不可能である。
アシラSシリーズ
- 順当に強化されており防御Lv4、逆襲Lv3、不屈。一方で陽動は姿を消した。
最大の変更点は下位と打って変わって全身に追加されたスロット。
それも1つ2つではなく、
レベル1スロットが6つ、レベル2スロットが2つ、レベル3スロットが1つという大盤振る舞い。
特に脚にはレベル1、2、3全て揃えた高い拡張性を誇る(スキルはない)。それは腰の担当だった様な。
ただ火力を求めるだけであればインゴットSグリーヴの壁が高いか。
ver2.0.0では強力なLv2,Lv3装飾品が多数追加されたため、この手の装備の需要が格段に上昇した。
アシラXシリーズ
- マスターランクにも引き続き登場。見た目は無印及びSと同一。
- 上位と比較してスキル面では逆恨みと早食いが追加。スロット面ではLv4とLv1がひとつずつ増加。
- 防御と早食いで生存力を高めつつ被弾することで火力の上がる逆襲と逆恨みを発動させて戦い、
万が一倒れても不屈でさらに強化……と分かりやすいコンセプトの装備と言える。 - 一方、上位までスロット数の多さにより終盤でも一部装備構成で使われていた脚部位については、
スキルとして早食いLv1こそ追加されたものの、採用理由だったスロットについては据え置き。
後半に登場する防具は複数のスキルを備えつつ同等かそれ以上の空きスロットを持つものも少なくないため、
MR帯での出番はあまり多くはないだろう。
MHST
- MHSTにも、アオアシラの参戦に伴い登場。
- 素材となるアオアシラは序盤のフィールドであるボルデの丘に生息しているため
素材は集めやすいが、生産できるのはギルデカランに到着してからとなる。- なお、登場人物(NPC)の1人であるデブリは、このアシラシリーズと思われる防具を着用している。
アシラ装備
- 本作では一式装備であり「アシラ装備」となる。
防御力の数値自体は序盤の防具としては平均的だが、
スキルに鉄壁【大】(防御力5%UP)を持つため、アオアシラらしく見た目以上にタフ。
水耐性を持つため、モンソーネ平原やクバ砂漠に出没し水属性攻撃を使うロアルドロスや
ダイミョウザザミ(亜種含む)相手に着込むのも良い。- LV3までならモンソーネ平原までの素材で強化可能なので、ドヴァン火山に入るまでは頼りになるだろう。
一方、LV4にするにはペピポパンプキンが要求されるため、強化できるのは早くてもクプニ村到着後となる。 - 余談ではあるが、女性用装備のスカート状の下半身防具の下は例に漏れずスパッツとなったが、
丈が短めで黒パンツに見えなくもない。ネコタクに乗って拠点に着くと…
- LV3までならモンソーネ平原までの素材で強化可能なので、ドヴァン火山に入るまでは頼りになるだろう。
- 上位進化で「アシラ装備改」となる。性能は以下の通り。
- 防御力106(最大強化時)・水耐性3
- 防御力5%UPの鉄壁【大】
- 最大HP1%UPの体力【小】
- 毎ターン終了時にHPが少量回復する自己回復
シナジー効果を考えるとパーティーのオトモンに合わせた装備をしたいところ。
アオアシラの能力では流石に終盤やクリア後は辛いものがある。
紅兜シリーズ
- こちらは二つ名個体・紅兜アオアシラの素材を用いた装備。
デザインはガラリと変わり、山賊もしくは荒武者のような、和風かつ荒々しい見た目になっている。
腰に差した大ぶりなナタが印象的。
MHX
- 初期状態での発動スキルは、体術+2と防御力UP【小】。
一式をLv6まで上げると「逆恨み」と「集中」の複合スキルである「紅兜の魂」が発動する。
このスキルの恩恵をすべて受けることができるのは、
大剣・太刀・双剣・ハンマー・スラッシュアックス・チャージアックス・弓の7種となる。 - 初期の時点ではアシラSシリーズの上位互換と言えるスキル構成となっており、
一応下位の時点でなら使えない事はない。
…と言いたいところなのだが、何せこの装備の素材元はあの紅兜。
上位ハンターですらヒイヒイ言って戦わざるを得ないあの紅兜の素材が必要なのである。
勿論「紅兜狩猟の証1」が計5枚必要なので、最低でも3回戦わなければいけない。
とても下位ハンターの時点で入手できる代物ではないのである。
おまけに作成には部位破壊でしか入手できない紅兜の怒髪が1個必要。
下位の時点で作りたいのであれば言葉通り必死にならなければまず無理である。- ちなみに上位まで上がってから作っても、この時点で既にケチャシリーズが作成できる為もう立場はない。
- 通常版同様火と雷に弱いが、雷は数値が抑え目になっている。
水と氷に強くなっているので属性耐性の観点で見れば随分強化されている。
牙獣種防具なのに龍耐性は0のままだが、まぁ些末事であろう。 - 「紅兜の魂」の効果が発動した後は、被弾前提で無理矢理ぶん殴れと言わんばかりの構成になる。
恐らく防御力UPが付いているのは被ダメージをある程度抑える為、なのだろう。
ぶっちゃけ【小】程度ではあんまり変わらないけど- 本来の「逆恨み」の活かし方とは違い、こちらは実際に「あえて受ける」を重視した形式となる。
その為攻撃にスーパーアーマーが付く武器との相性が良い。 - やはり最も相性が良いのはセルレギオスの大剣2種だろう。
大剣は勿論スーパーアーマー持ちであり、「集中」との相性は言わずもがな。
効果の都合上赤ゲージを作りやすい狩技「震怒竜怨斬」の効果も最大限発揮する事が出来る。
また「体術」の効果で回避行動のスタミナ消費が減るので、
レギオス武器の斬れ味回復効果と上手く噛み合っているのである。
- 本来の「逆恨み」の活かし方とは違い、こちらは実際に「あえて受ける」を重視した形式となる。
- ガンナーの場合、弓との相性が良い。
集中は言うまでもなく、体術で剛射やバックダイブのスタミナ消費を抑える事ができ、
被弾しにくいので逆恨みの恩恵を受けやすい*2。
申し訳程度ではあるが、防御力UPもガンナーにはありがたい。
しかしながら、必須スキルの一つである○○弾強化をつけるには、
最大値スロ3のお守りでも不可能で、武器のスロットが必要となる。
アーク・フィリアSのような、もっと手軽な弓向きの装備もある事を考えれば、やはり趣味の領域か。
- 残念ながら実用性は二つ名防具の中でも底辺クラスという見方が強い。
なにせ、フル強化しても防御力は580。防御UP【小】でこれに+15されるので実際には595。
強いと言えば強いが、黒炎王一式は610。燼滅刃一式は620。
防御特化のスキル構成でありながら攻撃型二つ名防具に防御面で負けているのだ。
そもそも、逆恨みは「赤ゲージを維持してようやく攻撃力+20」なので
黒炎王に付いてくる「攻撃UP【大】」にあらゆる面で完敗している。
「逆恨みは攻撃UP【大】よりもSPが軽い」というのが最大の長所なのに、
複合スキルの一つとして付いてきてしまったためその長所が台無しになってしまっているのだ。
唯一差別化できるとすれば「集中」だが、
集中が欲しいだけなら二つ名にこだわらなくてももっと有用な装備が山ほどある。
一応、集中と体術+2を両立できる数少ない装備ではあるのだが、その両立が絶対必要かと言われると…。- 逆恨みと集中それ自体は悪いスキルではないので、
最大の問題は紅兜の魂以外に付いてくる2つのスキルであると言える。
特に前述のようにほぼ意味がない防御UP【小】でスキル枠が一つ潰れているのが痛い。
せめてあと一つ、何か変わったスキルがあれば十分差別化できていたとおもわれるのだが。 - なお、「防御スキルをさらに強化することで防御特化装備としては使えるのでは?」という意見もあるが、
断じてNOである。
仮に防御のSPをさらに10稼ぎ、「防御UP【大】」にしたとして防御力は640。
ここまでやっても燼滅刃との防御力差はわずか20と上位クラスの環境では誤差レベルの耐久力しか得られない。
無論そんなところに護石や武器スロを使ってしまえば拡張性はゼロになる。
ついでに言うと「防具のスロットを使わずに防御のSPを10得られる」ならば
それをそのまま黒炎王や燼滅刃にスライドさせて防御UP【小】を発動させて、
それぞれ625、635の防御力を得られてしまう。
どちらが使い勝手がいいかは言わずもがなだろう。
防御のSPを伸ばすぐらいなら、もっと有意義なスキルを発動させよう。
- 逆恨みと集中それ自体は悪いスキルではないので、
MHXX
- 真・紅兜の魂での追加スキルはランナー。
集中合わせてよりハンマー・弓向きのスキル構成となった……のはいいのだが、それ以外は特に変化なし。
あろうことか、真・金雷公の魂に集中が追加、銀嶺一式も登場してしまい
二つ名唯一の集中持ちという強みすら消えてしまった。
ちなみに金雷公一式には体術+2とランナーが初めから付いている。
つまり、紅兜と金雷公の違いは、- 紅兜…逆恨み、防御UP小
- 金雷公…力の解放+2、無我の境地
というか紅兜にランナーを、金雷公に集中を追加させた時点で差別化させる気ゼロである。
まあ、二つ名持ちモンスターとは言え中型牙獣種の装備にそこまで求めろと言うのも酷な話ではあるが。
アシラネコシリーズ
- ハンター用のアシラシリーズと共にMHP3で初登場となったオトモ用装備。
MHP3のOPムービーでもこの装備に身を包んだオトモアイルーが登場している。
別エリアからのペイントボールの匂いを嗅ぎ付けて旦那に知らせたり、
的確なタイミングでシビレ罠をしかけたりとかなり有能。
実際のプレイでもそれくらい働いてくれれば…
- アオアシラの腕甲の端材を圧縮した「アシラネコトゲ棍棒」、
アオアシラを模したフードのような「アシラネコヘルム」、
そしてアオアシラの毛皮で仕立てられた「アシラネコメイル」で構成される。
どちらかといえば女性用のアシラシリーズに似ている。
やはり最序盤で入手できる装備なので性能はお察しください。- 武器はハンターの太刀「青熊薙」に通じるデザインだが棍棒と付く通り打撃武器であり、
刃が有った部分には僅かな出っ張りがある程度になっている。
- 武器はハンターの太刀「青熊薙」に通じるデザインだが棍棒と付く通り打撃武器であり、
- その見た目から長時間着ているとアオアシラが自分の子供と勘違いして迎えにやってくると言われている。
そればかりか、一時はこれを着たオトモが村人にアオアシラと勘違いされる事件が続出し、
危うく生産中止になりかけたという逸話があるらしい。
…確かに似てないことはないとは思うが、それほどまでに酷似しているだろうか?
熊というよりは犬っぽい(尻尾は日本犬のそれを彷彿とさせる)。- いくらアオアシラが比較的身近なモンスターと言えど、
非ハンターの村人がアシラをまじまじと観察する機会はそうそうないと思われる*4。
「四足歩行、時々二足歩行になるアオアシラと似た色彩の小さい何か」を目撃すれば、
勘違いされても不思議な事ではない。
誰もがアオアシラの姿を正確に認識している訳ではないのだ。 - 一応現実のクマ科動物は、ネコ科動物と同じくネコ目(食肉目)に分類されているため、
広い意味ではネコとは近い分類の動物であると言えなくもない。
アイルーはネコではないしアオアシラもクマではないが。
- いくらアオアシラが比較的身近なモンスターと言えど、
- 防具の着彩設定では胴締めや首の紐、そしてアオアシラ風フードの目や鼻のカラーを変えられる。
これは下記の二つ名の紅兜ネコシリーズについても同様である。
紅兜ネコシリーズ
- 二つ名モンスター紅兜アオアシラの素材を利用したこちらも登場。
肩掛けがトゲトゲしくなり、腰巻きが大きくなっている。
頭には刺々しい怒髪やピアス、首に巻かれた首輪にはチェーンが付いており、
通常版アシラ装備とは打って変わって非常に世紀末攻撃的な印象。
耐性はハンター版と異なり龍耐性がプラス、氷属性がゼロになっている。
こちらにスキルは関係ないので、普通に水と龍に強い防具として使えなくもない。
防御力はG級で152と274。低くはないが生産難度に見合った性能かは怪しいか…。 - 頭防具「紅兜ネコヘルム」は目の辺りに影がかかる仕様になっており、大分獣人相が悪くなっている。
ネコのカラーリング次第では中々ホラーな事になるかも知れない。- 「紅兜ネコトゲ棍棒」は打撃の近接特化。
赤く染まったトゲ付きの棍棒という物騒な見た目だが斬れ味は緑、
「紅兜Sネコトゲ棍棒」になっても青と振るわない性能。
- 「紅兜ネコトゲ棍棒」は打撃の近接特化。
- 逆立ったたてがみとトゲのついた首輪が、某カメの大魔王を連想させなくもない。
こちらの胴体と組み合わせれば完璧である。
関連項目
モンスター/アオアシラ
モンスター/紅兜アオアシラ
モンハン用語/炭鉱夫
防具/レザーシリーズ - MH3、MHP3や上位までの炭坑夫御用達装備
防具/リノプロシリーズ - 草食竜の防具だがどういう訳か熊の形を模している。こちらと違い火耐性が高い。