MHR:Sのヤクヨケダケを素材とする防具一式。
目次
概要
- MHR:Sで実装された防具の一つ。作成可能時期はMR★1から。
- いかにも和風感を醸し出すデザインであり、陰陽師が着用する「狩衣」に近い。
頭部位が顔面を隠す垂れ布になっており、どことなく雑貨屋のカゲロウを彷彿とさせる。
しかしあくまで似ているだけであって、なりきり装備の類ではない。- 女性用の胴部位のインナーが着彩設定に対応しており、
肌と同じ色に設定することで、脇、横乳、脇腹がモロ出しという一種のエロ装備と化す。
- 女性用の胴部位のインナーが着彩設定に対応しており、
- キー素材のヤクヨケダケは、オトモ隠密隊をMRの密林に派遣することで入手可能。
- 大型タイトルアップデート第2弾のキービジュアルでは、
タマミツネ希少種と対峙するゴギョウシリーズのハンターが描かれている。
性能
MHR:S
- レア度は8で、防御力は未強化で1部位あたり100。
バサルシリーズなどと同等の防御力である。
一式で発動するスキルは鬼火纏Lv3、心眼Lv3、弾導強化Lv3、属性やられ耐性Lv3、精霊の加護Lv3、乗り名人Lv1。
空きスロットはLv4×3、Lv3×1、Lv2×1とやや心許ない。
- MHRise時代に禍鎧シリーズの専売特許だった鬼火纏が頭と脚に付いている。
これは禍鎧・怨シリーズで鬼火纏がある部位と同じで、解禁がかなり遅いあちらに近い運用を早期に行える。- サンブレイクではモンスターの体力が増加した影響で
クエスト中に一回ダウンが狙えるだけのスキルとなった鬼火纏だが、
再登場した災禍転福と組み合わせる事により、定期的に解除することで火力を上げる事ができるようになった。
そして災禍転福付きの装備としては、おあつらえ向きにゴア装備が頭と脚以外に一つずつ持っている。
スロットに装飾品を埋めていけばMR解放前に鬼火災禍転福と死中に活装備を組むのも夢ではない。
重ね着を設定していなかったら首から下が闇堕ちした陰陽師になるが。
- サンブレイクではモンスターの体力が増加した影響で
- 火力に直結するスキルが少なめかつ、スロットが全体的に貧弱なので、
MR中盤以降も使い続けるのはやや厳しい。
一応胴と腕はLV4スロットを持ち、剣士・ガンナーでそれぞれ有用なスキルを持つのでそれなり。
なお、胴と腕でそれぞれ適する武器がまるで異なるので、一式装備は趣味の領域。
よほどこだわりがなければ、使わないスキルの部位は換装するのが無難。
オトモ装備
- アイルー・ガルク両方のオトモ用装備も『シキガミ装備』という名称で存在。いずれもデザイン的な人気が高い。
双方共に身体の末端から白紙の御札がふわふわと散る様なエフェクトも特徴的。- アイルー用の装備は陽炎揺らめく狐の着ぐるみ、といった見た目で凛々しくも愛らしく、
ケモノ系が好きなハンターには嬉しいかも知れない。
同じく狐型の装備であるなりきりキュウビシリーズと比べると、
こちらには数珠や注連縄風の装飾が付いているのが特徴。 - 一方、ガルク側は神様の御使いである狛犬(獅子)と唐獅子を組み合わせたデザインであり、
がっしりと威風に満ちた佇まいとなっている。
ギミック装備の一種で、ダッシュする際に澄んだ鈴の音が鳴り、御札が後方に舞う。
ちなみにカラーを橙色にするとあるポケモンそっくりになる。
- アイルー用の装備は陽炎揺らめく狐の着ぐるみ、といった見た目で凛々しくも愛らしく、
- 武器はそれぞれ「シキガミノネコ守護符」「シキガミノガル破魔符」。
いずれも陰陽師の護符をモチーフとした武器…というか護符そのもの。
戦闘態勢に入ると護符の束が展開され、宙に浮かぶ。また、分かりにくいが淡い紫色に発光する。
何か属性でも付いていそうなものだが、残念ながら無属性。
その代わり、護符の加護によるものか防御力+50を備えている。
別のオトモ武器を見渡しても、これほどの防御力ボーナスを持っているものは他にない。
オトモを耐久特化にしたい場合はピッタリだろう。
余談
- 本装備の名前となっているゴギョウとは、おそらく五行のことだろう。
古代中国の自然哲学の思想であり、万物が木・火・土・金・水の五つの元素から構成されていると言う考えのことで、
モンハンの属性システムの源流の一つとも言えるだろう。- ちなみに、MHXRには土属性が存在していた。