登場人物/カムラの里の住人

Last-modified: 2024-03-02 (土) 17:01:27

MHRiseの拠点であるカムラの里に作中現在で居住あるいは滞在している人々。
里の人々自身からの呼称として「カムラの民」「里の衆」というものも存在する。

目次

概要

  • プレイ開始直後の導入ムービーでヒノエが語るように、里の民は家族も同然の間柄。
    実際、里で話しかけることができるほぼすべての人物に個人名が設定されており、
    さらに家族関係や経歴などの詳細な設定が「世間話」によって掘り下げられる。
    これはほとんどの登場人物が肩書きで呼ばれ、
    名前等は裏設定止まりがほとんどだったメインシリーズでは珍しいことである。
  • さらに、里の住民は地味に全員が固有グラフィック持ちである。
    グラフィックがリアルになるに従い、クローン使い回しによるごまかしが効きにくくなったということだろうか。
    • ただし、服装が完全に使い回されているパターンはある。
      後述するタイシとセイハクの入れ替わりバグの発端も、
      この2人の服装が同じであることによる取り違えと思われる。
    • なお、グラフィックは固有だが、モデルはハンターと同一である。
      そのため、Steam版でMODによってハンターの顔モデルを弄ろうとしたところ
      住民の顔が消滅するという珍事が起きたとか…。
  • カムラの里は、50年前の百竜夜行、さらにそれに乗じて出現した怨虎竜マガイマガドによって
    一度は壊滅寸前にまで追い込まれた過去があり、
    その悲劇を繰り返さないため、里の民は百竜夜行への備えを積み重ねてきた。
    • 百竜夜行のクエスト中には、住民たちの恐るべき戦闘力が垣間見える。
      年端も行かない少年少女でも狩猟用の武器や拠点防衛設備を利用して戦闘に加われるほどに練達している。
      ギルドに認可されたハンター以外の住民も戦闘に参加できるのは、他の拠点にはなかなか見られない特徴である。
    • 百竜夜行に限っては、ギルドも防衛の観点で正式に武器の使用許可を出している*1
  • 百竜夜行への備えの一端なのか、里の人々の服装には鱗状の腰当てや脛当て、腕甲の他、
    一見ただの着物でも襟口から鎖帷子が覗いているなど、
    当たり前のように防具を着用している様子が見られる。
    • ただし、さすがに住民の中にも戦闘が出来ない者がいるため、
      戦闘能力が低い住民は後方支援を担当したり里に残ったりしている。
  • この戦闘力の高さには里の修練場が大きく関係しており、
    ハンター認定されていない里の民も何かしらの武器を扱えるように訓練していることが語られる。

主要人物

主人公

  • 本作の主人公。
    赤ん坊の頃からカムラの里で育ち、ゲーム開始時に新米ハンターとなった、
    里でも指折りのツワモノである「猛き炎」。

里長フゲン

  • 強くて頼れるカムラの里の里長。
    詳細は個別記事を参照。
  • CV:(日/MH)土師(はし)孝也(たかや)*2, (英)Chris Tergliafera

里の受付嬢ヒノエ

  • 里クエスト(旧作における村クエスト)の受付嬢で、太陽のように朗らかな女性。
    詳細は個別記事を参照。
  • CV:(日/MH)佐藤利奈, (英)Maureen Price, (歌唱)加藤いづみ

集会所の受付嬢ミノト

  • カムラの里集会所の受付嬢で、月のように静穏な女性。
    詳細は個別記事を参照。
  • CV:(日/MH)伊藤静, (英)Heather Gonzalez, (歌唱)宮崎カナエ

茶屋のヨモギ

  • 里の名物うさ団子を振る舞う茶屋を取り仕切る、元気いっぱいの看板娘。
    詳細は個別記事を参照。
  • CV:(日/MH)阿澄佳奈, (英)Erika Harlacher

加工屋のハモン

  • 村の鍛冶屋にして元ハンター。
    現役時代は「冷然の狙撃手」という異名を取るほどのライトボウガン使いだったらしい。
  • オトモ雇用窓口を務めるイオリの祖父でもある。
  • 頑固一徹で無口なためとっつきにくい印象を受けるが、
    実際にはイオリや主人公のことを大事に思っているのが言葉の端々に滲んでいる。
    不機嫌なわけではなく感情表現が下手なだけなのだ。
  • 50年前の百竜夜行の際にマガイマガドを退けたのは彼であり*3、ハンターとしても鍛冶屋としても腕は一流。
    • 後に語られる所によると、なんとあのマガイマガドを単独で相手取っていたようだ。
      この直後図面を引き砦を用いた防衛という先を見据えた行動を起こしており、その才能、行動力は凄まじいものがある。
      ついでに、若かりし頃は里の娘たちが持て囃す美男とも評されている。なんなのこの完璧超人
      使えるものは何でも使って、最終的に勝てれば良い」を信条としており、
      鍛冶屋としては頑固一徹どころか、戦闘には関係のない「重ね着」というナカゴの発想に驚きつつも
      その提案を取り入れるなどむしろ柔軟な思考を持つ、外見からは考えられないほど茶目っ気溢れる人である。
    • しかも料理の腕も一流らしく、センナリが食材の味付けに悩むと試食してもらいに来るそうな。
    • 無骨そうな見た目に反して、実は琵琶も嗜む風流人の一面も持つ。
      しかも作詞・作曲まで自分でこなすマルチっぷりである。
  • マガイマガドとの因縁は、里ストーリーで百竜夜行防衛に参加したイオリが
    マガイマガドに襲われるという事件が起きたことで再燃。
    かの竜が孫の命を奪おうとしたことに激怒し、打倒の策を練って主人公に討伐を託す。
  • 実はガルクが苦手であり、現役時代もフゲンやゴコクがガルクに乗る中、
    彼だけが走ってあとを追っていたらしい。
    イオリへの表面的な態度が厳しいのはこのことも関係している。
    • ただしこれは単に幼い頃に野良のガルクに噛みつかれた経験があるためで、
      ガルクそのものを忌み嫌っているわけではない。
      息子夫婦もオトモガルクを広めに旅に出るほどのガルク関係者である。
      • 本人はフゲンやゴコク、マガイマガド討伐後の主人公にしかこの話を教えていないが、
        ヒノエが知ってたりするあたり、割とバレバレ*4
      • MHR:Sにて、フゲンとイヌカイから息子夫婦が王国にオトモガルクを伝えたことが判明。
        エルガドでもオトモガルクが活躍しているという話を聞いた際、
        難しい顔で「……そうか」と言うだけだったという。
        イオリは怒ったのかと思ったそうだが、フゲン曰く「今更ほめたりするのが気恥ずかしいだけ」とのこと。
  • 本編開始時点ではガルクが苦手なので加工屋の孫なのにオトモの世話に傾倒するイオリを「軟弱」だと断じていたが、
    マガイマガド討伐への参加を却下されたイオリとヨモギが
    フゲンの言った「“里を守る”とは狩るのみにあらず」とはどういうことかと悩んだ際は、
    自らマガイマガドを誘導するからくりを作ることで、2人に「自分達の仕事が里を守ることに繋がる」と道を示す。
    主人公によるマガイマガド討伐を機に、以前よりも胸を張って働くようになったイオリの成長を認め、
    「軟弱だと思っていた自分の目が曇っていた」と考えを改めることになる。
    • マガイマガド討伐後に流れるスタッフロールではオトモ広場のイオリのもとへ赴き、
      ガルクに慣れようと恐る恐る戯れる姿も見れたりする。
  • どうも他人とちょっとセンスがズレているらしく、彼のデザインしたからくり蛙は、
    曰く「人間どころかモンスターさえ震え上がる、考えうる限り最も恐ろしい姿形」らしい。
    からくり蛙を子供たちも怖がっていないことを「強がっているだけだろう」と言い切ったり、
    アヤメの「モンスターでも怖がるようなデザインを」というリクエストに応じて
    製作中のライトボウガンのデザインがからくり蛙(口から弾が出る予定)だったため、
    アヤメに微妙がられたりしている。
    カナリーノが気絶するほどからくり蛙を怖がっていることをどう思っているかは不明。
    • 本作でのネタ武器の一部は依頼サイドクエストをこなすことで解放されていくが、
      その際の会話で大体「この依頼内容をヒントに加工屋さんが新たな武器を思いついた」というオチとなる。
      すなわち、ネタ武器はハモン(とナカゴ)が考案していることからも、そのセンスのズレっぷりがうかがえる。
      まさに「使えるものは何でも使って、最終的に勝てれば良い」を自身で体現しているのだ。
      その姿勢は立派なのだがいくらなんでも古い臼土産物まで使わんでも。
  • 主人公やイオリ以外の人物にも、内面の人の好さを見せることはしばしば。
    フクラが弁当を忘れたときには自分の弁当を手渡し、
    里ストーリーでとあるからくりを翡葉の砦へ運搬した際には手伝ったコミツを労った。
    里の民のみならず、良心の呵責に耐えきれなくなったチーニョが
    自らの正体と目的を打ち明けた際にも一切責めることはなく、
    「よく正直に明かしてくれた」と言ってうさ団子を奢ったという。
  • フゲン同様、主人公の活躍に狩人の血が騒いでいるが「引退した身」と自重している。
    …もっとも、フゲン達が本当に復帰するのなら、自身もそうする気満々である。
    その場合、主人公も連れて狩猟に行って過去話を語り倒すつもりらしい。絶対話が長いヤツ。
  • 作中では、集会場で加工屋を営むナカゴと、自分の隣に座らせている加工屋見習いのミハバ、
    里と集会場でそれぞれオトモ加工屋を営むフクラとコジリ、という2人と2匹の弟子がいる。
    なお、ミハバがヒノエに熱を上げていることにはスルー推奨(意訳)とのこと。
    さすがのハモンもヒノエのピンチにミハバが大騒ぎした時には怒鳴り散らしたらしい。
    • そのほかに「ヒバサ」という人物がおり、ハモンの一番弟子は彼である。
      鍛冶、狩猟、どちらの面でも教えを受けており、ハンターとしてはライトボウガン使い。
      速射砲」の開発に成功し、防衛砦の完成にも貢献したという。
      フゲンの姪モンジュは妹のような存在で、頼まれもしないのに彼女の武者修行に同行する。
      彼はRise本編には登場しないものの、DLC追加ボイス「みんなのアニキ」として、
      クールな兄貴肌で少しキザなボイスタイプが販売されている。
      サンブレイクではバサルモス&ティガレックス狩猟クエストの依頼人となっている。
  • 上記のモンジュの大変やかまし…にぎやかなDLC追加ボイスには、
    釣りをする際に「ハモンさんに作ってもらった釣竿」と言及するものがある。
    カムラの里では武器や防具以外のハンターの手回り品も彼が作っているのかもしれない。
  • 名前の由来は日本刀の刃の部分に現れる文様を指す「刃文」であろう。
    決して「破門」からではない。念の為。
    弟子たちも全員日本刀の外観に関する単語となっている。
  • CV:(日/MH)麦人(むぎひと), (英)Daman Mills

雑貨屋のカゲロウ

  • 顔をおふだで隠した、謎多き竜人族の男性。
    このおふだは事情があって取るわけにいかないらしい。
    • おふだの下の素顔が「とてつもない『いけめん』」であると噂されているらしく、
      よく女性から「一度でいいので顔を見せてほしい」と頼まれるほどだというが、
      本人は「ご期待に沿うような楽しい顔でもない」と謙遜している。
      しかしMHR:S Ver.15で追加されたストーリームービーでは……?
      • なお、カゲロウは「いけめん」というのがどういった顔立ちを指すのか知らないという。
        このほかにも台詞上で横文字の語がひらがなになっている場合がある。
        人名でもロンディーネを「ろんでい」、フィオレーネは「ひおれいね」と呼んでしまうなど
        異国風な単語の発音が苦手らしい。
  • プレイヤーからすると外見は怪しいことこの上ないが、
    実際は穏やかな性格と丁寧な接客で篤く信頼されており、主人公にも協力的。
    依頼サイドクエストをこなすことで狩猟フィールドのサブキャンプ設営を行ってくれる。
  • 常にさしている傘はアケノシルムの素材による特別製。
    ハモンが作ってくれたようで本人も宝物と評している。
    ちなみにハモンは「身を守るのにも使えるから」と説明しており、
    本人の経歴を考えると何かしらの武器としての機能を備えている可能性が高い。
    手入れは時折ヒナミに頼んでいるようだが、
    ヒナミ当人は「一体どこで手に入れたのか」と不思議がっている。
    • 「おふだで顔を隠した行商人」というキャラクターは、実は同じカプコンで前例がある
      狙ったかどうかは定かではないが、傘や衣服の色合いなど共通項が多く、
      ナカツクニを旅したプレイヤーからは連想したという声も見受けられた。
  • 本人や周囲の話によると、かつてはハンターだったが「大いなる災い」により故郷を失い、
    ゼンチが「もう駄目だと思った」とさじを投げかけたほどの重傷を負った状態でカムラの里に流れ着いたとのこと。
    ゼンチの献身的な治療で何とか回復した後はゴコクの勧めで商人の道を歩み、今に至る。
    すべてを失った自分を救ってくれたカムラの里への想いは強く、「第二の故郷」と呼ぶほど。
    • この過去ゆえに、百竜夜行によって第二の故郷が失われようとしていること、
      そして何より里の人々にかつての自分と同じ悲劇が降りかかろうとすることに
      「自分のような思いはしてほしくない」と義憤し、里への支援を精力的に行うことになる。
      内心では、災厄に立ち向かう主人公をかつての自分と重ね合わせていたとのこと。
      しかしロンディーネ共々終盤の里の民集合ムービーにはお呼ばれしない
    • あるサブクエスト完了時の会話から、最悪の場合は再び武器を取る覚悟もしていたようである。
      しかし自らの挑戦をこなしてみせた主人公の姿に、
      「これでまた武器を手に取らずに済む」と安堵するのであった。
      • このサブクエストでカゲロウが製法を提供した武器がこれだったことから、
        ハンター時代のカゲロウの得物は片手剣だったのかもしれない。
      • 後に不倶戴天の怨敵と対峙した際に彼が手に取ったのも他でもないこの武器であり、
        恐らくは現役時代の彼の得物だったのだろう。
  • 竜人族でありハンターだった過去があることから、
    ヨモギを里に預けた「竜人族のハンター」とはカゲロウである可能性がある。
    彼はヨモギの茶屋を建てるのに協力しており、何かと彼女をべた褒めしてもいるが、果たして…?
    • アナザーストーリーvol.4で、姫みこ様ことヨモギを保護して里までたどり着いた際のエピソードが語られた。
      その前歴は、ヨモギの祖父、そしてヨモギの母と二代の「ミカド」に仕えていた家臣。
      ヨモギの母であるミカドからは、婚礼の儀に亡き父の代理として参加してほしいと頼まれたり
      娘が生まれた際には抱かせてもらったりと、父親のように慕われており、
      カゲロウも僅か14歳で父親を亡くしてその後を継いだミカドを娘のように思っていた模様。
      故に「大いなる災い」の際にミカドは娘をカゲロウに託して命を落とした経緯があったとのこと。
      よって、カゲロウがヨモギに甘いのは家臣であるのと同時に、孫を見守るおじいちゃん的な境地もあったと思われる。
      ちなみにこのエピソード内で「カゲロウ」の名前はカムラの里に着いてから
      元の名を捨てて名乗り始めたことも明かしている。
      また、ヨモギを抱えながら剣を振るって逃げた事も明かされているので、やはり彼の得物は片手剣だったと思われる。
      • 公式設定資料集ではカゲロウの本名も明かされており、その名は「アマツキ」であり、
        なんの因果かこの名はかの龍神の名を取ってミカドより与えられた名であるという衝撃の事実が明かされた。
        故郷を失った際にこの名を名乗る資格は無いとし、この名を捨てたのだという。
  • 今作では福引で手に入る置物にアイルーダルマ金というアイテムがあるが、
    これはカゲロウがとある村から持ってきたものであり、その村では優秀なハンターの証とされているという記述がある。
    MHP3において集会浴場★6~8のクエストをすべてクリアすることで貰える勲章が金のアイルーダルマであることから、
    彼がユクモ村に赴いた経験があること、カムラの里とユクモ村が地理的に近いことが暗示されている。
  • フカシギの情報によると、行商しているため非常に交流が広いらしい。
    友人の中には「大昔に国を救ったようなスゴイ人」もいるとか。
    • 「大昔」の時間感覚によるが、これに関しては続編のMHR:Sにて登場した
      カゲロウの昔なじみ、竜人の薬師タドリが当てはまっている。
      彼はあるモンスターによって引き起こされた疫病を解明して治療薬を作り出し、
      一国の危機を救ったほどの薬師であり、MHR:Sで起きた事件でもその知識で大いに人を助けることになる。
  • CV:(日/MH)梅原裕一郎, (英)Todd Haberkorn

飴屋のコミツ

  • 茶屋の隣でりんご飴を売っている少女。
  • 無邪気で健気な性格から、里の人々から娘のように可愛がられている。
  • 時々ヒノエの横に座っておだんごやおにぎりを食べている。
  • おにぎり屋のセイハクに想いを寄せられているが、彼女のほうはまったく意識している様子がない
    ストーリーが進むにつれて2人の関係は近くなっていくものの、
    それでもセイハクは正直になれない様子である。
    だが感情が完全に一方通行で、そもそもヒノエと会話すらできないミハバよりは
    よっぽど関係が進んでいる気もする。
    • セイハクの恋心は母親である八百屋のワカナに当然見抜かれている。
      というか里の住人にとって周知の事実になっている。
    • セイハクはなかなか正直になれずコミツにいじわるしてしまうこともあるが、
      その意図がわからないコミツに「わたしのこと好き?きらい?」と聞かれたときには
      真っ赤になって大きな声を上げて逃げ、気が付いたら次の日の朝にふとんで目が覚めて悶絶し、
      あの時なんて言えばよかったのか、でも告白することで今の関係を壊したくないと
      主人公に相談してしまうほどにはコミツのことが好き。青春だなぁ。
    • セイハクと一緒にヒノエの横に座っておにぎりを食べている場合もある。
      その場合、セイハクが食べているのはコミツの飴。
  • フカシギの情報によるとセイハクがコミツを好きになったキッカケはなんと主人公
    主人公がまだハンターになる前のある日、
    セイハクが母親からのおつかいで修練場にいる主人公におにぎりを届けに行く際、
    コミツもりんご飴を差し入れしたいと一緒に行くことになった。
    しかし大社跡に迷い込んでしまった上にモンスターにも見つかってしまいピンチに。
    なんとか身を隠したものの泣いて怯えるセイハクを元気づけるべく、
    コミツは自分も怖くて震えているのに彼をそっと抱き寄せて笑顔で励まし続けた。
    セイハクはそんなコミツの優しさと健気さにすっかり惚れてしまったのだが、
    モンスターに怯えて泣いているところを見られてしまっているので、
    恥ずかしくて素直になれないんだとか。
    • ちなみにこのエピソードは主人公が聞いたら責任を感じるだろうと伏せられていたのだが…。
      聞いちゃって良かったんだろうか。
  • ある程度ストーリーを進めると、「ブンブジナがガスを出している場面」と
    アオアシラが眠っている場面」の写真を要求される。
    何とも微笑ましい依頼だが、前者はブンブジナを思いっきりどつくのが必須
    後者はアオアシラをひたすら痛めつけて捕獲が一番手っ取り早いなんか想定してたのと違う。
  • 戦闘民族強者揃いのカムラの里といえど、流石に彼女は百竜夜行には参加しない。
    …が、フカシギの情報によると、ハンター見習いであるタイシの特訓にたまたま居合わせて参加した結果、
    なんとタイシではなくコミツが天才的狩猟センスの片鱗を見せウツシ教官の腰を抜かしたとのこと。
    やっぱり戦闘民族じゃねーか!
    • MHR:Sでは盟勇クエストにフゲンとヒノエを連れていくと彼女について触れる場面があるが、
      案の定ハンマーを担いでクエストに出たいと言いだしたことが明かされている。
      流石に子供だからと言う理由で止められているが……。
      その時の会話から察するに、年齢や体格を考えずハンマーの技量だけを見れば
      現時点で狩場に出られるとフゲンは判断しているわけである。
      ヨモギといいイオリといい、カムラの里の子供は重量級武器使いだらけである。
  • 声優の久野美咲はボイス収録直後にカプコンが行ったインタビューで
    「『上手に焼けましたー』のモンハン語の収録をした」と語っているが作中には出てこない。
    ヒノエ達のようにハンター用ボイスを販売する予定でもあったのだろうか*5
  • 名前の由来はおそらく、りんごの品種のひとつ「こみつ」。
    青森県で開発された品種「こうとく」の中でも特に小玉かつ高度のものを指す。
    輪切りにすると断面積の実に6割を蜜が占めるという。
  • CV:(日/MH)久野美咲, (英)Laura Stahl

ギルドマネージャー・ゴコク

  • カムラの里の集会所のギルドマネージャー。
    恵比寿様のような風貌をした竜人族の老爺で、明るく愉快な長老。
  • 主人公を赤ん坊の頃から知っており、オムツも替えてあげていたらしく、
    孫のようにかわいがると同時に、ハンターとしても絶大な信頼を置いている
    本人曰く、「主人公は若い頃の自分と顔がそっくり」。当然主人公からは微妙がられた。
  • 主人公が上位ハンターになった頃からは、主人公が狩りに行っている間、
    彼(彼女)のことが心配で気が気でない姿を見せているとか。
  • 「ゲコ」という語尾に始まり終始緩い雰囲気だが、里長フゲンも「ゴコク殿」と敬意を払う人物。
    本気になると語尾から「ゲコ」が抜けて、いつもの笑顔から一転した険しい表情になる。
  • 彼もまた50年前の百竜夜行の経験者であり、
    その際ハンターズギルドとの折衝を行っていたことから現在の職に収まったとのこと。
    一昔前は若かりし頃の里長フゲンや加工屋ハモンと共にハンターをしていたらしく、
    3人でパーティーを組んで狩りに勤しんでいたようだ。
    • 後に発表されたTwitter短編小説「アナザーストーリー」にて彼らしき人物が登場し、
      10年ほど前までハンターとして現役であったことが示唆された。
      地形図作成の為の未踏破エリアの探査に携わり、
      迷い込んだ研究員バハリを救うためジンオウガを瞬く間に狩猟している。
  • 大変に絵が上手く、今作のモンスターのアイコンや図鑑イラストは彼の作品という設定。
    ハチミツを貪るアオアシラや丸まったラングロトラ、テオ・テスカトルの青い瞳など、
    モンスターたちの細かい特徴から生態、行動を描き切っており、彼の高い画力、観察力が窺い知れる。
    待機モーションにも数枚の絵を恐ろしい速さで描き上げてミノトに投げ渡すというものがある。
    • 描き渡しているのはクエスト依頼書だろう。
  • 表向きには語られないが狩猟のスキルは高いらしく、その実力は書物に《鬼蛙の如し》と記されるほど。
    …結局どういうことだよ?と思われるだろうが、
    書物に書き記したコガラシが「こうとしか書けなかった」と語っている。
    • ハンターのボイスにDLCのミノトを選択すると、
      シャドーボクシングの際に「ゴコク様直伝の拳闘術です!」と発言する。
      まさか素手で…?
      • フカシギの情報によると、現役ハンター時代には、なんとヨツミワドウを相撲で倒すという
        ゴシャハギ顔負けのにわかには信じがたい伝説を残しているらしい。
        その時のものだろうか、MHR:Sで入手可能なアイテム『古の力士の手形』は、
        ヨツミワドウを相撲で狩ったという伝説的なハンターが残したもの…というテキストが添えられている。
      • 前述した短編小説における狩猟の様子だが、
        「雷狼竜の猛攻をものともせず轟然と飛びかかった」とあり、
        ハンターの狩りを幾度も見ているバハリ曰く「ただ『強い』としか形容できない」らしい。
        以上である。武器を持っている様子すら描写されない。本当に素手じゃなかろうな
    • MHR:Sの盟勇クエストで里長フゲンを連れて行くと「ゴコクから預かった」というガスガエルを使用する。
      環境生物に詳しいのか、はたまたカエルに詳しいのかは不明だが少なくともガスガエルへの理解は深いようだ。
      フゲンが使うとプレイヤーを巻き込むわ自分で置いて自分で食らうわで散々だったりするが…
  • 集会所に常駐しており、そこではテツカブラの幼体「テッカちゃん」に乗っている。
    イオリ曰く、ゴコクによく懐いている様子。
    すぐ隣に団子屋が商品を剥き出しで並べているが、いいのだろうか…?
    • イオリによるとこのテッカちゃん、ゴコク以外には懐かないらしい。
      アイルーやガルクと仲良くなれるイオリでもテッカちゃんは全然で、
      一度だけ背中に乗った時もゴコクと一緒に乗ってやっとだったという。
      本当はもっと仲良くなりたいが、無理に近づいてケガでもしたら
      お互い不幸になってしまうからとゴコクからストップがかかっているらしい。
  • HR2昇格への緊急クエストが発生した際、ミノトはクエスト対象のヨツミワドウのことを
    「ゴコク様そっくり」と表現している。
    一方のゴコクは狩猟対象について詳しく聞いていなかったため、
    「ワシに似てるってミノトが言ってたから…タマミツネかな?」と勘違いしていた。どこがだ。
  • 歴代のギルドマネージャーも実務を行っている様子を見せたことはほとんどないが、
    彼は群を抜いて遊んでいるようにしか見えない。
    待機モーションではテッカちゃんの鼻先に団子を吊り下げ、
    食いついたら引き上げて戯れて、食べられると無念そうに悔しがる。
    そして団子を食われた悔しさを晴らすように高速で絵を描き上げる、という
    ツッコミどころだらけの行動を見せる。
    • ただ、クエスト依頼書を描いている分、他のマネージャーよりは仕事の描写がされているとも言える。
  • 海外版における名前はHojoとなっており、日本語版と繋げれば「五穀豊穣」になる。名の由来はこれだろう。
  • CV:(日/MH)緒方賢一, (英)Lucien Dodge

ウツシ教官

  • 何ごとにも全身全霊で熱血な、カムラの里における教官
    詳細は個別項目を参照。
  • CV:(日/MH)谷山紀章, (英)Brandon Winkler

オトモ雇用窓口のイオリ

  • オトモアイルー、オトモガルクの雇用受付担当。
    オトモ広場にて、狩猟や生活を支えるアイルーやガルクたちの世話を一手に担っている。
  • 動物たちを愛する心優しい少年であり、アイルーやガルクからも大変好かれていて、いつも彼らとじゃれあっている。
    彼の褒めて伸ばす訓練により、優秀なオトモが次々と誕生している。
  • 使用武器はチャージアックス。華奢な見た目によらず力持ちなのだろうか、
    ムービーでいきなりごつい武器を背負って現れたことに驚いたハンターもいただろう。
  • 加工屋のハモンは祖父にあたる。
    彼からは心優しい性格を「軟弱」と言われているが、
    上記の通りチャージアックスの使い手で主人公に助太刀を申し出る場面もあったり、
    百竜夜行でも里を守るためツワモノとして参戦したりと、
    戦いそのものを忌避しているわけではなく、やるときはやるタイプ。
    そもそもハモンがそんなこと言っているのはガルクが苦手なためで、
    実際には子煩悩もとい孫煩悩なじいちゃんである。
  • 里には不在の両親は「旅をしている」と語られるが、死亡したことを濁しているなどではなく、
    狩猟の役に立ち人類のパートナーたりえるガルクをほかの地方にも広める広報活動を行っている。
    主人公の活躍により「百竜夜行を収束させたハンターは珍しいオトモを連れている」と
    話題になり始めていることが明かされており、
    次回作以降でも彼らと主人公の活躍で広まったガルクに出会う機会があるかもしれない。
    • MHR:Sにて、王国にオトモガルクを伝えたのはイオリの両親だという事が判明した。
  • 待機モーション中に小刀で細工しているものは、置物として入手することができるコロコロガルク。
  • いつも一緒のオトモは「キエン」と「バンジョー」というそうな。
    名付けたのはもちろんフゲンである。
  • 俳句を趣味にしており、アイルー達に絶賛され、里での発表を勧められるほどだが、
    本人は恥ずかしがって表に出したがらない様子。
    • MHR:Sにて、船乗りのピンガルという人物から様々なファンサービス的アイテム*6がもらえるのだが、
      その中に「俳句集『点』」なるものがある。
      作者の正体は不明だが「内気な優しい人」らしく、また「庵」の訓読みは「いおり」である。
      説明文でも「趣味とは思えない見事な俳句ばかり」と絶賛されているが、果たして……?
  • エンディングムービーでは横笛を吹いているシーンが映されている。どうやら楽器の演奏もお手の物らしい。
  • 里のネームドキャラの中ではありふれた方の名前なので、
    キャラクター紹介前にハンターやオトモの名前を「イオリ」にしようと考えて
    出鼻を挫かれた者もいるとかいないとか。
  • CV:(日/MH)花江夏樹, (英)Kyle McCarle
    • 花江氏は本作のスペシャルプログラムにおける一部ナレーションも務めた。
      なお、氏は他にもMHSTROに登場するブラックライダーズのゲイルや
      実写映画版モンスターハンターの登場キャラクターの吹き替えも担当している。

アイルー頭領コガラシ

  • オトモ隠密隊を率いる、オトモアイルー達の威厳に満ちた頭領。
    黒い頭巾で顔を覆い隠しており、その佇まいからは貫禄を漂わせる。
  • オトモ広場にて隠密隊を管理しており、彼らを派遣することでモンスターの調査を行っている。
  • 50年前にフゲンのオトモをしていた過去があり、
    その腕前は里のアイルーが束になっても敵わないほどだという。
    • フゲン達の中で最年少だったとのことなので、50代~65歳未満の年齢となる。
      同じく元オトモアイルーのモミジィのような老人っぽさは薄いが、たまに立ったまま眠っている
      • 元オトモアイルーであり、なおかつ主人公サイドのリーダーである人物と共に狩猟をしていたという設定は
        MHWのアステラの料理長と共通している。
        向こうと違って他のアイルーと体格が同じであり、語尾に「ニャ」も付ける。
    • 公式アカウントでのフカシギからのタレコミによれば、カムラ猫影拳(にゃんえいけん)の継承者であり
      アイルーたちの間で開催される「猫下一武芸祭(にゃんかいちぶげいさい)」で連続優勝を果たしている。
      MHR:Sでは優勝当時のものと思われる「カムラ猫影拳の帯」がエルガドの交易品に混じっており、
      ピンガル経由でハンターの手に渡るのだが、なんと白帯
      つまり(少なくとも当人の認識では)継承の道半ばにして既に無双していたことになる。
      この実績にオトモや隠密としての現場経験まで足されるのだから、「束になっても敵わない」のも至極当然であろう。
  • 設定上はフゲンのオトモだが、現役時代のフゲンとゴコクはオトモガルクを使っており、
    ハモンはそれを走って追いかけていたというエピソードから、
    現役時代はシステム上ではハモンのオトモ扱いだった可能性もある。
    • 一方、コガラシほど高齢に見えないトレニャーが、
      自分が進む道を決めるときにはまだオトモアイルーの制度がなかったとMHXXで発言するため、詳細は定かではない。
  • 隠密隊を統べる傍ら、彼自身も百竜夜行について調査を行っており、
    オトモアイルーを引退したとはいえまだまだ腕は衰え知らずのようである*7
  • フゲンをはじめとした重鎮たちの熱血っぷりが未だ色褪せていないことに苦笑していたが、
    一方で自身にそのケがあることも自覚している模様。
    …というか、HR解放後には血の滾りが抑えきれなくなっており、フゲン達と共に狩りに復帰しようかと言い始める。
    • MHR:Sでの盟勇クエストではフゲンもオトモガルクを使うため、残念ながら狩りへの復帰はならなかった。
      なりきり防具である頭領装備をオトモに着させ、コガラシの代役としてフゲンと並べるのも一興か。

交易窓口のロンディーネ

  • 異国からはるばると海を渡ってやってきた商人の女性。
    オトモ広場に交易船を停泊させ、交易窓口を開いている。
    詳細は個別記事を参照。
  • CV:(日/MH)小倉唯, (英)Katelyn Gault

フクズク

  • カムラの里で親しまれているペット。見た目は現実世界のフクロウやミミズクに似ている。
    過去作におけるプーギーフェニーなどにあたるような存在である一方、
    クエストの際にはモンスターの位置を教えてくれるなど狩猟にも役立ってくれる。
    ほかにも、現実世界の伝書鳩のような役回りもこなしている模様*8
  • 過去作のペットのようにコスチュームを変えたり、触れ合ったりすることもできる。
    甘えるように鳴きながら懐いてくれるので、フクロウ愛好家には非常にたまらない。
    • 追加DLCではフクズク用のコスチュームも販売されているが、
      その中にはドスオウムちびっこ翼竜と言った種族が変わってしまうものや、
      そもそも生物ですらないからくり仕掛けの人形の見た目になるものまである。
      これらはボディのモデリングはもちろん声なども変わる手の込んだ仕様。
      • 因みにこの「ちびっこ翼竜」、MHFのホルクに似ていた為、PV公開後に一部で話題になっていた。
        細部が異なるためそのままというわけではないが、
        サービス終了となってしまったMHFのユーザーは買ってみてはいかがだろうか。
  • オトモ広場の木の上にフクズクの巣があり、調べるとアイテムが手に入ることがある。
  • 里の集会所前から船着場の方を見ると、お面を被ったウツシ教官が屋根の上にいるのが見える。
    ここにフクズクを飛ばすことが出来るのだが、フクズクはウツシ教官に攻撃を始める
    どうやらオトモ広場でジンオウガのモノマネをしていたウツシ教官を見た結果、
    彼をジンオウガそのものと認識しているらしい。
    外では面をかぶってもいるし間違えるのも納得。
    本物のジンオウガにも突っかかっていたりするのだろうか?
    • ちなみに、この時翔蟲を使って教官に近寄ると、困った教官の声が聞こえる。
  • 主人公のペットのフクズクは、フゲンの近くにいるフクズクとつがいなのか、
    ここに矢印が立った状態でフクズクを飛ばすとイチャつき始める。
    また、スタッフロールでもイチャついてる姿が見られる。
    羨ましいとか思ったハンター諸氏はその時点でいろいろと負けている。

その他の住民

  • カムラの里で過ごしているほぼすべての人物に詳細な設定が存在する。
    主役級の人物しか紹介しないというのはもったいないので、その他の住民についてもここで取り上げる。

里 たたら場前

オトモ加工屋のフクラ

  • 里の大通り、ハモンの隣でオトモ用加工屋を営むミケ模様のアイルー。
  • アイルーは年齢不詳なことが多いが、毒がなく素直で子供のような性格をしており、主人公にも懐いているにゃんこ。
  • 師匠であるハモンのことを深く尊敬しており、何かとハモン絡みの台詞が多い。
  • お腹が減りやすいらしく、しばしば早弁したがっている。
    弁当を忘れてしまった日には、ハモンが自分のものを譲ってくれて、
    ハモンのぶんがなくなってしまうと遠慮しつつ食べたら、とても美味しかったとのこと。
  • 集会所準備エリアでオトモ加工屋を経営するコジリとは好敵手らしい。模様がコジリと同じため区別が付かない。
  • ハモンの元に技術を習得に来た加工屋のミネーレをお姉さんのようと慕い、彼女の帰国後も文通をしていると語る。
  • 「ふくら」とは、刀の切っ先の丸みを帯びた部分のこと。
    英語版での名前は切っ先ならぬKisakiになっている。fukuraはfuckに近いため避けたのだろうか。

加工屋見習いのミハバ

  • ハモンの加工屋の隣が定位置の男性で、ハモンの弟子のひとり。
  • 百竜夜行により、ハモンが本腰を入れて主人公たちの武具の手入れをする必要が出てきたため、
    ハモンの指導が中断されてしまったという哀しい立場。
  • できあいの武具を買うことができそうなものだが、今作では作成から購入まですべて加工屋で済ませられるため、
    システム的な役割は持たない普通のNPCである。
  • ハモンが昔の仲間と夜に集会所で酒を飲んでいるのに憧れており、
    主人公に「俺たちも将来は夜の集会所で酒盛りをしよう」と絡んでいる。
  • ヒノエに熱を上げており、彼女の澄んだような笑顔やうさ団子を食べまくる食欲を見ているだけで幸せいっぱいになり、
    毎日彼女からめちゃくちゃ元気をもらっているらしい。
    • いよいよ百竜夜行が来たるというときでも、里のために奮闘するヒノエを瞼に焼き付けるぞと意気込んでいた。
    • 他にもヒノエのためにうさ団子職人に転職しようかと考えるなど先行き不安な一面も*9
    • しかし、そこまで熱を上げておきながらヒノエに話しかける勇気を持てないため、ヒノエからは話題にすら上らない
      つまり恋愛力についてはあのセイハク以下。
      ヒノエとミノトにドキドキしてしまうタイシでもヒノエの前に立つくらいまでならできる。
      ようやく話しかけられたとしても、彼に待っているのはミノトという強大過ぎる壁である。
    • なのでヒノエと親しい主人公にはライバル心を…なんてことはなく、
      上記の通り年を取っても酒盛りする仲でいようと絡んだり、
      主人公が活躍するとヒノエが喜ぶ姿が見られるという理由で応援していたりする。
      ここまでくると「ヒノエのファン」というのが多分一番近い。
    • 終盤はヒノエに無茶苦茶心配してもらえる主人公に少し複雑そうにしていたが、ヒノエの笑顔を何より尊く想う彼は、
      主人公に何かあったらヒノエが悲しむので怪我とかするなと漢っぷりを見せ送り出した。
  • 百竜夜行の原因原因がわかった時点で混乱しており、
    「武具に例えて説明してほしい」と無茶を言ったことも。
  • 百竜夜行が収まろうとしていて、里に活気も戻ってきている最近は、ヒノエの美しさが倍増しで心がホカホカらしい。
    しかし相変わらずなにか進展があったわけでもなく、
    主人公に「ヒノエさんがおはようございますって言ってくれた!」と報告したと思えば
    その相手はイカリであり自分は持ち場でのその様子を眺めていただけだという。
    さりげなく前を通ってみるのもヒノエの視界を遮るなんてと恐縮していた。
  • 茶屋でヒノエに見とれてつい「同じものをください」と言ってしまい、うさ団子を買い過ぎることがあるらしく、
    そんな時はオトモ広場のオトモたちに差し入れしてくれているとイオリが教えてくれる。
    そのおかげでオトモたちはみんなミハバが大好きなんだそうな。
  • ヒノエ愛のイメージばかりが先行しがちな彼だが、こう見えて勉強熱心で、
    里を出ていろんな加工屋を巡った経験があり、
    改めてハモンの素材を活かしきる腕前は飛び抜けていると感じたそうな。
  • ちなみに職人の立場としては、スラッシュアックスやチャージアックスのような複雑な機構を持つ武器よりも、
    ハンターの力をそのままぶつけるハンマーのようなシンプルな武器の方が好みだとか。
    構造がシンプルなだけに、どう加工すれば威力が高まるのかなどの考えがいがあるらしい。
    それにアックス系はメンテナンスとか大変そうなのでわからなくもない。
  • MHR:Sでは「少し前に王国からキレイな女性が修行にやってきてあっという間に技術を習得して帰っていった」と語るが、
    自分で言っておいて「あっれぇ? 俺の修行は止まってるのに!?」とショックを隠せないでいた。
    ゲーム的な都合と言ってしまえばそれまでだが、さすがに少々気の毒ではある
    実際ハモンも「王国からの緊急の依頼だったのでミネーレの修行を優先したが、ミハバには悪いことをした」と発言している。
    • エルガドで活躍する主人公に
      「オマエが里にいないと、ヒノエさんが少しさびしそうにしているように見える」と羨ましがりながらも、
      ずっと里にいるのが当たり前だった主人公が里にいないとちょっとさびしいのはミハバも一緒だと話してくれる。
      そして「俺は今、ヒノエさんと同じ気持ちを味わっている、のか…!?」
      推しに共感して喜ぶオタクみたいなことを言い出し、
      「これもオマエが里の外へ行ってくれたおかげだぜ」と、斜め上の感謝と共に主人公の今後の活躍を応援してくれる。
  • 「みはば(身幅)」とは、刀身の背にあたる側「棟」から刃先までの幅のこと。

魚屋のカジカ

  • 魚を愛するアイルー。マイハウスの正面あたりに、魚屋の屋台を構えている。
  • 服を着ていないのは「服を着たまま泳ぐと危ないから」とのこと*10
    同様の理由で主人公にも服を脱ぐように言ってくる
    で鎧を着たまま泳いでいたハンター諸氏は、恐らくこの台詞を見て首を傾げたことだろう。
    • ナチュラリスト的な考えも持つのか、「自然なままの自分が一番」とも言っている。まあアイルーだし
  • 魚に対する執着が凄く、里の住人達の活躍をすべて「魚を食べているから」と理由づけて、
    ことあるごとに魚を主人公に勧めてくる。
    騙されたと思って買っていくニャ! 悪いようにはしないニャ!
    • 同じく魚を勧められたという船着場のツリキ曰く、「せめて切り分けてくれよ」とのこと。
      たしかに売り物の魚は干してあるイカ以外はタイやサバはともかく、巨大なマグロさえそのまま置いてある。
  • たまに店番を休んで水車小屋の風呂に浸かっている。
    それはもう気持ちよさそうにくつろいでいる。
  • ツリキによると、父親が送ってきた見たことのない魚を鑑定のためにカジカのところへ持って行ったところ
    「知らない魚だけど食べてみればわかる」とあっさり食べてしまったらしい。
    おいしそうに食べていたし、流石に毒のある魚は送ってこないだろうとも思うが、
    それ以来カジカがなんとなく若返ったような気がする…といぶかしんでいる。
    カジカ本人も「口に入れると脂がとろけてとっっってもウマかった」
    「あの魚を食べてから何となく体の調子もいい気がする」「また食べたい」と気に入っているようだが……?
    • おそらくこのエピソードの元ネタは日本各地に伝わる「八百比丘尼」の伝説だろう。
      ある若い尼法師がふとした事で正体不明の肉を口にするのだが、それがなんと人魚の肉であったが為に
      彼女は不老不死となってしまい、八百年の生涯の間、各地を放浪して説法を続けた…というもの。
      カジカも不老不死に…?いやまさか。
      • 地域によって細かいバリエーションがあるが、その中でも典型的なパターンでは
        「人魚の肉は気味の悪い見た目で、釣り上げた者ですら食べようとしなかった」
        「尼法師が一口食べたところ、大変美味であった」
        というものがある。
        ツリキの父親の贈り物はことごとくゲテモノなので、
        この魚の肉も凄まじい見た目だったであろうことは想像に難くなく……。
      • ひょっとしたら、人魚竜イソネミクニの肉なのかもしれない。
        カジカが語るような美味、しかも若返ったように見えるほどの滋養を備えているのならば、
        彼女(?)にいつか食材としての需要が見出される日が来るのだろうか?
  • 名前の由来は、そのままスズキ目の魚であるカジカだろうか。
    近縁種のニュウドウカジカ*11の写真を目にしたことのあるハンターも多いはず。

おにぎり屋のセイハク

  • 八百屋と魚屋の真ん中でおにぎり屋を構えている少年。
    彼の会話はほぼすべてがコミツ絡みなので、詳細は飴屋のコミツの項参照。
  • コミツが主人公をステキと褒めると「おにぎり屋だってステキだろ…」とむくれたりもするが、
    百竜夜行を食い止めるべく日々忙しくしている主人公に
    「たまには少し休んでコミツと話してやってほしい」と言うなど、
    ミハバと同様、ライバル心むき出しという感じではない様子。
    • なお主人公から「それならセイハクが話せばよいのでは?」と提案されたときには、
      やはりというか照れて拒否していた。
  • 最終決戦時には、コミツが主人公を心配するあまり泣きながらりんご飴を作っているのを見て
    「頼むから無事に帰ってきてくれ」と主人公に懇願している。
    …それはいいのだが、決戦に赴く主人公に対して、
    オレ、主人公が無事に帰ってきたらコミツに告白するんだ」という趣旨の宣言をする。
    変則的な死亡フラグを立てるんじゃない。
    そして結局今の関係を壊したくないからと告白しないヘタレ。
  • ときどき母親から小言を言われている…が、その際の返答からして聞く気ゼロ
  • 百竜夜行の際はコミツ共々居残り組だが、「秘密の特訓」としてヒノエから弓を習い始めており、
    コガラシからは「守りたい気持ちがあるから強くなれる」と太鼓判を押されている。
    師がヒノエということは、彼もいずれ光り輝く矢を雨あられと降り注がせるように……?
    • 主人公がエルガドに旅立ってからは、自分がコミツを守らないと、とより一層思うようになったらしく
      ますます真面目に練習に取り組んでいるんだとか。
      その上達ぶりはなかなかのもので、最初は弓を引くのもままならなかったが、
      ずいぶん力も付いてきた為もう少し強い弓を用意してあげたいとヒノエからもお墨付きをもらっている。
      …しかし主人公をはじめいろんな人に彼が弓の練習をしている事は知られてしまっている為
      もう「秘密の特訓」ではなく「公然の秘密の特訓」となってきているようだ。
  • カムラの里にはあちこちに祠らしきものがあるが、それぞれ置かれているお供え物が違い、
    船着き場の奥は魚、たたら場横の炭置き場奥は酒、里の入り口の門は笹の葉に包まれた何か、
    そしてこのおにぎり屋の裏のそれに供えられているのは、やはりというかおにぎり。
    ここだけ開かない門で隔てられているため、翔蟲で飛び越えて進入する必要がある。
    祠の中で光っているのはハンターが暗所で伴わせるのと同じ灯蟲だと思われる。
  • 名前の由来は「精白」か。
  • CV:(日/MH)武田華
    • 武田氏は本作のプレイヤーボイスのタイプ15やMH-Rのシャクナも務めている。

八百屋のワカナ

  • セイハクの母親で、八百屋を営んでいる。
  • 船着場のツリキ曰く
    「セイハク君のところでおにぎりを買うともれなくワカナさんが野菜をつけてくる
    「ワカナさんに荷物を届けたらお礼にって大量の野菜を渡された」…とのこと。
    どんだけ野菜を届けたいんだ…と言いたいが、こうでもしないとツリキは野菜を食べないらしい。
    それに魚屋と米屋に比べればまだ圧は低い。
  • 野菜はあまり好きじゃないというカジカが「ワカナさんの野菜は好き」と語っており、取り扱っている野菜はとても良質。
  • 名前の由来は「若菜」だろう。

先輩ハンター・ハネナガ

  • カムラの里で休暇中のハンター。装備はイズチシリーズ。
    他の地域から来たらしく、ガルクや翔蟲など、里独自の狩猟文化に感心している様子。
    • カムラの里で身に着けた技術で一番役に立っているのは壁を走る技術とのこと。
      ちなみにこの壁走り、下に向かって走る技術は編み出されていないのだがその理由は
      「落ちた方が早いから」やはり戦闘民族
  • ストーリーが進むにつれて大翔蟲をプレゼントしてくれる。
    また、環境生物も愛しているようで、大社跡の希少動物も目撃したとのこと。
  • 里の住民ではないものの、百竜夜行の際は愛着が湧いたからということで防衛に参加していた。
    最終的にはカムラの里が気に入りすぎて永住を考え始めている。
  • ハンター歴が具体的にどのくらいかは語られていなかったものの、
    のちに今まで数回しか狩りに行ったことがないという衝撃の事実が本人の口から語られる。なまけ癖がひどいらしい。
    …マガイマガドとの対決のタイミングで、主人公の狩猟技術を「既に自分と同等か、それ以上」とか
    言ってなかったっけ…。

    イズチシリーズを身につけているが、一式揃えた時点で気力が尽きたのだろうか。
    変な踊りを踊ったり明後日の方向に向かって決めポーズをしている暇があるなら
    せめて小型モンスターでも狩りに行けばいいのに…。
  • 終盤では主人公に「一緒に一狩りにいこうぜ!」と提案するが、「簡単なので頼む」とも付け加えていた。
    • とはいえ「俺の捕まえた大翔蟲をやる」と言って大翔蟲を贈ってくれることから、
      自然繁殖の大翔蟲を捕まえて持ち帰るという主人公にはできない技能はあるようだ。
  • 名前の由来は「羽を伸ばす」で「ハネナガ」…だろうか。

郵便屋のセンリ

  • シリーズお馴染みの郵便屋さん…ではなく、別のアイルー。
    飛脚をモチーフとした見た目だが、担いだ挟み箱は真っ赤な箱にクルペッコを模した装飾と、
    かつての郵便屋さんと同じ特徴も取り入れられている。
  • 「○○ぞニャ!」という独特の語尾が特徴的。
  • 感覚が鋭いようで、里クエストにおける最初の百竜夜行の前や、マガイマガド討伐前などに、
    「ヒゲがピリピリする」とモンスターへの警戒を促してくれる。
  • 彼の持つ挟み箱は相当に重いらしく、里エンディングにてハネナガと箱を持ち上げようとして
    二人の方がぶっ飛んだ。いったい何が入っているのだろうか…。
  • 本作では郵便屋の役割も変化しており、彼は主にマルチプレイとDLCについてを担当。
    カムラの里は百竜夜行の襲来に伴って警戒態勢にあり、
    基本的にほかのハンターの出入りを制限している状態(オフライン)だが、
    センリに話をつけることで、他のハンターを受け入れられる状態(オンライン*12)にできる。
    しかし彼は里の中央にいるため、切り替えの際はいちいち集会所と行き来する必要があり、少々面倒。
  • 一部のイベントクエストでは彼が依頼主となる場合があるが、
    (作品名)から、スペシャルなクエストだぞニャ!」といった依頼文を書き込むという、
    公式と見紛うようなメタ過ぎる宣伝をしている。彼は一体何者なのか…
  • 名前の由来は飛脚だけに「千里」を走るということか。
    ちなみに一里=4km弱で計算すれば千里は約4,000km。北海道から沖縄までを縦断するよりも長い。
    いつも同じ場所に突っ立ってるだけなんてツッコミは野暮だぞニャ

里 門前

傘屋のヒナミ

  • 里入り口の朱塗りの橋で傘屋を開いている女性。
  • 里の門を閉める担当を本人は極秘任務と思い込んで受け持っている。
    しかしなかなか閉める機会がなく、閉めてみたい誘惑に負けて夜中にこっそり閉めたところ
    結構な音がして里の皆をびっくりさせ、こっぴどく叱られてしまったらしい。
  • 少々意外なことだが、ミノトに対して大層親身になっている人物でもある。
    集会所ストーリー序盤、ヒノエの身に起きた思わぬ事態に何もできなかったと自分を責め、
    心底落ち込んでいるミノトに対して、「ほっぺた引っ張って説教してやった」のだという。
    ストーリー終盤、またも思わぬ形でミノトのコンプレックスが解消した際にも、
    ヒノエを含む里の人々の大半が戸惑ったり、理由が腑に落ちなかったりする中、
    その要因をさらりと言い当て「嬉しそうだし、心配はないかな…」と呟く。
    • 里の門を閉めるという「大役」ゆえに主人公の「理解者」を名乗られた際には
      ちょっと首を傾げたプレイヤーもいたかもしれないが、
      ミノトに対してのヒナミはしっかりと「理解者」であったようだ。
  • 彼女が店を構える朱塗りの橋は、天然の深い堀に囲まれたカムラの里と外部とを繋ぐ一本道。
    公式設定資料集によれば、なんとこの橋、堅牢なつくりだが杭一本を抜けば崩落する仕組みで、
    みだりに欄干を触ることは許されず、客人は橋の中央を歩くよう注意されるとか。
    ヒナミは門番として人の出入りを見張ると同時に、
    モンスターの襲来時などいざというときは橋を落とすという大役を任されているともあり、
    本人がたびたび口にする「極秘任務」とは、実はこちらを意味している…のかもしれない。

ガルクマスター・イヌカイ

  • ガルクを愛する男で、それゆえイオリに尊敬されている人物。
  • いつも隣に寄り添っているガルクの名は「ゴウカ」。
    当初はオトモとなるべく育成されていたが、性格的に適性がなかったため彼の家族としての道を過ごしている。
    イヌカイに話しかけたつもりなのにゴウカが元気よく吠えたというハンターは多いだろう。
    • このゴウカ、おとなしいを通り越して臆病のきらいがあり、後述のゼンチをも怖がっている。
      理由は「風邪をひいた時に苦い薬を飲まされたから」。病院嫌いの飼い犬か。
  • イオリの両親とは友人同士で、イヌカイもイオリのことを気にかけている。
  • カムラの里発祥であるオトモガルクの存在を広めるため、
    広報活動をしたり猟犬具を開発してみたりと精力的に活動中。
    主人公がオトモガルクを連れて活躍してくれれば、
    その評判に付随してオトモガルクも各地に広まってくれるかも…と期待している。
  • オトモガルクとオトモアイルーの特性の違いや、
    オトモガルクの活かし方のヒントなどを話してくれるので
    どちらを連れていくか悩んでしまうハンターは話を聞いてみるといいかもしれない。

お医者のゼンチ

  • 常に眠たそうにしているアイルー。
    年寄りを自称しており、アイルーの中では高齢の様子。
    そのため一人称が「ワシ」である他、語尾には「ニャ」だけでなく「じゃ」と付くこともある。
  • 名前の通り医者で、腕は確かなようだが、カムラの里の住人は健康すぎて普段やることがないらしく、平時は屋根の上で寝転がっている。
    雑貨屋のセール時にはカゲロウの横で呼び込みを手伝っており、
    BGMが祭囃子のような賑やかなものに変わる。
    • 雑貨屋の仕事を手伝っているのは、かつて瀕死の重傷を負って里へ流れ着いたカゲロウを治療した経緯があり、
      それ以来何かと気にかけているかららしい。
      そのためか、カゲロウは彼のことを尊敬している。
    • 当人もとい当猫の持論は「真の名医とは怪我や病気をあっという間に直す医者ではなく、
      怪我や病気にさせない医者のこと」とのことなので、里の住人が健康なこと自体がゼンチの指導の賜物…なのかもしれない。
  • 何だかんだ里の住人のことをよく見ているのか、彼からは住人に関するさまざまな話が聞ける。
    屋根の上で寝ているのも住人の生活ぶりが見やすいから…なのかもしれない。
  • ストーリー上でヒノエとミノトが体調を崩した際に看病したらしく、
    特にヒノエが苦しむのを薬で和らげるしかできないことには苦悩していた。
    その後も研究を進め、のちに2人の症状が落ち着いたのは自身が調合した薬を飲んだため…
    …らしいニャ。…たぶんニャ。
  • 台詞がつぶれやすかっNPC。というのも、特殊な行動をしているNPCは台詞が固定になってしまう。
    通常は再度そのエリアへ入り直せば立ち位置が変わるため問題にならないのだが、
    ゼンチはセール中の台詞が固定だった。そのため緊急クエスト発生時の台詞などがあっても、
    セールとかぶっている場合、一度ほかのクエストに出てセールのない状態にしなければ聞くことができなかったのだが
    アップデートではセール中でも期間限定のセリフは話すようになった。
  • そもそも平時の居場所が屋根の上ということもあり、
    里内でも疾翔けができることを知らないor忘れている人は会話すらしたことがない可能性もある。
    セール中どこからともなく出てくるこのアイルーは一体?と思った人も、いたりいなかったり。
  • 名前の由来は「全治」だろうか。

米穀屋のセンナリ&スズカリ

  • 米穀屋を営むおしどり夫婦。
    主人公にお互いの惚気話をしたり、ちゃんと米を食えと夫婦揃って勧める
    この里の住民は自分とこの食材を勧める圧が強すぎる。
    ヨモギもよろず料理の際に団子食べろと圧をかけてくるし。
    • なおこの惚気話も米のセールストークであり、
      「夫の元気、優しさ、カッコよさはすべておいしいご飯がもたらしている」
      「ただでさえ美しい俺の嫁さんがウチの米を摂ることで、
      さらに輝いている(のを見れば体作りの基本である食のさらに基本は米という事がわかるはず)」といった内容。
  • センナリは店に出て仕事をすることもあれば、奥の部屋でおにぎりを食べていることもある。
    センナリが仕事中の場合、部屋にはおにぎりが放置されることになる。
    またセンナリはりんご飴屋、スズカリは魚屋や傘屋などに買い物に出かけることも。
    りんご飴屋ではしばらく雑談した後にりんご飴を買うのだが、なんと買ったりんご飴をそのまま懐にしまい込む
    服がベタベタになったりしないのだろうか。
    • この夫婦は依頼サイドクエストを持っていないためか他のNPCと比べ配置先が多く、
      特にスズカリの方はカゲロウ達の店を覗いていたり、ヒナミやシイカと世間話に興じるなど
      よく通る場所に出先が設定されているのでモブNPCの中では特に目に付きやすい。
  • 米穀屋では米の他にハモンの指示に従って作った漬物や味噌を販売しており、
    里の外にも売り出しているそうだが、これが里の内外問わず一番売れている品で少々悔しい思いをしているとか。
  • MHR:Sではエルガドに行く主人公に
    「向こうには向こうの食べ物があるだろうけど里で育ったオマエを大きくしたのは米だから、やっぱり米が一番だ」
    とやはり米を勧める。
    エルガドに行っても相変わらず団子ばかり食べてるとか言っちゃいけない。
  • センナリCV:(日/MH)丸山壮史
    • 丸山氏は本作のプレイヤーボイスのタイプ10も務めている。

里 集会所前

茶屋のキナコ&シラタマ

  • 集会所前の茶屋で餅つきをしているアイルー2匹。
    キナコが餅つきのベテランであり、一方のシラタマは新人。
    キナコは厳しいが、それもシラタマの成長を願ってのことで、シラタマもそれに応えようと頑張っている。
    仕事が終わると仲良くご飯を食べる間柄らしい。
  • リズミカルなかけ声とともにぺったんぺったんとよく伸びる餅をついているが
    仕上げと言わんばかりに高速でつき始めたり、シラタマの杵に餅がへばりついてしまったりと、眺めていると結構楽しい。

詩好きのシイカ

  • 茶屋の前の椅子が定位置のマイペースな女性。
    「私は詩人…」というゆったりしたボイスが印象的な通り詩人…なのだが、
    詩のセンスが凡人にも明らかなほど欠如しており、
    数少ないよさげな詩*13も「イマイチ」と自ら否定するほど。
    センスがないというより、感性が他人とズレているのかもしれない。
    • あまりに可哀想なセンスにゴコクは「シイカは天才ゲコ…」と涙を流した模様。
    • しかし本人曰く「詩とは感情の爆発なのでこれでよい」とのこと。
      前述の通りマトモな詩を作ろうと思えば作れるはずなのだが、彼女なりに信念を持って己の道を歩んでいるようだ。
      他人がそれをどう評価するかは別として。
  • 真エンディング後には主人公へ傍目にも良さげな句*14を「75点くらい」と謙遜しつつも贈っている。
    この際の発言から「キレイにまとまりすぎている」のは彼女のポリシーに反するようだ。
    ピカソの様に感性が一周している本当の天才なのかもしれない。
    • 言葉選びこそ微妙な詩だが、よくよく注意して見るとちゃんと韻を踏む傾向がある。
      冒頭に「ヘイ、ヨー」なんて付け足すともうラップめいた何かにしか見えなくなること請け合い。
  • センナリに頼まれて、スズカリ宛の詩を書いたこともある。
    これをゴコクがしたためたものを立派な額に入れてセンナリが持ち帰ったそうだが、
    達筆すぎてスズカリには読めなかった。読んで聞かせてくれた際、ちょっと照れてしまうくらい感動的で
    それはもう愛のこもったとってもステキな詩だったらしいが、
    シイカ的にうまく作れた詩だったのか、キレイにまとまり過ぎている方の詩だったのかは謎である。
  • 里守としては意外にもハンマー使いで、百竜夜行の際に誤ってゴコクをぶっ飛ばしたとか。
    ネタにするくらいならかち上げを消してほしいと思ったハンマー使いのあなたは間違っていない
    • ぶっ飛ばされた、すなわち味方のハンマーの間合いに入っていたということは、
      「ゴコクは里守として戦闘に参加していた」ということになる。
      加工屋のハモンもまた設定上は里守として出撃しており、
      ツワモノとして砦内に駆けつけはしないものの、重鎮たちはフゲンを筆頭に衰え知らずのようだ。
      現役復帰が冗談じゃなくなる日も近い。
  • 成人している村人の中で「里守」以外の職が不明な人物のひとりである。
    出版しているようにも見えないため、「詩人」は単なる趣味で、職業ではないと思われるが、本業がなんなのかは不明。
    • 上述のように本業が別にあるイオリですら句集を作っている疑惑があるため、
      カムラの里に出版技術が全くないとも考えづらく、
      ますます「詩人」という立ち位置に疑問符がつく状態となっている。

ハンター見習いのタイシ

  • 茶屋の前の椅子に座っている少年で、主人公の弟弟子。
  • 「自分もセンパイのように里のみんなから信頼されるハンターになりたい」と
    主人公を慕ってくれており、話しかけると「センパイ!」「応援してるッス!」と元気に挨拶してくれる。
    • MHR:Sでは、主人公のエルガドでの活躍をウツシ教官に教えてもらっている。
      ウツシ教官の臨場感あふれる語りによるルナガロンを狩った話に特にしびれたらしいが……。
  • ウツシ教官の指導の下、ハンター見習いとして毎日頑張っているようだが
    翔蟲との信頼関係や技術が足りず、狙ったところになかなかうまく飛べなかったり、
    木刀で素振りをしてウツシ教官の脛を思い切り叩いてしまったり、
    クエストを受注する練習をしようとして受付嬢の前に立つも、
    ドキドキしてうまく話せなくなってしまうなど前途多難な様子。
  • いつもうさ団子やりんご飴、おにぎりなど何かしら食べているが、
    これはウツシ教官から教わったハンターの基本「よく食べて、よく寝る」を実践中のため。
    おかげで最近背がちょっぴり伸びたらしい。
  • ハンター見習いとして訓練中という立場ゆえか、本人の資質がゆえか、
    縄張り争いに食う食われると弱肉強食の世界に生きるモンスターたちが
    ひとつの群れをなして襲いかかってくる現象である百竜夜行について、
    「何かに操られてるんッスかね?」と、当たらずとも遠からずの鋭い見解を述べている。
  • ひそかな野望は、引退した主人公に代わり、自身が百竜夜行の元凶に立ち向かうことだったが、
    それほどの時間が経過することは特になく、元凶は見つかった。
  • ロンディーネの正体には気付いていなかったが、「身のこなしに隙がなくて勉強になる」とは思っていたらしい。
  • まだまだ未熟ではあるものの、教官の教えを素直に実践したり、
    センパイの背中を見ていっぱい勉強させてもらったりという姿勢を見ていると、
    カムラの里が誇る優秀なハンターとなる素質は充分秘めているように感じる。頑張れ少年。
  • なお、Ver2.0の時点で集会場準備エリアから彼の定位置を見ると
    タイシではなくセイハクが座っているという珍妙なバグがあり、
    Ver3.0で修正されることが発表されたが、その発表で初めてバグに気づいたハンターも多かった

船着場のイカリ

  • 船着場で働くアイルー。しかし船着場に留まっていることはなく、いつもせわしなく荷運びをしている。
  • 責任感が強く気遣い屋なようで、いつも自分の荷物を運ぶ前に積荷をすべて船から下ろして、
    ツリキが運ぶものまで仕分けしてくれているという。
  • 仕事をしているときは、船着場近くの炭置き場から現れ、
    簀巻きになった炭らしきものを担いで運んでいる。
    途中で餅つきをするシラタマとキナコの場所で立ち止まり、その後再び走り出す。
    • 以降は2つのルートがあり、ひとつはオトモ広場の吊り橋を渡り、広場入り口で消えるルート。
      その後は再び船着場付近にワープ現れ、簀巻きの炭を担いで同じルートを走り出す。
      もうひとつは、フゲンの横を通って裏手の炭置き場に荷物を投げ込んで置いていくルート。
      その後はそこに立ち尽くしたまま動かなくなる。サボリ? 会話はできるが。
  • もっと力持ちになりたいと、最近こっそりオトモ広場で訓練中。
    そのため筋肉痛で体中がビリビリしているらしい。
  • 海を見たことがなく、海が川より大きいことや、
    海水にはいっぱい塩が入っていてとてもしょっぱいことに驚いていた。
    当初は「川のほうが水を飲むことができるから海よりもいい」と思っていたが、
    ある時ホバシラから見せてもらった海の絵にどこまでも終わりが見えないと衝撃を受け
    「本物の海を一目だけでも見てみたい」と願うようになった。
    真エンディング後はこの願いを叶えるべく旅に出ることを決意、百竜夜行が完全に収束する時を楽しみにしている。
    里の住人が誰しも海を知らないというわけではなく、たとえばカジカは海がある寒冷群島で雪だるまを作っている。
    まぁ、寒冷群島の海ではイカリも満足しないと思われるが。

船着場のツリキ

  • 船着場で働く男性。ゲーム中では天秤棒をかついで里を移動している。
  • 里の中で立ち位置が変わるNPCはほかにも存在するが、
    現時点ではリアルタイムで移動するのはイカリと彼とフクズクだけである。
    • 船着場でホバシラの真横にどこから出てきてるんだか現れ、
      オトモ広場の吊り橋まで移動し、入り口の森の中に消えていく。
      その後、何事もなかったかのようにホバシラの横から現れ、同じルートを再び移動する。
      イカリと同じルートでたたら場裏に向かう場合は建物内に入って消えていく。そして船着場にワープする。
  • セイハクのところでおにぎりを買うことが多いらしいが、もれなくワカナが野菜をつけてくれて、
    その際のワカナの言い方がどうも母親に言われているような気持ちにさせるらしく逆らえず、
    言われるがままに食べきれないほど野菜を貰ってしまい、
    挙句の果てに主人公に押し付けようとしたりする。
    食うだろ? ……食うって言ってくれ。
  • 里の外に父親がおり、いろんな品物をカムラの里に送ってくれている……のだが、
    その品物というのが奇怪極まりなく、たとえば主人公へのお祝いとして贈られてきたのは、
    妙に水分量が多くて柔らかくてぶよぶよして、色も匂いも独特で刺激的なでっかい肉」とか、
    青とも緑ともつかない絶妙な色をしている酒」というなんとも食欲の沸かない珍品であった。
    ツリキ自身も引き気味であり、「食えると思うか…?」と主人公に相談しているほど。
    きっとこの人あたりなら食べるんじゃないかな…。
    • 同僚のホバシラ曰く、その品物は普通にしていてはまず手に入りそうもないものも多く、
      どういう経路で仕入れているのかまったく分からない品ばかりなんだそうな。
      ツリキの父親が一体何をしているのか気になっている様子のホバシラだが、
      ツリキ本人には余計な心配をかけさせまいとナイショにしている。
  • 最近その父親から手紙と一緒に見たことのない珍妙なデザインのお面が送られてきたとのこと。
    ツリキはずーっと南の方のものではないかと推察しているが…。
    なお、ウツシ教官に見せたところ創作意欲を刺激されたらしい。
  • 彼が腰につけているサイドポーチには仕事道具のほかにりんご飴が入っている。
    コミツから貰ったのか自分で買ったのかは不明だが、こうして仕事中も持ち歩いていたり、
    カジカやワカナから頻繁に食材を貰っていたりと、彼の好漢ぶりがうかがえる描写は多い。

船着場のホバシラ

  • 船着場で働く男性。荷運びのイカリとツリキに対して、彼は船の窓口兼出納管理を担当している。
  • 船が着いたらまず納品書と荷物を確認し、数はもちろん破損まですべて点検、
    出荷する荷物も同様に確認して値段の交渉も行い、今後なにがどれだけ必要になるかも予測しながら、
    荷物を仕入れては送り、もちろん里のお偉方とも話をつける…と、
    たまに代わりをするというツリキが「本当に大変」と語る仕事を一手に担う、実直で冷静沈着な壮年。
  • その一方、よその街の名産のお菓子を味見している最中に主人公に話しかけられ、
    うっかり喉に詰まらせてむせる、なんて場面を見せることも。
  • 里での評判が振るわないウツシ教官のお面をロンディーネの勧めに従って輸出したところ
    遠方の地域で爆発的な人気を得たことに、改めて外の世界の広さを感じてみたり、
    外の商人から各地の英雄の噂を聞いて、主人公もそう呼べるほどのハンターなのではと感じ、
    主人公に「自伝でも書いて売ってみたらどうか」と勧めたりしている。
    彼がいればカムラの里のハンターは副業でもそこそこ食べていけるかもしれない。
  • 百竜夜行は里の平和を脅かす害でしかないもの、という印象が強いが、
    交易の面では百竜夜行のおかげで需要が高まるものもあるため、
    大きな声では言えないが、まったく悪いことばかりというわけではないんだそうな。
    • 確かに大社跡の手記にあったように、誰かが鳴らした雷が百竜夜行を起こしたことで、
      のちに大社跡と呼ばれることになる土地に人類が住むことができるようになった歴史を思えば、
      百竜夜行は人類に損害だけでなく恩恵をもたらすこともある、と考えられる点は、多かれ少なかれあるようだ。
    • こうした発言が飛び出るのも彼の手腕があってこそ。
      百竜夜行という一大事にあっても到着に多少の遅れが出る程度に抑え、物流=経済を止めずに動かし続けている。
      これがいかに大変かは、MHRise発売前後の現実世界を取り巻く状況を見ればよく分かるだろう。
    • ちなみに、彼の近くに停泊する船の前でずっと寝転んでいるアイルーがいる。
      イカリと似た服を着ているあたり同じく船着場で働いているのかもしれないが、
      サボりすぎではなかろうか。
      • この寝転びアイルーにはフクズクを飛ばすことができ、
        後ろからフクズクにつつかれ飛び上がって驚いたりする。

集会所

集会所案内人のハナモリ

  • 集会所の案内人で、定位置は集会所に入って右手の長椅子。
    植物好きで造詣が深いらしく、里の桜は彼が丹精込めて世話している。
  • 植物の横に名前を書いた看板を立てたらわかりやすいかも、と考えたものの
    本人曰く筆の扱いが苦手で絵も字もヘタなため、皆から「読めない!」と言われてしまった。
  • エンディング後は、主人公の英雄的な活躍を後世に残すため、
    集会所付近に主人公の名前がついた樹をドドーンと記念植樹をすることを考えてくれている。
  • 渋めの風貌だが、こう見えて甘めのうさ団子にさらに砂糖をかける勢いの甘党。
  • 彼の後ろに並べてあるお面はウツシ教官が作ったもの。
    ハナモリはウツシ教官のモンスターに対する観察眼や洞察力を素直に認めているのだが、
    当のウツシ教官からは少々雑に扱われているらしく、
    百竜夜行が迫るなか皆を驚かせてはいけないからと控えているジンオウガのモノマネを
    背後で突然されて、「ついに百竜夜行がここまで来たか!?」と驚かされたことも。
    曰く「腕がなまるといけないから…今はちょうどハナモリさんしかいなかったし」。
  • 百竜夜行の正体がイブシマキヒコを恐れたモンスターたちの大移動だったと判明した際は
    「いたずら坊主のセイハクくんが後ろからワカナさんに追いかけられてた、ってことだろ?」とズレた解釈をしていた。
  • MHR:Sでは、ロンディーネが里の桜をえらく気に入ってくれたことをきっかけに、
    王国の気候に合いそうな花を選定していること、
    まず王国の花を知るため彼女に頼んで幾つか取り寄せ、自宅の鉢植えで試しに栽培している事を教えてくれる。
    • また取り寄せた花を鉢植えで栽培していることについて「知らない病気や虫がついてるかもしれないだろ?」と
      植物への造詣が深い彼らしいセリフを聞く事ができる。
      現実でも同様の理由に加え、外来種として現地の生態系に悪影響を及ぼす可能性、
      予期せぬ混成種が誕生する危険性
      を考慮し、植物の輸入には極めて厳しい審査、検閲、制限が設けられている
      商品としての輸入はもちろん、一般人がオヤツやお土産として国際線に野菜や果物を持ち込むことすら例外ではない。
      彼は花守り(ハナモリ)の名の通り、里の植物を守る者として、極めて慎重かつ先見の明があると言えるだろう。
    • 上記のホバシラも彼の苗を輸出していることに言及しているため、集会所案内人なる存在意義の疑わしい肩書きはあくまで立ち位置のためであり、本来の仕事は植木屋のようなものなのだと思われる。

茶屋のオテマエ

  • 集会所の食事場を営むアイルーで、ヨモギのうさ団子作りのお師匠さん。
    レシピや材料などは一緒だが、作り手が違うためか2人の団子の味は食べ比べてみると微妙に違うという。
  • 皆が集会所で食べるうさ団子を作って、皆の意見を参考にヨモギと新作を考えて、
    里の外に卸す分のうさ団子を作って、ホバシラに意見を貰いながらヨモギと改良を進めて、
    センナリとスズカリとワカナとヨモギとホバシラとともに材料の仕入れの相談をして、
    食事場と調理場の掃除をして……とかなり忙しく過ごしている様子で、このほかにも仕事はまだまだあるらしい。
  • これだけの仕事をこなしながら、ヒノエの件で落ち込むミノトに
    うさ団子を食べてもらって元気づけるべく作戦を立てるなど
    里のみんなのこともよく見ていて気遣える素敵なおかみさん。

集会所雑貨屋のマイド

  • 集会所クエスト受付の隣で雑貨屋を切り盛りするアイルー。「まいどニャ!」
    もともとは茶屋で主に仕入れ等の会計係をしていたが、集会所の人手が足りなくなり、
    その商才を見抜いたオテマエ直々に頼まれて雑貨屋に移ったという経歴がある。
  • 茶屋ではオテマエに指示をもらって皆で働いていたが、
    雑貨屋はひとりでやらなくてはならないことを、「責任重大で大変だが、これも楽しい」と語っている。
  • オテマエの目は確かということか、商才がある…というか、しっかり商魂たくましく、
    終盤になると、主人公の英雄的活躍にも着目、「里一番のハンターさん御用達の雑貨屋」として呼び込みを行い、
    ちょうど訪れた主人公に何か買っていくように勧めて、
    「それを『(主人公)愛用品』って札をつけて売り出すニャよ~!」と高笑いしたり、
    「商品に主人公の手形と署名を付けて売ろうか」と提案してみたり。
    なお、後者は商売としていかがなものかということなのか、周りにあまりいい顔をされなかったので取りやめたようだ。
  • 待機モーションでは隣に座るミノトと何やら雑談している様子が見られるなど、
    彼女とよく打ち解けていて、また何かと気にかけているらしい。
    ミノトが「室内にいる方が性に合っている」とハンターを目指すのをやめたことに対して、
    「私も外より室内が好きだニャ。仲間だニャ!」と共感しており、
    果ては「子どもの頃のミノトは今よりずっとずっと恥ずかしがり屋で、
    話しかけてもヒノエの後ろに隠れてしまっていた」と幼少期の話題まで飛び出す。
    後者については、「あれはあれで可愛かったけど、今はここでいろいろお話ができてとっても嬉しい」とも語っている。
    今と姿がここ数十年ほど変わっていないという2人の幼少期を知っているとは、
    マイドは一体何歳なのだろうか…。
  • MHR:Sでは、集会所受付嬢であるミノトがヒノエともども頻繁にエルガドを訪問するようになり、
    その間のクエスト受付の補佐を務めるうちに、受付嬢の資格試験に挑戦することを思い立つ。
    ミノトにも教えを請うて熱心に勉強していたが、結果は残念ながら失敗。
    しかし、急な思いつきだし今回は仕方がないと、過度に沈むことなく前向きに受け止めている。
    今後も頑張ってほしいものである。
    • 一方で、主人公がエルガドの危機を救い「救国の英雄」となってからは、
      ホバシラが「マイドさんがこれを活かした商売を考えそう」と口にするなど、
      試験勉強に励みながらも、その商才が鈍ることはなかったようだ。
  • 後述のシルベが「最後に本記事に記載された人物」と記されたこともあったが、
    このマイドも長らく見落とされ続けていた。
    集会所に籠ってマカ錬金クエストを回すのなら、非常にお世話になる人物のはずなのだが…。
    • MHR:S Ver.15で追加された傀異錬金術良おまの大安売りとも言えるほど高性能な護石が大量に錬金されるが、
      中でも「集会所雑貨屋で傀異錬金術を回すと神おまが出やすい」という、後述するナカゴの件とも似た噂があり、
      錬金を担うマイドは一部のプレイヤーから「CRネコ*15」呼ばわりされている。
      Rise時代からこれほどお世話になっているのに名前すら呼ばれないとは…。

太鼓奏者ドン&ドコ

  • 集会所に入ってすぐ左で太鼓を打ち鳴らしているアイルー2匹。
    2匹は兄弟で、先代からの厳しい修行を乗り越えて「ドン」と「ドコ」の名を継いだ、由緒ある太鼓奏者らしい。
    その割にテンポが若干ずれているのは内緒。
  • 集会所の初期BGMである「勇まし狩人」の曲に合わせて太鼓を叩いているほか、
    集会所の団子注文ムービー冒頭にも一瞬登場する。
  • 今作の勲章にはすべてのNPCに話しかけるというものがある。
    そしてルームサービスから里や集会所などのBGMを変更できるのだが、
    集会所のBGMを「勇まし狩人」以外に変更すると、2匹は太鼓を叩くのをやめ、さらに話しかけられなくなる
    片っ端からNPCに話しかけたのに全然勲章が獲得できない場合、職務放棄したドン&ドコに話しかけていなかった、
    というより話しかけられなかったというケースが多い。
    話しかけたい場合はBGMを一度「勇まし狩人」に戻そう。
    • それでも勲章をもらえない場合については後述。
  • なお、太鼓の「ドン」と「カッ」のうち、ドンは「ドン」を、ドコは「カッ」を担当している。
    名前と違う…

上位ハンター・アヤメ

  • ハンター生活を左右するほどの重傷を負い、カムラの里で療養中の上位ハンター。
    容姿はシリーズお馴染みのこの系譜
  • 同じハンターのハネナガとは違い里の出身だが、3歳頃までしか過ごしておらず、
    その後親の仕事の都合で別の村に引っ越したため、里の事情には詳しくない。
    「共鳴ってのは…何?」という発言に「こっちが知りたい」と感じたハンターも多かっただろう。
  • 元は大剣やハンマーなど大物の近接武器を使っていたが、
    負傷により扱うのが難しくなったため、引退を考えるほど卑屈になっている。
    ウツシ教官の「後進の育成をしてみないか」という誘いも
    「負傷したようなハンターに教えてもらうのも嫌だろう」と断っていた。
    しかし集会所ストーリーが進むにつれ、ミノトがアヤメのリハビリのためのクエストを用意してくれたことをきっかけに、
    ハンターに復帰したい本心と、周囲がそれを応援してくれていることに気付き、終盤の百竜夜行にて防衛に参加。
    その際にハモンから渡されたライトボウガンで自分でもまだ戦えると新たな道を見出し、現役復帰を決意した。
  • 主人公の活躍にも刺激されており、上位ハンターとしては先輩でありながら、
    主人公を自分の目標とするほど一目置くようになっている。
  • 容姿と話しぶりのクールな印象に反してかわいらしい一面があり、
    ヨモギの元気いっぱいな笑顔に絆されてお腹もすいていないのにうさ団子を買い込み、
    集会場に戻ってくると今度はオテマエのうさ団子も美味しそうで、ついこちらにも手が伸びてしまう…という、
    狩りにも出かけないのにたくさん団子を食べる生活をしてしまい、人としてどうなんだと自省する様子が見られる。
    • ちなみにアヤメに最も近い席で団子を食べても、カットシーンでは彼女の姿は映らない。
      食事の邪魔をしないように気を遣ったのか、はたまたカメラに映るのが恥ずかしかったのか。
      なんにせよかわいい人である。
  • 依頼クエストでは新人ハンターに武器をプレゼントするため、主人公に素材提供を求めてくる。
    プレゼントする武器・報酬として作成できるようになる武器は鹿角ノ弾弓である。
    アヤメが怪我をして引退したのはもしかしてこの時期なのか…?
  • 会話後のボイスで、「ケガ、しないようにね」と言ってくれる。
    本人が負傷しているだけあって説得力は抜群。
    プレイヤー、特にゴリ押ししがちな初心者は特に、この言葉を胸に刻んでおこう。
  • MHR:Sでは、初めて里の外に出る主人公に、初めて最初に居た村から出た時のアヤメ自身を重ね合わせて懐かしがりつつ、
    「戸惑うこともあるかもしれないけど、それもいいもんだよ」と背中を押してくれる。
    また、鍛錬が順調に進んでおりこの調子でいけば主人公と狩りに行ける日もそんなに遠くないかもと言ってくれる。
    エルガドでのとあるトラブルの噂を聞いた時は、ケガのしんどさはよくわかると親身になって心配していた。

集会所 準備エリア

加工屋のナカゴ

  • 集会所の準備エリアで加工屋を経営している若手の職人。
     「はいはい、加工屋はこちら
    顔つきがもの凄く中居正広氏に似ている
    ハモンの弟子であり、彼を深く尊敬しているが、その加工技術は師匠と遜色なく、
    実際に彼からも「少しばかり変わった男だが、腕は保証する」と評されている。
    プロローグのムービーで鍛冶を行なっている人物が彼である。
  • 隣でオトモ加工屋を営むアイルーのコジリとは一緒に生活しており、
    いつもコジリが作ってくれるご飯を楽しみにしている。
    ナカゴが昼食のおにぎりの中身を楽しみにしている隣で
    コジリが今日は寝坊して具を入れていないとボヤく台詞パターンも。
  • 甘いものが大好きで、辛いものは苦手らしい。
    食事を作ってもらっている身であること、かつ、辛いものが好きなコジリに気を遣ってか、
    はっきり苦手だと言うことはないようだが、食べるのがゆっくりになるので、コジリにはすぐわかってしまうようだ。
  • 職人としての腕は確かだが、加工以外のことはからきし。
    砂糖と塩の見分けがつかず、煮物に砂糖を入れようとして大量の塩を入れてしまい、
    それを聞いたコジリが茶色の砂糖を買ってきてくれた、など、
    コジリの生活力や料理スキルに感嘆したエピソードには事欠かない。
    • そのコジリからは「加工関係の話題の時のナカゴとそう変わらないと思う」
      「砂糖と塩を見分けるより砂鉄の産地を当てることのほうがよっぽど難しいが、
      ナカゴは簡単にやってのける。わけがわからないけどすごい」と言われている。
  • その加工技術についても、完全に狩猟方面に特化しすぎている。
    包丁を研げば、研いでいるうちに楽しくなって、いつもの、つまり武器を研ぐ調子で研ぎ、
    結果、斬れ味が良すぎてまな板どころか台所を両断したり、
    ハモンのからくりを参考に魚を自動で三枚おろしにするからくりを作れば、
    それはそれは綺麗な三枚おろしを仕上げてくれるものの、
    丁寧すぎてめちゃくちゃ動きが遅く、魚が干からびたりする。
  • (表面上は)頑固一徹な師匠とは異なり丁寧な口調で話しかけてくれるが、
    妙に煽るような耳に残りやすい話し方をするため、
    よくお世話になることもあってネタにされやすい不憫?な人物。5chにアンチスレまで存在した。
    一方で、言語設定をモンハン語など日本語以外にしているプレイヤー達には、
    なぜ彼がこれほどネタにされるのか理解出来なかったらしい。
     「作りますか? 鍛えますか?もう一度聞きますか?
    • ナカゴに限った話ではないが、リストを表示したまま作りたい装備をあれこれ悩んでいると、
      まるで言外にこちらを急かすかのように話しかけてくるため、
      それでついつい焦ってしまう。…お気持ち、分かりますよぉ?
    • 上の行は「強さだけではなく、見た目も大事にしたい」ハンターの心情を汲んだ彼の台詞を改変したものである。
      発売時点では一般防具の重ね着が開放されていなかったため、
      上記の台詞は特にイラッとくる印象に残るものだった。
      しかし、Ver2.0が配信されるとプレイヤーからの評価は一変
      同Verで開放された一般防具の重ね着装備は彼の提案によって実現したことが明かされ、
      師匠ハモンをして自分にはなかった発想と言わしめて、
      オシャレにこだわりたいハンターたちは有言実行の男に手のひら高速変形深く感謝したという。
       「やるぞ~!
  • 見習いのミハバと違い集会所の加工屋を任され、しかも並外れた加工技術の才能を持つことから、
    当初は彼こそがハモンの一番弟子だと思われていたが、
    上述したように後にハモンには「ヒバサ」と言う一番弟子が別に存在することが判明した。
  • MHR:Sでは、王国からやってきたミネーレがハモンの技術を見事に習得したことに対し、
    「王国で新しい技術が生まれるのかなぁ」とある意味加工屋らしい期待に満ちた意見を述べていた。
    その一方でコジリは「里の優れた技術が外に出てしまうこと」への心配を口にしており、
    お互いがお互いの意見に驚かされ関心し合う様子はもはや夫婦漫才である。
    また、物語が進むにつれて王域に生息するモンスターの素材が里へ入ってくるようになったらしく、
    目新しい素材の加工を楽しんでいる様子。
    • タイトルアップデート第1弾からは、観測拠点のミネーレが新たな武具の強化方法である
      傀異錬成を編み出したが、里へ帰るといつの間にかナカゴも錬成技術を会得している
      これはハモンも同様なので、彼の期待通り、加工屋のコミュニティ全体へと技術が伝播したのだろう。
    • なおプレイヤー間では何故か「ナカゴのところで傀異錬成すれば目当ての結果が得られやすい」という
      根も葉もない噂が出回っているとか…。
      • これについては、錬成の様子を動画化したいゲーム実況者や配信者が、
        ナカゴ(およびハモン)は傀異錬成時の専用ボイスがないため発言とボイスが被ってしまうこともないと
        あえてカムラの里で傀異錬成を行う場合が多いこと、
        そうして実際に優良な結果を引き当てた事例も存在すること
        そしてRiseから積み重ねられてきたナカゴのネタ性などから発生した噂と思われる。
    Ver.15より、カムラの里へ迫る大いなる災いに関するストーリーが追加された。
    その際、なんと公式も推しているのかナカゴの世間話も追加されている。
    その災いに対してテンションが上がる武器で挑もうといった強キャラなアドバイスを貰うことができる。
     「いやぁ、恐ろしいなぁ。
  • 「なかご (茎) 」とは刀を握る部分のこと。
    通常はここに柄を取り付けるため見えなくなるが、
    物によって形が違ったり銘が切られているなど、その刀の素性を知る上で重要な部位。
     「茎は刀の要ですからねぇ、じっくり見てください
  • CV:(日/MH)虎島貴明
    • 虎島氏は本作のプレイヤーボイスのタイプ2も務めている。
      • ネット上では何故かナカゴの主人公キャラボイス実装を求める声が多い。
        そもそも既に声優が一緒のハンターボイスがあるのに無茶な要求だろう
        加えて、百竜夜行の里のツワモノや盟勇としてナカゴを使いたいと言う意見も多いが、
        両者とも特に実装される動きは見られなかった。
        因みに、同じ加工屋であるミネーレのキャラボイスはVer.14で実装されている。

オトモ加工屋のコジリ

  • 集会所準備エリアでオトモ加工屋を営むアイルー。
    面倒見のいい性格で、隣で加工屋を営むナカゴの親友にして相方的存在
    を通り越しておさんどん担当とか女房役とかそんな感じ
  • 里のオトモ加工屋フクラとは同郷で、どちらが先に独立できるか競い合ったライバル同士。
    最終的にはまったく同じ日にハモンの下から独立することになったため、フクラを生涯のライバルと認識しているとか。
    面倒見のいいコジリを日常生活に難があるナカゴの隣に、
    どちらかと言うと面倒見たほうがいいフクラを自分の隣に置いたハモンの目は確かと言える。
  • 料理スキルが高く、前述の通りナカゴがコジリの作る料理をいつも楽しみにしているほど。
  • ナカゴの加工技術の高さには感嘆しているが、日常生活でのズレっぷりには呆れることもしばしば。
    しかし、上記の包丁やからくりの件も、ツッコミを入れつつ
    「でもボクのためを思ってやってくれたことだから嬉しい」と〆る相思相愛っぷり
  • 「こじり」とは刀の鞘の先端部分、もしくはそこに取り付けられる金具のこと。
    刀自体の先端(切っ先)にある「ふくら」と対になった名前なのだろう。

オトモ広場

オトモ広場管理人シルベ

  • 肩書き通りオトモ広場を管理しているアイルー。
    オトモの特訓は彼に取り計らってもらえ、さらに彼らの成長に応じて
    オトモたちを代表してオトモチケットやアキンドングリもくれるありがたい子である。
    • 報酬は10回クエストへオトモを連れて行く度にもらうことができる。
      マカ錬金やオトモ隠密隊と違い、5分以内に帰還してもカウントされる。
  • 本作では実用的なサービスを担当するNPCは複数配置されており、どこでもアクセスしやすい場所を選ぶことが可能。
    オトモの特訓もその例に漏れず、オトモ広場へ出向かずにルームサービスを通して依頼することもできるのだが、
    シルベからの報酬は彼に直接話しかけて受け取るしかなく、もし話さなければマップに通知が残り続ける。
    つまり、今作を長期間遊ぶ者は時々シルベに話しかけに行くし、行かないという状況は考えにくい
    ……という重要な立場なのだが…なぜか非常に影が薄い
    • それどころか、公式設定資料集でもなんか扱いが悪い
      モンジュとヒバサのように「設定上は里の民だがゲームには登場しない」人物までも
      設定画やCGグラフィックが掲載されている中、
      シルベはそういった画像がないうえに、言及箇所そのものが妙に少ない。ちょっとかわいそう。
    • 一応、交易の潜水艇を3隻とも出航させると、ムービーで潜水艇の待機位置に駆けつけ、
      カナリーノ・チーニョに加わって進水のお手伝いをする。
      出番がないよりマシだが、それはロンディーネがやるべき仕事ではなかろうか?
  • Rise時点では世間話の追加もストーリーの節目のみであるなど、「オトモ広場の解説役」と化していた彼だが、
    そんな状況が目に余ったのか、MHR:Sではほかの人々同様、MRの上昇に応じて新たな世間話が追加されるように。
    これにより、修練場管理人のセキエイとは同じ「管理人」同士ということで
    「セキエイくん」「シルベくん」と呼び合う仲であることが判明するなど、扱いがやや向上している。
    • 反面、オトモの訓練から報酬の受け取りまで観測拠点エルガドの出張窓口で済ませられてしまうので、
      ろくに里帰りをしない猛き炎も多いかもしれないが…。
  • 英語版での名前はShirubei。表記が変わった理由はおそらく下のセキエイと同じと思われる。

修練場

修練場管理人のセキエイ

  • 修練場の管理や訓練をする際の各種設定を請け負ってくれるアイルー。
  • 今作の主人公は本編開始直後にハンターの認可が降りたが、それまではずっと修練場で訓練していたという設定で
    そんな主人公の努力をウツシ教官と共に見守っていたらしい。
    タイシなどの新たな世代の若者が訓練を始めれば同様に暖かい目で見守りつつも
    名を上げた主人公が修練場を再訪すると感激したりする。
  • つまりとても情の厚いよい子のアイルーなのだが
    今作の修練場は設備が整っているとはいえ利用しなければ得られない要素は一切なく
    いきなり実戦で訓練をする派のハンターが訪れる必要はない
    • そして修練場は実用面で行く必要がある施設と離れているうえに、移動の際にロードを挟む。
      セキエイもストーリーの進行によって世間話の内容が変わるのだが、こまめに話しかけるプレイヤーはかなり少ない
    • そんなわけで、上記のドン&ドコに話しかけても勲章が貰えていないというハンターは、
      一度も修練場に行っていない可能性が高い。
  • 英語版での名前はSekireiとなっている。
    • 「セキレイ」と言う鳥が実際にいるため、それを意識したのだろうか。
    • 英語で特定の母音が連続する語については発音が色々ややこしくなる。
      詳しくは各自で調べてもらいたいがネクタイのtieアイと発音するが、fieldや shieldはイーと発音する。
      単にSekieiと表記すると想定通りの「セキエイ」とは読まれないためSekireiにしたと思われる。
      前述のShirubeiも、この「i」があるほうが英語では気持ちよく「シルベ」と発音しやすい。

自宅

ルームサービス

  • 本作のルームサービスであるアイルー。
  • ハンターに着任した主人公の身の回りの世話をすべくギルドから派遣されており、
    主人公が会話できる里の住民の中で彼だけ名前がない。
  • 主人公を「すべてのハンターの頂点に立つ御方」として心服しており、何かと持ち上げる。
    カムラの里の環境の良さから、ヒノエとミノトの人間性、果ては囲炉裏の火まで
    ありとあらゆるものをべた褒めし、それらすべてを主人公を持ち上げる前振りにする
    • サンブレイクのタイトルアップデート第5弾では、
      アマツマガツチの襲来に対し、カムラ・エルガド両拠点の住人の多くに新しい世間話が追加された。
      その中にこの子も含まれているのだが、あろうことか
      「相手が破滅の龍神だろうが、(プレイヤー名)殿であれば1秒もかかりませんニャ!」などと言ってくる。
      ウツシ教官ですら冷静になっているというのに、ナカゴといいマイペースすぎやしないだろうか
  • 家の中では割と自由に過ごしており、時折シャボン玉で遊んでいる姿が見られる。
    • このシャボン玉、遠くで見ている分には何の変哲もないのだが、
      近くにハンターがいる場合は必ずその手前に描画されるという謎の性質がある。
      つまり、カメラを動かすことでシャボン玉の見かけの位置は如何様にも変化する
      結果として、ハンターは絶対にシャボン玉に触れることができない。
      「触っても割れない!」という現象は起きないが、それよりもむしろこちらの方がよほどの怪現象である。
  • 公式設定資料集によると、自宅と集会所準備エリアにいるルームサービスは別人(別猫?)らしい。
    自宅のルームサービスは無所属、準備エリア側は工房の所属とのこと。
    • 集会所準備エリアのルームサービスもシャボン玉で遊ぶことがあり、
      集会場の外から食事場に咲いている桜を眺めていると、このシャボン玉が外へ流れていく様子が見られる。
自宅の掛け軸

情報屋のフカシギ

  • 水車小屋の掛け軸の裏側に潜んでいるアイルー。「ニャンとフカシギ!」
    話しかけると掛け軸ごとどんでん返しのように回転して現れる。
  • 何故か湯飲みを持っているが、現れた瞬間の姿勢を見るに、
    壁に当てて聴音器代わりにしている様子。
  • 里クエストの進行度に応じて里の住人のヒミツ情報を教えてくれるが、
    ただし最後の「すぺしゃる」なふたつ以外は順次上書きされてしまう。
    気になる人はスクリーンショット機能を使おう。
    滅多に自宅に帰らないので素で気づかずに見逃すハンターも。
    ドン&ドコやセキエイに話しかけてもまだ勲章を獲得できない場合、
    このフカシギを見落としている可能性もある。「歩き疲れない下駄」への道のりは存外に険しい。
  • メタ的には、クエスト進行のご褒美としてゲームプレイに役立つモノではないプチ情報を教えてくれる役割なのだが、
    よく考えると里の民のプライベートを主人公にバラしてるだけな気がする*16
    カゲロウやヨモギの過去、セイハクがコミツに惚れたきっかけはともかく、
    テッカちゃんのことは主人公も知ってるだろとか思ったら負け。
  • アップデートに従って台詞のバリエーションが増えていくほかの人々に対して、
    彼だけはすぺしゃるな2つから進展する様子がない。
    本当に忘れられているのかもしれない。
  • 最近はTwitterにてトンデモ裏情報を発信し始めた。
  • どういう経緯でこんな場所に潜んでいるのかも謎のままであるが、
    ゲーム内で「自宅」と表示されるこの水車小屋は、公式設定資料集によれば、
    主人公個人の家というわけではなく、半ば里の共有財産として扱われている施設らしい。
    つまり、それゆえ人の出入りが激しいため、さまざまな情報を耳にできて、
    かつ屋内なのでからくりを作って身を潜めることもできる…といったところだろうか?
    • ……が、MHR:Sでは観測拠点エルガドの自室にある壁掛けの裏側からまたも登場する。
      この自室はエルガド停泊中の船の一室であり、かつフィオレーネによる招聘時に主人公へ提供されたもの。
      出入りはともかく、からくりについては無断改造なのか元からあったのかもはや不明である。
      しかもカムラの里の自宅に帰るとやはり掛け軸から登場するので、
      主人公の移動にわざわざ同行していることになる。
      なお、エルガドの自室ではアンティークなソファに腰掛けて湯飲みではなくティーカップを片手に
      完全に寛いでいる。
      カムラの里はまだしもエルガド側の情報もサラッと仕入れて主人公にこっそりバラすあたり彼の諜報能力は侮れない。
  • これらの人々のほかにも、NPCで未登場だがクエストの依頼をする里の住人がいる。

余談

  • 自宅の向かい側、オトモ広場へ繋がる吊り橋の近くには無人の焼き栗屋がある。
    カムラの里のミステリーの一つだったが、公式設定資料集によって担当が判明。
    この焼き栗屋の担当はヒダカという竜人族の女性で、里一番の美人と評判。
    言葉遣いは刺々しいが極度の恥ずかしがり屋であるため店先に立つことはあまりないらしい。
    現時点では本編未登場であるため、残念ながら容姿や言葉遣いを実際に目にすることはできない。
    • 情報収集のために里外で活動することが多く、現在も単独行動中とのこと。
      里外で単独活動ができるあたり、やはり彼女も手練れであることがうかがえる。
  • 過去作においても怪我や病気等でハンターを引退せざるを得なかった人物が描かれたことがあるが、
    今作では、大型の近接武器使いで大怪我をしたのちライトボウガンで復帰を目指すアヤメ、
    オトモとしての適正がなくイヌカイの家族として受け入れられ穏やかに暮らすゴウカや、
    MHR:Sでは実戦が苦手だが事務処理能力に優れるため全会一致で出張窓口を任されたナギなど
    狩猟生活に一度躓いた者や新しい道を模索する人物に対して改めてスポットライトが当てられている。
    NPCの背景が深掘りされるようになった副産物とも言えるだろうか。
    • なお、50年前の百竜夜行では住民は皆里外に避難しており、
      里自体への損害は大きかったものの、フゲン等ハンター達の尽力もあってケガ人一人出なかった事が語られている
      ただしサンブレイクの最終アップデート以降、
      ハモンから聞ける世間話では「先に逝った里の連中」の話題がちらりと出ることもある。
      …先代の里長など、50年の月日の間に亡くなった住民も多いだろうが、
      ひょっとすると当時のフゲンやハモンのようにハンターとして防衛に参加し、
      そのまま命を落とした者も居たのかもしれない。
  • 設定資料集によると、カムラの里の人口は150名程度であるらしい。
    これは日本国内で最も人口の少ない市町村「青ヶ島村」の人口に近い*17

関連項目

シリーズ/モンスターハンターライズ
世界観/カムラの里
登場人物/エルガドの住人

個別記事一覧

登場人物/フゲン
登場人物/ヒノエ
登場人物/ミノト
登場人物/ヨモギ
登場人物/ウツシ
登場人物/ロンディーネ
登場人物/フクズク


*1 住民がどうしても狩場へ出かける必要がある場合にも自衛用に持ち歩いている模様。
*2 https://www.capcom.co.jp/monsterhunter/rise/topics/enquete/ より。以降のCV表記も同様
*3 訓練所のセキエイによればハモンが初めて訓練所で武器の鍛錬を開始したのは50年以上前らしい。
*4 なお、主人公も本人から教えられる前にヒノエから聞いていた。
*5 久野美咲は『モンスターハンターライダース』『メゼポルタ開拓記』にも出演しているがこれらの作品にはモンハン語のボイスはない。
*6 過去作の拠点を彷彿とさせるアイテムだったり、今作の登場人物を示唆するアイテムだったりする
*7 「自身が」とは明言していないため、独自に隠密隊を派遣させて調査にあたらせている可能性もある。特に互いを話題に上げることはないものの、ウツシ教官とは追跡対象が一致していることが多いため、共同で対応しているか、ウツシ教官が隠密隊の一員と思われる。
*8 知名度こそ低いものの現実世界においても鳩の代わりに梟を伝書用に使う文化はある。梟は鳩と比較して速度は劣るものの、主に夜行性であることから夜でも起用できる点や、飛行方法が主に滑空であることから風や嵐に強い点、羽ばたきの少なさから音が静かで隠密性に優れる点、猛禽類であることから他の生物に襲われる危険性が少ない点などが優れる。
*9 結局ヒノエの満足できるうさ団子を作れる自信がないと断念した。
*10 魚をとるのに魚影を見るや真っ先に海に飛び込むらしく、服を気にしていられないとか。
*11 ブロブフィッシュとも呼ばれる
*12 Switch版ではインターネット接続でのマルチプレイに加えて、携帯機と同様のローカルマルチプレイも可能
*13 「木陰は爽涼にして 風声颯々 幼童の朗笑に 我が心神は快なるかな ああ風雅なる家郷 天佑あれ」
*14 「さらば古龍よ。百竜夜行よ。カムラの里に花が咲く。笑顔という名の花が咲く…」
*15 「CR」の意味には諸説あるが「パチンコ(ギャンブル)用語の一種」と捉えておけば間違っていない
*16 一応明かす情報によっては主人公を信頼して開示する判断をしているようだが…。
*17 2018年10月の時点で169名。伊豆諸島南部の小さな島である