雪山や凍土と言った寒冷地を中心に、広い地域で自生している草。
MHP3及びMHX以降のシリーズに登場している。
霜降りと聞くと美味しそうだが、ここでの「霜ふり」はそのまんまの意味である。
概要
- 葉に霜のような白い斑紋があり、氷のような冷気を放つ特性がある。
凍土でよく見かけるが、渓流や水没林のような比較的温暖で多湿な地でも確認されている。
手入れをすれば農場で栽培することも可能。
- MHP3で登場した新アイテム。
氷結弾(と消臭玉)の新たな素材であり、採取しやすく栽培も可能で店売りも安い。
おかげで氷結弾を運用しやすくなり、一部のガンナーから一種の歓声を受けた。- ちなみに霜ふり草は、イメージに反してクーラードリンクの調合素材にはならない。
もし材料に使えたなら需要はもっと高かっただけに残念である。
- ちなみに霜ふり草は、イメージに反してクーラードリンクの調合素材にはならない。
- それまで氷結弾の調合には氷結晶が必要だった。
氷結晶は鉱石系の素材なので入手の基本は採掘である。
店売りされても他の素材よりかなり割高であり、店売りされないシリーズもある。
装備の製作にそれなりの量を要求されることもあるため、氷結弾を気軽に調合するのは難しい。
MHP3における氷結晶は、霜ふり草のおかげで鉱石系素材としての用途に集中できたのだった。
- MH3Gでは未登場、再び氷結弾の素材は氷結晶に戻ってしまった。
氷結晶は行商ばあちゃんから購入できるが、いつも通り高い。
霜ふり草のリストラを嘆くガンナーは少なくなかったのではなかろうか。- 霜ふり草がユクモ村以外で使われないのか風土の関係で入手栽培が困難なのかは不明。
- 続くMH4(G)でも未登場であり、やはり氷結晶が使われる。
その上氷結晶を購入する際に必要なのが旅団ポイントとなったため、さらに入手困難になってしまった。
ザボアザギルからの落し物で大量に手に入れることが可能なのが唯一の救いか。
- そんなわけで半ばプレイヤーから忘れられかけていた霜ふり草であるが、MHXにて久々に再登場を果たした。
活用方法はMHP3の頃とほぼ同じであり、ガンナーたちからは再登場を喜ばれた。- 新たに、雪山や氷海などでも採取できるようになっている。
時間の流れと共に、生息地域が以前より広がったのかもしれない。
- 新たに、雪山や氷海などでも採取できるようになっている。
- MHWorldでは陸珊瑚の台地や龍結晶の地で採取可能。
LV1通常弾との調合で氷結弾を生産できるが、ご存知の通りLV1通常弾は弾数無限なため、
実質霜ふり草だけで氷結弾を作れるようになった。- ちなみに、本作ではアイコンの色が変わり、従来の青色から白色になった。
- MHRiseでも氷結弾や持ち込み弾として復活した貫通氷結弾の素材として続投。
したのだが、属性弾を主力にしようとすると調合での必要数に対して交易窓口での入手量がやけにしょぼく、
持ち込み最大数の20個を1クエストでの交易で確保するために窓口の3枠全てをこれで埋める必要があり、
属性弾の調合撃ちを主力にすると他の物が注文できない事態になっていた。
MHR:Sでは諸々の事情によって貫通属性弾を主力とする戦法が注目を浴び、
その中でも一部で特に需要の高い貫通氷結弾の素材である霜ふり草は交易窓口を常に占拠していた。
ver.13で霜ふり草を含めた属性弾の素材の入手量が2倍となり、ポイント交換での購入にも対応した。
- ある意味、火薬草とは対になる存在と言える。