MHSTに登場するフィールド。
概要
- ハクム村の外に広がる、MHSTのゲーム序盤から訪れることができるフィールド。
メインシリーズで言う森丘や孤島、遺跡平原などのポジションに当たる。
MHST作中の地図で言うと、舞台となる大陸の南西に位置する。
- 緑豊かな高原になっており、駆け出しのライダーにとって役に立つ様々なアイテムがバランスよく手に入る。
南に位置するハクム村から北に向かうにしたがってなだらかな下りの傾斜となっており、
付近には温厚な草食種であるアプトノスやケルビの他、それらを狙うランポスも多く生息する。
また、ドスランポスやイャンクックの姿が見られることもある。
丘を下る道中には石柱がいくつか建っており、何かの遺跡を思わせる。
- 標高が低い北側の地域には巨大な湖が広がっており、
周囲の岸壁や隣接するカクセの森などから多数の川が水を注ぎこむ。
岸壁からは水が滝として流れ込む様子も多く見られ、美しい風景が広がる。
湖畔にはヤオザミが複数生息するほか、アオアシラが姿を見せることも。
湖の中心には小島があり、ごくまれにリオレウスやセルレギオスと言った、
強力な飛竜がここで休息する様子が目撃されることもある。
なお、湖の中には水棲モンスターは見られないが、釣りができるポイントもいくつかある。
システム上の都合だが水竜の鱗なども釣れるため、ガノトトスも生息している可能性が高い。
- 西のはずれには現在使われていない廃炭鉱がある。
かつてはハクム村やその周辺でも石炭採掘が産業として根付いていたのかもしれない。
入り口は岩でふさがれ、中に入ることはできないが、ネコタクスタンドが付近に用意されている。
- 北西は「ボルデ山の洞窟」、東の端は「カクセの森」へと続いている。
また、湖の北に広がる岩場には何やら古代の遺跡があり、
遺跡の中の洞窟はライダーたちの間では「ライダーの修練場」と呼ばれている。
- ハクム村のライダーは、このボルデの丘の外には出てはいけないという掟が存在する。
これは、ライダーと言う存在が他の地域の人間に知られると、
いろいろと不都合な問題が起こってしまうことを警戒しているためである。- そのため、ストーリーの進行上ゲーム序盤はこのボルデの丘を中心に探索を行なうことになる。
最初の頃はそこまで強いモンスターもいないため、ここでゲームに慣れてしまうといいだろう。
- そのため、ストーリーの進行上ゲーム序盤はこのボルデの丘を中心に探索を行なうことになる。
主な出現モンスター
余談
- やはり一番最初に訪れるフィールドと言うこともあって、発売前からここの存在は大々的に公表されていた。
東京ゲームショウ2015などで公開された初期版の方の体験版では、このボルデの丘が舞台となっている。
- ゲーム開始直後に主人公、リリア、シュヴァルの3人がタマゴを探しにやってきていた「ひみつの小道」は、
実際のゲームプレイ中にはその後二度と訪れることはできないが、
おそらくこのボルデの丘のどこかにあるのだろうと思われる。
- アニメ版では上述したモンスター以外にも、
ドスファンゴやババコンガ、ゲリョス、ティガレックスといったモンスターも登場した。
描写がないだけで、ゲーム本編でも実際はどこかに生息しているのかもしれない。
- スマホ体験版ではカクセの森なども含めたボルデの丘周辺で繰り広げられる序盤のストーリーをプレイできるが、
その先に進むことはできない。
これにより前述の掟のような世界観設定のみではなくゲームシステム面でもボルデの丘の外には出られないことになる。