MHXより初登場のガンランス。
目次
概要
- ムーファを模して作られた、もっふもふな外見のガンランス。
雲羊鹿の角をそのまま取り付けた2本の切先で敵を突く。
ムーファの鳴き声を聞いた者は夢心地となり、やがては眠りの世界へ誘われる。
- 説明文の通り、武器を振るうとムーファの鳴き声が…聞こえるわけではない。
その代わりに(?)ムーファの首元にあたる場所にベルが付けられており、
これが攻撃や砲撃を繰り出す度にカランカランと鳴り響く。
オーバーヒートによる排熱中は槍身の根元部分が赤く光る。
- MHX時点での最終強化段階である『眠銃槍ララムーファ』だが、何気に説明文が怖い。
可愛いムーファの正体は、
銃槍ララランスの最終形態。
今や決して覚めない夢の中…。
性能
MHX
- MHXでは唯一の睡眠属性ガンランス一派。
ただし歴代の睡眠属性ガンランスと同様、そのままでの火力はかなり控えめ。
この武器でモンスターと本気でやり合うなら入念な下準備と相応の覚悟が必要となる。
- 最終形態である眠銃槍ララムーファの具体的な性能だが、
- 攻撃力140、会心率0%
- 睡眠属性18
- 素では緑、斬れ味レベル+2でそれなりの青という斬れ味
- スロット1
- 砲撃がLV3拡散型
属性値も18しかなく、ガンランスの手数とこの武器の斬れ味では相当厳しい。
基本攻撃力も低すぎて、攻撃力や会心率を強化するスキルが一つや二つではフォローしきれない。
幸いなことに砲撃機能だけは一線級なので、この際通常の攻撃力(と、折角だが睡眠属性)は度外視して
砲撃に全てを賭ける方が良いだろう。
この武器でモンスターを打ち倒せるなら、あなたは正しく「砲術王」である。
…まぁ同じ戦法で戦うならもっと強力な代物があるのだが。
MHXX
- 唯一の睡眠属性ガンランスであった前作からは一転して、
ネルスキュラの復活に伴いシェルガンバードが参入し、
更にホロロホルル素材のガンランスが通常武器と二つ名武器の2本も登場、
合計4本の睡眠ガンランスがせめぎ合う激戦区と化した。
- 究極強化段階である『快眠銃槍ララムーファ』の性能は、
- 攻撃力290、会心率0%
- 睡眠属性20
- スロット3
- 砲撃がLV4拡散型
一応、黄色ゲージが減りそのぶん緑ゲージが増量されているが、
最大が青ゲージであるという点、そしてその青ゲージの長さは変わっていない。
他の睡眠属性ガンランスは長かれ短かれ素で青ゲージや白ゲージを確保しているというのに、
こちらはこの始末である。
下手に斬れ味を伸ばそうとするよりも鈍器使い運用が適しているだろう。
幸い、スロット3のおかげでスキル自由度は高い。
- 攻撃力や睡眠属性値は、他のライバルと比較して双方とも中間程度の数値となっている。
どちらかに特化してくれた方がまだマシだったかもしれない……
- 色々と述べてはみたが一番の問題点は、どうにか差別化要素を見出したとしても、
睡眠属性ガンランスそのものがニッチすぎるということだろう。
この悩みは他の3本にとっても同じなのだ。