MHFに存在する剛種武器。
ヤマツカミ素材を使用した片手剣なのだが、その性能は目を疑うものであった。
性能
- 片手剣でも随一の物理火力を誇る。
- 驚異の攻撃力434で、これは進化武器に次いで高い。
- 麻痺300も備え、片手剣としては悪くない数値。
- なら斬れ味は悪いのか。いや、斬れ味レベル+1で普通に紫ゲージまで出る。
スロットこそ0だが、そんなことが気にならないほどの高性能。
ここまで来たら、片手剣でありながら、麻痺らせた隙に物理で攻めるという常軌を逸した芸当すら可能。
- しかし、この武器にももちろんそれ相応のデメリットがあった。
名前から察しがつくかもしれないが、リーチが極短なのである。
もともと短い片手剣の、更にリーチ極短である。
剣の長さはもう、ハンターの頭とどっこいどっこいとしか言いようがない。
そのため、マトモに振り回せば当たる気配はない。
狙えても脚である。しかし、脚の肉質は硬い相手も多いため、なかなか歯がゆいところ。
- そこで、嵐ノ型である。
3連突きのモーションを利用することで、無理矢理リーチを引き伸ばして運用することが可能になるのだ。
また、麻痺属性値も高いため、これを利用して麻痺を促進させ、
そしてチャンスには先陣切って斬りかかるというなかなかカッコいい使い方もできるようになる。
とにも、まずは嵐ノ型独特のコンボに慣れなければならないし、
そもそも外見が腕防具に生えた爪にしか見えないので、逆に笑える光景であるが。
- しかし、もう1つの剛種麻痺片手剣であった緋猛剣が何と覇種武器になってしまった。
その性能たるや、攻撃力こそワンランク下だが、麻痺値とリーチにおいて完敗してしまっている。
さらに長い白ゲージ(場合によってはそれが全て紫ゲージ)まで引っ提げてきたため、
ほぼ全面的に立場を奪われてしまった。
余談
- 「桃源郷」とは、いわゆる「理想郷」というイメージが強いが、
実際は俗世と隔絶された、中国に存在するとされる場所である。
存在が示唆されたのは「桃花源記」という書物である。それによれば、
秦の時代に戦火から逃げて来た人々が開拓し、外界との関係を絶って生活していたと言う。
しかし、ある訪問者がここを訪れ、彼によって桃源郷の噂は広められたが、
その後、誰1人としてたどり着くことはできなかったとされる。
関連項目
モンスター/ヤマツカミ
武器/ヤマツカミ武器
武器/ガノスカタルシス - リーチ以外は超高性能武器の筆頭格。