防具/モノブロスシリーズ

Last-modified: 2024-01-27 (土) 11:10:25

一角竜、モノブロスを狩猟する事で手に入る防具シリーズ。
周囲を威圧する外見・強度から英雄の証に相応しい防具とされる。

目次

概要・性能

  • 下位の形状は同種であるディアブロシリーズとほぼ一緒。
    スキルと、若干色が異なるのみである。
  • MH4Gからは名称が「モノブロシリーズ」に変わっている。

無印

  • 無印MHでは頭~腕までしかないものの、事実上オフライン最強防具。
    当時のランゴスタやゲネポスが様々なフィールドに多数出現する劣悪な環境の中麻痺無効スキルは強力で、
    更に攻撃力UP【大】まで兼ね備えており、剣士用の防御力はオフライン最高の15
    ガンナー用防具も一部位9と下手な剣士用を上回る。
    • しかし耐性が微妙に悪く、剣士用は-1とはいえ全耐性がマイナスである。
      ガンナー用は一応火と龍が+2だがほかは0と、やはり微妙なところ。
      と言っても当時は剣士用防具の多くは耐性が今より低めに設定されており、
      グラビドの火耐性がまさかの-1だったりもしたのでそこまで気になる要素ではない。
      リオレウスやガノトトスの防具なら火や水だけとはいえ耐性向上できるので、
      腰と脚の防具は敵に合わせてどちらかにするとよい。
      フルフルに関してのみ言えば雷耐性対策はオフではハイドベルト位しかないが、雷を帯びるのは雷ブレスのみ、
      それも麻痺無効で対策は十全と言え、そこまで気にする要素にはならない。
    • マイナススキルとしてはらへり倍加も発動する。
      オフラインだと事前に食事でスタミナを高めることもできないので、
      クエストが長引くと支給品の携帯食料だけでは賄いきれなくなることもある。
      このため、麻痺対策の防具としてゲネポスシリーズを使い続けるプレイヤーもいた。

MHG~MHP2G

  • MHG以降はモノブロスSシリーズが初登場する。モノブロスの頭部のあしらわれた胴部分が最大の特徴。
    ガンナー装備でもモノブロスの頭部が右肩に付いている。
    全体的に刺々しく、また剣士用のヘルムはかなり凶悪な強面をしている。
    MHGやMHPでは下位のものは下位にしてはそこそこの強さと言ったところだが、
    G級のものは腕にまさかの匠+4を備えており、高めの防御力36もあって非常に優秀。
    当時の剣士装備は攻守隙なしのミラバルカン一式か、腕、腰、脚に匠+4を備える防具が存在することから
    上手く組み合わせて状態異常攻撃強化やボマー、ガード性能や攻撃力UPと匠を組み合わせるのが主流であった。
    以降のシリーズも匠はともかく攻撃系スキルに秀ていることが多く、
    MHP2GではG級装備とモノブロスSコート等が併用されて火事場装備を組まれたりもする。
  • なお、モノブロスはソロ専用のためG級個体は存在しないが、
    MHP2Gではメランジェ鉱石と上位通常種素材を使った、
    G級防具:モノブロスXシリーズが製作可能。なお外見はSシリーズと変化していない。
    上位モノブロスを狩れるだけの実力があるならG級素材は鉱石のみでよく、当然ながら防御力やスキルはG級の水準に十分達している。
    G級序盤でとりあえず用立てる装備としてはかなり優秀な性能を有している。

MH4G

  • 復帰を果たした4Gでも登場。上位のSシリーズとG級のXシリーズがある。
    今回はちゃんとG級個体が存在する為、ある意味真のXシリーズともいえる。
  • 耐性は雷・氷がマイナスであるが、モノブロスは龍に完全な耐性を持つためか龍属性耐性が上がる。
    スキルは過去シリーズと同じ底力と、新たに属性解放、千里眼も発動している。
  • 外見は久々の参戦との事でデザインも新調してある…と思いきや、
    何と上位・G級共に完全にディアブロ(X)シリーズの色違いである。
    新規デザインどころか、かつてのモノブロスS・Xですらない。
    この事に落胆した人は多いはず…と思いきや、
    実は発掘装備でかつてのモノブロスSの外見も復活、更に新デザインの防具もしっかり用意されている。
  • ちなみに前述の通り、名称がモノブロスシリーズからモノブロシリーズに変更されている。
    ディアブロシリーズに合わせたのだろうか。似たようなものに過去作品ではミラバルカンシリーズと呼ばれていたものがMH4から「ミラバルシリーズ」になっている例がある。

MHF

  • MHFではモノブロスの防具はあまりピックアップされていなかった
    (亜種防具のモノデビルシリーズは昔テンプレ装備の1パーツであった)が、
    G級個体からG級防具のモノブロスGシリーズを作成可能となった。
    こちらもベースは既に実装されているディアブロGシリーズの色違いとなっている。
    スキルは共通して「一人で闘う」という性質を強調するためか一匹狼が付与されており、
    それ以外の付与スキルも一閃扇射などかなり優秀。

MHST

  • MHSTにも「モノブロ装備」という名称でモノブロスと共に登場。
    モノブロスが上位からの登場となる為こちらも生産時点で上位装備となる。
  • スキルは「真っ向勝負マスター」「タイマン好き【大】」「不屈」の3つ。
    1対1で戦うモノブロスらしいスキルである。
  • デザインは4Gから変わらず3以降の無印ディアブロシリーズの色違い。
    亜種のモノブロU装備も同じくディアブロシリーズの色違いであり
    更に当のディアブロシリーズも亜種共々登場している為、
    MH4G同様に計4種の色違いデザインが存在している事になる。
    ぶっちゃけシンボルカラーで甲殻の色を変えられるのでこんなにいらない

モノブロネコシリーズ

  • MH4Gより登場した、モノブロスの素材を用いたオトモ用装備。
    モノブロスが英雄の象徴である為か、この装備も英雄をイメージさせる説明文が記されている。
  • 近縁種のディアブロスのオトモ用装備
    大きな角が特徴的なバイキングのようなデザインだったが
    こちらは正統派な騎士のようなデザインであり、中々格好良い。
  • なおMH4Gでは、入手端材の関係でS防具のみの登場となる。
  • "伝説の英雄が倒したモノブロスの角を使って作られた"という噂のある「モノブロ(S)ネコランス」。
    モノブロスを倒した英雄といえばココットの英雄が頭をよぎるが、関連性は不明。
    いずれにせよ、モノブロスを倒せるようなハンターはあまり多くはなく、
    ましてや英雄と呼ばれるようなハンターが
    倒したモンスターの素材となると非常に貴重品である。
    そんな代物を先っちょだけとはいえオトモの武器に加工するとはなんと贅沢な武器であろうか。
    あくまで噂なので信憑性は薄く、実際にはモンニャン隊がぶんどった素材を加工しているのかもしれないが。

関連項目

モンスター/モノブロス
防具/モノデビルシリーズ - 亜種素材を使って作られた防具。